議院運営委員会・国会対策委員会2006-02

2006(平成18)年2月

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2月28日(火)曇り 永田議員謝罪会見

午後2時45分から永田寿康議員の「堀江メール」に関して謝罪記者会見が行われ、その様子はTVでも放映されました。私は、その謝罪会見を聞いて、メールがガセであったことを認めなかったことにがっかりしてしまいました。どうも懲罰委員会が慌しくなってきそうです。

●0910〜国対正副/第22控室

厚生労働部会を最後まで見届けることは出来ませんで、党本部から衆議院に移動し、国対正副の打合せに入りました。細田国対委員長は昨日河野衆議院議長から「昔は1週間ほどかかった予算委員会分科会が1日半で終了するとは、ずいぶん短くなったね」と言われたことが披露されました。そして今日一日の各種委員会の動きについて確認がなされました。第1〜第8まである分科会が今日はスタートします。国対委員である1期生は全員がそれぞれ希望する役所に対し質問を行います。きっと初めての経験で緊張することでしょう。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

予算委員会の応援のために1期生が出向いており、国会対策委員会はがらがらの状態でスタートしました。村田国対筆頭副会長の挨拶、田野瀬議運筆頭理事からは本会議の内容について説明がなされました。それから各役所から法案の説明を受けました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室

今日は午後2時45分から永田議員の謝罪記者会見が予定されている日で、なんとなく議運理事会は重い空気が流れていました。本会議の段取りについて確認した後、次回の本会議日程について話し合いましたが、結論は得られませんでした。とりあえず明日理事会を再度開催し、そこで次回の本会議の日程を相談することになりました。また、永田議員の記者会見の結果から逢沢一郎議員の懲罰動議取り下げを自民党から求めましたが、記者会見の結果は分からないとのことから結論は出ませんでした。公明党からは、記者会見を行うことが出来るなら、永田議員は本会議にもきちんと出席するべきだとの強い意見が出されました。

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

正午から議院運営委員会が開催されました。所要時間は5分ほどで終了です。今日の本会議の議事次第について説明がなされ、その了承を得ることがこの委員会の役割です。隣りの江渡議員と我々が1年生のころのことを思い出してひそひそ話。あのころは委員長の「左様決定することにご異議ありませんか?」と問われると、何も分からないまま「異議なし」と答えていました。委員会にかけられる案件が、じつは裏で何度も話し合いが重ねられてこのテーブルに提出されていることなど知る由もありませんでした。「今の一年生も、よく分からないだろうな」と思います。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

さて、議院運営委員会で決定された内容が、自民党の代議士会にかけられ了承を得ます。その後、本会議が始まります。今日の本会議の内容は、@国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案について小坂文部科学大臣から趣旨説明がなされ、小島敏男君(自民)10分、奥村展三君(民主)15分、池坊保子君(公明)10分の質疑、A運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案について北側国土交通大臣から趣旨説明がなされ、森本哲生君(民主)15分の質疑がなされました。


2月27日(月)晴れ

●1145〜国対正副/第22控室

今朝の国会対策委員会正副委員長打合せはいつもより時間を遅くし11時45分から開会されました。村田筆頭副委員長の司会で開会され、まず細田国対委員長から挨拶がなされました。「このところ順調に議案が処理されていると錯覚し気を抜かないように。現在審議されている案件は予算や日切れ法案など処理されて当然のものばかりで、順調であることは当たり前のこと。視点は憲法改正を視野に入れた国民投票法や教育改革などの極めて重い法案手が付けられていない。国会で本来議論されるべき案件に目を向けなさい」(要旨)との指導がありました。

●1830〜衆議院正副議長主催自民党幹部との懇談会/衆議院議長公邸

小泉総理、武部幹事長、久間総務会長、中川政調会長、細田国対委員長、村田国対筆頭副委員長、佐田議運委員長、田野瀬議運筆頭理事、遠藤議運理事、田村議運理事、宮澤議運理事、中山議運、そして私が河野議長、横路副議長にお招きいただき衆議院議長公邸で懇談会が開催されました。話題は多岐にわたり国会の進捗状況、国会改革などについて意見交換がなされました。


2月24日(金)雨 永田寿康議員入院

●0910〜国対正副/第22控室

今日も元気に細田国対委員長はじめ役員が集合しました。本会議は24日には立てることができず、28日に義務教育費、鉄道事業法の2本の趣旨説明・質疑が一度に行われることになりました。また、各委員会も一斉に本日開会され、分館の委員会室だけでは部屋が足りず、金曜日を定例会にしていない総務委員会、外務委員会などは本館の委員室を使用することになりました。「堀江メール」の始末や永田議員の議員辞職の扱いなどについては民主党の執行部が自ら行うもので、与党としては丁寧に粛々と法案審議を進めることができるよう、特に予算の期限内成立は絶対命題として取り組むよう指示がありました。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

今日の国会対策委員会には委員(1期生)の出席がほとんどありません。理由は各委員会が一斉に開かれたため、それぞれ配属された常任委員会に出席することが優先されているためです。しかし予定されている法案説明を各役所から受けて、了承していく手続きを省略することはできません。村田国対副委員長からは「堀江メール」問題などに振り回されず、緊張感を持って各自の責任を果たすよう訓示がありました。また田野瀬議運筆頭理事からは本会議日程の流れについて説明がありました。

●0930〜厚生労働委員会〜1630/第16委員室

私が5年ぶりに配属された厚生労働委員会の審議がスタートしました。今日は大臣所信に対する質疑です。広範にわたる厚労省関係案件について質問することができます。各議員はそれぞれに関心の高い案件について質問してい行きます。質疑者は次の11名、質疑時間6時間の長丁場になります。谷畑孝君(自民)30分、大村秀章君(自民)30分、北川知克君(自民)30分、木美智代君(公明)30分、鳥修一君(自民)30分、仙谷由人君(民主)60分、山井和則君(民主)30分、岡本充功君(民主)30分、園田康博君(民主)40分、高橋千鶴子君(共産)25分、阿部知子君(社民)25分。


2月23日(木) 永田寿康議員辞職か?

●0910〜国対正副/第22控室

国対正副が定刻にスタートしました。細田委員長からは、何よりも重要なことは、予算成立が遅れると国民に多大な影響を与えるので、年度内に平成18年度予算案を成立させること。「色々な問題を抱えているが、緊張してしっかりと各責任を果たすよう」訓示がありました。各委員会からの取り組み状況が報告され、全体の流れが把握されました。幹事長室からは長島議員が出席し、堀江メール対応が報告されました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室

さて、議院運営委員会の与党理事懇談会、理事会が開催されました。ポイントは本会議の日程です。次の本会議をいつ開催するかは、毎回事前の理事会で与野党が協議し決定されていきますので、大変不安定なスケジュールになってしまいます。与党からは、期限が迫ってきていることから明日の24日に開催して欲しいと要求しましたが、野党は拒否。結果28日に予算委員会分科会などの日程をやりくりして28日に開催することになりました。議題はいわゆる登壇モノといわれる案件で、@義務教育費国庫負担法等改正案、A運輸安全の鉄道事業法等改正案、以上の2件です。

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

理事会で打合せの終わった議題を議院運営委員会にかけて正式な決定となります。時間は極めて短時間ですから、事前説明を受けていない新人の委員さんらは、一体何がどのように決まってきているのかまったく分からないでしょうね。私も1期生のときに国対委員を務めましたが、同様の感想を持っていました。しかし、その経験が大切で、一つひとつの案件の内容を理解するために、自らが情報を得る努力をしていただきたいと思います。議題は今日の本会議の内容と次回の本会議開催予定について了承されました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

午後1時から始まった本会議は、「在日米軍駐留経費負担特別協定」について、麻生外務大臣から趣旨説明がなされた後、小野寺五典君(自民)、山口壯君(民主)両名の質疑が行われました。所要時間は約50分でした。

●1410〜政倫審幹事会/第3理事会室→●1430〜政治倫理審査会/第5委員室

政治倫理審査会が伊藤公介元国土庁長官の申し出により開催されました。耐震強度偽装事件に関わってヒューザー小嶋社長を国交省に紹介したとして、その責任が追求されている問題について自らが弁明することになったのです。14:45〜まずはじめに伊藤公介君から15分間の弁明がなされ、引き続き質疑に入りました。15:00〜質疑者は渡辺博道君(自民)20分、長妻昭君(民主)30分、大口善徳君(公明)10分の3人です。おりしも永田議員がいわゆる「堀江メール」で超混乱しているところで、質疑者・答弁者いずれもきちんと真実を語って、議論しているのか、疑心暗鬼の1時間でした。民主党からは証人喚問が求められましたが、これは予算委員会理事会での取り扱いになります。どうしたら決着するのか?


2月22日(水)晴れ

●0910〜国対正副/第22控室

国対正副はいつもの通り定刻に開会されました。各委員会からの報告などがなされました。私の担当する総務委員会は、昨日の理事会で、地方税、地方交付税の日程がほぼ決まり、23日(木)12:10から提案理由説明、24日(金)9:00から4時間30分の質疑、27日(月)13:00から3時間30分の質疑、そしてまだ未定ですが28日にはい時間の質疑で終局とし、予算委員会の採決が行われれば、その後総務委員会でも採決を行い本会議に緊急上程することになります。しかし、予算委員会はいわゆる4点セットのほか「堀江メール」爆弾で混乱しており、今日の党首討論で新しい証拠を出すらしい民主党前原代表の発言に注目が集まっています。

●1400〜議運事務局等改革小委/議長応接室

さてさて、厄介な宿題をたくさんいただいている衆議院事務局等の改革の議論です。政府は国家公務員の職員数を5年で5%純減させるという考えを示しています。独立している立法府の事務局は関係ないと知らん顔はできません。行政改革と共に無駄をなくすことに取り組まなければなりません。また、今日の話題には議員宿舎と議員会館を送迎する議員バスの運行状況の報告を受けて、その効率的な運行についての議論もありました。私は業務を外部委託すれば良いというだけの考えでは、生首を切らない原則のもとではなかなか効率化が進みませんので、効率的な活用方法を探ることも検討すべきと主張しました。

●1500〜党首討論/参院第1委員室 「堀江メール」に新証拠無し!

固唾を呑んで開会を待ちました。民主党の前原代表は今朝から「新たな証拠」を示すようなそぶりを繰り返していたそうで、参議院の第1委員室は議員で溢れかえりました。私が委員室に到着したときには当然座る席などなくなっていましたので、やむを得ず立ち見になりました。45分の党首討論時間の30分を過ぎたころ、ようやく4問目に「堀江メール」についての討論になりました。国政調査権の発動と引き換えで口座名、口座番号を示すとした前原代表の提案は小泉首相にはまったく受け入れられず、新たな証拠は出されないまま時間切れとなってしまいました。総理の言うとおり、根拠のないガセネタで非難されては困ります。民主党が持っているという証拠を早く開示して、決着を図って欲しいと思います。


2月21日(火)

●0910〜国対正副/第22控室

緊張が続いています。予算委員会の審議状況はいわゆる4点セット問題から「堀江メール」に注目点が移り、それぞれの問題に決着を付けられない状況になってきています。早く整理して、年度内に予算成立の手続きが処理され、地方自治体の予算執行などに齟齬をきたさないように注意しなければなりません。もっとも野党側としては、各問題の議論に十分時間をかけて、予算成立が遅れれば、国会は混乱し、総理の責任問題につながっていきますから、徹底的に追求してきています。今日は各委員会の進捗状況の確認などがなされ、耐震強度偽装問題で証人喚問を要求されていた伊藤公介議員の政倫審での取り扱いが注目されています。

●0940〜国対委員会/第24控室

今日は法案説明はありませんでした。村田筆頭副委員長から今話題になっている「国政調査権」とは一体何なのか、その内容について説明がなされました。また田野瀬議運筆頭理事からは本会議の日程について、今後の動きなども含めて説明がなされました。国体委員の欠席が目立ちましたが、それは同時刻に予算委員会が開催されていて、本委員の空席を埋めて審議に支障のないようにサポートする役目についていたからです。体が二つも三つも欲しくなるほどの忙しさに、1期生の皆さんは少しなれていただいたでしょうか・・・。

●1020〜井澤京子議員来訪/国対控室

国会対策委員会(国対)が終了し、控室に戻るとそこには珍しいお客様がお見えになりました。杉浦法務大臣と京都6区で奮闘している井澤京子議員が顔を出されました。佐藤勉議員から差し入れられた特製イチゴでご接待申し上げましたが、井澤議員いわく「国対の部屋はなんとなく入りにくい。どんなところかのぞきに来た」とのこと。そうでしょうね、国対幹部らが目を三角にして、自分の担当委員会の進捗状況や次から次へ出てくる問題に対処していかなければなりませんので、1年生へのきめの細かい配慮は欠けているかもしれません。1年生総括の責任者は塩谷副委員長と私ですが、さっそく予算審議明けから各班別に意見交換会・懇談会を開催しましょう。

●1030〜政倫審与党幹事懇談会/第21控室→●1100〜政倫審幹事会/第3理事会室

伊藤公介議員から審査の申し出があり、それを受けて政治倫理審査会が開催されることになります。その日程から内容の詳細にわたる打合せと合意がなされました。瓦力委員長のもと与野党の幹事が集まり幹事会が開催されました。結果23日午後に一般公開で議員代表、TV、ラジオ、記者などの傍聴を認め、開催される運びとなりました。

●1600〜議運事務局等改革小委員会与党勉強会/第21控室

国会改革が叫ばれています。衆議院と参議院はまったく別に自立した院でなければなりません。その中で現在進む行政改革の流れを受けて5年5%の人員削減なども視野に入れながら衆議院自らも果敢に改革に挑戦しなければなりません。取り組むべき課題整理に取り組んでいます。


2月20日(月)

●0910〜国対正副/第22控室

先週の予算委員会で民主党の永田議員がいわゆる「ホリエモン・メール」をもとに、ライブドア堀江前社長が武部幹事長の次男に3,000万円を振り込んだのではないか、との質疑を行いましたが、これが国会に大きな波紋を広げています。本物のメールと言われるコピーが示されましたが、アドレスなどは塗りつぶされており証拠とは言い難いものでした。この問題をはらみながらの国会運営になりますので、予算の最終段階を迎えようとしているが、緊張感をもってそれぞれの仕事にあたるよう細田委員長から指示がありました。議運でその取り扱いが協議されます。

●1500〜議運理事懇談会/理事会室

明日開催を希望していましたが、どういうわけか民主党が拒否を繰り返し、結果2月23日(木)午後1時から、在日米軍駐留費負担協定の趣旨説明を麻生太郎外務大臣に求め、自民10分、民主15分の質疑が行われることになりました。また、堀江メールに関連して与党から提出された「議員永田 寿康君を懲罰委員会に付するの動議」、民主党から提出された「議員逢沢一郎君を懲罰委員会に付するの動議」についての取り扱いは、与野党代表理事間で協議を継続することで処理されました。いずれにしても平成18年度予算審議が終了する3月上旬ころには決着が求められることになるでしょう。


2月17日(金)曇り

●0910〜国対正副/第22控室

今朝も9時10分から国対正副の打合せ会です。いつもとちょっと違うのは、塩谷立副委員長の誕生日を祝い、ロウソクが並んだ可愛らしいフルーツ・タルトが出てきました。皆さんの拍手を受けながら一息でロウソクの火は消されましたが、いったいどんな願い事をしたのでしょう。今日も本会議、予算委員会が予定されていますが、それ以外にも各委員会の審議が進みます。特にポイントになるのは予算委員会で決定される公聴会の日程決めが注目されています。この公聴会日程が決定すると概ね衆議院の予算審議終了予定が見えてきます。また、今朝の最大の話題は民主党の永田寿康衆議院議員が16日に行った予算委員会質疑で、ライブドア前社長の堀江貴文氏が武部幹事長の次男に3,000万円を振り込むよう指示したEメールの存在を暴露した案件についてでした。まったく情報に信憑性がなく、今日は大事になりそうです。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

塩谷立副委員長からは、各委員に予算委員会の応援には5分前に第1委員室に入るよう指導がありました。村田筆頭副委員長からは会議ほか各種委員会等の進捗状況などが報告され、予算委員会がいよいよ最終段階に入ってきたことが伝えられました。田野瀬議運筆頭理事からは日切れ法案で残っている二案件を来週中に処理しなければならないことなどが報告されました。そしてその後、@法の適用に関する通則法案、A執行猶予者保護観察法の一部を改正する法律案、B国民投票法案について、C道州制について、各担当から説明がなされました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/議運理事会室

今日の議院運営委員会理事会は今日の本会議の案件の確認だけは了承したものの、次の本会議の日程についてはまとめることができませんでした。民主党の本会議を立てない理由は予算委員会の様子を見るととても次の案件を進めることはできないとの考え方のようです。あと2本残っている日切れ関係の法案は@在日米軍駐留費負担協定、A義務教育国庫負担法改正案です。特に協定は了承された後さらに手続きが一週間かかりますので、早くあげなければなりません。緊張の日々が続きます。

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

議長応接室で開催された議院運営委員会はあっという間に終わってしまいます。これから開催される本会議の案件を了承してもらう手続きだけですから、所要時間は約5分間でした。この議長応接室での会議が毎日のように開催されますが、写真のアングルは変わりません。民主主義の手続きに手間のかかることを学んでいます。私たち理事はこれまでの経過をよく承知していますが、丁寧な説明のされない委員(1期生)らは、大変な委員会に配属されてしまったという思いを持っているのではないでしょうか。私も1年生のとき同じ思いをしたことを昨日のように覚えています。予算委員会の公聴会日程が予算委員会で決定すると議運理事会、議院運営委員会で審議しなければなりませんので、ひとまず議院運営委員会は休憩となりました。

●1230〜政治倫理審査会/議長応接室

さて、会議室は先ほどと同じ議長応接室です。伊藤公介議員の申し出により開催される審査会を運営するにも、役員をしっかり決めておかなければなりません。幹事補欠選挙ということで、私含め5名の新理事が指名承認されました。これでいつでも幹事会を開催することができるようになります。瓦力会長から5名の幹事の選任について図られ全員賛成で決定しました。来週は具体的な例会日程を決めなければなりませんが、それには野党も反対していませんので、来週には幹事会の日程を決めることができると思われます。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会が第14控室で始まりました。本日の案件について代議士会で承認を得て、本会議が始まります。本会議の議事は、@平成18年度地方財政計画について、A地方税法等改正案、B地方交付税法等改正案、で以上について竹中総務大臣から趣旨説明がなされ、自民党からは山際大志郎君、民主党からは福田昭夫君が質問に立ち、約50分の本会議が行われました。頼もしかったのは山際大志郎君の初登壇・質疑でした。緊張していたように見えましたが、力強く、無事にこの大役を果たすことができました。

●1730〜議運理事会/理事会室→●1800〜議院運営委員会/議長応接室

予算委員会では予定通り公聴会の日程が決定し、直ちに議運にあげられました。賛成多数でその日程は承認されました。日程は2月24日、27日です。


2月16日(木)雨曇り

●0910〜国対正副/第22控室

定刻にいつもの国対正副の打合せが行われました。予算委員会、本会議の進み方が中心になりますが、その他各委員会の動きなどについても各担当副委員長から報告がなされ、全体の進捗状況について確認がなされました。大変緊張した、今後の日程に大きな影響を及ぼす重要なこの2〜3日の動きになります。本日の午前9時からの予算委員会、私の担当する総務委員会は無事に動き始めました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室

今日は慌しい一日になります。11時からの議運理事会の議題整理がなされました。今日の本会議と明日の本会議開催が重要なポイントになります。

●1050〜政治倫理審査会与党幹事候補懇談会/第14控室

伊藤公介議員から審査の申し出がありましたので、早急に政治倫理審査会を開催しなければなりませんが、審査会のメンバーが幹事候補の立場にあり、まずは幹事会を設置することができるように審査会を開催し、その後正式に幹事会が開かれ審査会日程の協議に入らなければなりません。本日午後、その打合せが与野党で協議されますので、事前の打合せがなされました。

●1100〜議運理事会/議運理事会室→●1200〜議院運営委員会/議長応接室

議運理事会が開催され、明日の本会議の日程が協議され、11時理事会、12時議院運営委員会、午後1時本会議、平成18年度地方財政計画・地方税・地方交付税について趣旨説明を受け、質疑を行うことで協議が成立しました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議〜1420/本会議場

12時50分ころ、本日の本会議の議事内容について、江渡副委員長から代議士会に報告がなされ、了承を得ることができました。午後1時からの本会議では、平成18年度公債発行特例法案、所得税法等改正案の趣旨説明が谷垣財務大臣からなされ、田村謙治君(民主)、三谷光男君(民主)、石井郁子君(共産)の三名からの質疑が行われました。これにより、この議題は財金委員会に付託され委員会審議が行われることになります。所要1時間20分の本会議は予定通り無事に終了しました。

●1420〜政治倫理審査会与党幹事懇談会/衆1-B1→●1430〜政治倫理審査会幹事懇談会/衆1-B1

懇談会では瓦力委員長から、2月13日議員伊藤公介君から申出書が提出されたことに伴い審査会を開催することが述べられ、そのために幹事の補欠選任の手続きを、来る2月17日(金)12時30分(本会議終了後)から議長応接室にて開催する審査会で処理する旨の決定がなされました。

●1500〜議運事務局改革小委自民党打合せ会/第21控室

さあ、この国会改革については様々な議論があり、取りまとめは大変難しい議論になってくると思います。行革本部が発表した国会改革案は三権分立から言えば国会の了解を得ていない越権行為だとの意見があるからです。課題は広範にわたりますが、平成19年度の予算に関連する改革を行おうとすれば、この5月までに提案をまとめなければなりません。議運としての取り組みは、直ちに決断すべき課題と中長期的課題を整理して、できることを着実に実行していきたいと整理されました。


2月15日(水)晴れ

●0910〜国対正副/第22控室

今朝も予定通り国会対策委員会正副委員長会議の開催です。今日の本会議は立ちませんでした。明日予定されています。予算委員会は9時から午後5時まで米国産輸入牛肉についての集中審議で午後は総理が出席します。耐震強度偽装事件関係で民主党から求められている伊藤公介議員の証人喚問は、本人の申し出により政治倫理審議会(私も幹事候補)で審査されることになりました。事前に幹事会などを開き審査会を立ち上げる手続きが必要になりますので、明日からその準備が始まる運びです。

●1000〜院内幹事長室に拉致

事務局をはさんで両サイドに位置する幹事長室と国対控室がありますが、小此木八郎議員(左)に腕をつかまれ「国対の控室ばかりでなく、たまには幹事長室へ」と、幹事長室へ引っ張り込まれました。時局について色々な話を聞かせていただきました。国対の控室に戻ると、こちらも各担当副委員長らがあわただしく情報収集、打合せを行っています。


2月14日(火)晴れ

●0830〜第13控室にて

今日も長い一日の始まりです。それにしても皆さん元気ですね。まずは第13控室に到着され昨日の動きの反省会からスタート。もっともここは時間調整の場でもあり、皆さんにお話できない内緒の話が一番多く集まるところです。左から田村憲久議運理事(三重4区選出、衆議院事務局等改革小委員会の委員長も務めています)、三ツ矢憲生国対副(三重5区選出)、西銘恒三郎国対副(沖縄4区選出)の皆さんは新聞チェックからスタートします。後ろのホワイトボードに張り出されているのは、各提出法案の進捗状況について確認がなされているものです。政治家の朝は早く、まずは体力・気力がなければ続きません。

●0910〜国対正副/第22控室

国会議事堂衆議院側の3階にある第22控室(自民党国対)の部屋には時間通り国対正副委員長が全員集合です。村田国対筆頭副委員長の司会で、まず細田国対委員長から挨拶があり、今日の予算委員会は順調にスタートされる運び、また昨日伊藤公介議員から政治倫理審査会の瓦会長宛に審査を受けたい旨の申し出があり、正式に受け付けられたことなどが報告されました。続いて田野瀬議運筆頭理事から本会議の開催状況について説明がなされ、本日の本会議の開催はできなかったこと、しかし明日開催できるところまでこぎつけることができた経緯など報告がありました。その後、各国対副委員長から担当している各委員会の開催状況について丁寧に報告がなされました。予算委員会では午前10時から平成18年度予算3件について一般的質疑が行われ、明日15日にはBSEに関し集中審議(小泉総理が出席されるもの)が開催される運びです。


2月13日(月)晴れ

●0910〜国対正副会議/第22控室

議員会館に8時30分に到着し、国対正副打合せの第22控室に到着すると、すでに村田国対筆頭副委員長と田野瀬議運筆頭理事が今後の日程について怖い顔をして事前の相談していました。聞くと今朝は7時30分から国会運営の日程の正常化に向けた打合せがあったようです。私の総務委員会の動きに関する報告は、総務委員会の与野党筆頭理事の調整はうまくいっていたのですが、予算委員会審議の遅れを無視して総務委員会だけが先行できないとの野党の申し出を受けて、14日の総務委員会の開催が流されてしまいました。本当におかしな議論がなされています。

●1440〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1500〜議運理事会/議運理事会室

さあ、今日も与野党で日程協議に入りました。2月9日、10日の本会議は成立せず、遅くとも14日には本会議立てが日程上必要と主張しましたが、折り合いはつきませんでした。そこで与野党筆頭理事間でぎりぎりの交渉をした結果として、16日の本会議立てに双方の理解を得ることができ、今日は次回の本会議の日程をなんとか決めることができました。その後の日程については16日に行われる理事会にて協議することとし、持越しとなりました。今日はこの後に予定されていた議運委員会は流会となりました。


2月10日(金)

●0910〜国対正副/第22控室

私は朝9時10分から始まる国会対策委員会正副委員長打合せ会に毎朝でなければならず、駅頭はスタッフの皆さんに任せて、議事堂内の3階にある第22控室に向かいました。予算委員会が空転し困った状況にありましたが、残っていた一般的質疑が今日は進められることになりました。何よりもこの予算委員会がきちんと動いてくれないと関連する他の委員会の動きも止まってしまいます。それから今日は内閣総理大臣がご招待する平成18年桜を見る会(新宿御苑)の出席希望がとられました。これまで出席したことはありませんが、今年は行ってみましょうか、と考えています。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

国会対策委員会の委員は新人の1期生の皆さんです。83名中2名が政府に行っていますので、81名の皆さんと正副委員長の役員で構成されています。私の役割は新人総括担当ということで全員に気を配っていかなければなりませんが、何せたくさんの委員の皆さんですから、まだ話をしたこともない方が多数います。塩谷総括副委員長と共に懇談会を開催していくことになりました。今日は議会の様子が報告された後、各省庁から法案の説明を聴取しました。皆さんからは元気よく質問が飛び出し活発な委員会になっています。

●1340〜議運与党理事懇/第14控室→●1400〜議運理事会/理事会室

次回の本会議の日程協議が今日のポイントです。与党は10日に本会議を立てるべきと主張してきましたが、予算委員会の混乱以来、野党サイドは一切受け入れません。議論が続きましたが、結局13日(月)に理事会を開催することのみ決定し、今日の議論は終わりました。来週が平成18年度予算に関連する審議の大きな山を迎えることになるでしょう。伊藤議員に対する証人喚問要求に対する答えが求められ、いわゆる4点セット議論についても決着する方法を示さなければなりません。着地点を求めて苦しみます。


2月9日(木)晴れ

●0910〜国対正副/第22控室

さあ、今朝も皆さん元気に集まりました。国対正副の打合せで今日もスタートします。本会議、各委員会の開催状況について各担当副委員長から報告があり、進捗状況の確認がなされました。また、参議院先議の案件についても法案18、条約6、承認案件1で決定したことが報告されました。幹事長室からは長島副幹事長が出席し、平成18年度本予算の年度内成立を目指して頑張っていただくよう、武部幹事長からの激励伝言が報告されました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室

上の写真は衆議院の2階にある第13控室の事務デスクです。院内事務局と議運・国対役員との連絡を取ってくれる大事な、また強力な女性軍(進藤沙矢香さん、森圭さん)です。

与党理事懇談会は隣りの第14控室で開催され、理事かに臨む事前打合せが行われます。それが終わると議院運営委員会理事会室に与野党が集まり、各案件が処理されていきます。合意された案件については議院運営委員会にかけられ正式に決定していきます。次回本会議を明日10日に開催したいと考えていたのですが、午前中の予算委員会で行われた我が党の質疑にクレームがついたようで、新たな火種を抱え予算委員会はストップになってしまったようです。今日は本日の本会議の審議内容のみ合意され委員会に臨むことになりました。

●1130〜議員運営委員会/議長応接室

議運理事会で整理された本日の議事内容について、改めて委員会にかけられて、その通り決定しました。その内容は、永年在職議員として表彰された元議員川崎寛治君逝去につき弔詞が贈呈された報告、国家公務員等任命につき同意を求める案件、平成17年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案(財務金融委員長提出)、について本会議で審議されることが決定しました。経過については細かい報告はありませんので、委員の皆さんは理事さんらに食い下がって説明を求めないと理解しにくいと思いますね。

●1155〜代議士会/第14控室→●1210〜衆院本会議/本会議場

さてさて、委員会で了承された議事について、我が党の態度を明確にし、その内容を出席義務を負う自民党全代議士に説明・了承を求めなければなりません。第14控室には杉村議員ら新人も出席し、本会議の流れの説明に耳を傾けます。それが終わってようやく本会議場に入り、上記の案件について衆議院議員全員で審議に参加します。このように一つの法案をあげるにも、各党の検討から始まって本会議で採決するまで丁寧に何度も何度も繰り返し議論が行われます。100本程の法案等が提案されるのですから、国会会期150日間と言われても、あっという間に時間は過ぎ去ります。本会議が終わると再び第13控室に戻り、他の委員会等の動きをウォッチします。


2月8日(水)晴れ

●0845〜国対正副/第22控室

今日の国対正副は予算委員会の3日目の基礎的質疑が終わる予定で、予算関連法案や日切れ法案(年度内で効力の切れる法律など)を早急に委員会審議にかけなければなりません。それぞれの委員会担当副委員長は、委員会審議のスタートの日程調整に飛び回っています。私の担当する総務委員会は、2月9日(木)本会議散会後の12時20分から理事会、12時30分から委員会を開催する運びとなりました。ここでは大臣の所信を聴取することになります。そして来週の定例日をもとに、その所信に対する質疑を5時間行うこととなりました。

●1330〜衆議院事務局等の改革に関する小委/議長応接室

衆議院と参議院はそれぞれに独自性を持つことが重要と長いこと学んできました。事務局等の改革についても、それぞれの院が検討すべきとのことから、衆議院事務局等の改革に関する小委員会が議院運営委員会の下につくられ、今日はその第1回目の審議になりました。しかし、今朝の新聞報道で自民党行政改革推進本部の「衆参事務局組織を統合」という見出しが紙面を飾り、正式組織が同様の問題を別々に審議することになってしまいました。小委では冒頭からこの整理について多数の意見が出されましたが、現時点では衆議院議員運営委員会から諮問された問題については、この小委がきちんと与野党合意を目指して審議することが重要と一致し、今後の課題や運営の方法について話し合われました。


2月7日(火)曇り雨 紀子様ご懐妊!

●0845〜国対正副/第22控室

昨日から衆議院では予算委員会が開催されています。議題は平成18年度本予算の審議で、基本的質疑が行われています。昨日は与党の質疑と最後に民主党の前原代表の質疑が行われました。今日は、野党による質疑で、いわゆる4点セットの問題について長時間にわたり、小泉総理、他全大臣が出席し答弁する予定になっています。その状況について、予算委員会担当の今津国対副委員長から報告を受け、国対委員の対応状況などについて報告がありました。そのほか、衆参各種法案処理のために各委員会を立ち上げなければなりませんが、その取り組み状況などが各担当者から報告されました。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

一年生81人(83人中2人が政府へ転出したため、現在81人)を対象にした国会対策委員会が開催されました。今日は予算委員会の進行状況についての説明などに続き、各省庁から提出される法案について、その説明がなされました。皆さん山盛りの資料にびっくりしていましたが、各役所としたら法案現物を国会議員に示さず法案説明をするわけにはいきませんので、紙が多すぎると文句を言われても困ってしまいます。私が担当する総務委員会関係では、来年度の地方税、地方交付税、地方財政計画などについての説明がなされました。

●1200〜国対正副と常任・特別委員長、筆頭理事との打合せ/第24控室

国会には常任委員会と特別委員会があります。それぞれに委員長がいて、審議を進めるために理事が選任され、その代表の筆頭理事が委員長と共に運営の責任を持ちます。今日はその委員長・筆頭理事と国会対策委員会幹部が会議を持ちました。目的はスムーズな各委員会の運営を進めるための申し合わせ事項など、基本的な重要事項についてお互いに再確認することでした。その委員会と国対の連絡担当が我々国対副委員長の役割となります。全体の日程の流れを把握し、会期内に必要な法案を上げていくことが仕事です。

●1600〜衆議院事務局等の改革小委与党勉強会/第21控室

国会議員、国家公務員の改革が進められていますが、衆議院・参議院の事務局も同様です。衆議院・参議院はその独自性、独立性から衆議院では参議院について議論することはしない約束事になっているそうです。衆議院の課題としては、速記録のとり方について音声から直接入力し記録を作るシステム開発、5年5%の人員削減、国会議員宿舎と議員会館を結ぶバス運行など課題は山積しており、5月ころまでに考え方をまとめて、その改革案を答申することがこの小委員会の役目です。写真は田村祥委員長と仲間たちです。

●1640〜議運与党理事懇/第14控室→●1700〜議運理事会/理事会室

次回の本会議をいつにするか、その内容は何を審議するかなどについて、与野党の筆頭理事間で調整されてきた内容の確認が議運理事会でなされ、正式に議院運営委員会に諮り、本会議を開催する準備を行います。今日の課題は次回の本会議の日程ですが、法案の趣旨説明などを与党が求めるも了承されず、結局2月9日12時10分から10分程度の本会議を立てることが認められ、本日は終了。与党としては一日も早く全ての案件を処理したいと考えますが、それを理由を付けて引き伸ばし法案成立を阻止するのが野党の仕事ですから、そう簡単に議論は進みません。


2月6日(月)曇り

●0845〜国対正副/第22控室

今朝も国対の正副打合せが開催されました。今日からは予算委員会で平成18年度本予算に関連し基本的質疑が行われます。質問者は自民党、公明党の与党サイドが中心で、最後に民主党前原議員の質疑になります。また、本会議セットについては明日の夕方の議院運営委員会理事会で2月9日で決定される予定ですが、その内容についてはまだ詰め切れておらず、その理事会で与野党が相談することになります。幹事長室からは、民主党鳩山幹事長発言について、その真意を確認するための調査に入っているとの報告がありました。

●平成18年度予算委員会開始/第1委員室

今日は粛々淡々と予算委員会が進行しましたが、我々は最後の質問者が終わるまで、委員会が止まるなど何が起きるか分かりませんので、じっと審議の成り行きを見守ります。長時間の待機常態になりましたが、午後6時過ぎに事務所の整理をしてから横浜に戻りました。


2月3日(金)晴れ

●0910〜国対正副/第22控室→●0940〜国会対策委員会/第24控室

午前9時40分、国会対策委員(自民党1期生)の集まりが悪く、出席方について田村筆頭副委員長から要請がありました。本会議や予算委員会の今後の見通しについて議運田野瀬筆頭理事らから説明がなされた後、各省庁から提出予定の法案の説明がなされました。その説明の中で疑問を持った各委員は、下にある写真のように元気一杯に質疑が飛び出しました。役員からは、予算委員会の分科会などで地元の陳情をも含む質疑が可能なので、時間のないこの場では地元課題については質問しないようにお願いがありました。しかし、一年生の総括責任者の立場にある私としては、一年生が黙ることではなく、もっと高い次元から各法案に対して積極的な発言をして欲しい、発言することが議員の仕事だ、と思っていますので、皆さん頑張って欲しいと思います。

●1140〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1200〜議運理事懇談会/理事会室

議院運営委員会の与党理事懇談会に引き続き与野党の理事懇談会が開催されました。本会議の日程について審議するも決着せず7日(火)の理事懇談会で再調整することで話は終わりました。さらに、私松本純の議員年金廃止法案の討論について民主党から「仄聞」「邪推」を不適切表現とされ、「議事録削除」「謝罪」が求められました。結論に至らず、ペンディングとなりました。私としては不適切な表現に当たらず削除も謝罪も受け付ける気持ちはまったくなく、理事会の決定に従いたいと思っています。

●1300〜与党国対正副と各省庁官房長と打合せ/第24控室

予算委員会などを通じて、三点セット、四点セットなどといわれていますが、大臣の答弁内容に影響を与えるのが、周辺からサポートする官房長らの働きです。政権与党として官房長に申し入れを行い、双方がしっかり連携を取って、大臣答弁が混乱することがないように注意がなされました。すでに補正予算審議では予定を超える日時を消費しており、全体のスケジュールにも影響を及ぼしかねません。今後の審議が、本質の議論で予定通り進められ、平成18年度予算執行を頭に置いて、例年通り3月3日までに採決され、参議院に送ることができるよう国対・議運、政府の頑張りが求められました。


2月2日(木)曇り

●0910〜国対正副打合せ/第22控室

私は国対正副打合せがあるため、30分程度で総務部会関係合同会議を抜けて、こちらへ来てしまいました。国対では参議院の補正予算関連の予算委員会が午前9時からスタートしており、午前3時間の審議と、午後3時間の締めくくり総括質疑の成り行きを見計らいながら、次の審議案件の処理に向けて状況の再確認がなされました。
さて、写真の顔を知っていますか?ご紹介しましょう。左から、村田吉隆(岡山5区)筆頭副委員長、塩谷立(しおのや・りゅう静岡8区)副委員長、山本孝三(九州比例)副委員長、遠藤利明(山形1区)副委員長、今津寛(北海道比例)副委員長、長島忠美(ただよし・北陸信越比例)副幹事長の皆さんです。


2月1日(水)雨 補正予算審議は参議院へ

●0910〜国対正副/第22控室

国会対策委員会正副委員長打合せ会が9時10分(毎朝定時)から第22控室で始まりました。衆議院は昨日本会議まで進められ、補正予算案などの案件は参議院に送付されました。今日は参議院の予算委員会(TV中継)で審議が始まります。質疑者、質問時間など今日の予定が報告、説明されました。全体に遅れてしまいましたので、遅れを取り戻すために今後の予定は厳しい組み立てが求められてきます。まずは参議院の2月1,2,3日の動きが注目されています。特に平成18年度予算案は4月1日前までにあげなければ、新年度の事業がスタートできません。緊張の毎日です。

●終日〜国対待機・参院予算委審議見守る/第13控室

さて、今日は参議院の審議の様子を見守り、紛糾するなど問題が発生したときに直ちに対応できるよう、国対の控室に陣取りテレビに注目することが仕事になります。国会対策委員会の委員長は前官房長官の細田博之(島根1区)代議士ですが、委員長を支えている筆頭副会長が写真の村田吉隆(岡山5区)代議士・前国家公安委員長です。すべての時間を捧げ、この控室にいない時はないのではないか、と思うほどいつもいらっしゃいます。衆参の国会の情報をすべて集約し、とるべき手を直ちに打って、各副委員長らに指示を出す、頼りになる筆頭副会長です。国会の動きについて情報を得たいと思ったら、この部屋に居続けることですね。


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