内閣官房副長官

2009(平成21)年6月

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6月30日(火)曇り

●0910〜インターネット青少年有害情報対策・環境整備推進会議/院内大臣室

インターネットの青少年に対する有害情報対策について、その取り組みの現状が詳細に報告され、今後の対応について審議されました。閣議終了後、河村建夫官房長官からその概要について下記の通り記者会見で説明されました。
○インターネット青少年有害情報対策・環境整備推進会議について
「本日閣議前に「インターネット青少年有害情報対策・環境整備推進会議」を開催し、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための施策に関する基本的な計画」を決定しました。」

●0930〜閣議/院内閣議室

閣議の様子は、終了後の河村建夫官房長官記者会見で下記の通り説明されました。
○閣議の概要について
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「平成21年度一般会計予備費使用」について、ほか26件及び法令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、総務大臣から「労働力調査結果等」について、厚生労働大臣から「有効求人倍率」と「労働経済の分析」について、小渕大臣から「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」について、法務大臣から「社会を明るくする運動」について、文部科学大臣と私(官房長官)から「独立行政法人人事」について、発言がございました。閣僚懇談会においては、国土交通大臣から「青い羽根募金運動に対する協力依頼」について、経済産業大臣、財務大臣と私(官房長官)から「いわゆる産活法に基づく出資円滑化制度の運用」について、発言がございました。次に、本日の閣議において決定された内閣府の人事案件について、ご報告いたします。詳細は別途、資料配付があろうかと思いますが、7月7日付けで内閣府事務次官山本信一郎が退官し、その後任に内閣府大臣官房長浜野潤を充てることなどとしております。」

●1500〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

木曜日発行のメルマガの内容を検討するための編集会議が開催されました。色々な角度から熱心に議論されました。

●1610〜番懇/官邸2F幹部食堂

定例の番記者懇談会が官邸2Fの幹部食堂で開催されました。今日は特に質問もなく静かな番記者懇談会でした。

●1630〜平成22年度予算の概算要求基準に関する政府与党政策懇談会/官邸2F小ホール→●終了後〜記者ぶら下がり/官邸3Fエントランス

平成22年度の予算編成のスタートになる「平成22年度概算要求基準案」の内容が財務大臣から説明がなされ与党側の出席者からご了承をいただきました。この案は正式な手続きを終えた後、明日の経済財政諮問会議後公表されます。今日の政策懇談会の様子については、私から記者にお伝えしました。


6月29日(月)晴れ

●1000〜総理打合せ/官邸総理室

参議院決算委員会対応のための打合せ会が総理室で行われました。

●1300〜アイヌ政策有識者懇談会/官邸4F大会議室

佐藤座長の進行で、示された「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」報告書の素案の内容について丁寧に確認がなされました。出席の委員からたくさんのご指摘をいただき次回に向けて原案を作っていくことになります。

●1700〜党役員会/院内総裁室

役員会後、細田幹事長記者会見(平成21年6月29日(月)17:33〜17:38 於:院内平河クラブ会見場)が行われ、下記の通り役員会の概要が説明されました。
【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
《麻生太郎総裁発言》
「補正予算の関連法案は全て成立できた。感謝申し上げる。残る国家公務員法案、臓器移植法案、北朝鮮関連船舶の貨物検査特措法案等、残りの法案の成立についてよろしくお願いしたい」
「骨太の方針2009の決定を受けて、7月1日(水)に概算要求基準(シーリング)を決めたい」
「先週25日(木)に、日本記者クラブで、景気回復後の私の考える日本の目指す姿について講演した。しっかりした政策を示していきたい。外交についても、明日30日(火)に講演を行う」
「政治資金の問題について、今日の参議院決算委員会で、いろいろと良い質問があった」
「静岡県知事選挙、兵庫県知事選挙での勝利を目指したい。東京都議会議員選挙の58候補の事務所の内、島しょ部を除く57候補の事務所を回った。しっかりと勝利を目指したいので、よろしくお願いしたい。衆議院選挙についても、しっかり準備してほしい。内閣の信を問うことになるので、よろしくお願いしたい」との発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「あと会期も4週間ということなので、臓器移植法案、北朝鮮関連船舶の貨物検査特措法案、水俣病未認定患者救済法案など法案の成立に全力を挙げたい」
静岡県知事選挙、兵庫県知事選挙、東京都議会議員選挙について言及し、「7月3日(金)と10日(金)の役員連絡会はそれぞれ取りやめとする」と発言した。


6月28日(日)曇り雨

●1620(1545)〜日韓首脳会談(全体会議)/官邸4F大会議室

日韓首脳会談は、全体会議の前に少人数の会議がセットされていました。その少人数会議が長引き予定より30分ほど遅れてスタートしました。議題は北朝鮮問題、拉致問題、経済協力など幅広いものでしたが、相互の協力関係は極めてよい関係になっていると確信しました。

●1655〜日韓首脳共同記者会見/官邸1F記者会見室

首脳会談の内容について麻生太郎総理大臣、李明博大統領から説明がなされ、その後、日本、韓国それぞれの記者さんからの質問に応じました。

●1720〜両首脳と日韓経済人との懇談/官邸2F大ホール

そして、最後に日韓の経済人を招いて意見交換会が開催されました。双方経済人とも政府の協力によって新たな取り組みに挑戦しようとする意気込みが見られました。


6月26日(金)晴れ

●0830〜犯罪対策閣僚会議/院内大臣室

閣議終了後の記者会見で、概要について河村建夫官房長官から下記の通り報告がありました。
○犯罪対策閣僚会議について
閣議の前に犯罪対策閣僚会議が開催をされまして、昨年末に作成をいたしました行動計画に沿って、各省連携して諸対策を推進するよう総理からも指示があったところでございます。

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議終了後の記者会見で、概要について河村建夫官房長官から下記の通り報告がありました。
○閣議の概要について
閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「恩赦」について、ほか24件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、文部科学大臣から「文部科学白書」について、総務大臣から「消費者物価指数」と「経済センサス企業調査の実施」について、総務大臣と環境大臣から「世界最先端の『低公害車』社会の構築に関する政策評価結果」について、ご発言がございました。

●0910〜国対正副/院内第22控室

大変難しい国会運営を担う国会対策正副委員長会議が定刻に開会されました。閣議終了後、私は少し遅れて出席しました。すでに大島理森国対委員長の挨拶は風領していましたが、これからの国会運営についてさまざまな角度から協議がなされました。

●1100〜男女共同参画社会功労者表彰/官邸2F大ホール

男女共同参画社会を築くために尽力された皆さんが表彰されました。一人ひとりに表彰状が麻生太郎総理、小渕優子大臣から手渡されました。

●1630〜番懇/官邸3F南会議室

定例の番記者懇談会が開かれました。最初の質問は「解散は近いですね?」答えは「総理はそう言っていましたね。」、次の質問は「日韓首脳会談には出席ですか?」「出席します。」「総理主催夕食会には?」「出ません。」、そのあと「・・・(し〜ん)・・・」。で、終わりになってしまいました。

●1700〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室

経済財政諮問会議は骨太の方針2009に沿って来年平成22年度の予算編成にあたる方針などが確認されました。

●1730〜男女共同参画社会功労者懇談会/官邸2F大ホール

午前中に表彰式を行い、男女共同参画社会功労者表彰を受けた皆さんとの懇談会が官邸の大ホールで開かれました。

●2020〜総理打合せ/公邸

公邸で総理との打合せに入りました。


6月25日(木)曇り

●昨日で就任9か月・「堅忍不抜」/内閣官房副長官室

私の仕事は「縁の下の力持ちになれるか」です。昨年の9月24日に副長官に就任して昨日でちょうど9ヶ月になりました。その間、色々なことがありましたが、基本は「義理と人情とやせ我慢」。そして大島理森元内閣官房副長官(副長官の大先輩)からいただいた「堅忍不抜」という言葉でした。今日も裏方に徹すること、麻生内閣をしっかり支えることの喜びをかみ締めながら元気に毎日を過ごしています。しかし、いま私の心配なことは、地元の皆さんと会う時間が大変少なくなっていることです・・・。

●0900〜副大臣会議/官邸2F小ホール

副大臣会議が開催されました。今日の司会は浅野勝人官房副長官です。副大臣のボーナスも大臣と同様20%カットされることが告げられました。そしてこれからの国会の動きについて説明がなされました。

●0910〜国対正副/院内第22控室

村田吉隆委員長代理の進行で国対正副委員長会議が今朝も開かれました。副大臣会議を終えて、少し遅刻して私も出席しました。大島理森国対委員長からはこれからの取り組みについて詳細な指示が出されました。

●1000〜総理打合せ/官邸総理室

今日の本会議の対応について、また夕刻行われる総理記者会見について、麻生総理と打合せに入りました。

●1100〜衆院議運理事会/衆院議運理事会室

新たな法案を提出するために議運理事会でその説明をしました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

今日の議事内容について渡辺博道議運理事から説明がなされ、了承の後、本会議場に移動しました。本会議では下記の案件が審議されました。
@商店街の活性化のための地域住民の需要に応じた事業活動の促進に関する法律案(内閣提出第53号)→異議なし採決→可決
Aクラスター弾等の製造の禁止及び所持の規制等に関する法律案(内閣提出第57号)→異議なし採決→可決
B経済連携協定に基づく特定原産地証明書の発給等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第58号)→異議なし採決→可決
C所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第5号)→起立採決→賛成多数・可決
D所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とカザフスタン共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件(条約第6号)→起立採決→賛成多数・可決
E特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件(内閣提出、承認第2号)→異議なし採決→承認
FGH決算関係議題→是認すべきものと議決
I国家公務員法等の一部を改正する法律案(内閣提出第62号)→趣旨説明→質疑
私はIの質疑に対する総理の答弁漏れなどを確認するために、雛壇の隅っこに登壇しました。

●1700〜総理記者会見/日本記者クラブ

麻生総理が取り組んできた「これまで」と「これから」の政策について、総理は力強く語りました。


6月24日(水)雨曇り

●0910〜国対正副/院内第22控室

村田吉隆委員長代理の司会で国対正副委員長会議が定刻の午前九時三十分から開会されました。大島国対委員長からは、現在抱えている諸課題についてその取り組み方法について指示が出されました。その後各担当副委員長から報告がなされました。

●1000〜総理打合せ/官邸総理室

本日午後一時から開会される衆院決算行政監視委員会の対応について打合せが行われました。

●1130〜総理・正副官房長官打合せ/官邸総理室

今後の日程などについて総理、官房長官、副長官による打合せが行われました。

●1210〜政務官会議/官邸2F小ホール

政務官会議の冒頭にご挨拶の機会をいただきました。まだまだ取り組むべき諸案件が山積しており、各大臣を支ええて各種課題を処理されるようお願いしました。

●1330〜全国町村議会議長会から要望/官邸副長官室

全国町村議会議長会の会長職務執行者の小川勇副会長が来訪され、市町村合併につながる道州制には反対、との要望書を提出されました。これはこの度の「基本方針2009」で「検討機関を設置」とあたかも確定したかのごとく進められていることへの懸念からの要望活動です。今後も全国長村議会議長会のご意見も頂戴しながら検討を進めていくことになるとお答えしました。

●1345(1300)〜衆院決算行政監視委員会/院内

衆議院の決算行政監視委員会の締めくくり総括質疑が午後一時から三時までの予定で開会されました。質疑者は山口泰明君(自民)、福島豊君(公明)、横光克彦君(民主)、長妻昭君(民主)で、質疑終局後議決案が朗読され採決に入りました。

●1645〜知財戦略本部/官邸4F大会議室

我が国の知財を守るため、また積極的に世界と競争をしていくための幅の広い施策について審議されました。


6月23日(火)雨曇り晴れ

●0910〜国対正副/院内第22控室

村田吉隆委員長代理の司会で国対正副委員長会議が開会されました。大島理森国対委員長からは、郵政西川社長問題、骨太2200億円問題、公務員制度改革法案取り扱い、政治資金規正法改正問題などについてその考え方や取り組み方向について指示が出されました。

●0930〜党役員連絡会/院内総裁室

細田博之幹事長の進行で党役員連絡会が開かれました。その概要は下記の通りです。
▼役員連絡会後の細田幹事長記者会見(平成21年6月23日(火)10:15〜10:24 於:院内平河クラブ会見場)
【冒頭発言】 −役員連絡会の内容説明−
《細田博之幹事長発言》
昨日の役員会における麻生総裁の発言を紹介した。
「海賊行為対処法案、租税特別措置法案、国民年金法改正法案の重要法案の成立に、実際は再可決であるが感謝申し上げる。海賊行為対処法案については、アロヨ・フィリピン大統領からも感謝の言葉があった。国民年金法改正法案は、国庫負担割合が3分の1から2分の1となり、若い世代の年金負担抑制にもつながる。なぜ野党が反対するのか理解できない」
「経済対策の実態を見るために家電量販店に行き、エコポイントの現状を視察してきた。非常によくエコポイント対象の家電が売れているようで、効果が上がってきている」
「静岡県知事選挙、東京都議会議員選挙と、党を挙げて勝利を目指したいので、よろしくお願いしたい」との発言があった。
(細田幹事長から)「今後、公務員制度改革関連法案や政党助成法案の審議も控え、船舶貨物検査特別措置法案の準備もしていただいている。成立に向けて努力していきたい」
政党助成法案の内容は、かつて政党助成金をもらった政党が衣替えをして消滅させて、新しい政党を立ち上げた際にマンションを買う資金になったとか、要するに「いただき」ということで、そのままどこかに流用してしまったということがあるので、政党というのはその政党に助成金が出るのだから、政党を解散する際、返却逃れができないような規定を入れようではないかという法案である。これによって、非常に巨額のお金が闇に消えてしまったことはご存じの通りである。
「静岡県知事選挙、兵庫県知事選挙、東京都議会議員選挙は、与党結束して勝利に向かって全力を挙げたい」と発言した。
《大島理森国対委員長発言》
「明後日25日(木)、公務員制度改革関連法案の趣旨説明を行う。公務員制度改革関連法案について審議を始める」との発言があった。
《鈴木政二参議院国対委員長発言》
「臓器移植法案について、審議日程を調整している。新しい改正案が提出される様子である」との発言があった。
衆議院から参議院に送付されたのはA案だけで、A案だけが審議されることになるので、別の案を審議したい人たちが、どういう方々かはまだわからないが、違う案を参議院に提出したいということである。これがどのくらいの日程がかかって、審議が始まるのか注視してまいりたい。
《その他の発言》
昨日、もう一度検討することになっていた「骨太の方針2009」について、総務会において最終的な合意を諮りたい。昨日の夕方の記者会見で、与謝野財務大臣兼経済財政担当大臣から社会保障費2,200億円については、減額しないという約束を基に議論を行うことになっている。まだ、いろいろな意見が出ると思うので、それ以上は申し上げないが、総務会が終了次第、笹川総務会長からお聞きいただきたいと思う。

●1440〜政務懇談会/官邸副長官室

北海道医師会長らとの社会保障制度懇談会が開かれました。詳細にわたる制度のあり方や、現在国民・患者さんが悩んでいる問題点についてご指摘をいただきました。大変ありがたいことでした。ご案内役で同道した師尾仁君は私の東京薬科大学時代の親友で、久しぶりにお目にかかり懐かしかったです。

●1500〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

木曜日に発行するメルマガの内容について打合せが行われました。原稿や動画は整いましたが、読者の皆さんに満足していただけるよう最後の詰めは大変厳しいチェックを入れます。

●1630〜番懇/官邸3F南会議室

定例の番記者との懇談会が官邸で開かれました。皆さんからたくさんの質問をいただきました。知ること、伝えることのできることはすべてお話しました。いつも注意していることは「客観性」です。自分の主観で事実を捻じ曲げてしまうことが無いよう注意しています。

●1715〜経済財政諮問会議/官邸

いわゆる「骨太2009」の内容の調整が終わりましたので、その最終まとめが経済財政諮問会議の麻生太郎議長から麻生太郎内閣総理大臣へ報告されました。

●終了後〜臨時閣議/官邸

いわゆる「骨太2009」の最終まとめができましたので、それを閣議にかけて政府の決定事項としました。


6月22日(月)曇り 河野議長在職2000日

●0930〜閣議/院内閣議室

閣議終了後、その概要について河村建夫官房長官より記者会見にて、下記の通り報告されました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「スーダン国際平和協力業務実施計画の変更」について、ほか22件及び政令・人事案件が決定されました。スーダン国際平和業務計画につきましては、国連スーダン・ミッション(UNMIS(アンミス))への自衛隊の派遣期間を、平成22年6月30日まで1年間延長し、これに係る実施計画の変更や関係政令の改正をすることとしました。UNMISは、2005年1月に成立した南北包括和平合意の履行支援を主要任務としており、我が国としては、引き続きスーダンにおける平和構築に寄与することは有意義であると考えております。なお、詳細は、内閣府国際平和協力本部事務局へお問い合わせいただきたいと思います。次に、大臣発言といたしまして、総務大臣から「今後の基礎自治体及び監査・議会制度の在り方に関する答申」について、小渕大臣から「男女共同参画週間の実施」について、環境大臣から「日本環境安全事業株式会社人事」について、麻生総理から「海外出張不在中の臨時代理」について、ご発言がございました。閣僚懇談会におきまして、国土交通大臣から、日本航空の経営改善が図られるよう、強力に指導・監督を行っていきたいとのご発言があり、財務大臣に対して、日本政策投資銀行による危機対応融資の実施について協力を要請いたしました。これに対し、財務大臣から、国土交通大臣の考えを踏まえ、日本政策投資銀行による危機対応融資の実施について協力していきたいとのご発言がありました。これらを受けまして、私(官房長官)から、国土交通大臣に対し、日本航空が、関係者から必要な協力を得て経営改善を確実に実現していくよう、強力に指導・監督を行っていただきたいと、このように指示申し上げました。次に、韓国大統領訪日について申し上げます。韓国大統領李明博閣下は、6月28日日曜日に我が国を訪問し、東京において麻生総理との首脳会談等を行う予定であります。日韓両国は、基本的価値を共有する最も大切な隣国同士であり、「シャトル首脳外交」等を通じ、未来志向の「成熟したパートナーシップ関係」を更に強化していくために協力していくことが必要であります。麻生総理は、就任以来、李大統領と7回顔を合わせており、韓国との間で「成熟したパートナーシップ関係」が構築されてきておりますが、この度の大統領の訪日で、更なる両国関係の一層の強化につながることを期待をいたしております。」

●1200〜政府与党協議会/院内常任委員長室

これまでの取り組みの総括と今後の対応について慎重に協議されました。その内容は記者会見で、下記の通り林幹雄幹事長代理から説明されました。
▼政府与党協議会後、林幹雄幹事長代理記者会見(平成21年6月22日(月)12:35〜12:40 於:院内平河クラブ会見場)
【冒頭発言】 −政府与党協議会の内容説明−
《細田博之幹事長発言》
「臓器移植法案については、衆議院の意思を示すことができた。参議院においてもよろしくお願いしたい」
「海賊行為対処法案、租税特別措置法案、国民年金法改正法案の重要法案も成立できた。ご協力に感謝したい。今後は、公務員制度改革関連法案や政党助成法案、あるいは船舶貨物検査特別措置法案等も与党で取りまとめられれば、提出し、成立を期す方向で努力していきたい」
「静岡県知事選挙、兵庫県知事選挙、東京都議会議員選挙は、与党結束してこの勝利に全力を挙げたい」
「昨年より実行してきた経済対策も、成果が表れている。企業の景況感を示す景況判断指数も過去最悪を記録した1〜3月期よりも大幅に改善ができている。街角の景況感も5か月連続で上昇している。株価も上昇傾向にある。倒産件数も5月は前年同月比6.7%減となっている。ハイブリット車も、何か月待ちの状況である。エコポイントの導入で売り上げ前年同月比1.5倍に増加等々、この点を国民にしっかり伝えることで、政府与党の政策に安心感を持ってもらうことが大切であり、しっかり広報していきたい」
「民主党はいいかげんな数字で財源論を述べている。20兆円や10兆円の財源を捻出すると言っているが、数字的には辻褄が合っていない。この点を指摘していきたい」との発言があった。
《河村建夫官房長官発言》
重要法案の成立の御礼があり、「引き続き残る法案もよろしくお願いしたい」
「海賊行為対処法案は、今後、一日も早く実施に移し、各国と連携していきたい」
「28日(日)に、李明博・韓国大統領が来日する。北朝鮮問題について意見交換する」との発言があった。
《北側一雄公明党幹事長発言》
「北朝鮮に関する国内法について、1日も早く法案を提出して、今国会の成立を目指したい。静岡県知事選挙にも全力で、一生懸命支援している」との発言があった。

●1400〜衆参与党国対/院内第21控室

先週の動きについて確認し、今後の取り組みについて各責任者から報告がなされました。

●1545〜総理打合せ→1600〜日独首脳会談/官邸総理室

ドイツのメルケル首相との電話会談が行われました。私も立会い、議論された中身について理解を深めました。話題は、北朝鮮問題、中期目標等についてです。


6月19日(金)曇り

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議の概要については、閣議後の記者会見で河村建夫官房長官から下記の通り説明されました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「モナコ駐箚特命全権大使齋藤恭雄に交付すべき信任状等について認証を仰ぐこと」について、ほか31件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、経済産業大臣から「通商白書」について、外務大臣から「ギニア共和国の選挙プロセスに対する緊急無償資金協力」について、ご発言がございました。 閣僚懇談会におきまして、財務大臣から「平成21年度当初予算、補正予算の執行」について、厚生労働大臣から「新型インフルエンザへの対処」について、経済産業大臣から「原子力発電推進強化策」について、環境大臣から「クールアース・デー」について、ご発言がありました。また、私(官房長官)から「閣僚の給与の一部返納」について発言いたしました。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

今日は重要法案三本が参議院で否決される予定です。その結果を受けて、衆議院で再可決を行い、三分の二以上の賛成を持って決着させなければなりません。禁足で我が党の議員全員の出席を求めていますが、それがきちんと周知されているかなど、細部にわたっての確認がなされました。また、今後の審議すべき案件について慎重に協議されました。

●0930〜党役員連絡会/院内総裁室

国会の取り組みなどについて細田博之幹事長から挨拶がなされました。役員連絡会終了後、記者会見で下記の通り石原伸晃幹事長代理から概要の説明がなされました。
▼役員連絡会後、石原幹事長代理記者会見(平成21年6月19日(金)10:15〜10:22 於:院内平河クラブ会見場)
【冒頭発言】 −役員連絡会の内容説明−
《細田博之幹事長発言》
「昨日可決した臓器移植法案について、衆議院での意思を示すことができた。一歩前進である。参議院においても、よろしくお願いしたい」
「本日の本会議で、海賊行為対処法案、租税特別措置法案、国民年金法改正法案等々の再議決を衆議院で行うので、しっかり成立させたい」
「党首討論は、前回より具体論が出てきたが、民主党が情緒的な議論で訴えてきたのは非常に未熟な議論であり、残念だった。その点、麻生総理は、数字を使ったり、財源論について反論したり、わかりやすかったと思う。次週も是非、安全保障、社会保障、経済対策等の国の根幹に係わる分野で党首討論を行ってほしい」
「昨日、静岡県知事選挙・兵庫県知事選挙が告示された。既に知人友人への支援依頼などの協力をお願いしているところだが、与党結束して、この2つの選挙の勝利に向けて頑張ってまいりたい。また、東京都議会議員選挙においても、積極的にご支援いただくようお願いしたい」との発言があった。
《鈴木政二参議院国対委員長発言》
本日の国会の模様、見通しについての発言と、「臓器移植法案は、来週に本会議が開けるよう、最大限の努力をしていきたい」との発言があった。
《大島理森国対委員長発言》
「臓器移植法案の採決にあたり、議運並びに厚生労働委員会の先生方にはギリギリの対応をしていただき、大変お世話になった。感謝申し上げたい」
「本日の本会議は、重要法案があるので禁足としたい。特に、国民年金法改正法案は、基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げるものであるが、安定的な年金制度の観点からも、今国会での与党の大きな成果ではないか」
「現在67法案のうち、49案件(73%)が成立している」
「国家公務員法案については、来週審議入りすべく、議運で提案する予定である」
「政治資金関連の法案も付託するように、堂々と議論をしていく」との発言があった。
《保利耕輔政調会長発言》
「『骨太の方針2009』は、政審で了承されたので、本日、総務会にお諮りする」との発言があった。

●1043〜衆院外務委員会・答弁/分館第13委員室

衆議院の外務委員会で篠原孝君(民主)の質問に対して答弁しました。案件は安保理決議を実行に移すための法整備をする際の我が国の対応についてでした。今現在、その内容については政府与党で検討中で、まだ結論が出ていないため取り組み状況についてご説明しました。

●1200〜業務改革推進協議会/官邸2F大ホール

公務員改革のあり方について新たな提言が行われ、今日から実施に向け検討が進められることになりました。それは、これまで公務員の数を減らすことで合理化が進められてきましたが、そればかりでは国民のニーズに応えることは困難で、国民に対して質の高いサービス提供も合わせて考えるべきとのことから、各府省でその対応について検討を開始することになりました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

今日は二時間の予定で本会議が開催されます。参議院で否決された下記重要案件について再度審議し、三分の二以上の賛成を持って再可決することになります。
@海賊行為対処法案(閣法)→記名投票→三分の二以上の賛成多数・再可決
A租税特別措置法案(閣法)→記名投票→三分の二以上の賛成多数・再可決
B国民年金法案(閣法)→記名投票→三分の二以上の賛成多数・再可決
C青少年総合対策推進法案(閣法48)→異議なし採決・可決
D住民基本台帳法案(閣法44)→起立採決→賛成多数・可決
E出入国管理法案(閣法51)→起立採決→賛成多数・可決

●1630〜番懇/官邸3F南会議室

定例の番記者の皆さんとの懇談会が官邸3階の南会議室で開かれました。任期も残すところわずかになり、重要法案も成立したとのことからか、解散時期や支持率のことを気にしているらしく、内閣改造があるか否か、都議選の結果で総理辞任があるか否か、など私には考えられない質問が続きました。政局より政策と言って、まっしぐらに景気回復に取り組んでこられた麻生総理の頭には「中期の責任」が次に取り組む大きな課題で、その方向性を示したいとの思いが大変強いように私には見えます。

●1700〜総合科学技術会議/官邸4F大会議室

将来の日本を支える能力の一つは科学技術力ではないでしょうか。これまでの取り組みと今後の対応について審議されました。


6月18日(木)曇り雨 衆院臓器移植法改正案可決

●0730〜総理打合せ/官邸総理室

今日は午前中、参院外交防衛委員会、午後は参院厚生労働委員会の対応があるため、いつもより少し早めに質疑の確認などを含む打合せ会が総理室で行われました。

●0910〜国対正副/院内第22控室

いよいよ国会は大山を迎えます。今日は臓器移植法改正案の採決、また明日は三分の二の再議決を行う重要法案三本を処理しなければなりません。大変緊張した国対正副の打合せ会でした。

●1100〜衆院議運理事会/院内衆院議運理事会室

閣僚の海外出張の了承を得るために、衆院理事会の冒頭で私から説明させていただきました。いずれも了解され、理事会審議が始まる前に理事会室を退出しました。

●1115(1000)〜社会保障改革推進会議/内閣府別館2F

私が担当している社会保障改革推進会議のまとめが、吉川座長から私に手交されました。将来に向けて大変重要な社会保障制度改革を進めていかなければなりません。そのl基本になる「まとめ」をいただき、今後の実行に向けて頑張らなければならないと、決意を新たにしました。ご協力いただいた有識者の皆さんに心から感謝申し上げます。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議・臓器移植法採決/衆院本会議

大変重要な臓器移植法の改正案A〜Dまでの四本の採決が行われました。Aから順番に記名投票が行われ、過半数で可決された場合はそれ以降の修正案は採決されないとの手続きで審議が進みます。結果は下記の通りでした。
@臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第164回国会、中山太郎君外5名提出)→記名投票→投票総数430票、賛成263票、反対167票→可決
A臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第164回国会、石井啓一君外1名提出)→採決不成立
B臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第168回国会、金田誠一君外2名提出)→採決不成立
C臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(根本匠君外6名提出)→採決不成立
D商品取引法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第46号)→起立採決→賛成多数・可決
E港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案(内閣提出第26号)→異議なし採決・可決
F投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第170回国会条約第2号)→異議なし採決・承認
G投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第8号)→異議なし採決・承認
H社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第3号)→異議なし採決・承認
I社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第4号)→異議なし採決・承認
J特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第35号)(参議院送付)→異議なし採決・可決

臓器移植法改正案

私はA案を選択しました。その理由は!

最初に臓器移植法案が成立したのは平成9年10月16日だったと思います。当時も「脳死を人の死と認めるのか」という大きな議論で悩みました。しかし、世界の臓器移植治療の進展との日本の考え方のギャップを埋める必要を強く感じ、臓器移植法案に賛成しました。それ以来、私はただちに臓器提供意思表示カードを記入し、家内の了解を得て、常に財布に入れ携帯し続けてきました。

それから10年余り経ちましたが、その間、臓器移植の実績は81件しかなかったこと。他国での臓器移植手術ができなくなってくること。などから今回の臓器移植法の改正について真剣に考えました。結論は、A案の選択でした。以下にその理由を述べます。

●A案でいう「脳死は人の死である」とは、臓器提供を 選択した場合のみとしていること。これは現行法の15歳以上の脳死移植にも適用されている考え方です。

●A案は、WHOが推奨する臓器移植法案であること。

●A案は、臓器をあげたいと思う権利、あげたくない権利、臓器をもらいたいという権利、もらいたくない権利、すべての権利を尊重してつくられていること。

●D案では15歳以上の臓器移植は現行法と変わりません。実際に臓器移植を必要としている患者の9割以上が15歳以上という現実があること。

以上の理由から、私はA案を選択しました。これにより、事前に臓器提供の意思表明をしていない人の場合でも、家族の了解が得られれば臓器移植が可能となります。一方、家族の死という大きな衝撃に直面したときに、脳死を受け入れるか否か、残された家族が判断しなければならない場面もでてきます。その時にどのように決断したらよいか、機会あるごとにご家族の皆さんとよく話し合っておくことも大切になると思います。

※この臓器移植法改正案は衆議院で可決し、参議院に送られました。参議院で可決しなければ法案として成立しません。大切な人の命に直接関わる重要案件ですから、一日も早い参議院の審議と法案成立を祈っています。

2009(平成21)年6月18日  衆議院議員 松本 純

●1635〜全国防衛協会連合会20周年行事・総理祝辞代読/グランドヒル市ヶ谷

全国に60万人以上もの会員を要する全国防衛協会連合会の創立20周年記念行事が開催され、麻生総理大臣の代理として祝辞を代読しました。

●1815〜日比首脳会談/官邸4F大会議室

アロヨ大統領と麻生総理の首脳会談が行われ、経済協力などがこれからも戦略的パートナーとして進めら得ることを双方が確認しました。

●1905〜日比首脳・調印式・共同記者発表/官邸3F南会議室

各種調印が行われ、今日の首脳会談の結果が両首脳から記者発表されました。

●1930〜日比首脳夕食会/官邸2F大ホール

その後、麻生総理夫妻招待夕食会が開催され、日比双方の関係者との交流が深められました。麻生総理は、日比ともにもつ「棚田」に触れられ、双方の身近な関係を感じるご挨拶でした。


6月17日(水)曇り雨

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島理森国対委員長からは臓器移植法の採決の方法について今日中に整理されるので、明日の採決は禁足の気持ちで本会議に臨むよう与党議員に呼びかける、また安保理の北朝鮮決議に対応できるよう新法を検討するために与党PTを立ち上げることなどについて報告がありました。

●1100〜総理打合せ/官邸総理室

今日のQT対応や日程について詳細な打合せが行われました。

●1500〜国家基本政策委員会合同審査会(QT)/衆院第1委員室

いわゆるQTが衆院の第1委員室で開かれました。45分という短い時間で十分な討論ができたとは思えませんでしたが、双方とも熱心に自らの考えを主張し緊張するQTでした。来週再びこの機会をつくることを確認し終了しました。

●1800〜月例経済報告関係閣僚会議/官邸4F大会議室

景気を示す経済指標の一部に良い傾向が見られてきているものの、雇用などについてはまだまだ気を緩めることのできない状況が続いています。さらにしっかりした足取りで早期に経済危機を脱することができるよう頑張らなくてはなりません。

●1900〜政務懇談会/都内

某団体の役員幹部との意見交換会に出席しました。議論は夜遅くまで続きました。


6月16日(火)曇り雨

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議の概要について、閣議後記者会見で河村官房長官から下記の通り説明されました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「アフガニスタン国特命全権大使等の接受」について、ほか17件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、財務大臣から「G8財務大臣会合等」について、経済産業大臣から「日本アルコール産業株式会社人事」について、麻生総理から、「内閣総理大臣の臨時代理の指定」について、ご発言がございました。また、大臣政務官の人事について申し上げます。戸井田厚生労働大臣政務官から辞職願が提出され、本日付で免ずることにいたしました。なお、後任者については当面置かないことといたしております。」

●0915〜衆院総務委員会理事会/分館4F第17理事会室

衆院の総務委員会理事会に出席し、この度の総務大臣辞任の経緯及び新総務大臣の兼務について説明しました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

代議士会で、大島理森国対委員長から臓器移植法への取り組みについてその心構えが示されました。本会議では下記の通り審議が行われました。
@核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議案(小坂憲次君外12名提出)→異議なし採決→可決→麻生太郎総理大臣から政府発言
A育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律案(内閣提出)第64号→異議なし採決→修正議決
B臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるA、B、C、D各案に対する討論)→4名から各案討論が行われた。

●1630〜番懇/官邸2F幹部食堂

私の番記者の皆さんとの懇談会が官邸2F幹部食堂で開催されました。

●1700〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

消費者庁の設立については与野党超えて多くの皆さんが参画されました。その皆さんをお招きして消費者庁の誕生を祝った官邸の会合の様子について皆様にお届けすることになりました。木曜日にアップする予定ですが、ご覧になってぜひご感想をお送りください。

●1750〜日程打合せ/官邸副長官室

我が副長官室のスタッフの皆さんです。日程の調整、官房長官・総理室との連絡、処理案件について各役所との連携など仕事は山盛り。みんな頑張っています。

●1830〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室

いわゆる骨太方針「基本方針2009」及び「中期プログラム」について審議されました。基本方針の正式名称は「経済財政改革の基本方針2009 〜安心・活力・責任〜」と決定しました。内容については丁寧な詰めが行われ次回にとりまとめる手順に入ることになります。


6月15日(月)曇り晴れ

●1200〜政府自民協議/院内幹事長会議室

政府の取り組み、自民党の活動状況、国会の運営課題についてそれぞれの立場の幹部から説明がなされ、今後の取り組みについて協議されました。

●1300〜国対正副/院内第22控室

今日は月曜日で国会議員の移動日のため、午後1時から国対正副が始まりました。大島委員長からの挨拶では、大変重要なこの一週間の動きの中で、処理しなければならない案件について具体的な説明がなされ、具体的な指示が出されました。

●1500〜党役員会/院内総裁室

役員会後、細田幹事長記者会見(平成21年6月15日(月)15:55〜16:05 於:院内平河クラブ会見場)
【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
《麻生太郎総裁発言》
「補正予算関連法案、国民年金法改正法案、海賊行為対処法案等の重要法案の成立をよろしくお願いしたい」
「17日(水)に党首討論が行われるが、前回は政策の違いを十分論議できなかったので、具体的な政策論の違いを示していきたい」
「北朝鮮の核実験、ミサイル発射等を受けての国連安保理決議の採択を前提に、これを実行するための法制化の検討が必要である」
鳩山総務大臣の辞任について、「郵政は国民の財産である。政府と郵便事業会社に混乱を生じさせないために、正常化する必要があった」
「東京都議会選挙について、58候補の内31か所の激励に行った。千葉市長選挙は残念であったが、党の支持層を固めていくことはできた。汚職、その他の影響があり、無党派層が相手方に流れた」との発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「国民年金法改正案が衆議院通過後60日を超えて、なおかつ参議院で議決をする様子がはっきりしないのは、史上稀に見る参議院のあり方であって、おかしい。当然3分の2の再議決をすべき、憲法上の環境にある」
「国連安保理決議を受けた船舶検査法についても、調整を進めてもらっている。法案として、今国会で成立させたい」
「選挙公約の体制ができて、検討中である。『骨太の方針』の調整を政調で行っているが、これは公約との関係、これからの政策との関係で重要である」
「18日(木)から静岡県知事選挙が告示される。投票日は7月5日(日)である。東京都議会議員選挙は7月12日(日)が投票日である。大切な選挙であるので、しっかり対応したい」と発言した。

●1800〜安心社会実現会議/官邸4F大会議室

安心社会実現会議の最終回を迎えました。社会に存在する「不安」とは何か、徹底的に議論されて、経済危機対策により世界一日本が不況から脱出したのち、将来の日本がどのような形にあるべきなのか、さまざまな角度から示されました。その中で「安心」のコアは「雇用」、つまり自力で家庭の経済を安定させることができることが何よりも大切であることが示されました。


6月12日(金)晴れ 鳩山総務大臣辞任

●0845〜地方分権改革推進本部/院内大臣室

閣議終了後の記者会見で、河村建夫官房長官から地方分権改革推進本部の概要が下記の通り説明されました。
○地方分権改革推進本部会合について
「次に、本日閣議前に、「第7回地方分権改革推進本部会合」が開催されました。会合では、地方分権改革推進委員会の丹羽委員長から「委員会の第3次勧告に向けた中間報告」の説明が行なわれ、本部としても、委員会の審議に協力すること、年内の地方分権改革推進計画の策定に向けた作業を一層加速させることなどを確認したところであります。」

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議終了後の記者会見で、河村建夫官房長官から閣議の概要が下記の通り説明されました。
○閣議の概要について
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「平成21年度中小企業者に関する国等の契約の方針」について、ほか22件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、経済産業大臣から「中小企業者に対する契約の方針等」について、麻生総理から、「海外出張不在中の臨時代理」について、ご発言がございました。私(官房長官、金融担当大臣代理)から「天皇皇后両陛下のカナダとアメリカ御訪問の御日程」と「破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告」について申し上げました。閣僚懇談会においては、麻生総理、環境、経済産業、外務、農林水産、国土交通、各大臣から「地球温暖化対策の中期目標」についてのご発言がございました。また、厚生労働大臣から「新型インフルエンザへの対処」について、ご発言があり、その主な内容としては、
・ WHOが警戒レベルをフェーズ6に引き上げることにしたこと。
・ 一方で、我が国の状況としては、国内の539名の感染者のうち、少なくとも394名は治癒しており、また、感染事例の周辺には、しっかりとした調査体制が敷かれていること。
・ 今後も海外からの継続的なウイルスの流入があり、さらに、秋口から第2波の感染拡大が起こる可能性があること。
・ このために、現在の対策の基本的枠組みを維持しつつも、今後日本でもある程度の感染拡大は避けられないことを前提にして、医療体制等を重症者への対応を中心としたものにシフトすることについて、速やかに提示したい。
というものでありました。なお、本件につきましては、今朝、私(官房長官)からもコメントを発出させていただいたところであります。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

閣議終了後に国対正副へ入りましたが、話は進んでおり終盤でした。これからの取り組むべき課題について整理がなされた様子でした。

●1030〜衆院外務委員会・答弁/院内第15委員室

外務委員会の質疑で、石垣市が求める尖閣諸島の固定資産税実地調査の対応について質問がありました。政府の考え方について私から答弁させていただきました。

●1130〜党青年局全国学生交流会表敬/官邸3F南会議室

党青年局全国学生交流会の皆さんが研修会の合間に官邸を訪問されました。官邸の役割などについて私から説明させていただきました。その後、組閣後閣僚が記念写真を撮る階段で皆さんと一緒に記念写真を撮りました。いい思い出になってくれれば幸いです。

●1630〜番懇/官邸3F南会議室

鳩山総務大臣の辞任について話題は集中しましたが、特に私から報告すべきことはなく、調整に当たった官房長官から既に報告がなされました。


6月11日(木)雨曇り

●0910〜国対正副/院内第22控室

外は雨が降っている蒸し暑い朝です。しかし、大島理森国対委員長を囲み今日も熱心な議論が続く国対正副委員長会議はもっと熱く燃えています。今日は大島委員長からたくさんの確認事項が指摘され、各担当者にその仕事が割り振られました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

為公会の例会を終えて代議士会に向かいましたが、到着した時点では既に代議士会は終了していました。今日の内容について萩生田光一先生から説明を受けました。そして本会議が定刻に開会されますので本会議場に移動しました。本会議の内容は下記の通りです。
@特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案(内閣提出第27号)→異議なし採決・修正議決
A公文書等の管理に関する法律案(内閣提出第41号)→異議なし採決・修正議決
Bエネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案(内閣提出第55号)→起立採決・賛成多数・修正議決
C石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出第56号)→起立採決・賛成多数・可決
D刑事に関する共助に関する日本国と中華人民共和国香港特別行政区との間の協定の締結について承認を求めるの件(第170回国会条約第1号)→異議なし採決・承認
E領事関係に関する日本国と中華人民共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第2号)→異議なし採決・承認
F国際通貨基金における投票権及び参加を強化するための国際通貨基金協定の改正及び国際通貨基金の投資権限を拡大するための国際通貨基金協定の改正の受諾について承認を求めるの件(条約第9号)→起立採決・賛成多数・承認
G国際復興開発銀行協定の改正の受諾について承認を求めるの件(条約第14号)→起立採決・賛成多数・承認
H衆議院憲法審査会規定案(議院運営委員長提出、規定第1号)→討論→起立採決・賛成多数・可決
I沖縄科学技術大学院大学学園法案(内閣提出第43号)→異議なし採決・修正議決
J北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案(沖縄及び北方問題に関する特別委員長提出)→異議なし採決・可決


6月10日(水)曇り 関東甲信越地方梅雨入り

●0910〜国対正副/院内第22控室

村田吉隆委員長代理の司会で開会され、今日も大島理森国対委員長は元気一杯。これから取り組むべき課題について詳細な指示が出されました。また議運や各委員会の状況について各担当副委員長から報告がなされました。

●1430〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

明日のメルマガの編集会議が行われました。いつもはもう一日早く編集会議を行うのですが、今回は温室効果ガスの削減、いわゆる「中期目標」が今日午後6時の記者会見で総理から発表されますので、そのテーマを中心に皆様にお届けしたいというのが一日遅くした理由です。お伝えすべき内容について色々な意見交換がありました。どうぞお楽しみにお待ちください。

●1630〜地球温暖化国際戦略に関する関係大臣会合/官邸3F南会議室

総理大臣、環境大臣、経産大臣、外務大臣、財務大臣、官房長官、官房副長官が出席し、午後6時から総理より発表される「中期目標」に関して、総理の考えが示されました。

●1730〜日程打合せ/官邸副長官室

官房副長官室のスタッフと明日の動きに関して打合せが行われました。

●1800〜総理記者会見/官邸

NHKで中継された総理の決断を皆さんもお聞きいただいたと思いますが、総理は「中期目標」を「2005年比15%削減」と発表されました。その背景やこれからの日本の果たすべき責任について記者会見の中で述べられました。


6月9日(火)曇り晴れ

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議後、記者会見で河村官房長官から下記の通り概要が説明されました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件といたしまして、「アルバニア国特命全権大使等の接受」について、ほか25件及び政令・人事案件が決定をされました。次に、大臣発言といたしまして、外務大臣から「パキスタンにおける国内避難民に対する緊急無償資金協力」についてのご発言がございました。私(官房長官)の方から、憲仁親王妃久子殿下、高円宮妃でありますが、フランス、モナコ、エジプトと英国の御旅行について申し上げました。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島理森国対委員長は今日も元気一杯です。小此木筆頭議運理事からは今日の本会議の内容について説明があり、臓器移植法について中間報告を受け、来週あたりには採決に入りたいとのことでした。

●1010〜川口横浜市会議長面会/官邸副長官室

横浜市会議長の川口先生が議長就任の報告に来訪されました。私が市会議員時代に大変お世話になった川口先生です。366万人の横浜市民の代表として市政の舵取りをしっかりお願いしたいと思います。

●1100〜衆院議運理事会/衆院議運理事会室

今日は衆院の議運理事会に出席し、冒頭、閣僚の海外出張の了解をいただきました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

いやあ、焦りましたねえ。ネクタイを忘れていたのです。本会議場は議員バッチとネクタイと上着を着ていないと入場できません。我がままを言って、官邸から予備のネクタイを持ってきてもらいました。時間的にはぎりぎりセーフで、ホッとしました。後で聞いたら、衆議院の玄関受付で貸し出し用のネクタイが用意されていたとのことでした。
本会議は臓器移植法のA案、B案、C案、D案の説明がなされ、来週までに私自身の考えを固めなければならない時期を迎えました。説明を聞きながら、昭和62年3月の父の死を思い出しました。それまで心配されていた脳動脈瘤が破裂してしまったのです。かかりつけ医のいる病院に救急車ですぐ運ばれたのですが、脳のレントゲンを見せられ、大きな損傷を受けていることが素人の私にも理解できました。きっと、この時は脳死状態になっていたのだと思います。しかし、それから5日間、父の心臓は動き続け、髭も伸び、ただ静かに寝ているように見え、とても目が覚めないとは思えませんでした。いや思いたくありませんでした。そんなことを思い出しながら、一方患者さんたちの希望にも目を向けて最終の決断をしたいと思います。

●1600〜日本チェーンドラッグストア協会設立10周年記念セレモニー/赤坂プリンスホテル

日本チェーンドラッグストア協会が設立10周年を迎えました。麻生総理が来賓として招かれていましたが、公務のため出席が叶いません。私が代理で出席し、総理から預かった祝辞を代読させていただきました。

●1650〜番懇/官邸2F幹部食堂

今日の話題は鳩山総務大臣の件、北朝鮮ミサイルの件などについて質問がありました。知る限りのお答えをしました。

●1715〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室

経済財政諮問会議が開催され、次の議題が審議されました。@財政健全化目標のあり方、A「基本方針2009」及び「中期プログラム」(一部改正)に向けて、の2件です。有識者議員提出の資料などを使った丁寧な説明を聞き、審議が進められました。私はメンバーではなく、陪席者としてその内容を勉強します。


6月8日(月)曇り小雨

●0700〜第71回早朝駅頭演説会/洋光台駅

久しぶりに洋光台駅前で行われた街頭演説会に行ってきました。地元の皆さんと会ってなんだかホッとする感じでした。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は、本日267枚/当月累計1416枚(古正43/295、原48/275、斎藤45/330、関口7/235、森48/205、大木76/76)でした。

●1145〜国対正副/院内第22控室

今日は月曜日で国会議員の先生方は地元からの移動日です。国対正副がいつもの時間より遅くスタートしました。大島理森国対委員長からは、臓器移植法や憲法審査会などの案件を中心に今週も全力で取り組もうと檄が飛ばされました。

●1200〜政府与党連絡会議/官邸2F小ホール

政府与党連絡会議後、石原幹事長代理により記者会見が行われました(平成21年6月8日(月)12:48〜12:58 於:院内平河クラブ会見場)。
【冒頭発言】 −政府与党連絡会議の内容説明−
《麻生太郎総理発言》
「補正予算が成立したが、関連法案、海賊行為対処法案、国民年金法改正法案等の重要法案も残っているので、55日間会期を延長した。是非急いで成立させてほしい」
「鳩山民主党新代表との党首討論について、政権交代、政権交代と鳩山代表は言われるが、あくまで政権交代は手段であり、その究極的な目的はいったい何なのか、やる以上は何をやりたいのかを聞かせてもらいたかった。政権交代、政権交代と言っていることが大変印象的であった。財源問題、日本を守る、生活を守るという内容の話をしてもらわなければならない」
「経済対策について、先行指標としては、一部明るい兆しも出てきたが、雇用等の遅滞指標については、まだまだだ。予算の前倒し等々に努めてまいりたい。地域の雇用の確保、中小企業の皆さん方に今回の補正予算の内容を十分に活用してもらいたい。地域において説明が不十分なところがある。これは役所の縦割りであって、知らないところもかなりあるので、横の連絡をはっきり丁寧にやって、どれをどう使っていただければ、地域の経済が発展することができるのかをやっていきたい」との決意のご開陳があった。
《太田昭宏公明党代表発言》
「麻生総理の言う通りだ。北朝鮮の核実験並びにミサイル発射等々の国連の採決が遅れている。日本による制裁も考えていかなければならない」との発言があった。
《河村建夫官房長官発言》
「今月末までに、『骨太の方針2009』を取りまとめたい。来週にも取りまとめられる予定の『安心社会実現会議』の報告書も踏まえながら、与党と一体となって策定していく」
「地球温暖化対策中期目標について、これまでも国民の各界、各層から意見を聞いてきたが、精力的に調整を進めている。政府としては今週中にも、中期目標を決定すべく、最終的な詰めを行う」
「北朝鮮の問題ついて、関係各国と安保理決議採択に向けて、調整を進めてきて2週間経ったが、未だに安保理での調整が続いているのが現状だ。速やかに決議の採択に向けて引き続き努力していきたい。また併せて、我が国独自の措置についても検討を進めていきたい」
「年金制度について、いろいろな議論がなされており、特に予算総額の1割を組み換えれば経費が節減できるとか、天下りを根絶すれば12兆円浮くとか、いずれも国民の皆さんが安易な議論に惑わされ、誤った認識に陥ることがないよう、与党としっかり連絡しつつ、きちんと説明していきたい」との発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「国会の方は、参議院に全ての重要法案が送付されているので、成立をよろしくお願い申し上げたい」
「骨太の方針、政権公約について、与党としても作業を進めていかなければならない。国民の安心と安全を守る国づくりをできるのは、政府与党しかないということを踏まえて、しっかりと作って行きたい。自民党は政権公約策定PTを明日9日(火)16時30分から始動させていきたい」との発言があった。
「地方選挙が目白押しなので、政府与党が結束して勝利を目指したい。この他、無駄遣いの話、天下り団体への予算措置について、デマローグがかなりあり、嘘が入っている。外交・防衛、年金・医療、こういうものについてはっきりと国民の皆さま方に、我々が考えていることを示して行きたい」との発言があった。
《北側一雄公明党幹事長発言》
「予算関連の重要法案は参議院の皆さま方によろしくお願いしたい。いろいろな話がメディア等に出ているが、厚生労働関係が多いので、舛添大臣を中心に、大臣ご自身のお言葉でしっかりと説明していただきたい」
「郵政の人事について、面白おかしく取り上げられているが、政府として決着を急いで付けていただきたい」との発言があった。
《大島理森国対委員長発言》
「憲法審査会規定、臓器移植法案等々について、しっかりと国会で徹底を図ってまいりたい」
「党首討論について、衆議院の方で、与党の方から民主党に党首討論をやろうと言っているが、参議院で重要法案を審議しているので、やるべきではないとつれない返事をいただいて、どうも今週は開催できそうにない。来週は絶対にやらなければいけない」
「国家公務員制度改革関連法案等々は、国会全体の状況を見ながら進めて行きたい」との発言があった。

●1400〜衆参与党国対/院内第21控室

自民党・公明党の国対幹部により今後の国会運営について情報交換がなされ、取り組みの方針が決定されました。

●1700〜党役員会/院内総裁室

自民党役員会が院内で行われました。記者会見で細田博之幹事長からその様子について下記の通り述べられました。
役員会後、細田幹事長記者会見(平成21年6月8日(月)17:33〜17:40 於:院内平河クラブ会見場
【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
《麻生太郎総裁発言》
昨日の都議会議員候補の事務所訪問、『青年部・青年局全国一斉街頭行動』での都内での街頭演説についての言及があった。本日もこの後、事務所訪問を行うとのことであった。
「国会の更なる法案審議、成立をよろしくお願いしたい。政権公約づくりの作業を進めてほしい」と政府与党連絡会議と同様の発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「参議院において、まだ海賊行為対処法案、国民年金法改正法案、補正予算関連法案などの重要法案が成立していない段階であり、成立に向けて、よろしくお願いしたい」
「骨太の方針を今後、政府与党で取りまとめていく必要がある。緊急の課題であるが、同時に選挙間近であり、政権公約の内容でもあると思うので、積極的な調整を行い、与党の意見も反映させて、良い選挙公約にしていきたい。そしてまた、骨太の方針を決めていきたい」
「この関係で、明日9日(火)16時30分から、私(細田幹事長)と保利政調会長も入って、選挙公約作成プロジェクトチームの幹部会の皆さんと意見交換する幹部会を開催する。菅選対副委員長、石原幹事長代理、船田総務会長代理、園田政調会長代理、古屋広報本部長、佐藤昭郎参議院筆頭副幹事長が入って、議論を始める。これを踏まえて、総理・総裁としての公約に関する基本的な考え方を伺いに行く。若干議論してみるということから始めたい。まだ日時は決めていないが、そのような段取りで進めたいと思っている。したがって、政府側の意向や経済財政諮問会議の意向、そして内閣の意向、我々与党の意向、様々な問題点を出して、調整してまいりたい」と発言した。

●1740〜日程打合せ/官邸副長官室

私の生活は「その日暮らし」といった感じで、明日の日程はだいたいこの時間に決定します。明日もたくさんの会議や勉強会がセットされました。


6月5日(金)曇り

●0825〜四大臣会合/院内大臣室

いわゆる四大臣会合が、 地球温暖化対策について議論するため環境大臣、経産大臣、外務大臣、内閣官房長官プラス財務大臣、総理大臣による意見交換が行われました。

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議終了後、河村官房長官からその概要について記者会見が行われました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件といたしまして、「中東における実験科学及び応用のための放射光国際センター(SESAME)規程の受諾」ほか34件及び政令・人事案件が決定をされました。次に、大臣発言として、財務大臣から「財政制度等審議会の『平成22年度予算編成の基本的考え方』」と「株式会社日本政策投資銀行等の人事」について、ご発言がございました。閣僚懇談会におきまして、総務大臣から「平成22年国勢調査の実施」について、ご発言がございました。」

●1640〜番懇/官邸3F南会議室

恒例の番記者との懇談会が南会議室で開かれました。私の方から説明すべき課題もなく、また質問事項もあまりなく、番懇は短時間で終了しました。


6月4日(木)曇り

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島理森国対委員長の今朝の挨拶も気合が入っています。党首討論の日程をしっかりセットするように指示が出されると同時に臓器移植法についてよく勉強していくようにとの趣旨の挨拶がなされました。

●1200〜国家基本政策委員会与党幹事懇談会/院内第21控室

党首討論の対応について協議がなされました。また前回の会場では野次が多く、その対策の必要性なども議論されました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

国会同意人事案件と下記の案件が本会議で審議されました。
@株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案(大野功統君外11名提出、衆法第21号)→起立採決・賛成多数、修正議決
A銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案(大野功統外11名提出、衆法第22号)→起立採決・賛成多数、原案可決
B中小企業者及び中堅事業者等に対する資金供給の円滑化を図るための株式会社商工組合中央金庫法等の一部を改正する法律案(高村正彦君外6名提出、衆法第24号)→起立採決・賛成多数、修正議決

●1700〜国際組織犯罪等国際テロ対策推進本部/官邸3F南会議室

河村建夫官房長官の下で国際組織犯罪等国際テロ対策推進本部が開催されました。各部局の取り組みについて報告されました。

●1730〜総理と消費者庁・消費者委員会関連法案関係者との懇談会/官邸2F大ホール

消費者庁・消費者委員会関連法案関係者が官邸に集い、消費者庁の設置についてお祝いする懇談会が開催されました。消費者庁は9月にも設置される運びとなりました。


6月3日(水)曇り

●0910〜国対正副/院内第22控室

今朝も元気一杯の大島理森国対委員長のご挨拶がありました。「昨日の小此木賛成討論は格調高く品格あり良し。55日延長が決定。QTを堂々と申し入れるべき。各委員会で我らの主張を明らかにせよ。臓器、憲法を進めよ。環境が整えば行革にも突っ込め。」との趣旨のお話でした。

●1730〜人材調整準備本部/官邸3F南会議室

地方分権を進めていかなければなりませんが、財源の移譲は合わせて人材の移管とも関わります。国と地方がどのような関係を持ってそれぞれの機能を十分に発揮することができるか、これから議論が深められることになります。

●1825〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室

100年に一度といわれる世界的金融・経済危機に日本の経済を守るために大胆な景気対策を打ってきました。しかし、それだけで放置はできません。次にやらなければならないのは、その始末を含む将来へ向けた責任を果たすための中期展望が求められます。今日の経済財政諮問会議では財政健全化に向けた論点の整理がなされました。債務残高対GDP比を財政健全化目標の基本とすることでさらに検討が進められます。


6月2日(火)曇り晴れ かりゆしウェア

●0845〜緊急雇用経済対策実施本部/院内大臣室

●0910〜宇宙開発戦略本部/院内大臣室

●0930〜閣議・かりゆしウェア/院内閣議室

三つの会議が矢継ぎ早に開催されました。また、今日は「かりゆし」ウェアを着用する日で、いつもと違う大臣室の雰囲気でした。閣議終了後、記者会見で河村建夫官房長官から下記の通り三会議の概要が説明されました。
○閣議の概要について
「閣議の概要を申し上げます。一般案件といたしまして、「観光週間の廃止」について、ほか28件及び政令・人事案件が決定をされました。次に、大臣発言といたしまして、国土交通大臣から「観光週間の廃止」、「観光白書」と「成田国際空港株式会社人事」について、外務大臣から「拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組」について、文部科学大臣から「科学技術白書」について、環境大臣から「環境・循環型社会・生物多様性白書」について、与謝野大臣から「補正予算の成立」について、ご発言がございました。」
○緊急雇用・経済対策実施本部について
「次に、本日閣議の前に、「第4回緊急雇用・経済対策実施本部会合」が開催され、関係閣僚から、中小企業の受注機会への配慮等に関する具体的な取組を始め、昨年来取りまとめてきた経済対策の実施状況や今後の取組について報告がありました。また、麻生総理から、平成21年度補正予算が成立したことを受けまして、「経済危機対策」の迅速・着実な実行についての督励があり、特に、地域の雇用確保や経済発展のために、予算執行に当たって、地域の中小企業の活用について各発注機関に周知徹底を図り、しっかり取り組んでもらいたいとの指示がございました。」
○宇宙開発戦略本部について
「続きまして、「宇宙開発戦略本部」が開催され、宇宙基本法に基づく、我が国で初めての宇宙政策全般に亘る総合的な戦略として、宇宙開発基本計画を決定いたしたところであります。」

●1120〜中国障害者芸術団の皆さんが面会/官邸副長官室

中国障害者芸術団の邰麗華(タイ・リイファー)団長を始めとする皆さんが表敬訪問にお見えになりました。千手観音「My夢Dream」は8月14日の福島文化センター公演からはじまり8月27日の清水寺特別奉納公演まで、計12回にわたり全国で開催されます。皆さん大変明るく、元気に芸術に打ち込んでいる姿に感動しました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

今日は会期延長の手続きが行われます。細田博之幹事長から会期延長の意義が説明され、議運理事からは議事内容について説明され了承されました。本会議場に移動し、会期が6月4日から55日間延長され、会期末が7月28日と決定されました。その後、下記案件の処理がなされました。
@独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案(内閣提出第66号)→起立採決・賛成多数・可決

●1440〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

メルマガ編集会議が開かれました。定額給付金については全国の皆さんからお手紙などをいただいています。その中から一つを選びご紹介することにしました。ぜひご覧になってみてください。

●1630〜番懇/官邸3F南会議室

あまり質問のない静かな番記者懇談会でした。それは悪いことではなく、大きな事件がなく世の中が落ち着いているということでもあるのでしょう。しかし官邸の緊張感は解かれることはありません。森羅万象すべてに責任を持つのが官邸の役割だから、常に情報収集に努力していなければなりません。

●1730〜ODA会議/官邸

ODA戦略についての審議がなされました。その内容については河村建夫官房長官から概要が説明される運びになっています。

●1900〜政務懇談会/都内

某マスコミ関係者との懇談会が行われました。コロッケをつまみに冷酒を飲みすぎました。今夜は早々に宿舎に戻り、早めに休みました。


6月1日(月)曇り晴れ

今日からクールビズ
国会会期延長は55日間、7月28日まで

●1130〜国対正副/院内第22控室

大変緊張した面持ちの大島理森国対委員長からのご挨拶は「今日、総理から会期延長の指示がある。会期が決まったら補正予算関連法案、臓器移植法、憲法などなど様々な案件の処理に全力で取り組む」との趣旨の力強いものでした。

●1200〜政府自民協議/院内幹事長会議室

河村建夫官房長官から政府の取り組みについて、細田博之幹事長からは党の取り組みについて、そして国対の様子については鈴木政二参院国対委員長、大島理森国対委員長から今後の国会運営について説明がなされました。また会期延長の手続きについて詳細な説明がありました。

●1300〜社会保障改革推進懇談会/内閣府別館2F会議室

今日は有識者の皆さんから介護保険に従事する方々の待遇や安定した人材確保などについて、また子供たちやお年寄りに対する虐待に対する対応などについてご意見をいただきました。大変難しい課題ですが、これらの問題を解決することは、働き盛りの皆さんが安心して仕事に集中し、また家庭生活を楽しむことにも繋がる大切な課題です。

●1500〜党役員会/院内総裁室

自民党の役員会が開催され、麻生総理から補正予算成立に向けての役員各位のご尽力に感謝、他に重要法案の審議が残っているので会期を延長し対応していただきたい、との趣旨のご挨拶がなされました。そして、その会期延長の手続きが説明されました。
役員会の後に自民・公明の与党党首会談が行われ、与党幹事長により下記の通りその様子が説明されました。
【質疑応答】
Q:与党党首会談で決まったお話について、お聞かせください。
A(細田幹事長):今の話は、会期を55日間延長し、7月28日(水)までとするということで、16時10分に衆議院議長、16時20分に参議院議長に申し入れることが決まりました。
Q:麻生総理から具体的にどのような指示があったのですか。
A(細田幹事長):それはむしろ、補正予算については成立に感謝するというお話です。これは役員会での話と今の話を込みにして申しますと、「予算関連法案、海賊行為対処法案、国民年金法改正法案、その他、臓器移植法案もあるし、憲法審査会設置の問題、政治資金の問題等々、まだいろいろな法案が残っているので、しっかりとそれを通して、かつ景気対策も非常に大事な局面なので、政府としてはしっかりと対応したい」との発言がありました。
Q:会期延長55日間というのは、どのような理由で決まったのでしょうか。
A(細田幹事長):いろいろなことを総合的に考えたのではないでしょうか。我々としても、大は小を兼ねていますから、今後、いろいろな与野党間の話がどう展開するかは、予断を許さない訳ですから、これは去年の混乱を見ても分かります。今年になってからも、消費者庁設置法案が修正を加えたので、さっと通るのかなと思いましたが、相当時間を要しました。国民年金法改正法案もあまり審議もされていないで、そのままになっているとか。様々な事情を考慮すると、時間がかかる場合もある可能性もあると思っています。
Q:可能性ということを考えますと、補正関連法案が成立までに60日間かかってしまうことも考えられますが、受け止めをお聞かせください。
A(北側公明党幹事長):補正予算関連法案、その他の重要法案がまず衆議院段階で残っているものについて、処理をしていくためには、この程度の一定の余裕を持った会期が必要だろうということです。3分の2の再議決を前提とした会期の設定をした訳ではありません。まだ残された懸案について、処理をするには、この程度必要であろうという現場の国対の意見なども考えながら、少し余裕を持って55日間という会期の決め方です。
Q:今回、通常国会の会期を延長したことにより、衆議院解散・総選挙の日程が8月下旬、9月上旬くらいではないかという見通しも出ているのですが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A(北側公明党幹事長):解散は麻生総理がご判断することなので、ある意味、国会の会期の途中に、場合によっては懸案が処理されたのであれば、麻生総理がご判断されるということがあるかもしれません。そこは麻生総理のご判断だと思っています。
A(細田幹事長):4年前も55日間延長したのですが、途中で郵政やその他の問題が起こって解散が行われましたが、今後の与野党間のやり取り、国会の審議状況、景気回復の実感、そういった問題も影響するのではないかと思います。
Q:法案の中では、衆議院で審議入りしていないものがありますが、55日間の延長でこれらの法案が成立できるとお考えですか
A(細田幹事長):これは努力していかなければいけません。野党は一転、短くて良いではないか、8月はとんでもないというような発言がこのところ次々と出ていますが、これは是々非々で協力するという趣旨だと理解しています。

●1630〜四大臣会合/官邸3F南会議室

地球温暖化対策について環境大臣、経産大臣、外務大臣、内閣官房長官プラス財務大臣による意見交換が行われました。


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