安倍内閣 Cabinet

2017(平成29)年7月

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7月03日(月) 豪雨注意/6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害警戒会議

7月04日(火) 台風3号・大雨注意/北朝鮮ミサイル発射

7月06日(木) 大雨特別警報/福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議

7月09日(日) 政府調査団31名、大分県・福岡県へ「6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る政府調査団派遣」

7月10日(月) 関係省庁災害対策会議(6回目)・全国公安委員会連絡会議

7月11日(火) 福岡・大分豪雨災害対応/鹿児島県鹿児島市喜入町で震度5強

7月16日(日) 新潟県中越沖地震10周年合同追悼式及び糸魚川市大規模火災現地視察

7月17日(月) 「海の日」行事”海と日本プロジェクト”総合開会式

7月19日(水) ゆう活声掛け

7月20日(木) 「海の日」行事海と日本プロジェクト記念祝賀会

7月24日(月) 秋田県豪雨土砂災害警戒監視

7月27日(木) 「日本の国境に行こう!!」プロジェクト国境の島サミット

7月28日(金) 北朝鮮ミサイル発射(23:42頃)

7月31日(月) 神奈川県警察視察

 


7月31日(月)曇り 神奈川県警察視察

●1115〜(警察)視察/役所発→神奈川県

各警備実施予定会場上空視察

ヘリに搭乗し、今後予定されている2019年ラグビーワールドカップ、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の会場を上空から視察しました。

横浜国際総合競技場

2019年ラグビーワールドカップ、2020年オリンピックのサッカー競技の会場となる予定の横浜国際総合競技場です。

江の島ヨットハーバー

2020年オリンピックのセーリング競技の会場となる予定の江の島ヨットハーバーです。

横浜スタジアム

2020年オリンピックの野球・ソフトボール競技の会場となる予定の横浜スタジアムです。

神奈川県公安委員会委員との懇談/県警察本部

神奈川県公安委員会委員の皆さんと、神奈川県における治安情勢等について意見交換をしました。

事務概況説明/県警察本部

神奈川県警察本部長から、神奈川県における治安情勢と県警察の取組について報告を受けました。

通信指令室視察/県警察本部

110番通報を受理し、事件事故に対して的確な判断をを行い、警察署等に対して指令を行う通信指令室を視察しました。

交通管制センター視察/県警察本部

県下の道路交通の安全と円滑を図るため道路交通情報を一元的に集約して交通管制を実施している交通管制センターを視察しました。

海上視察/横浜港

警察用船舶に乗船し、みなとみらい地区等において大規模国際会議等が行われる際の海上警備活動について説明を受けました。

テロ対策訓練/パシフィコ横浜

県警機動隊の銃器対策部隊による武装テロリスト制圧訓練、爆発物処理対による爆発物処理訓練を視察しました。視察後、毎日厳しい訓練を実施し、県民の安全・安心を確保するために奮闘している隊員の皆さんに訓練講評を兼ねて挨拶をしました。

神奈川県警察機動隊員に対する
松本国家公安委員会委員長挨拶

 皆さんの気迫あふれる勇姿に接し、大変頼もしく感じるとともに、日頃から、テロ対処部隊の中核として、厳しい訓練に励み有事に備えていることについて、心から敬意と感謝の意を表します。

 御承知のとおり、厳しい国際テロ情勢の下、ここ神奈川県は、再来年には、ラグビーワールドカップと、国内外から多数の要人の来訪が予想されるTICAD7=アフリカ開発会議、そしてその翌年には、2020年オリピック・パラリンピック競技大会を控えております。国際的に最高度の注目を集めるこれらの行事の警備を完遂するには、県民の理解と協力の下、関係機関と連携を図って諸対策を推進していくことに加え、皆さんの高い事案対処能力が必要不可欠です。

 本日は、皆さんが、日頃の訓練を通じて高い練度を保持していることを確認し、大変心強く感じたところです。今後とも、今申し上げたような国際的行事の警備のみならず、日常の県民の安全・安心を確保するため、常にあらゆる事態に対処できるよう、訓練を積み重ね、備えを万全にしていただきたいと思います。

 最後に、皆さんが、健康に留意しつつ、なお一層精進されることを期待して、私の挨拶といたします。

ぶら下がり会見/パシフィコ横浜

視察後にぶら下がり記者会見を行いました。

●1820〜(防災)第2回国と地方・民間の「災害情報ハブ」推進チーム/役所

中央防災会議の下に設置され、松本洋平副大臣が座長を務める「国と地方・民間の「災害情報ハブ」推進チーム」の第2回会議が開催され、会議の最後に私からご挨拶を行いました。

第2回国と地方・民間の「災害情報ハブ」推進チーム
松本防災担当大臣挨拶

 ただいまご紹介をいただきました内閣府防災担当大臣の松本純でございます。

 本日はご多用の中、委員の皆様におかれましては災害情報ハブ推進チームにご参加いただき、ありがとうございました。また日頃より、この「災害情報ハブ」の取組に多大なるご協力を賜りまして重ねて感謝申し上げます。

 我が国は言うまでもなく、世界でも類を見ないほどに、あらゆる災害に見舞われることがある災害大国であります。今般の九州北部豪雨においても、多数の死者と行方不明者を出し、激甚災害に指定される見込みでもあるなど、甚大な被害が生じております。

 こうした災害への対応に万全を期すためには、関係者間での情報共有と国民への適切な情報提供が重要であります。この観点から、「災害情報ハブ」については、我が国全体の災害対応力を飛躍的に向上させる極めて重要な取組であると考えております。

 しかしながらこの取組は、短期間で実現できるものではなく、国と、地方と、民間のそれぞれが、根気強く、様々な課題を乗り越えていかなければならないものだと思っております。

 このため、松本洋平副大臣からお示しをした基本3原則にのっとって、オールジャパンの体制でしっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、政府が一丸となって取り組むことはもちろんのことでございますが、委員の皆様方におかれましても、引き続き、この「災害情報ハブ」へのご協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。

 本日は誠にありがとうございました。

●終了後〜(防災)「災害情報ハブ」推進チーム委員と意見交換会/役所

「災害情報ハブ」推進チームの会議の終了後、委員の方々との意見交換会が開催され、冒頭に私からご挨拶を行いました。そして、意見交換開始に際し、松本洋平副大臣からコーヒーによる「議論頑張ろー乾杯」が行われました。

●1840〜(防災)内閣府説明/役所

個別案件について説明を受けました。


7月30日(日)曇り 横浜市長選投開票日

※台風5、9、10号の動きに注意
※林文子氏三期目当選

●終日〜危機管理対応待機/都内


7月29日(土)曇り 横浜市長選最終日

●終日〜危機管理対応待機/都内


7月28日(金)曇り時々晴れ 北朝鮮ミサイル発射(23:42頃)

稲田防衛大臣辞任

■0700〜(地元)横浜市長選挙自民党金沢区選対統一行動:駅頭/金沢八景駅

横浜市長選挙もあと2日となり、自民党金沢区選対統一行動として金沢区連合支部の国吉一夫県議、黒川勝市議、高橋徳美市議と松本純事務所で金沢八景駅で早朝駅頭活動を行い皆さんに確認団体ビラを配布しました。(秘書森報告)

●0935〜(防災)福島イノベーションコースト構想関係閣僚会議/官邸

福島イノベーションコースト構想関係閣僚会議が総理官邸で開催され、福島イノベーションコースト構想の今後の方向性が決定されました。これに先立ち、今後の取組の方向性について、各大臣から報告があり、私も防災担当大臣として発言しました。

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(5件)
・政策評価に関する基本方針の一部変更について(決定)(総務省)
・金融口座情報の自動的な交換に関する多数の権限のある当局の間の合意に基づく情報交換の適用開始の日に関する宣言について(決定)(外務省)
・国別報告書の交換に関する多数の権限のある当局の間の合意に基づく情報交換の適用開始の日に関する宣言について(決定)(同上)
・総合物流施策大綱(2017年度〜2020年度)について(決定)(国土交通・経済産業省)
・「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」第2条に基づく施設及び区域の一部返還及び追加提供について(決定)(防衛省)
○政令(2件)
・都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域を定める政令の一部を改正する政令(決定)(内閣府本府)
・衛星リモートセンシング記録の適正な取扱いの確保に関する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)(同上)
○人事(4件)
・国務大臣大塚珠代(丸川珠代)の海外出張について(了解)
・判事田村幸一を高等裁判所長官に任命することについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・元海将補中井末一外599名の叙位,叙勲又は紺綬褒章等授与について(決定)
○配布(5件)
・平成29年情報通信に関する現状報告(総務省)
・労働力調査報告(同上)
・消費者物価指数(同上)
・家計調査報告(同上)
・会計検査院法第30条の2の規定に基づく報告書(内閣官房)

●1020〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見への対応について打合せを行いました。

●1040〜(各府省)閣議後記者会見/役所

閣議後の記者会見を行いました。私からの冒頭発言はなく、直ちに記者の皆さんからの質問を受けました。

●1615〜(国土)内閣官房説明/役所

7月31日開催予定の国土強靱化の推進に関する関係府省庁連絡会議(第15回)について説明を受けました。

●1645〜(食品)食品安全担当大臣表彰/役所

今般、食品のリスク評価に活躍された方を表彰する制度を新たに創設し、その初回として、三森国敏東京農工大学名誉教授、渡邉治雄国際医療福祉大学大学院教授、小泉直子兵庫医科大学名誉教授の3名を表彰しました(小泉直子先生は欠席)。私からは、長年の功績に心から敬意を表するとともに、この分野で活躍される若い研究者がこの表彰制度によってより励みになることを期待しているとお伝えしました。

●1700〜(消費)消費者庁説明/役所

公益通報者保護制度に関する地方公共団体向けガイドラインについて説明を受けました。

●1715〜(防災)内閣府説明/役所

7月31日に開催予定の「第2回国と地方・民間の『災害情報ハブ』推進チーム」の対応について打合せを行いました。

●1730〜(警察)説明/役所

7月31日(月)に予定している神奈川県警察視察について打合せを行いました。

●1900〜(政府)ペルー独立記念日196周年祝賀/ウェスティンホテル東京

5月24日の信任状棒呈式の際に私が侍立大臣を務めたフォルサイト駐日ペルー大使から、ペルー独立記念日196周年祝賀にお招きをいただき、出席しました。

●本日深夜〜【北朝鮮ミサイル発射への対応

本日23時42分頃、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、45分程度飛翔し、日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられます。政府は、北朝鮮に対し、厳重に抗議し、最も強い表現で非難しました。私は、一報を受けて直ちに国家公安委員会委員長室に入り、状況報告を受け、情報収集や関連施設の警戒警備等を徹底するよう伝えました。


7月27日(木)曇り 「日本の国境に行こう!!」プロジェクト国境の島サミット

※蓮舫代表辞意表明

※稲田防衛大臣辞意表明か

●1040〜(海洋)「日本の国境に行こう!!」プロジェクト国境の島サミット/三田共用会議所

本日、「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」がスタートし、国境の島の29市町村と8都道県を集めた国境の島サミットを開催しました。国境の島サミットでは、国境の島憲章が定められ、肥後正司鹿児島県十島村長から受け取るとともに、有人国境離島の活性化に向け新たなプロジェクトを積極的に挑戦していただくよう、お願いしました。

国境の島サミットにおける海洋政策担当大臣挨拶

 世界有数の海洋国家である我が国において、国境の島々が果たしている役割は大きく、私もその重要性を痛感しているところです。こうした中、国境の島々の価値向上を目指して、関係市町村長をはじめ、皆様が発起人となって「国境の島憲章」を発効し、「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」がスタートすることは、担当大臣としても大変喜ばしく思います。

 私自身が心がけていることとして、「できることよりも、やりたいことをやる」という思いがございます。これは、できてしまったことからは卒業して、新しいことをやっていこうということです。

 今後、「国境の島憲章」に沿って、島の活性化に向けた挑戦が本格化します。皆さんもぜひ、新しいことを積極的にやってみてください。ともに力を合わせて、プロジェクトを推進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

●1145〜(海洋)市町村長等との写真撮影/三田共用会議所

 国境の島サミットに出席した29の市町村、8の都道県の首長等とともに、また、「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」の新たなロゴマークとともに、記念撮影をしました。

●1140〜(海洋)特定有人国境離島地域プロジェクト推進アドバイザーとの懇談/三田共用会議所

特定有人国境離島地域プロジェクト推進アドバイザーとして活躍いただいている高田佳岳さんと、活魚・鮮魚を離島から東京に輸送するルートの開拓をはじめとした離島地域の経済活性化策について懇談しました。

●1200〜(海洋)「日本の国境に行こう!!」プロジェクトに関する記者発表会/三田共用会議所

「日本の国境に行こう!!」プロジェクトに関する記者発表会を開催しました。冒頭、私から挨拶した後、内閣府の担当者や地域プロジェクト推進アドバイザーからの事業説明、「日本の国境に行こう!!」プロジェクトの賛同企業であるジェットスター、フジドリームエアラインズ、アソビューから"しま旅"などの各社の取組みの説明、そして、海士町長及び五島市長からの挨拶が行われました。

記者発表会における海洋政策担当大臣挨拶

 報道関係の皆様には、大変お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。海洋政策担当大臣の松本純でございます。「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」に関する記者発表会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 世界有数の海洋国家である日本において、国境の島々は領海・排他的経済水域の保全の観点等からも非常に重要な役割を担っています。一方で、人口減少が著しい島が多数存在しており、国境の島で人々が暮らし続けていけるようにすることは極めて大切です。

 このような背景から、本年4月にいわゆる有人国境離島法が施行され、新たに交付金事業が開始されるなど、離島地域において様々な活性化の取組みが始まっています。

 こうした取組をさらに加速していくため、本日より国境の島の29の市町村、8の都道県とともに、「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」をスタートさせます。このプロジェクトは、「日本の国境に行こう!!」という統一したプロジェクトネーム及びロゴマークの下で、島の活性化に取り組む関係者の一体感を醸成し、共通の理念の下で、島の価値を向上する様々な取組を展開していく運動です。「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」のロゴマークがこちらになります。ロゴマークは島の形で、そこでリボンをかけて自らが「日本の国境」であることを主張しています。これを見て、「日本の国境ってなんだろう?なぜ島なのだろうか?」と興味を持っていただくきっかけとなればと思います。これから、「日本の国境に行こう!!」を合言葉に、市町村、都道県、事業者、住民など関係者が一丸となって国境の島を盛り上げ、それぞれが主体となって活性化の取組が進められることと思います。

 私自身が心がけていることとして、「できることよりも、やりたいことをやる」という思いがあります。これは、できてしまったことからは卒業して、新しいことをどんどんやっていこうという意味です。

 このプロジェクトの下、皆さんが新しいことに積極的に挑戦していかれることを期待したいと思います。皆さんとともに、国境の島々が一層発展することを祈念して、私からの挨拶とさせていただきます。

●1600〜(政務)面会(大和綾瀬薬剤師連盟)/役所

大塚孝明会長をはじめ、大和綾瀬薬剤師連盟のご一行の皆様が国家公安委員会委員長室を訪問されました。一年にわたる大臣としての仕事について説明させて頂き、薬剤師、薬局、薬業について意見交換を致しました。また、大塚会長からは、地元の警察署の協力を頂き、振り込み詐欺防止啓発活動を進められているとの報告を頂きました。(秘書渡部報告)


7月26日(水)曇り

●1100〜(政務)面会(高橋のりみ市議他)/役所

高橋徳美横浜市会議員をはじめ、金沢区の支援者の皆様が国家公安委員会委員長室を訪問頂きました。衆議院議員選挙に立起する前からの22年にわたるご支援に感謝しつつ、今の国務大臣国家公安委員会委員長をはじめ、領土問題、国土強靭化、消費者及び食品担当、防災担当、海洋政策担当の大臣職務内容について説明させて頂きました。(秘書渡部報告)

●1315〜(消費)消費者庁説明/役所

平成30年度予算概算要求に向けて打合せを行いました。

●1330〜(国土)内閣官房説明/役所

全国都道府県議会議長会との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1340〜(国土)面会(全国都道府県議会議長会)/役所

全国都道府県議会議長会国土交通委員会の八江利春委員長(長崎県議会議長)、小林哲也副委員長(埼玉県議会議長)、伊藤文夫副委員長(岡山県議会議長)が来訪され、台風第3号及び九州北部豪雨による災害に関する決議、平成20年度政府予算編成並びに施策に関する提言をいただきました。私からは、激甚災害指定見込みの公表や国土強靱化の取組等についてお答えしました。

●1400〜(防災)内閣府説明/役所

南海トラフ地震による超広域災害への備えを強力に進める10県議会議長会議との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1415〜(防災)面会(10県議会議長会)/役所

南海トラフ地震による超広域災害への備えを強力に進める10県議会議長会議を代表して、五所野尾恭一香川県議会議長、浜田英宏高知県議会議長、蓬原正三宮崎県議会議長が来訪され、南海トラフ地震対策の充実強化に関する提言をいただきました。私からは、関係省庁と連携して地震・津波対策に必要な予算が確保されるよう努める旨等お答えしました。

●1530〜(警察)刑事局説明/役所

特殊詐欺対策の推進状況について報告を受けました。

●1545〜(警察)長官官房説明/役所

この後の行政事業レビューに係る外部有識者による直接講評会への対応について打合せを行いました。

●1600〜(警察)行政事業レビューに係る外部有識者による直接講評会/役所

平成29年度の警察庁において実施した行政事業レビューについて、外部有識者による直接講評会を開催しました。
本年度のレビューの対象となった速度違反自動取締装置及び大規模産業型制御システム模擬装置整備についての評価について、既に結果報告は受けているところですが、改めて外部有識者委員から直接に講評を受けました。

●1700〜(防災)内閣府説明/役所

福島イノベーション・コースト構想について説明を受けました。

●1830〜(政務)政務懇談会/都内

経済人との交流会にお招きいただきました。ダイナミックな経済活動のご説明を聴き大きな刺激を受けました。


7月25日(火)曇り

●0800〜(政府)自殺総合対策会議(第18回)/官邸

自殺総合対策会議(第18回)が開催されました。会議では、自殺総合対策大綱(閣議決定案)が決定されました。

●0815〜(政府)閣議/官邸

8時15分より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(3件)
・自殺総合対策大綱について(決定)(厚生労働省)
・平成29年度中小企業者に関する国等の契約の基本方針について(決定)(経済産業省)
・平成29年度中小企業・小規模事業者等に対する特定補助金等の交付の方針について(決定)(同上)
○国会提出案件(2件)
・国民生活安定緊急措置法施行状況報告書(平成29年1月1日から同年6月30日まで)について(決定)(消費者庁)
・厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の施行状況に関する報告について(決定)(厚生労働省)
○政令(10件)
・介護保険法施行令等の一部を改正する政令(決定)(厚生労働・財務省)
・健康保険法施行令等の一部を改正する政令(決定)(同上)
・公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)(厚生労働・総務・財務省)
・農業競争力強化支援法の施行期日を定める政令(決定)(農林水産・財務・経済産業省)
・農業競争力強化支援法施行令(決定)(同上)
・沖縄振興開発金融公庫法施行令の一部を改正する政令(決定)(内閣府本府・財務省)
・農業機械化促進法を廃止する等の法律の施行に伴う関係政令の整理に関する政令(決定)(農林水産省)
・企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(経済産業省)
・企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)(経済産業・財務省)
・農地法施行令及び農業振興地域の整備に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)(農林水産省)
○人事(4件)
・内閣府特命担当大臣鶴保庸介の海外出張について(了解)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・検事土田昭彦外76名を判事兼簡易裁判所判事等に任命し,判事兼簡易裁判所判事櫻井達朗を願に依り免ずることについて(決定)
・愛媛大学名誉教授美山靖外137名の叙位又は叙勲について(決定)
○配布(3件)
・平成29年警察白書(警察庁)
・平成29年度普通交付税大綱(総務省)
・仙台市長選挙結果調(同上)

●0835〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見の対応について、打合せを行いました。

■0855〜(国会)参予算委員会・集中審議/参院第1委員会室

衆議院での閉会中審査に続き、本日は参議院で5時間の予算委員会が開かれました。加計学園の獣医学部新設について、総理が計画を知った時期などを巡り攻防が繰り広げられました。またPKOの日報問題に関しては、防衛大臣に徹底的な調査を行ってもらい、大臣の責任において改めるべき点は改善をしてほしい旨の発言が総理よりなされました。(秘書鈴木報告)

◎予算の執行状況に関する調査(敬称略)
○集中審議(安倍内閣の基本姿勢)(4時間45分)(出席大臣:総理、財務、文部科学、地方創生+要求大臣)
・青山繁晴(自民)→総理、文部科学、国土交通、防衛、前川参考人、加戸参考人
・蓮舫(民進)→総理、防衛
・櫻井充(民進)→総理、文部科学、地方創生、柳瀬参考人
・河野義博(公明)→総理、文部科学、国土交通、農林水産、環境、総務、加戸参考人
・小池晃(共産)→総理、文部科学、地方創生、前川参考人、和泉参考人
・浅田均(維新)→総理、地方創生、文部科学、内閣法制局長、原参考人
・森ゆうこ(希望)→総理、文部科学、地方創生
・松沢成文(無所属)→総理、文部科学、総務

●0900〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「平成29年警察白書」について発言しました。

平成29年警察白書について

 本日の閣議において、平成29年警察白書を配布いたしました。

 本年の白書では、「交通安全対策の歩みと展望」と題する特集を組みました。交通事故の現状やこれまでの交通安全対策の変遷を紹介するとともに、安全かつ快適な交通の確保に向けた警察の取組と今後の交通安全対策の展望について記述しております。

 警察としては、「世界一安全な国、日本」の実現に向け、交通安全対策を始めとする各種施策を推進し、国民の安全安心を確保してまいる所存です。

●1045〜(内閣府)説明/役所

個別案件について報告を受けました。

●1100〜(海洋)内閣府説明/役所

27日に開催する、日本の国境に行こう!!プロジェクト「国境の島サミット」について、打合せをしました。

●1130〜(防災)内閣府説明/役所

秋田県議会議長との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1145〜(防災)面会(鶴田有司秋田県議会議長)/役所

活動火山・大規模地震対策都道府県議会協議会を代表して鶴田有司秋田県議会議長が来訪され、火山噴火及び大規模地震災害に関する要望書をいただきました。私からは、先日の秋田県での大雨被害についてお見舞い申し上げるとともに、火山防災対策の強化をしっかり進めていく旨お答えしました。

●1600〜(政務)面会(木坂ご一行様)/役所

木坂麻衣子さん、高須香奈さんをはじめ、異業種でそれぞれの立場で活躍されている皆様が大臣室にいらっしゃいました。一年になろうとする安心安全を担当する大臣としての仕事について説明を致しました。(秘書渡部報告)

●1800〜(政務)政務懇談会/都内

NETのメンバーとの意見交換会にお招きいただきました。皆さん元気いっぱいでした。


7月24日(月)曇り時々晴れ 秋田県豪雨土砂災害警戒監視

※徳島県出張中止・政務官に代理出席指示

■0855〜(国会)衆予算委員会・集中審議/衆院第1委員室

安倍総理が出席し衆院予算委員会が開かれ、「安倍内閣の基本姿勢(国家戦略特区等)」をテーマに集中審議が行われました。加計学園・獣医学部新設の問題を中心に、参考人からも発言がなされました。総理、関係閣僚は学部新設への働きかけを否定し、疑念を晴らすためにも丁寧な答弁を心掛けたいと述べました。(秘書鈴木報告)

◎予算の実施状況に関する件(敬称略)
○集中審議(安倍内閣の基本姿勢:国家戦略特区等)(5時間)(出席大臣:総理、財務、文部科学、地方創生+要求大臣)
・小野寺五典(自民)→総理、財務、文部科学、防衛、山本国務、萩生田官房副、和泉参考人、八田参考人、加戸参考人、藤原参考人、前川参考人
・上田勇(公明)→総理、地方創生、八田参考人、加戸参考人
・大串博志(民進)→総理、防衛、地方創生、和泉参考人、藤原参考人、前川参考人、柳瀬参考人
・今井雅人(民進)→総理、山本国務、和泉参考人、前川参考人、柳瀬参考人
・玉木雄一郎(民進)→総理、文部科学、農林水産、防衛、山本国務、前川参考人、藤原参考人、柳瀬参考人
・宮本徹(共産)→総理、地方創生、和泉参考人、藤原参考人、前川参考人
・笠井亮(共産)→総理、防衛
・浦野靖人(維新)→総理、山本国務

●0925〜(消費)消費者行政新未来創造オフィス(徳島県)とのウェブ会議/役所

本日、徳島県に消費者行政新未来創造オフィスを開設するに当たり、同オフィスとウェブ会議をしました。急遽徳島県に代理出張をしてもらった長坂政務官、また、飯泉嘉門徳島県知事や山口俊一元大臣等とウェブを通じて懇談しました。

消費者行政新未来創造オフィスとの
ウェブ会議における松本大臣挨拶

 秋田県での記録的な大雨により、重大な災害が発生するおそれがあることから、対応に万全を期すため、急遽東京に残ることになりました。長坂政務官はじめ職員の皆さんには、急な対応をしていただき感謝します。

 消費者行政新未来創造オフィスの開設式に立ち会うことができず、とても残念ではありますが、ついに開設の日を迎えることができ、感慨深いです。

 飯泉徳島県知事や山口俊一元大臣をはじめ、徳島県の皆様には、オフィス開設に向け御協力をいただき、改めて感謝いたします。また、今後も一層の御協力をお願いいたします。

 このオフィスは、全国各地に住む消費者の「真に豊かな暮らし」を創るという新しい取組みです。職員一同には、チャレンジを存分にしていただきたいです。

 消費者行政新未来創造オフィスの開設、誠におめでとうございます。

↓(徳島県出張日程:災害危機対応のためキャンセル)

●0845〜(消費)消費者庁説明/徳島県庁舎
●0900〜(消費)消費者行政新未来創造オフィス開設式/徳島県庁舎
▼0900〜看板掛け
▼0910〜職員への訓示
▼0920〜オフィス視察
▼0937〜徳島県庁とくしま消費者行政プラットホーム視察
▼0945〜徳島県庁舎看板除幕式
▼0955〜ぶら下がり会見
●1050〜徳島空港発→1205〜羽田空港着

●1330〜(地元)津久井やまゆり園事件追悼式/相模女子大学グリーンホール

津久井やまゆり園事件追悼式に参列しました。昨年の7月26日に事件が発生してからまもなく1年が経とうとしています。この痛ましい事件でお亡くなりになった方々に改めて哀悼の意を捧げ、献花をしてまいりました。

●2030〜(政務)政務懇談会/都内

今後の党の在り方について意見交換がなされました。


7月23日(日)曇り時々晴れ 秋田県豪雨土砂災害警戒監視

※徳島県出張中止・政務官に代理出席指示

●終日〜危機管理対応(情報収集・指示・待機)/都内

●1640〜羽田空港発→1755〜徳島空港着(キャンセル)

●1830〜(消費)懇談会/徳島市内(キャンセル)


7月22日(土)曇り時々晴れ 愛知県出張

●午前・午後〜危機管理対応待機/都内

●明日の愛知を創る会国政報告会

1000〜東京駅発→1141〜名古屋駅着

1230〜(政務)参議院議員藤川政人明日の愛知を創る会国政報告会/名古屋観光ホテル

藤川正人参議院議員の勉強会に講師として出席しました。講演の内容は「2020年東京オリンピック(パラリンピック)に向けた日本の危機管理」についてで、約1時間のお話になりました。皆さんには熱心に耳を傾けて頂き感謝申し上げます。

1422〜名古屋駅発→1603東京駅着

無事に終了し、宿舎にて危機管理対応待機に入りました。


7月21日(金)晴れ時々曇り

■1000〜(政務)国会見学ぞくぞくと!磯子区中原地区有志の皆様

1130〜(政務)面会(磯子区中原地区有志)/役所

磯子区中原の有志のみなさまが国会見学と松本大臣への表敬訪問を兼ねて国家公安委員長室にいらっしゃいました。10時過ぎに国会に到着し、国会議事堂正面で記念写真を撮影しました。次に本会議場見学、そして松本大臣の待つ国家公安委員長にいらっしゃいました。記念撮影ののち松本大臣より現在の仕事の中身や様々な緊急時の対応などのお話があり、久々に会うみなさまと和やかな会話を楽しんだ様子でした。次の目的地である有明にある防災体験学習施設そなエリア東京に向かう時間もあり、国家公安委員長室を出た後は食事を済ませ、国会を出発しました。(秘書斎藤報告)

※我が地元事務所の秘書も国家公安委員会委員長室を訪問

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(5件)
・原子力委員会の「原子力利用に関する基本的考え方」に関する対処方針について(決定)(内閣府本府)
・所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とスロベニア共和国との間の条約の効力発生のための通告について(決定)(外務省)
・所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とベルギー王国との間の条約の効力発生のための通告について(決定)(同上)
・ブラジル国駐箚特命全権大使山田 彰外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使佐藤 悟外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)(同上)
・恩赦について(決定)(内閣官房)
○公布(条約)(1件)
・所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とスロベニア共和国との間の条約(決定)(外務省)
○政令(4件)
・行政手続法施行令の一部を改正する政令(決定)(総務省)
・外務省組織令の一部を改正する政令(決定)(外務省)
・在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の額,住居手当に係る控除額及び限度額並びに子女教育手当に係る自己負担額を定める政令の一部を改正する政令(決定)(同上)
・麻薬,麻薬原料植物,向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令及び麻薬及び向精神薬取締法施行令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
○人事(2件)
・片岡剛士外1名を日本銀行政策委員会審議委員に任命することについて(決定)
・元大阪府大学教員尾崎武司外187名の叙位又は叙勲について(決定)
○配布(3件)
・平成29年度年次経済財政報告(内閣府本府)
・中長期の経済財政に関する試算(同上)
・月例経済報告(同上)

●1015〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見の事前打ち合わせが行われました。

●1030〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「平成29年7月九州北部豪雨を含む梅雨前線豪雨による災害の状況と激甚指定の見込み」及び「国境の島サミットの開催」について発言しました。

平成29年7月九州北部豪雨を含む梅雨前線豪雨による
災害の状況と激甚指定の見込みについて

 平成29年7月九州北部豪雨の発災から、2週間以上が経過しました。現在も、警察、消防、自衛隊、海上保安庁の部隊が、約9千人の体制で、未だ行方不明となっている6名の方の捜索や、土砂、流木の撤去、給水等の生活支援などに全力を挙げて取り組んでいます。

 さて、福岡県、大分県を始め、各地に甚大な被害をもたらした梅雨前線に伴う豪雨等による災害について、被害状況の調査の結果、激甚災害の指定基準に達し、指定する見込みとなりましたのでお知らせいたします。

 具体的には、
 ・まず、全国を対象に、
 ○農地等の災害復旧事業等に係る特別措置
 ○農林水産業共同利用施設災害復旧事業に対する補助の特例
 ・次に、福岡県朝倉市、東峰村、添田町及び大分県日田市の4市町村を対象に、
 ○公共土木施設の災害復旧事業等に係る特別措置
 ・最後に、福岡県朝倉市及び東峰村を対象に、
 ○中小企業信用保険法による災害関係保証の特例
を適用する激甚災害として指定する見込みです。

 なお、現在もまだ被害状況調査は継続中であるため、今後、対象施設・地域について追加がある場合は、再度お知らせしたいと考えております。

 激甚災害の指定の時期については、全国的な「梅雨明け」を待って、これら一連の梅雨期の被害額を確定し、速やかに閣議決定を行ってまいります。

 被災自治体におかれましては、財政面に不安なく、迅速な災害復旧に取り組んでいただきたいと思います。

 

「国境の島サミット」の開催について

 皆様ご承知のとおり、本年4月にいわゆる有人国境離島法が施行され、新たに交付金事業が開始されるなど、離島地域において様々な活性化の取組みが始まっています。

 こうした取組をさらに加速していくため、18日に発表したとおり、来週27日に、29の市町村と8の都道県の首長をはじめ関係者が一堂に会して「国境の島サミット」を開催します。同時に、27日をもって「『日本の国境に行こう!!』プロジェクト」がスタートします。

 本プロジェクトは、「日本の国境に行こう!!」という統一したプロジェクトネームを定めて、島の活性化に取り組む関係者の一体感を醸成し、共通の理念の下で、島の価値を向上する様々な取組を展開していく運動です。

 詳しくは、27日のサミット及びその後に行われる記者発表会にご参加いただければと思います。私も、可能な限り出席したいと考えています。

●1430〜(消費)消費者庁説明/役所

24日に徳島県に開設する消費者行政新未来創造オフィスの開設式について打合せを行いました。

●1530〜(防災)内閣府説明/役所

熊本連携中枢都市圏の構成市町村の首長の皆さんとの面会に先立ち、打合せを行いました。

●1545〜(防災)面会(熊本連携中枢都市圏)/役所

熊本連携中枢都市圏の構成市町村の代表として、大西一史熊本市長、佐藤義興阿蘇市長、草村大成高森町長、日置和彦西原村長、藤木正幸御船町長、西村博則益城町長、奥名克美甲佐町長、梅田穰山都町長、池田信夫宇土市副市長、浅井正文宇城市副市長、濱田善也合志市副市長、上田隆信美里町副町長、野ア真司南阿蘇村副村長が来訪され、平成28年熊本地震に関する要望書をいただきました。私からは、住家被害認定方法の見直しの検討等についてお答えしました。

●1600〜(財務省)幹部挨拶/役所

財務省の福田淳一事務次官をはじめ財務省幹部職員が、人事異動の挨拶にいらっしゃいました。

●1830〜(政務)政務懇談会/都内

某大臣との懇談会にお招きいただきました。


7月20日(木)晴れ時々曇り 「海の日」行事海と日本プロジェクト記念祝賀会

●0915〜(防災)内閣府説明/役所

三重県知事との面会に先立ち、打合せを行いました。

●0930〜(防災)面会(鈴木英敬三重県知事)/役所

全国知事会の危機管理防災特別委員会委員長を務める鈴木英敬三重県知事、福岡県、大分県で豪雨災害に対応されている大曲昭恵福岡県副知事、安東隆大分県副知事が来訪され、平成29年7月5日からの九州北部の豪雨災害に関する緊急要望をいただきました。私からは、激甚災害指定や被災者の生活再建への支援等に関する取組み等についてお答えしました。

●1000〜(警察)国家公安委員会/役所

国家公安委員会定例会議を開催しました。会議では、警察庁から、平成28年度実績評価書等について説明があり、原案どおり決定したほか、平成29年上半期における刑法犯認知・検挙状況、平成29年度第1四半期監察の実施状況等について報告がありました。

●終了後〜(警察)国家公安委員会後記者会見/役所

国家公安委員会定例会議後の記者会見を行いました。

●1500〜(防災)内閣府説明/役所

九州北部豪雨の復旧状況について説明を受けました。

●1600〜(政府)閣議/官邸

16時より臨時閣議が行われ、平成30年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について、了解されました。

【閣議案件】
○一般案件(1件)
・平成30年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について(了解)(財務省)

●1830〜(海洋)「海の日」行事海と日本プロジェクト記念祝賀会/ベルサール半蔵門

海の日の行事“海と日本プロジェクト”のレセプションが開催され、海洋政策担当大臣として挨拶をしました。

「海の日」行事“海と日本プロジェクト”レセプション
松本海洋政策担当大臣 ご挨拶

 海洋政策担当大臣の松本純でございます。レセプションの開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 国会議員の先生方をはじめ、本日ご臨席の皆様には、日頃より、海洋政策の推進に多大なる御支援をいただいており、この場を借りて厚く御礼申し上げます。また、本年の「海の日」行事“海と日本プロジェクト”にご参加・ご協力いただいている方々にも、心より御礼申し上げます。

 去る17日に、「海の日」行事の「総合開会式」に参加し、晴海会場見学する機会を得ましたが、そこで、私は、多くの親子連れの方が、海に関する様々な体験・展示ブースを訪れている姿を見ました。そのたくさんの子供達の笑顔と、熱心な眼差し(まなざし)を目にした際、私は、海と日本の明るい将来を垣間見た気がしました。

 同時に、海洋への国民、特に若者の関心と理解を一層育むため、このような「海」の行事を全国規模で毎年開催することの重要性を改めて感じました。このような取組を通じ、国民の皆様一人一人に、海に親しみをもっていただけることを切に期待しています。

 海は多様な顔をもっています。

 まず、海は可能性と魅力に満ちています。貴重な海底資源が多く眠っており、また、洋上での風力発電の展開も期待されています。

 一方、地球温暖化による海水面の上昇や酸性化、或いは海洋プラスチック・ゴミ問題に見られるように、海は繊細です。

 海は時に厳しい表情も見せます。日本の海の最前線では、領海警備など、緊張感ある任務に日夜あたっている職員がいます。また、近年見られる激しい集中豪雨や異常気象は、海水温の上昇がその一因とも言われます。

 海はまだ謎多き存在でもあります。深海を含む海洋には未知・未踏の世界が広がっています。

 そして、私達の暮らしを支える海。海上輸送によりもたらされる物資がなければ私達の生活は成り立ちません。

 このように考えた時、海と共存していく私達がなさなければならないことは少なくありません。
 本年は、海洋基本法制定から10年となる節目の年で、次期海洋基本計画の検討を進めているところです。

 海洋を巡る情勢が厳しさを増す中で、恵み多き海を次世代へと引き継いでいくため、政府として、関係の皆様の御知見も賜りながら、来春の次期基本計画の策定に向け、議論を深めてまいります。

 最後に、皆様と共に、海の恩恵に感謝し、海洋立国日本の繁栄を願いまして、私からの挨拶といたします。

 


7月19日(水)曇り晴れ ゆう活声掛け

●1315〜(防災)面会(小池晃参議ほか)/役所

日本共産党国会議員団九州大水害対策本部を代表して、小池晃参議、仁比聡平参議、田村貴昭衆議、堀内昭文衆議が来訪され、2017年7月九州北部豪雨災害による被災者支援等に対する緊急申し入れをいただきました。私からは、現地視察で明らかになった課題や、今後の政府の対応方針などについてお答えしました。

●1400〜(政務)面会(実践倫理宏正会京浜金沢支部有志)/役所

実践倫理宏正会京浜金沢支部有志の皆さんと国家公安委員会委員長室で面会しました。日頃取り組んでいる危機管理についてお話をしました。

●1500〜(警察)長官官房説明/役所

昨年度の警察の施策の取組状況について説明を受けました。

●1515〜(警察)組織犯罪対策部説明/役所

組織犯罪対策に関して説明を受けました。

●1520〜(警察)長官官房説明/役所

明日開催予定の国家公安委員会定例会議について打合せを行いました。

●1600〜(警察)ゆう活声掛け/役所

7・8月は各省庁のワークライフバランス推進強化月間です。この期間、各省庁では、朝型勤務と早期退庁により一日の時間を有効に使い、ワークライフバランスを実現する「ゆう活」に取り組んでいます。「ゆう活」の実施は、業務の効率化、行政サービスの維持・向上にも結びつくものです。業務内容からどうしても対応ができないという方もいますが、できる限り「ゆう活」を実施していただくよう、役所内を回って職員の皆さんに呼び掛けを行いました。

●1710〜(政府)月例経済報告等に関する関係閣僚会議/官邸

我が国経済の基調判断は前月と変わらず、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。」となっています。

●1745〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第8回)/役所

九州北部豪雨について、関係省庁災害対策会議が開かれ、冒頭、私から挨拶を行いました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び
平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第8回)
松本防災担当大臣挨拶

 連日、災害対応にあたっていただいている関係省庁の皆様、現地で捜索活動や応急復旧活動に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 発災から2週間が経過しようとしています。大きな被害を受けた福岡県、大分県では、行方不明となっている7名の方の捜索や、道路の応急復旧等が懸命に進められています。

 先週14日には、東峰村内の国道211号線の道路啓開作業が完了し、およそ10日ぶりに全線で緊急車両の通行が可能となっております。

 また、被災された方々への罹災証明書の交付に向けた調査が開始されているほか、本日には、福岡県内で57戸の建設型応急仮設住宅の建設に着工したところであり、今後被災地の復旧、復興に向けた動きを益々加速していく必要があります。

 被災地の復旧、復興に向けては、災害廃棄物や流木の処理、インフラ、農業施設などの被害状況調査や早期復旧、住まいの確保、などの課題に、関係省庁が一体となって、迅速にかつ適切に対応していく必要があります。

 本日、梅雨明けの発表がなされた地域もありますが、被災地では昨日も一時的に強い雨が降っております。引き続き大気の不安定な状態に注意が必要です。

 関係省庁においては、気象情報等に十分注意し、安全を確保しながら救助・救出活動や応急復旧活動等にあたっていただくとともに、地元自治体と緊密に連携し、被災者の方々が一日も早く安心した生活ができるよう、関係機関が一体となって取り組んでいただくようお願いします。

 


7月18日(火)曇り時々晴れ

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。
○一般案件
・ギリシャ国駐箚特命全権大使清水康弘外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使西林万寿夫外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)(外務省)
・無償資金協力に係る取極の締結(平成29年度第3次取りまとめ分)について(決定)(同上)
○政令
・公営住宅法施行令及び住宅地区改良法施行令の一部を改正する政令(決定)(国土交通省)
○人事
・農林水産大臣山本有二外1名の海外出張について(了解)
・特命全権大使上田善久を願に依り免ずることについて(決定)
・和歌山県立医科大学名誉教授宮村敬外107名の叙位又は叙勲について(決定)
○報告
・平成29年度第1・四半期に締結された無償資金協力に係る取極について(外務省)
○配布
・平成29年度内閣府年央試算(内閣府本府)

●1015〜(各府省)打ち合せ/役所

閣議後記者会見の準備を行いました。

●1030〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「梅雨前線による大雨に伴う九州北部の被害状況、政府の対応状況」及び「新潟県中越沖地震10周年合同追悼式出席及び糸魚川市大規模火災被災地視察」について発言しました。

梅雨前線による大雨に伴う九州北部の被害状況、
政府の対応状況について

  この連休中も、警察、消防、自衛隊、海上保安庁の救助部隊が、約9千人の態勢で、福岡県、大分県、被災市町村と緊密に連携して、被災者の救助活動、生活支援などに全力で取り組んでいます。

 これまでに、福岡県、大分県では死者34名、重傷4名、家屋の全壊102棟、床上浸水147棟などの被害が確認されています。

 被災地では、被災された方々への罹災証明書の交付に向けた調査や、応急仮設住宅の提供等、生活の再建に向けた動きも加速しております。

 また、この三連休には、朝倉市、東峰村、日田市等では、多くの一般ボランティアの方が一般家屋に溜った泥のかき出し、家財の搬出などの活動に参加されました。引き続き、ボランティアに参加される方は、安全に気を付け、ボランティア保険に加入して、活動してください。

 引き続き、政府としましては、総理指示のもと、徹底した捜索活動に加え、被災された方々に寄り添った支援を実施していくとともに、一日も早くもとの生活を取り戻していただけるよう、先手先手で、政府一体となって対策を講じて参ります。

 

新潟県中越沖地震10周年合同追悼式出席及び
糸魚川市大規模火災被災地視察について

 7月16日(日)に開催された柏崎市、刈羽村主催、新潟県共催の新潟県中越沖地震10周年合同追悼式に政府代表として出席し、震災の犠牲となられた方々に追悼の言葉を述べさせていただきました。

 震災発生から10年を経て、被災者の方々や関係者の皆様の努力により、着実に復旧・復興が進められていることを大変心強く思うとともに、政府として、今後も新潟県並びに柏崎市、刈羽村をはじめとする関係市町村と十分連携し、震災地域の復興に力を尽くしてまいります。

 また、式典後には、昨年末に発生した糸魚川市大規模火災の被災地を視察いたしました。

 火災から約半年が経過いたしましたが、大規模火災による被災現場を目の当たりにして、一日も早い復興まちづくりが必要と感じました。

 政府としては、被災者の方々が一日も早く日常の生活を取り戻し、復旧・復興を成し遂げるまで、引き続き被災地に寄り添いながら、できる限りの支援策を講じ、復旧・復興の後押しをしてまいる所存です。

●会見終了後〜(防災)内閣府説明/役所

九州北部の豪雨の被災地における流木への対応状況について報告を受けました。

●1600〜(政務)面会(神奈川県薬剤師連盟)/役所

川田哲会長、山形光正幹事長を、はじめ、神奈川県薬剤師連盟の12名の皆様が大臣室にいらっしゃいました。実務実習生も参加され、西洋史における薬剤師職能の成り立ちから、6年制を踏まえた薬剤師の役割等幅広い意見交換をしました。(秘書渡部報告)

●1800〜(政務)政務懇談会/都内

最近の医療制度・国民皆保険制度などの状況について意見交換をしました。


7月17日(月)曇り時々晴れ 「海の日」行事”海と日本プロジェクト”総合開会式

●午前・午後/危機管理対応待機

本日午後、豪雨災害を受けた九州北部で大雨の予測から避難指示が出されました。それぞれの自治体から避難指示が出された場合は速やかに対応してください。

●1000〜(海洋)「海の日」行事”海と日本プロジェクト”総合開会式/晴海客船ターミナル

総合開会式

海の日の行事“海と日本プロジェクト”の総合開会式が晴海ふ頭の客船ターミナルで開催され、海洋政策担当大臣として開会の挨拶をしました。その後、石井国土交通大臣、笹川陽平日本財団会長も挨拶されました。

“海と日本プロジェクト”総合開会式
松本海洋政策担当大臣挨拶

 本日の「海の日」行事“海と日本のプロジェクト”総合開会式にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 私たちの住む日本は、昔から漁業や海運を通じて、多大な海の恩恵を受けてきた国です。日本には、美しい海に浮かぶ約7,000の島々があり、これらの島々を基点とし、水平線のかなたまで広がる管轄海域の面積は、世界第6位の広さを誇ります。

 海は魅力と可能性に満ちています。日本の海には、豊富な水産資源に加え、海底資源も眠っています。沖縄の周辺では、近年、貴重な金や銅などを含む熱水を噴き上げる海底が次々と見つかっています。また、新潟や愛知の沖合などには「燃える氷」とも呼ばれるメタンハイドレートが存在しており、その開発に取り組んでいます。さらに、強い風が安定して吹き抜ける海上は、風力発電においても利用が期待されています。

 一方で、海は繊細です。地球温暖化による海水温の上昇や酸性化は、異常気象やサンゴの白化といった環境問題を引き起こしています。人間が捨てたペットボトルなどが海を漂う中で、細かい「マイクロプラスチック」となり、魚介類などの生態系に悪影響を与えることも心配されています。

 海は、時に厳しい表情も見せます。日本の海の上では、海上保安官や自衛官が、領海警備や防衛といった厳しく、また緊張を強いられる任務に日夜あたっています。海に囲まれた日本では、南海トラフの巨大地震など、海で起こる災害への備えも怠ることはできません。

 また、我が国の海にとって国境離島は欠かせない存在です。離島には日本の原風景があり、また、日本がその広大な海を管理する際の拠点にもなっています。これら国境離島の価値を改めて認識し、島の営みを活性化させるため、「日本の国境へ行こう!!プロジェクト」を立ち上げます。

 さて、今日はたくさんのお子様たちにこの会場に来ていただきました。この開会式が行われる晴海会場では、海を改めて身近に感じてもらえるようなイベントが多数開催されます。是非、若い皆さんにはこの機会に、今ほど述べたような、魅力に満ちた海と接し、海をさらに知っていただきたいと思います。

 今日は「海の日」です。本日ご来場の皆さん、どうか海に想いを馳せてください。皆さんとともに、海洋国日本が一層発展することを祈念して、私からの開会の挨拶とさせていただきます。

ワークショップ視察

内閣府総合海洋政策推進事務局が国境の離島を紹介する展示を行っている他、サークルクラブ協会、海上保安庁、藤沢海洋少年団、商船三井、日本船主協会、日本海事広報協会をはじめとした団体による展示を視察しました。海上保安庁のマスコットキャラクター「うーみん」も参加していました。

■1800〜(地元)17日会/元町自治会館

伊波俊之助市議後援会の17日会の例会が元町自治会館で行われる予定でしたが、都合により急遽中止となりました。(秘書大村報告)


7月16日(日)晴れ曇り 新潟県中越沖地震10周年合同追悼式及び糸魚川市大規模火災現地視察

※横浜市長選告示

●新潟県中越沖地震10周年合同追悼式及び糸魚川市大規模火災現地視察

0700〜東京駅発→0836〜長岡駅着

新潟県中越沖地震10周年合同追悼式及び糸魚川市大規模火災現地視察のため、新潟県に入りました。

1005〜(防災)新潟県中越沖地震10周年追悼式/柏崎市文化会館アルフォーレ

新潟県中越沖地震10周年合同追悼式が開催され、来賓代表として追悼の辞を述べるとともに、献花を行いました。

新潟県中越沖地震10周年合同追悼式
松本防災担当大臣 追悼の辞

 本日、新潟県中越沖地震から十周年を迎え、柏崎市及び刈羽村主催、新潟県共催の合同追悼式が執り行われるにあたり、政府を代表いたしまして、謹んで追悼の言葉をささげます。

 震災の犠牲となられました方々の無念さと、最愛の御家族を失われた御遺族の深い悲しみに思いをいたしますと、誠に痛恨の極みであり、哀惜の念に堪えません。ここに改めて、震災により亡くなられた方々とその御遺族に対して心から哀悼の意を表するものであります。

 平成十六年の新潟県中越地震から三年も経たない平成十九年七月十六日朝十時十三分、この地を襲った震度六強の地震は、十五名の尊い命を奪い、四万四千棟に及ぶ住宅の被害をもたらしました。一万二千人を超える方々が一時避難をされ、その後、三千人もの方々が応急仮設住宅での生活を強いられました。

 今日では、復興が進んでまいりましたが、この十年の間には、一方ならぬ御苦労があったことと思います。被災された方々やその御家族、関係者の方々、新潟県米山知事をはじめ関係市町村の方々、復旧・復興に関わられたすべての方々に、心より敬意を表します。

 政府といたしましては、新潟県及び関係市町村と連携し、今後とも被災地の復興に向けて力を尽くしてまいります。

 近年、地震、津波、台風、豪雨や火山噴火など災害が多発しております。最近も、六月三十日からの梅雨前線に伴う大雨及び台風第三号に伴う災害によって、新潟県や九州北部等において甚大な被害が発生いたしました。

 災害が発生しやすい我が国においては、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であります。様々な災害から国民の皆様の生命、財産、生活を守り、国民が安心して暮らせる社会の実現に全力を挙げてまいりますことを、固くお誓い申し上げます。

 最後に、犠牲となられた方々の御冥福を改めてお祈りいたしますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げまして、追悼の言葉といたします。

平成二十九年七月十六日 内閣府特命担当大臣(防災) 松本 純

1110〜(防災)ぶら下がり取材/柏崎市文化会館アルフォーレ

追悼式終了後、記者からのぶら下がり取材を受けました。

1410〜(防災)糸魚川市長による状況説明/糸魚川市役所

昨年12月22日に発生した糸魚川市の大規模火災からの復旧・復興状況の視察を行いました。まず、糸魚川市役所において、米田徹糸魚川市長はじめ県・市の皆さんからの状況説明が行われ、冒頭私からご挨拶を行いました。その後、米田市長のご挨拶、市からの説明等に続き、意見交換を行いました。意見交換には、鳥修一衆議も参加されました。

糸魚川市大規模火災現地視察 糸魚川市長による状況説明
松本防災担当大臣挨拶

 本日は、米田糸魚川市長はじめ糸魚川市、そして新潟県及び県議会議員の皆様におかれましては、ご多忙のところご対応いただき、厚く御礼申し上げます。

 また、高鳥議員もご苦労様です。

 大規模火災から約半年が経過いたしました。火災により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 また、対応に当たられている関係者の皆様の御苦労と御尽力に、心より敬意を表します。

 政府としては、発災直後に、火災としては初めて被災者生活再建支援金の対象とするとともに、がれき処理の住民負担を実質的にゼロにするなど、被災者の生活再建を後押ししてきたところです。

 また、復興まちづくりのために国の職員等を派遣したほか、中小企業の資金繰り支援の円滑化等の支援を図っているところです。

 一方で、復旧・復興のまちづくりについては、緒についたばかりと考えております。

 本日は、この地域で発生した大規模火災の被害とその後の復興の状況について、自らの目で現状を把握し、皆様と意見交換を図るため、訪問させていただきました。

 忌憚のない御意見をいただき、被災者の方々が一日も早く安心した生活に戻っていただけるよう、また、被災地の復旧・復興に向けて全力を尽くしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

1445〜(防災)視察/糸魚川駅北火災現場

市役所から糸魚川駅の北に移動し、火災により被災した地域を視察しました。焼失面積は約40,000uにのぼり、被害の大きさを目の当たりにしましたが、復興まちづくり計画が固まり、古くからのまちの特徴、伝統を残しつつ、新しいまちを作っていく取組みが始められていました。災害に強いまちづくりを進めながら、再び賑わいを取り戻すことを期待したいと思います。

1510〜(防災)ぶら下がり取材/糸魚川駅北火災現場

視察後、記者からのぶら下がり取材を受けました。

1540〜糸魚川駅発→1752〜東京駅着

全行程を無事終了し、東京に戻りました。


7月15日(土)晴れ曇り

●終日〜危機管理対応待機/都内


7月14日(金)曇り時々晴れ

●0940〜(政府)TPP等総合対策本部第3回会合/官邸

TPP等総合対策本部第3回会合が開催され、日EU経済連携協定(EPA)交渉の大枠合意を踏まえた総合的な政策対応について決定されたほか、TPP高級事務レベル会合の結果報告がありました。

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(2件)
・原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定の効力発生のための外交上の公文の交換について(決定)(外務省)
・シンガポール国特命全権大使ルィ・タックユー外1名の接受について(決定)(同上)
○公布(条約)(1件)
・原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府との間の協定(決定)(外務省)
○政令(2件)
・社会福祉士及び介護福祉士法施行令及び精神保健福祉士法施行令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
・高圧ガス保安法施行令の一部を改正する政令(決定)(経済産業省)
○人事(4件)
・外務大臣岸田文雄の海外出張について(了解)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・検事萩本修を判事兼簡易裁判所判事に任命することについて(決定)
・金田幸三外150名の叙位又は叙勲について(決定)

●1015〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見に向けて打合せを行いました。

●1030〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「梅雨前線による大雨に伴う九州北部の被害状況、政府の対応状況」、「新潟県中越沖地震10周年合同追悼式出席及び糸魚川市大規模火災被災地視察」及び「高齢運転者による交通事故防止に向けた警察の取組」について発言しました。

梅雨前線による大雨に伴う九州北部の被害状況、
政府の対応状況について

  福岡県、大分県で甚大な被害が生じた災害の発生から、1週間以上が経過しました。両県ではこれまでに、死者30名、重傷者4名のほか、100棟を超える家屋の全壊や床上浸水が発生しています。

 改めて、今回の災害によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。

 福岡県では、いまだ連絡のつかない方が20名近くおられます。また、被災地の皆様は、大雨により大きな被害を受けた地域の姿を目の当たりにし、大変不安な日々を過ごされております。

 これまで、人命の救助救出活動、孤立解消に向けた道路の啓開等に加え、避難所の生活環境整備や大量に堆積した流木処理の加速化などに取り組んでまいりました。一昨日までに、福岡県、大分県において、冷房施設が必要とされているすべての避難所にエアコン等が設置されたほか、関係省庁一体となった流木対策チームが活動を開始しています。

 なお、朝倉市、東峰村、日田市などでは、一般家屋に溜った泥のかき出し、家財の搬出などを手伝っていただく一般ボランティアを募集しています。ボランティアに参加される方は、安全に気を付け、ボランティア保険に加入して、活動してください。詳しくは、市や村の災害ボランティアセンター特設ホームページをご覧ください。

 引き続き、政府としましては、総理指示のもと、徹底した捜索活動に加え、被災された方々に寄り添った支援を実施していくとともに、一日も早い生活再建に向け、先手先手で、政府一体となって対策を講じて参ります。

 

新潟県中越沖地震10周年合同追悼式出席及び
糸魚川市大規模火災被災地視察について

 7月16日(日)に開催される柏崎市、刈羽村主催、新潟県共催の新潟県中越沖地震10周年合同追悼式に政府代表として出席し、震災の犠牲となられた方々に追悼の言葉を述べる予定です。

 また、式典後には、糸魚川市大規模火災の被災地を視察する予定です。

 

高齢運転者による交通事故防止に向けた警察の取組について

 本日の閣僚懇談会において、加藤内閣府特命担当大臣から、7月7日に交通対策本部において決定された「高齢運転者による交通事故防止対策」について発言がありました。

 これに関連し、私から、認知症対策を強化した改正道路交通法の施行状況や、先日取りまとめられた有識者会議の提言を踏まえた今後の警察の取組について発言しました。

 今後とも、関係機関・団体等と連携しながら、高齢運転者による交通事故防止対策を強力に推進するよう、警察を指導してまいる所存です。

●1045〜(海洋)内閣府説明/役所

海の日に開催するイベントについて打合せを行いました。

●1120〜(政務)打合せ/1-302 

今後の政治情勢について意見交換が行われました。

●1315〜(防災)内閣府説明/役所

吉川元衆議との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1330〜(防災)面会(吉川元衆議院議員)/役所

吉川元衆議が来訪され、社民党2017九州北部豪雨災害対策本部としての九州北部豪雨被害に関する申し入れをいただきました。私からは、現地視察した際の感想や、お困りのことがあれば遠慮なくご要望いただきたい旨お話ししました。

●1600〜(政務)面会(横浜中法人会伊勢佐木支部、三浦様他)/役所

横浜中法人会伊勢佐木支部の皆さんと三浦様ご一行の合同国会見学・国政研修会が開催され、その流れで松本純国家公安委員会委員長表敬訪問となりました。間もなく大臣就任から一年になりますが、その間の取り組みや危機管理についてお話ししました。

●1730〜(警察)意見交換会/役所

先の通常国会における対応について、意見交換を行いました。

●1900〜(政務)大臣室懇談会/都内

大臣室のスタッフの皆さんとの懇談会を開催しました。


7月13日(木)曇り

●0830〜(政府)サイバーセキュリティ戦略本部第14回会合/官邸

サイバーセキュリティ戦略本部第14回会合が開催されました。会議では、サイバーセキュリティ政策に係る年次報告(2016年度)、サイバーセキュリティ2017のパブリックコメント案等が決定されました。また、国家公安委員会委員長として、サイバーセキュリティに係る警察の取組について発言しました。

サイバーセキュリティ戦略本部第14回会合
松本国家公安委員会委員長発言

 本年5月、世界規模のランサムウェア感染事案が発生し、国内でも病院、企業等で一定の被害が確認されました。この種事案の捜査・実態解明、関係省庁と連携した注意喚起・啓発等を引き続き推進してまいります。

 また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催時を狙った大規模サイバー攻撃に備え、関係省庁・団体、民間事業者等と連携し、情報収集・分析の強化、ボット撲滅のための取組その他の諸対策を推進するなど、大会の安全・安心な運営のため、サイバー空間の脅威への対処に万全を期してまいります。

●1000〜(警察)国家公安委員会/役所

国家公安委員会を開催しました。会議では、警察庁から、平成30年度警察庁予算概算要求重点項目案などについて説明があり、原案どおり決定したほか、九州北部豪雨の被害状況と警察措置などについて報告がありました。

●終了後〜(警察)国家公安委員会後記者会見/役所

国家公安委員会定例会議後の記者会見を行いました。

●1130〜(政務)面会(横浜南部地区郵便局長会)/役所

横浜南部地区郵便局長会ご一行27名の皆様が平成29年度専門委員会(局長研修・会員問題・中堅若手)合同研修会の一環で国会見学にいらっしゃいました。本日は、南部地区89局長のうち27局長が参加されました。国会に到着後、中央合同庁舎2号館の国家公安委員会委員長室で、松本大臣と面談をして頂き、国会に戻り、衆議院院内議員食堂で昼食の後、自由民主党総裁室、御休所、中央塔の3階から四季の絵と2階の憲政の功労者の3銅像(板垣退助翁、大隈重信翁、板垣退助翁)、参議院議員傍聴席からの衆議院本会議場、衆議院正玄関内の2胸像(尾崎岳堂翁、三木武夫元総理)、米国カトラー社製の郵便投函口等をご案内の後、お土産屋さんでのお土産購入して頂き、電車で移動し、迎賓館赤坂離宮をご案内致し、帰浜されました。(秘書渡部報告)

●1300〜(防災)内閣府説明/役所

「防災の日」総合防災訓練について説明を受けました。

●1315〜(防災)内閣府説明/役所

愛知県知事との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1330〜(防災)面会(大村秀章愛知県知事)/役所

大村秀章愛知県知事が来訪され、名古屋飛行場等の基幹的広域防災拠点としての早急な整備等について要望をいただきました。私からは、名古屋飛行場等を広域防災拠点として位置付けている「具体的な応急対策活動に関する計画」の実効性を高めるため、各種訓練等を関係省庁や自治体と連携して実施していく旨等お答えしました。

●1400〜(警察)組織犯罪対策部説明/役所

北九州市長との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1420〜(警察)面会(北橋健治北九州市長)/役所

北橋健治北九州市長と面会しました。北橋市長からは、暴力団対策の更なる推進についてお話をいただき、私から、北九州市や市民の方々による積極的な暴力団対策の取組に感謝申し上げ、引き続き暴力団壊滅に向けた取組を強力に進めていくと申し上げました。

●1600〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第7回)/役所

今回の九州北部の豪雨災害について、第7回の関係省庁災害対策会議が開催され、冒頭、私から挨拶を行いました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び
平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第7回)
松本防災担当大臣挨拶

 連日、災害対応にあたっていただいている関係省庁の皆様、現地で捜索活動や応急復旧活動に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 発災から1週間以上が経過しました。今回の災害ではこれまでに、福岡県、大分県の両県で、死者29名、重傷者2名のほか、100棟を超える家屋の全壊や床上浸水が発生しています。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。

 一昨日行われた閣僚会議では、総理より、
 ・無事を祈る御家族のお気持ちを胸に、引き続き徹底した捜索活動に全力を尽くすこと
 ・被災者のニーズをきめ細かく把握し、被災者に寄り添った支援を早急に実施すること
 ・被災者の皆さんの一日も早い生活再建に向け全力で取り組むこと
 ・時々刻々と変化する情勢に対し、先手先手で対策を講じること
 などの指示がありました。

 大きな被害を受けた福岡県、大分県では、いまも安否が分からない方の捜索や道路の応急復旧等が懸命に進められています。被災地では、大変厳しい暑さの中で、安全確保に最大限注意し、現地活動等を実施していただくようお願いします。

 関係省庁においては、総理からの指示に基づき、引き続き、被災自治体からの要望に迅速かつきめ細やかに対応し、被災者の方が一日も早く安心した生活に戻れるよう、復旧・復興に向け、先手先手で、全力で取り組んでいただくようお願いします。

 


7月12日(水)曇り

■1400〜(政務)国会見学ぞくぞくと!野本太助様御一行様

※1600〜(政務)面会(野本太助様御一行様)/役所

衆議院議員に初当選する前からお世話になっている、野本太助様、永島潔様、はじめ、金沢区富岡のご一行10名の皆様が国会見学にいらっしゃいました。国会に到着後、総理大臣官邸をご案内し、組閣時の写真撮影の階段、記者会見場で記念写真撮影の後、国家公安委員会委員長室で、松本大臣と面談をして頂き、国会に戻り、お土産屋さんでのお土産購入の後、帰浜されました。なお、午前中は、築地に立ち寄られたとのことでした。(秘書渡部報告)

●1420〜(警察)長官官房説明/役所

犯罪被害給付制度に関する有識者検討会における検討状況について報告を受けました。

●1425〜(警察)長官官房説明/役所

適切な業務管理の推進等に関して報告を受けました。

●1440〜(警察)刑事局説明/役所

捜査の高度化に係る取組について報告を受けました。

●1455〜(警察)警備局説明/役所

個別案件について報告を受けました。

●1505〜(警察)長官官房説明/役所

明日開催予定の国家公安委員会定例会議について打合せを行いました。

●1510〜(警察)長官官房説明/役所

明日開催予定のサイバーセキュリティ戦略本部第14回会合への対応について打合せを行いました。


7月11日(火)晴れ曇り 福岡・大分豪雨災害対応/鹿児島県鹿児島市喜入町で震度5強

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(9件)
・「TPP(環太平洋パートナーシップ)に関する主要閣僚会議等の設置について」及び「TPP(環太平洋パートナーシップ)総合対策本部の設置について」の一部改正について(決定)(内閣官房)
・公共サービス改革基本方針の一部変更について(決定)(総務省)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約の受諾について(決定)(外務省)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し,抑止し及び処罰するための議定書の受諾について(決定)(同上)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する陸路,海路及び空路により移民を密入国させることの防止に関する議定書の受諾について(決定)(同上)
・腐敗の防止に関する国際連合条約の受諾について(決定)(同上)
・平成29年度特定港湾施設整備事業基本計画の承認について(決定)(国土交通省)
・「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」第2条に基づく施設及び区域の一部返還,追加提供及び新規提供について(決定)(防衛省)
・エルサルバドル国駐箚特命全権大使ひ口和喜外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使田良原政たか外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)(外務省)
○公布(条約)(4件)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約(決定)(外務省)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し,抑止し及び処罰するための議定書(決定)(同上)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する陸路,海路及び空路により移民を密入国させることの防止に関する議定書(決定)(同上)
・腐敗の防止に関する国際連合条約(決定)(同上)
○政令(8件)
・公職選挙法施行令の一部を改正する政令(決定)(総務省)
・外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(財務省・警察・金融庁・総務・文部科学・厚生労働・農林水産・経済産業・国土交通・環境省)
・外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)(同上)
・雇用保険法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行令の規定の整理及び経過措置に関する政令(決定)(厚生労働省)
・雇用保険法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働・財務省)
・農業災害補償法施行令の一部を改正する政令(決定)(農林水産省)
・農村地域工業等導入促進法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(同上)
・農村地域工業等導入促進法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)(同上)
○人事(3件)
・文部科学大臣松野博一の海外出張について(了解)
・櫻慎平外3名を簡易裁判所判事兼判事補等に任命し,判事兼簡易裁判所判事舟橋恭子を願に依り免ずることについて(決定)
・筑波大学名誉教授柿澤寛外139名の叙位又は叙勲について(決定)

●1025〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見への対応について打合せを行いました。

●1050〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「梅雨前線に伴う被害状況、政府の対応状況」について発言しました。

梅雨前線に伴う被害状況、政府の対応状況について

  今回の梅雨前線に伴う豪雨は、地域においてこれまで経験したことのない異常な事態であり、特に福岡県、大分県では人的被害に加え、住家の全壊や土砂崩れ等による孤立など、甚大な被害が発生しております。

 お亡くなりになられた方々の御冥福を改めてお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 私も、一昨日、政府調査団の団長として大分県、福岡県に赴き、被害を受けたインフラの現地調査や避難所への訪問を行い、現状をつぶさに把握するとともに、両県知事、市や村の代表者の方々と意見交換を実施しました。

 調査を通じ、今後の復旧に向けて、折り重なって堆積している流木への対応が課題となることや、長期化する避難所生活を踏まえた避難所環境の改善の必要があることなどを確認したところです。

 また、両県知事、市や村の代表の方々との意見交換では、産業被害に対する支援や、被災者の生活再建支援、早期のインフラ復旧に向けた対応などの要望をいただきました。

 流木への対策については、昨日、関係省庁の課長級職員からなる会議を設置しました。今後、関係省庁が一体となって、地域の復旧の妨げとなっている流木の処理を迅速に進めるための仮置き場の確保を支援するなどの取り組みを進めてまいります。

 そのため、現地においても、県や市町村と緊密に連携・調整するため、関係省庁職員等で構成する対策チームを、まずは福岡県に速やかに設置するよう指示いたしました。

 引き続き、政府一体となって、被災自治体と緊密に連携しながら、生活再建の支援や避難所の環境改善に取り組むなど、被災地の抱える課題に対し、全力で取り組んでまいります。

●1130〜(政務)面会(新山下1丁目自治会婦人部)/役所

1000〜(政務)国会見学ぞくぞくと!新山下1丁目自治会婦人部の皆様

新山下1丁目自治会婦人部の藤本泰子部長はじめ12名の皆様が国会見学のお見えになりました。憲政記念館見学に続き、国家公安委員会委員長室で松本純国務大臣と面談され、松本大臣から国家公安委員会委員長、防災担当大臣など6つの大臣職の仕事などの報告がなされました。議員食堂での昼食後、衆議院本会議場、天皇陛下御休所などを見学されました。その後東京将棋会館、築地市場、豊洲市場などを見学しました。 (秘書古正報告)

●1320〜(内閣府)幹部挨拶/役所

人事異動の時期を迎えました。多くの方が新たなステージに挑戦します。ご挨拶に来られた皆さんに感謝と激励。

●1340〜(消費・防災)説明/役所

自民党乳児用液体ミルクの普及を考える会との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1400〜(消費・防災)面会(自民党乳児用液体ミルクの普及を考える会・野田聖子衆議他)/役所

自民党乳児用液体ミルクの普及を考える会の野田聖子議員、金子恭之議員及び金子めぐみ議員並びに乳児用液体ミルクプロジェクトの末永恵理代表理事が来訪されました。乳児用液体ミルクに関し、消費者への情報提供や災害発生時における活用等について提言をいただき、導入・普及に向けた方策について意見交換を行いました。

●1445〜(防災)内閣府説明/役所

釜石市長との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1500〜(防災)面会(野田武則釜石市長)/役所

野田武則釜石市長が来訪され、被災者生活再建支援金制度の申請期間延長等について要望をいただきました。私からは、申請期間の延長については県において判断されるが内閣府としても県と連携して対応する旨等お答えしました。

●1525〜(防災・警察)説明/役所

福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議への対応について打合せを行いました。

●1550〜(政府)福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議(第3回)/官邸

帰国直後の安倍総理に福岡県・大分県の政府調査団の報告をした後、福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議に出席し、国家公安委員会委員長・防災担当大臣として発言しました。

福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議(第3回)
国家公安委員会委員長・防災担当大臣 発言要旨

 まず、防災担当大臣として申し上げます。内閣府においては、関係省庁災害対策会議を連日開催し、関係省庁間での情報共有を図るとともに、福岡県に設置した政府現地連絡調整室を通じ、地元自治体と緊密に連携して情報収集や災害応急対策に全力を尽くしています。

 また、7月7日と9日に、政府調査団を現地に派遣しました。

 私も、9日に政府調査団の団長として大分県、福岡県に赴きました。調査を通じ、今後の復旧に向けて、折り重なって堆積している流木への対応が課題となることや、避難所生活の長期化も想定して、生活環境の整備が必要であることなどを確認したところです。

 これを踏まえ、流木への対応については、地域の復旧の妨げとなっている流木の処理を迅速に進めるため、関係省庁で連携して政府一体となって取り組むよう指示し、昨日その第一回目の会議が行われたところです。

 また、避難所の生活環境の整備のため、両県には国としても留意事項をお示しした上で、支援を行う旨をお伝えしているところです。特に、避難所の暑さ対策が、喫緊に対処すべき課題であると考えており、自治体と連携してエアコンの設置等を急いでいます。

 各省庁におかれましては、引き続き政府一体となって、災害応急対策及び生活再建支援に全力を尽くしていただきたいと存じます。

 国家公安委員長として申し上げます。

 これまで、福岡県警察及び大分県警察では、両県あわせて1日約4,000人体制、延べ約2万8千人、他の府県警察からの警察災害派遣隊、延べ約1,300人で対応に当たっています。

 本日、福岡県では、福岡県警察機動隊及び広域緊急援助隊等約320人が応援派遣を含めた警察ヘリ3機と連携し、被災者の捜索、救出救助活動に当たっています。

 そのほか、福岡県警察及び大分県警察では、女性警察官等で構成する「さくらサポート隊(福岡県警)」「あやめ部隊(大分県警)」が避難所の警戒、防犯指導・相談受理活動を、自動車警ら隊等で構成する「被災地警戒隊(福岡県警)」「セキレイ部隊(大分県警)」が被災地周辺において車両等による警戒活動を実施しています。

 警察では、今後も住民の安全・安心を確保するため、自治体、消防、自衛隊等関係機関とも緊密に連携し、被災地におけるきめ細やかな警察活動を実施してまいります。

災害対応は先手先手と打つよう、安倍総理から指示

●終了後〜ぶら下がり取材/官邸

関係閣僚会議終了後、官邸エントランスでぶら下がり取材を受けました。

●1740〜(政務)面会/議員会館

医療政策について意見交換をしました。

●1830〜(政務)政務懇談会/都内

東京薬科大学の先輩との懇談会にお招きいただきました。


7月10日(月)晴れ時々曇り 関係省庁災害対策会議(6回目)・全国公安委員会連絡会議

●1330〜(警察)全国公安委員会連絡会議/グランドアーク半蔵門

全国公安委員会連絡会議が開催され、冒頭挨拶をしました。

全国公安委員会連絡会議
松本国家公安委員会委員長挨拶

 国家公安委員会委員長の松本でございます。

 全国公安委員会連絡会議の開催に当たり、一言御挨拶申し上げます。

 まず冒頭、今般福岡県、大分県を中心に甚大な被害が発生した大雨について、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。

 昨日、私は防災担当大臣として、大分、福岡の両県を視察したところですが、警察としても、引き続き、救出救助活動等、被災地における安全安心の確保に全力で取り組んでいかなければなりません。皆様におかれても、引き続き御理解・御支援をいただくとともに、それぞれの都道府県警察における災害対応能力の向上について御指導をお願いいたします。

 さて、日本の良好な治安は、世界に誇るべき我が国の財産であると考えております。こうした治安の確保に御尽力いただいている全国の公安委員会委員や警察職員の皆様に対し、改めて深く敬意を表する次第であります。また、私自身、日本を「世界一安全な国」にするため、今後とも全力を尽くしてまいる所存であります。

 以下、現下の警察の課題や求められる取組に関し、委員の皆様に御留意いただきたいことを数点申し上げます。

 2020年には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。現下の国際情勢等を踏まえれば、3年後に迫ったこの大会を成功に導くために、全国警察が一体となって、国際テロ対策や交通対策はもちろんのこと、サイバー空間を含めた治安の維持に万全を期さなければなりません。

 皆様におかれては、テロ対策の強化を始めとした諸対策が確実に推し進められるよう御指導いただくとともに、地域住民の方々や関係事業者の御理解と御協力が得られるよう御支援もお願いいたします。

 昨年、刑事訴訟法等改正法が成立しました。また、先の通常国会においては、テロ等準備罪の創設を含む組織的犯罪処罰法等改正法及び性犯罪の罰則強化等を内容とする刑法改正法が成立しました。

 皆様におかれては、国民の信頼に応えるべく、適正捜査の確保を図りつつ、これらが適切に運用されるよう御指導をお願いいたします。

 このほか、人身安全関連事案等への的確な対処、暴力団対策、交通事故抑止対策、不確実性を増す朝鮮半島をめぐる情勢への対応等、警察を取り巻く課題は山積しております。
 これまで申し上げた諸課題に的確に対応するためには、国民の信頼や協力が不可欠であり、これを得るためには、非違事案の的確な防止措置が講じられる必要があります。また、警察が国民の期待に応える組織であるために、志のある優秀な人材が警察組織に集まるための取組や、生き生きと職務に精励できるような組織づくりを進めなければなりません。

 皆様におかれては、こうした取組が推し進められるよう、引き続き御指導をお願いいたします。

 結びに、皆様のますますの御健勝、御発展を心からお祈りし、私の挨拶とさせていただきます。

●1600〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第6回)/役所

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議の第6回が開催され、冒頭、私から挨拶を行いました。また、昨日行った政府調査団の現地調査結果を報告しました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び
平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第6回)
松本防災担当大臣挨拶

 連日対応していただいている関係省庁の皆様、厳しい現場環境の中、現地で夜を徹して救命・救助活動や被災箇所の応急復旧作業等に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 大きな被害を受けた福岡県、大分県ではいまなお、行方不明者の捜索や、道路の啓開、ライフラインの復旧が進められています。

 昨日、私も大分県、福岡県に赴き、広瀬大分県知事、原田日田市長、小川福岡県知事、渋谷東峰村村長と意見交換を行うとともに、被災地や避難所を訪問し、現地の状況を確認してまいりました。

 本日は、被害状況や要望、現地の課題等を関係機関で共有し、今後の取り組みを確認させていただきたいと思います。

 関係省庁においては、引き続き、被災自治体からの要望に迅速かつきめ細やかに対応し、被災者の方が一日も早く安心した生活に戻れるよう、復旧に向け、万全を期していただくようお願いします。

報告

現地調査団 報告

 昨日、7月9日、政府調査団として大分県日田市、福岡県東峰村を訪問し、被災自治体の現状を把握するとともに、被害状況を調査してまいりました。

 日田市では、JR久大本線の橋梁流出の状況や避難所での避難者の生活状況を確認しました。訪問した避難所は複合文化施設アオーゼというところですが、ここでは大規模土砂災害による河道閉塞が発生した小野地区からの避難の方との懇談もしました。

 東峰村では、大肥川の被災状況を確認するとともに、避難所を訪れ、生活状況などを確認しました。流木被害がいたるところで散見され被害の大きさを実感するとともに、被災者からはこうした被害に対しショックを受けたとのお話も伺いました。

 また、大分県知事、日田市長、福岡県知事、東峰村村長とそれぞれ意見交換を行い、被災状況などについて熱心な説明をいただくとともに、激甚災害指定や道路・河川施設の復旧予算の確保、被災者生活の支援といった要望があり、両県から要望書を受け取りました。

 政府調査団による現地調査を踏まえ、これから政府として取り組む課題ですが、まずは、福岡県では、いまだ連絡がとれていない方がいます。全力で救助活動を継続する必要があります。

 加えて、避難所生活も間もなく一週間近く経過することになります。暑さ対策などの、避難所の生活環境の改善は必須と考えます。

 また、まだ大気が不安定な状況が続いておりさらなる豪雨が心配ですが、復興を本格化させることが必要です。流木の処理などを始め、地元のニーズをしっかり聞き取り、関係省庁が連携を図って速やかに行動に移すべきです。

 関係省庁の皆様には引き続き、引き続き一体となって、これらの課題に対して、全力を尽くしていただくとともに、被災自治体と緊密に連携しながら被災者の生活支援を迅速かつ的確に進めていただくようお願いいたします。

●1900〜(政務)政務懇談会/都内

国会議員による情報交換会にお招きいただきました。


7月9日(日)晴れ時々曇り 政府調査団31名、大分県・福岡県へ「6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る政府調査団派遣」

●終日〜(防災)被災現地視察/大分県・福岡県

「6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る政府調査団派遣」

▼0800〜羽田空港発→大分空港着

31名の政府調査団の団長として、大分県に入りました。

▼1100〜(視察)鉄道橋落橋現場/大分県日田市

日田市内の花月川に架かるJR久大本線の橋梁が、河川の氾濫により落橋した現場を視察しました。河川内での復旧工事のため、相当の期間を要するとのことですが、地域の交通の要衝であり、できるだけ早期の復旧が望まれます。

▼1130〜(視察)避難所(複合文化施設AOSE)/大分県日田市

日田市内で被災された住民の避難所を訪問しました。避難されている方々のお話を伺い、激励しました。お子さんをお持ちの方のスペースも別に用意されていました。

▼1145〜(意見交換)大分県知事、日田市長との意見交換/大分県日田市

広瀬勝貞大分県知事、原田啓介日田市長との意見交換会を行い、冒頭、私から挨拶を行いました。その後、県知事、市長からのご挨拶・報告を受け、意見交換を行いました。意見交換には、地元選出の衛藤征士郎衆議も参加されました。

大分県知事、日田市長との意見交換
松本防災担当大臣挨拶

 大雨特別警報が発表され、記録的な大雨となった影響により、河川の氾濫が発生し、多くの浸水被害や土砂災害などの被害がありました。

 まずは、このたびの土砂災害により亡くなられた方に、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 また、災害対応に当たられている関係者の皆様のご労苦とご尽力に、敬意と感謝を表したいと思います。

 本日は、政府調査団31名とともに、自らの目で被害状況を把握するとともに、現地の課題をしっかりと把握するため、直接現地を訪問いたしました。調査団のメンバーは専門家ばかりです。実際に災害対応に当たられている皆様から被害状況や対応状況について詳しくお聞かせいただきたいと思います。

▼1225〜(取材)ぶら下がり/大分県日田市

意見交換後、記者からのぶら下がり取材を受けました。

▼1250頃(視察)大肥川氾濫現場等/大分県日田市・福岡県東峰村

福岡県の東峰村役場への移動中の車中より、大肥川の氾濫現場や、土砂崩れの状況を視察しました。大量の流木が散乱しており、早急な処理が必要となっています。

▼1320〜(意見交換)福岡県知事、福岡県議会議長、東峰村長との意見交換/福岡県東峰村

小川洋福岡県知事、樋口明福岡県議会議長、渋谷博昭東峰村長との意見交換会を行い、冒頭、私から挨拶を行いました。その後、県知事、県議会議長、東峰村長からのご挨拶・報告を受け、意見交換を行いました。

▼1350〜(視察)避難所(保健福祉センターいずみ館)/福岡県東峰村

東峰村内で被災された住民の避難所を訪問しました。避難されている方々のお話を伺い、激励しました。熱くなる季節なので、避難されている方々の健康管理のため、生活環境を整えることが重要です。

▼1400〜(取材)要望書手交、ぶら下がり/福岡県東峰村

小川知事、樋口県議会議長から、要望書をいただきました。その後、記者からのぶら下がり取材を受けました。

▼2000〜(防災)官房長官報告、ぶら下がり/官邸

大分空港から東京羽田空港に戻り、その足で、菅官房長官に今回の政府調査団の現地調査報告を行いました。その後、記者からのぶら下がり取材を受けました。


7月8日(土)晴れ時々曇り 福岡・大分豪雨災害対策

●終日〜危機管理対応/都内

福岡県、大分県の大雨災害の対応が進むにつれて実態が徐々に明らかになってきています。今は人命救助が最大の課題です。明日は政府調査団を連れ現場に入ります。


7月7日(金)曇り時々晴れ 福岡・大分豪雨災害対策

■0700〜(地元)第63回早朝駅頭演説会/富岡駅、並木中央駅

本日は京急富岡駅とシーサイドライン・並木中央駅に分かれてスタッフによる早朝駅頭広報活動を開催しました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は142枚/累計645枚(古正35枚/累計123枚、斎藤40枚/累計205枚、森23枚/累計110枚、大村44枚/累計207枚)でした。(秘書森報告)

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(2件)
・国家戦略特別区域基本方針の一部変更について(決定)(内閣府本府)
・フランス国特命全権大使ローラン・ピック外1名の接受について(決定)(外務省)
○人事(4件)
・特命全権大使伊岐典子を願に依り免ずることについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・特命全権大使梅本和義に環太平洋パートナーシップ協定を担当するための日本政府代表を命ずることについて(決定)
・元内閣審議官坪井龍文外156名の叙位又は叙勲について(決定)
○配布(1件)
・平成28年度文部科学白書(文部科学省)

●1014〜閣議終了後(防災・警察)福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議(第2回)/官邸

昨日に続き、福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議が開催され、国家公安委員会委員長及び防災担当大臣として発言しました。

福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議
松本純国家公安委員会委員長・防災担当大臣
発言要旨

 まず、防災担当大臣として申し上げます。内閣府においては、関係省庁災害対策会議を連日開催し、関係省庁間での情報共有を図るとともに、情報先遣チーム等を通じて現地からの情報収集に全力を尽くしています。

 地元自治体と緊密に連携して情報収集や災害応急対策を強力に進めるため、昨日から福岡県へ政府調査団を派遣しています。

 明後日には、私を団長とする政府調査団を、大分県へ派遣する予定としております。

 引き続き、被災地の状況、課題、ニーズを的確に把握し、必要な災害応急対策、生活支援等を迅速かつ適切に進めてまいります。

 各省庁におかれましては、引き続き情報収集にあたるとともに、引き続き応急対策に全力を尽くしていただきたいと存じます。

 国家公安委員長として申し上げます。

 本日も、昨日に引き続き、福岡県警察及び大分県警察では、両県あわせて約4,000人体制のほか、他の県警察からの約100名の警察災害派遣隊で、対応に当たっています。

 また、各府県警察からの応援派遣を含めた警察ヘリ3機が、午前6時からフライトを実施しており、最大12機の運用で、被災者の捜索、救出救助に当たることとしています。

 現在も、多数の要救助者、安否が不明の方々がおられることから、引き続き、自治体、消防、自衛隊等の関係機関と緊密に連携しつつ、警察においても、応援部隊の追加派遣も含めた適切な体制を組み、被災者の救出救助に全力で当たってまいります。

●1040〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見への対応について打合せを行いました。

●1110〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「梅雨前線に伴う被害状況、政府の対応状況」及び「BCP普及のためのノウハウ集の公表」について発言しました。

梅雨前線に伴う被害状況、政府の対応状況について

  活発な梅雨前線の影響に伴う大雨で、土砂災害や河川の氾濫などが発生し、これまでに6名の方がお亡くなりになるなど、福岡県、大分県を中心に甚大な被害が生じております。

 お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 政府としては、大雨の恐れが生じた頃から私も出席して関係省庁災害警戒会議をするなど、関係省庁が緊密に連携して対応にあたってまいりました。

 災害発生後には、関係閣僚会議や関係省庁災害対策会議を連日開催するとともに、甚大な被害の発生した福岡県に政府調査団を派遣するなど、政府一体となって災害応急対策や被災者の支援に全力を挙げているところです。

 また、7月9日、私を団長とする政府調査団を大分県へ派遣する予定です。

 福岡県同様、今回の大雨により甚大な被害が発生していることから、被災地の状況や課題、ニーズを私自ら確認して参ります。

 大気の不安定な状態が続いており、今後も土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。

 政府としては、引き続き、被災自治体と緊密に連携し、行方不明者や安否不明者の捜索活動に全力を尽くすとともに、被災者の方々が一日でも早く安心して生活できるよう、孤立地域の解消に向けた道路啓開、生活支援等に取り組んでまいります。

 

BCP普及のためのノウハウ集の公表について

  国土強靱化担当の大臣として報告します。

 本日7月7日、「すそ野の広いBCP普及のためのノウハウ集」を公表いたします。

 レジリエンスの強化を実効あるものにするためには、民間の主体的な取組がきわめて重要です。しかし、中小企業においては、事業継続の取組の第一歩であるBCPの策定は遅れています。

 本ノウハウ集は、多くの中小企業が、実際にBCP策定にあたって直面した課題とその解決策を抽出しています。そして、@事業継続の方針策定から、A取組の体制づくり、B事前対策の実施等、一連の取組のノウハウを取りまとめたものです。

 民間企業において、本ノウハウ集をご活用いただき、事業継続の取組の一層の充実・強化が図られることを期待しております。

●1145〜(消費)消費者庁説明/役所

広告において例外や制約などを目立たない注意書きに記している実態について説明を受けました。

●1600〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第4回)/役所

昨日に続き、関係省庁災害対策会議が開催され、冒頭、私から挨拶を行いました。また、現地と接続したテレビ会議システムを利用し、福岡県に派遣された政府調査団の団長を務める松本洋平副大臣からの報告等がありました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び
平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第4回)
松本純防災担当大臣挨拶

 連日、災害対応していただいている関係省庁の皆様、現地で夜を徹して被災者等の救命・救助活動や被災箇所の応急復旧作業等に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 これまでに6名の方がお亡くなりになるなど、福岡県、大分県を中心に甚大な被害が生じております。

 改めてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 昨日から、松本洋平内閣府副大臣を団長とする政府調査団を福岡県に派遣し、被害状況の調査、被災自治体との意見交換を行い、連携を図るとともに、ご要望などを伺ってまいりました。この会議でも共有し、今後の取組などを確認したいと思います。

 また、大分県においても大きな被害が確認されていることから、明後日の日曜日に私が団長となって政府調査団を派遣し、被災状況を的確に把握するとともに、地元のご意見やご要望などをお聞きする予定です。

 引き続き、関係省庁の皆様には、政府一丸となって、人命の安全確保を最優先とし救命・救助活動に全力を尽くしていただくとともに、被災者のニーズを的確に把握し、被災自治体と緊密に連携しながら被災者の生活支援を迅速かつ的確に進めていただくようお願いいたします。

 


7月6日(木)曇り 大雨特別警報/福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議

●0715(防災)内閣府説明/役所

関係省庁災害対策会議への対応について、打合せを行いました。

●0730〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第2回)/役所

昨日から続く福岡県、大分県等の大雨に対応するため、関係省庁災害対策会議が開催され、冒頭、私から挨拶を行いました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨
及び平成29年台風第3号に係る
関係省庁災害対策会議(第2回)
松本防災担当大臣挨拶

 梅雨前線に伴う大雨により、島根県に続いて福岡県、大分県で大雨特別警報が発表されるなど、中国地方と九州地方では記録的な大雨となっています。

 この大雨により、特に、福岡県、大分県では住家の全壊や土砂崩れ等による孤立など、甚大な被害が発生している模様ですが、いまだ被害の全容が確認できない状況にあります。

 関係省庁においては、引き続き、人命を第一に、救出・救助活動に全力を挙げていただくようお願いいたします。

 また、福岡県朝倉郡東峰村など、道路の寸断により孤立している地域については、安否確認や救出・救助活動に加え、生活支援に全力で取り組んでいただくようお願いいたします。

 本日、甚大な被害が発生している福岡県、大分県に内閣府情報先遣チームを派遣しました。昨日総理からご指示がありました通り、地方自治体と緊密に連携し、情報収集及び災害応急対策に全力を尽くしてまいります。

 今後も梅雨前線は西日本に停滞する見込みです。長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県でも猛烈な雨となっています。引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

 国民の皆様におかれましては、避難行動など積極的に自らの身を守る行動をとっていただくようお願いいたします。

 避難場所まで行くことが危険だと感じたら、近隣のより安全な場所に、外へ出ることが既に危険だと感じたら、屋内の2階、3階等の安全な場所に避難してください。

 引き続き、政府一体となって、災害応急対策や被災者の支援に全力を尽くしていただきますようお願いいたします。

●0900〜(防災)福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議/官邸

総理官邸で、福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議が開催され、国家公安委員会委員長及び防災担当大臣として発言しました。

福岡県・大分県等の大雨に関する関係閣僚会議
松本国家公安委員会委員長・防災担当大臣
発言要旨

 梅雨前線の影響により、福岡県、大分県内で河川の氾濫や土砂災害などが発生し、甚大な被害が生じていることから、内閣府においては、関係省庁と連携し、現地からの情報収集に全力を全力を尽くしています。

 地元自治体と緊密に連携して情報収集や災害応急対策を強力に進めるため、内閣府の情報先遣チームを本日6時25分に福岡県と大分県に向け、派遣しました。

 併せて、今般の河川の氾濫や土砂災害による被害状況及び現地の対応状況等を把握するため、現地の状況を踏まえつつ、内閣府松本洋平副大臣をトップとする政府調査団を福岡県庁及び大分県調に派遣する方向で調整を行っています。

 各省庁におかれましては、引き続き情報収集にあたるとともに、引き続き応急対策に全力を尽くしていただきたいと存じます。

 国家公安委員長として申し上げます。

 福岡県警察では、警察本部長以下約2,400人、大分県警察では、警察本部長以下約1,500人体制で本水害の対応に当たっています。

 また、現在、佐賀・長崎・熊本・宮崎の4県警察から約100人の警察災害派遣隊に出動を指示するとともに、近畿、中国、及び四国管区の府県警察に対しては、出動待機を指示しているところです。

 また、九州管区、近畿及び中国管区内の各府県警察から、警察ヘリ9機の応援要請をしているところでありますが、現在は天候不良につき自府県航空基地で待機中です。
 なお、被災県警察のヘリにあっては、天候回復の合間を縫って情報収集のためフライトを実施しています。

 本日7時00分現在の110番件数は、福岡県で234件、大分県で30件です。本日未明以降は、減少推移を示しております。

 その多数が、家屋に水が迫ったことによる救助要請、土砂崩落、道路冠水などが発生しているとの情報です。

 今後も、現地の状況を踏まえ、警察において、応援部隊の追加派遣も含めた適切な体制を組んでまいります。

●終了後〜ぶら下がり取材/官邸

関係閣僚会議終了後、官邸エントランスでぶら下がり取材を受けました。

●1000〜(警察)国家公安委員会/役所

国家公安委員会定例会議を開催しました。会議では、警察庁から、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び検定等に関する規則の一部を改正する規則案に対する意見の募集」について説明があり、原案どおり決定したほか、「子供の性被害防止に向けた警察と教育関係機関との連携」、「高齢運転者交通事故防止対策に関する提言等」等について報告がありました。また、福岡県・大分県等の大雨に関する被害状況と警察措置について報告がありました。

●終了後〜(警察)国家公安委員会後記者会見/役所

国家公安委員会定例会議後の記者会見を行いました。

●1310〜(国土)内閣官房説明/役所

BCP普及のための取組について説明を受けました。

●1345〜(警察)長官官房説明/役所

中長期的な警察の重点施策について説明を受けました。

●1400〜(政務)面会(JA横浜金沢支店農友会)/役所

金沢区の柳下重郎氏をはじめ、JA横浜金沢支店農友会・カトレア会合同で23名の皆様が大臣室を訪問されました。昨年8月の内閣改造により国務大臣を拝命してから11か月を経て、災害対応をはじめ、国務大臣国家公安委員会委員長、領土問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)、内閣府特命担当大臣(防災)、内閣府特命担当大臣(海洋対策)等の国民の安全・安心を守るために緊張感を持って活動させて頂いていることの一端を報告させて頂きました。(秘書渡部報告)

大臣面会の後、特別通行証を使い衆議院の中をご案内いたしました。まず、国会議事堂の衆議院側の入り口から、正門内での記念写真撮影の後、47都道府県の木の通りをご案内しながら、中庭のお土産屋さんでのお土産購入、地下1階の郵便ポスト(3か所使われている外国製品のうちの一つ)、3階の予算委員会等が開催される第一委員室、自由民主党総裁室、御休所、中央塔の3階部分、参議院議員傍聴席から本会議場見学、伊藤博文翁、板垣退助翁、大隈重信翁の憲政の功労者の3銅像の設置されている中央塔の2階部分、衆議院名誉議員の尾崎咢堂翁、三木武夫元総理の2胸像の設置されている衆議院正玄関内のホール等を見学して頂き帰浜されました。高齢な方もいらっしゃったので車椅子を借用してゆっくりとご案内致しました。なお、午前中は、皇居東御苑散策、ホテル椿山荘東京での昼食という行程とのことでした。(秘書渡部報告)

●1630〜(防災) 6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議(第3回)/役所

本日2回目の関係省庁災害対策会議が開催され、冒頭、私から挨拶を行いました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨
及び平成29年台風第3号に係る
関係省庁災害対策会議(第3回)
松本防災担当大臣挨拶

 活発な梅雨前線の活動に伴う大雨により、これまでに家屋の全壊や、多数の浸水、橋の流失等、甚大な被害が生じていることが明らかになってきています。

 亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に対して、心からお見舞い申し上げます。

 今朝から、内閣府の情報先遣チームが福岡県庁と大分県庁に到着し、現地での活動を開始しています。

 また、本日、内閣府松本副大臣を長とする政府調査団を福岡県に派遣し、被災自治体と緊密に連携し、被災状況やニーズの把握などに当たることとしております。

 大雨の特別警報は解除されていますが、大気の非常に不安定な状態はこの後も続き、九州北部地方を中心に明日(7日)にかけて断続的に非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みです。

 関係省庁においては、部隊の安全を確保しながら、救助・救出活動に全力を挙げていただくとともに、地元自治体と連携し、孤立している地域の道路啓開や被災者への支援を迅速かつ的確に進めていただくようお願いいたします。

 国民の皆様におかれましては、自らの身を守るため、気象情報に注意し、不要不急の外出を控えるとともに、深夜・早朝に避難が必要となると想定される場合には、明るいうちに避難を行うなど早め早めの安全確保をお願いいたします。

 引き続き、政府一体となって緊張感をもって取り組んでいただくようお願いいたします。

 


7月5日(水)雨曇り 大雨特別警報

島根県大雨特別警報

●島根県に大雨特別警報が発表

梅雨前線の停滞により、中国地方を中心に活動が活発化し、大雨となっており、本日5時55分、気象庁が島根県西部に大雨特別警報を発表しました。私は、役所で状況報告を受け、情報収集や各省との連携を徹底するよう伝えました。

●1130〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議/8号館

本日5時55分に島根県で大雨特別警報が発表されるなど、梅雨前線の停滞により中国地方を中心に大雨となっており、土砂崩れ、道路の寸断等による集落の孤立等も発生していることから、関係省庁災害対策会議が開催され、冒頭、私からご挨拶を行いました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害対策会議
松本防災担当大臣 挨拶

 台風第3号は、昨日朝8時に長崎市付近に上陸し、その後日中に九州・四国地方から紀伊半島を横断した後、本州南岸を東に進みました。

 台風の接近、上陸に伴い、西日本から東日本の各地で激しい雨を観測しています。また、昨夜から中国地方を中心に梅雨前線の活動が活発になり、今朝には島根県に大雨の特別警報が発表されました。

 台風や梅雨前線の影響で、これまで、各地で被害が発生しています。特に島根県では、道路の寸断等による集落の孤立が生じているとの情報もあります。

 このため、本日は、関係省庁災害対策会議を開催し、被害状況や今後の気象状況などを関係省庁間で共有するとともに、政府として、これ以上の被害が生じないよう万全の体制をとることとします。

 島根県に発表されていた大雨の特別警報は解除されましたが、引き続き大雨警報は発令されており、大気の不安定な状態が続くため、引き続き厳重な警戒が必要です。

 関係省庁においては、既に広い範囲で土砂災害や家屋の浸水などの被害が発生していることから、政府一体となって、緊張感を持って災害応急対策にあたっていただくようお願いします。

 国民の皆様には、自らの身を守るため、引き続き最新の気象情報や地元自治体からの情報に十分注意していただき、早め早めの安全確保をお願い致します。

●1500〜(警察)長官官房説明/役所

個別案件について説明を受けました。

●1515〜(警察)説明/役所

公明党内閣部会・法務部会の所属議員の方々との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1530〜(警察)面会(公明党内閣部会・法務部会)/役所

公明党内閣部会・法務部会の所属議員の方々(佐藤茂樹内閣部会長、國重徹法務部会長、魚住裕一郎参議院議員、大口善徳衆議院議員、佐々木さやか参議院議員)と面会をし、改正組織的犯罪処罰法に係る捜査の適正確保等についてお話をいただきました。私からは、既に警察庁において捜査の適正確保等に関する通達を発出しており、改正法の適正な運用がなされるようしっかりと警察を指導していく旨申し上げました。

●1550〜(警察)生活安全局説明/役所

最近における犯罪の特徴等について報告を受けました。

●1610〜(警察・防災)説明/役所

高島福岡市長との面会に先立ち、打合せを行いました。

●1630〜(警察・防災)面会(高島宗一郎福岡市長)/役所

高島宗一郎福岡市長と面会しました。高島市長からは、暴力団対策の更なる推進及びボランティアバスに関する規制改革についてお話をいただきました。私からは、自治体による暴力団対策の取組に対して国として後押しをしていきたい旨、また、ボランティアバスの取扱いについては関係省庁ともよく話をしていく旨を申し上げました。

●1650〜(警察)長官官房説明/役所

個別案件について報告を受けました。

●1700〜(警察)生活安全局説明/役所

児童の性被害防止のための取組について報告を受けました。

●1710〜(警察)生活安全局説明/役所

生活安全行政の課題への取組について説明を受けました。

●1720〜(警察)長官官房説明/役所

予算の執行に関して説明を受けました。

●1725〜(警察)長官官房説明/役所

明日開催予定の国家公安委員会定例会議について打合せを行いました。

●1730〜(消費)消費者庁説明/役所

個別案件について報告を受けました。

●福岡県、大分県に大雨特別警報が発表

梅雨前線の停滞により、九州地方を中心に活動が活発化し、大雨となっており、17時51分福岡県に、19時55分大分県に、気象庁が大雨特別警報を発表しました。大きな被害が発生するおそれがあることから、私も官邸に参集し、情報収集・協議を行い、一時中断後、記者からの取材を受けました。


7月4日(火)曇り雨 台風3号・大雨注意/北朝鮮ミサイル発射

●0930〜(消費)消費者庁説明/役所

地方消費者行政に関する予算について説明を受けました。

●北朝鮮ミサイル発射への対応

本日9時39分頃、北朝鮮西岸より弾道ミサイルが発射され、約40分間飛翔し、日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられます。政府は、北朝鮮に対し、厳重に抗議を行い、強く非難をしました。私は、直ちに状況報告を受け、情報収集や関連施設の警戒警備等を徹底するよう伝えました。

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、案件表の通りいずれも決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(1件)
・投資の自由化,促進及び保護に関する日本国とイスラエル国との間の協定の効力発生のための通告について(決定)(外務省)
○政令(7件)
・総務省組織令の一部を改正する政令(決定)(総務省)
・厚生労働省組織令等の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
・厚生労働省設置法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(同上)
・過労死等防止対策推進協議会令の一部を改正する政令(決定)(同上)
・港湾法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(国土交通省)
・港湾法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令(決定)(同上)
・原子力災害対策特別措置法施行令の一部を改正する政令(決定)(原子力規制委員会)
○人事(5件)
・内閣総理大臣安倍晋三外4名の海外出張について(了解)
・特命全権大使岡浩を願に依り免ずることについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・検事小川秀樹外3名を判事兼簡易裁判所判事等に任命し,判事豊澤佳弘を願に依り免ずることについて(決定)
・元静岡県副知事柴順三郎外118名の叙位又は叙勲について(決定)
○報告(2件)
・国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく報告について(内閣官房)
・自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく報告について(防衛省)
○配布(1件)
・兵庫県知事選挙結果調(総務省)

●1015〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見への対応について打合せを行いました。

●1030〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から「梅雨前線に伴う大雨及び台風第3号による被害状況、政府の対応状況」について発言しました。

梅雨前線に伴う大雨及び台風第3号による被害状況、
政府の対応状況について

  台風第3号は今朝8時頃、長崎市付近に上陸し、その後東北東へ進んでいます。

 梅雨前線と台風の影響で、北陸地方や九州地方を中心に、激しい雨となっています。

 これまでに、新潟県で負傷者や床上浸水の被害が確認されているほか、土砂崩れや床下浸水などの被害が各地で発生していますが、現在のところ土砂災害などによる重大な被害等の報告はありません。

 政府としては、昨日、関係省庁災害警戒会議を開催し、情報収集体制を強化しています。引き続き、政府一体となって緊張感をもって対応してまいります。

 今後も土砂災害や河川の増水、暴風などに警戒が必要です。国民の皆様には、自らの身を守るため、引き続き最新の気象情報や地元自治体からの情報に十分注意していただき、早め早めの安全確保をお願い致します。

●1045〜(消費)消費者庁説明/役所

徳島オフィスの開設について説明を受けました。

●1130〜(警察)平成29年安全功労者内閣総理大臣表彰表彰式/官邸

交通安全、学校安全、産業安全、火災予防の各分野において長年にわたり献身的に取り組んでこられた方々に、安倍総理から、安全功労者として内閣総理大臣賞が授与されました。

●1145〜(警察)記念パーティ/官邸

平成29年安全功労者内閣総理大臣表彰の記念パーティが開催されました。

●1300〜(防災)内閣府説明/役所

被災者支援について打合せを行いました。

●1315〜(警察)警備局説明/役所

個別案件について報告を受けました。


7月3日(月)晴れ時々曇り 豪雨注意/6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害警戒会議

●1015〜(内閣府)大臣官房説明/役所

個別案件について報告を受けました。

●1030〜(公取)辞令交付/役所

名古屋地方検察庁検事正であった小島吉晴さんに、公正取引委員会委員に任命する辞令を交付しました。

●1100〜(警察)生活安全局説明/役所

生活安全行政の課題への取組の進め方について説明を受けました。

●1230〜(防災)6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害警戒会議/役所

日本付近に停滞する梅雨前線により西日本から東日本の広い範囲で大雨となっており、また、昨日発生した台風第3号が日本に上陸するおそれがあることから、関係省庁災害警戒会議が開催され、冒頭私から挨拶を行いました。

6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号に係る関係省庁災害警戒会議
松本防災担当大臣挨拶

 日本付近に停滞する活発な前線の影響で、これまで各地で記録的な大雨となり、西日本から東日本の広い範囲で浸水被害や土砂崩れ等が発生しています。

 また、昨日沖縄の南で発生した台風第3号は、明日朝には九州北部地方にかなり接近し、日本に上陸する恐れが出ています。

 このため、本日は、関係省庁災害警戒会議を開催し、今後の気象状況やこれまでの被害状況等を関係省庁間で共有し、政府として、万全の体制をとることとします。

 関係省庁においては、自治体・関係機関などへの注意喚起や、特に判断が難しい土砂災害や河川の氾濫などの避難に係る助言を積極的に行うなど、万全の体制で対応していただくようお願いします。

 国民の皆様には、梅雨前線に伴う大雨や台風の接近に備え、「風で飛ばされそうな物を固定する」、「避難所や安全な避難経路を確認する」など、事前の備えを行っていただくようお願いします。

 不要不急の外出を控え、危険ですので水路・海岸等には絶対に近づかないでください。

 市町村の避難情報や、周囲の状況などに注意し、積極的に自らの身を守る行動をとっていただくようお願いします。

 また、通勤・通学時間帯への影響も懸念されます。学校・事業所・公共交通機関などにおかれては、気象情報等を参考に、休校措置や運行情報を迅速に提供するなど早め早めの対応をお願いします。

●2100〜麻生太郎会長と事務的打合せ/都内

新派閥の麻生太郎会長、棚橋事務総長、江渡事務総長代理らと今後の派閥運営などについて意見交換が行われました。


7月2日(日)曇り 災害注意

※東京都議選挙投開票日→自民党惨敗

●終日〜危機管理対応待機/都内

熊本県阿蘇地方で震度5弱の地震がありました。津波の心配はありません。(防災)
▼発震時刻
17年07月02日
00時58分頃
▼地域最大震度
◎震度5弱
熊本県阿蘇
◎震度4
大分県西部
◎震度3
福岡県筑後
熊本県熊本
大分県南部
宮崎県北部平野部
宮崎県北部山沿い

梅雨前線の影響で、本日夜から明日にかけて、再び北陸・甲信地方で激しい雨が降る見込みとのことです。(防災)
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報第6号(平成29年07月02日16時34分 気象庁予報部発表)
東日本と東北地方では、4日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

台風3号が発生しました。


7月1日(土)曇り時々雨

東京都議選挙H

●終日〜危機管理対応待機/都内

北海道胆振地方で震度5弱の地震がありました。津波の心配はありません。現時点で、防災大臣の対応はありません。(防災)
▼発震時刻 17年07月01日 23時45分頃
▼地域最大震度
◎震度5弱
胆振地方中東部
◎震度4
石狩地方中部
石狩地方南部
◎震度3
石狩地方北部
後志地方北部
空知地方南部
日高地方西部

●1800〜(政務)政務懇談会/都内

これからの社会保障のあり方について、意見交換が開催され参加しました。


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