総務大臣政務官室2005

2005(平成17)年5月

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5月31日(火)

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会〜1200/第1委員室

5月23日からスタートした郵政民営化に関する特別委員会の審議は、民主党、社民党の審議拒否が続いていますが、自民、公明、共産各党の出席で質疑は淡々と進められています。いつ正常化されるのかまだ不明ですが、小泉総理が改革の本丸と位置付けているテーマですからこれからもガンガン進められることになると思います。午前の部は石井啓一委員(公明)、小杉隆委員(自民)、小泉龍司委員(自民)から質疑がありました。小杉委員からは地元の郵便局長の郵政民営化に対する認識が不十分であるから郵便局長との対話をしっかりとお願いしたいとのことでした。小泉委員からは10年後の国民に対して責任を持てるのか、市場は万能ではないと郵政民営化に反対の立場からの質問でした。

●1200〜大臣政務官会議/官邸2F

総務大臣政務官会議は昼食会です。昼飯の時間を惜しんで官邸の会議室に集まり、各省庁の連携と情報の共有化のために意見交換を行います。今日までは冬服と言うか、通常のネクタイ、スーツ姿でしたが、いよいよ明日からは小池百合子環境大臣が地球温暖化防止対策として提唱する「クール・ビズ」がスタートします。これは「ノーネクタイ・ノー上着運動」のことで、ネクタイを取り、首回りを緩めるだけで体感温度は2℃下がるそうです。自民党部会、国会の各種委員会、官邸はこのスタイルなのですが、本会議だけは上着とネクタイを着用とのことで、この会議でも着替えの基準が分からないと、大騒ぎになりました。みんな意識しているようです。

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

混乱は郵政民営か特別委員会だけに収まらず、衆議院の本会議まで流れてしまいました。

●1310〜郵政特委〜1610/第1委員室

本日は予定されていた本会議が開催されず、13時から郵政特委です。午後は塩川鉄也委員(共産)、江藤拓委員(自民)、桜井郁三委員(自民)から質疑がありました。塩川委員からは郵便局の設置基準、金融サービスの確保等について質疑がありました。江藤委員からは選挙区が宮崎ということもあり、地域の切実な声を国会に質疑という形で反映させていました。桜井委員からは三位一体の改革とリンクさせた形での質問がありました。


5月30日(月) 今日も民主・社民両党審議拒否

●0900〜郵政民営化特別委員会/第1委員室

金曜日に引き続き、郵政特委です。トップバッターは大前繁雄委員(自民)です。岡田克也民主党党首の5月21日街頭演説における「郵政特委には茶坊主を集めて・・」という発言は国民に選ばれた国会議員を侮辱しているとの指摘をして、法案に関連する質問に入りました。続いて、馳浩委員(自民)です。冒頭に、衆議院・参議院の国会運営には1日各1億円計2億円かかる。民主・社民党の議員の割合は概ね3割であるから、審議拒否することにより1日6,000万円を浪費している。審議拒否7日目であるからこれまで4億円超のお金を浪費している。早く審議に参加して欲すべきとの発言がありました。なかなか説得力のある発言ですね。その後、民主党の作成した郵政民営化に関するパンフレットについて質問がありました。続いて桝屋敬悟委員(公明)、石井啓一委員(公明)から質疑があり、午前中は終了しました。

●1300〜郵政民営化特別委員会/第1委員室

午前中に引き続きです。午後の質疑者は3名各1時間計3時間です。郵政特委での初めての野党からの質問、質疑者は塩川鉄也委員(共産党)です。郵便局の設置の考え方を中心に質疑がなされました。委員室後方から同僚議員の掛け声もあり、野党の質問ならではの雰囲気になりました。その後、小西理委員(自民)、北川知克委員(自民)から質疑があり、6時間の質疑が終わりました。郵政民営化についてしっかりとした議論をし、国民に争点を明らかにしていくことが国民から選ばれた国会議員の仕事だと思います。民主・社民両党が郵政特委に一日も早く参加することを期待します。


5月29日(日)

●1600〜総務省消防庁後援「炎のメモリアル/LADDER49」鑑賞

みなとみらい地区の新高島駅の109で「炎のメモリアル」を見てきました。この映画は我が総務省消防庁が後援しており、担当政務官として是非観てきて欲しいと薦められたものです。久しぶりというか、家内と二人で映画鑑賞というのは初めての経験です。「人の命を守る」そのために自分の命を懸ける消防士の物語で、主人公のジャック・モリソン(ホアキン・フェニックス)とリンダ・モリソン(ジャシンダ・バレット)の出会いと家族愛、マイク・ケネディ(ジョン・トラボルタ)消防所長や消防職員らとの友情、火災現場の非情な厳しさなどなど、ここでは語りつくせませんが、消防活動の重要性を改めて感じました。皆さんも是非ご覧になってみてください。


5月27日(金) いよいよ郵政民営化審議本格的に開始

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室

民主・社民両党の出席は得られず空席

本日も、民主・社民両党は審議拒否を続けています。自民党、公明党、共産党の委員で審議を進めました。トップバッターは、自民党政策審議会総務部会長でもある大野松茂委員(自民)です。郵政民営化についての政府の基本的考え方についての質疑でした。続いて、宮下一郎委員(自民)の質問です。政府・与党合意の内容について竹中平蔵郵政民営化担当大臣の考えを質しました。公明党からは谷口隆義委員、桝屋敬悟理事から質疑がありました。桝屋理事からは、今回の公社決算について生田正治日本郵政公社総裁の評価等について質疑しました。与党の質疑は淡々と終わりました。本日は午後も予定していたのですが、民主・社民両党は呼びかけに応じなかったため流会となりました。


5月26日(木)

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

民主、社民両党への呼びかけなどの働きかけで、午後1時開会予定の本会議は1時30分に延期され開会されました。衆院本会議場はガランとしており民主・社民両党は依然として審議拒否を続けています。24日の本会議開催を見送ったところですが会期末も近づいており、立法府として徹底審議しその責務を果たすためにはいつまでも待つことは出来ません。本日の本会議では民主・社民両党欠席の中、独立行政法人住宅金融支援機構法案及び郵政民営化関連6法案の趣旨説明及び質疑が行われました。郵政民営化関連6法案とは、以下の法案です。
・郵政民営化法案
・日本郵政株式会社法案
・郵便事業株式会社法案
・郵便局株式会社法案
・独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法案
・郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案
日本郵政株式会社とはいわゆる持株会社で、郵便局株式会社とはいわゆる窓口ネットワーク会社です。
質疑は柳澤伯夫議員(自民)、桝屋敬悟議員(公明)、塩川鉄也議員(共産)の3名からありました。

●1530〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室

本会議での趣旨説明も終わり、いよいよ委員会での審議が始まります。民主・社民両党は審議拒否をしているので欠席です。今日は、竹中大臣から郵政民営化関連6法案について提案理由及び内容の説明がありました。中川秀直国会対策委員長が委員長室を訪れ、「これから法案審議が始まるが、宜しく頼む」と委員の先生方を激励されました。本日は趣旨説明のみで、明日9:00から質疑が始まります。


5月25日(水)

●1500〜市町村合併推進本部会議/総務省省議室

今井宏総務副大臣を本部長とする市町村合併推進本部が開催されました。今年の4月から合併新法が施行されており、この合併新法の下、新しい「市町村合併支援プラン」を策定する必要があります。最後に、今井副大臣から各局長に対してこのプランに積極的に協力するよう指示がありました。


5月24日(火)

●0800〜総務部会・文部科学部会・選挙制度調査会合同会議/リバティ2・3

地方公務員の政治的中立性の確保のための地方公務員法等の一部を改正する法律案(議員立法)についての審議です。地方公務員の政治的行為の制限については、制限の範囲が狭くかつ刑事罰の対象とならないなど国家公務員に比べ緩やかです。最近の山梨教組合問題等を背景に、地方公務員についても国家公務員と同等の政治的行為の制限を加えることとするのが、この法案の内容です。今後、地方分権の進展に伴い地方公務員の役割は大きくなりますから、地方公務員の政治的中立性の確保は重要な課題です。

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

いつまでたってもお呼びがかかりません。どうも野党との調整が難航しているようで、本会議の開催には至りません。今日の予定では郵政民営化関連法案の趣旨説明ですから、本会議で郵政民営化特別委員会に付託されることが決定すれば、土俵は特別委員会に移り、審議がどんどん進められてしまいますから、野党としてはここで踏ん張らないわけには行きません。

●1530〜郵政民営化特委/第1委員室

午後3時過ぎに国対に様子を確認したところ、今日は本会議は開催されず、同時に特別委員会も開催されない模様とのことでした。野党の審議拒否によってしばらく国会は空転になるようです。

●新聞報道

2005(平成17)年5月24日(火)【神奈川新聞】PDF資料

かながわ国会情報
郵政特別委に県内議員2人

「改革の推進を」桜井氏
松本氏「論点を明確に」

郵政民営化関連法案を審議する衆院郵政民営化特別委員会の自民党委員二十三人に、県内からは麻生太郎総務相の下で政務官を務める松本純氏(1区)と、桜井郁三氏(比例南関東)の二氏が名を連ねた。民主・社民両党の審議拒否が続き、自民党内にも反対論を抱えるが、民営化推進の立場で審議に臨む姿勢だ。

河野グループは十九日の総会で、森英介氏(千葉11区)と桜井氏の二人を同委員として党執行部に推薦。ところが、翌二十日の夕方に連絡が入ったのは桜井氏に加え、松本氏だった。

松本氏は「正直、驚いた。長時間の審議になると思うが(民営化)を推進する立場で審議に臨み、国民に論点を明確にできれば」と抱負。政務官で唯一の委員入りだが「法案をただ通すのではなく、郵便サービスを低下させない、職員がやりがいを持てる職場をつくる、国益につながる改革にする、の三つを原則に取り組む」と語った。

一方、桜井氏は、反対派の綿貫民輔氏が主宰する勉強会に顔を出したこともあったが「小泉改革を進めるためにも賛成の立場で臨む」と旗幟を鮮明にした。さらに「(郵貯と簡保を合わせた)三百五十兆円の巨額資金をどうするか、地方の利便性などで議論を深めたい」と語る一方、審議拒否する民主・社民両党を「職場放棄と一緒。民主主義を否定する行為だ」と批判した。

(高本雅通、佐々木航哉)


5月23日(月)

●1600〜郵政民営化特別委員会(予定)/衆院第1委員室

16時03分から郵政民営化に関する特別委員会が始まりました。冒頭、委員長席に座っている柳澤伯夫委員から、「民主党・社民党から委員名簿の提出がないが会議を開く。委員長選任までの間議事を進める」旨の発言がありました。松岡利勝委員から「委員長に二階俊博委員を推薦する」旨の動議が出され、了承。二階委員長から「公正かつ円満な委員会運営に努める」旨の発言があり、理事の互選について、再び松岡委員から「理事は8名。委員長の指名とする」旨の動議が出され、これも了承。二階委員長から「石破茂委員、松岡利勝委員、柳澤伯夫委員、山崎拓委員、桝屋敬悟委員を指名。残余は追って指名」との発言があり、閉会となりました。

●1830〜横浜丸山台郵便局長就任披露パーティー/ウィリング横浜12F

西区のロイヤルパークから南区の上大岡に移動しました。前南部特定郵便局長会会長だった菊池さんが息子さんの菊池修さんが新局長として就任しました。今日はそのお披露目とご本人の決意表明がなされました。現在郵政民営化議論真っ只中にも関わらず、日本航空を退職されて郵便局長にチャレンジすることになったそうで、まさに火中の栗を拾う心境と述べました。私の祝辞では、民営化が進められてもやりがいのある職場を提供できるよう取り組んでいくから、是非頑張ってほしいと激励しました。


5月22日(日)

【注目報道】全国特定郵便局長会総会が開催

大阪市内で9,000人を集め総会が開催されました。当然、郵政民営化に対しては反対の立場。郵政事業を所管している麻生太郎総務大臣や郵政公社の生田総裁らも来賓として出席、一方自民党の郵政事業懇話会の綿貫会長らも出席しており、激励の挨拶の中でも民営化を推進する政府の立場と郵政民営化反対を主張する自民党郵政事業懇話会メンバーとの間では意見は真っ向対立。全国特定郵便局長会高橋正安会長は「今なぜ郵政民営化しなければならないのかとの疑問への答えが全くない。最後まで断固戦い抜く」と宣言したそうですが、今後国会に設置された郵政民営化特別委員会の審議を進める中で「経営の自由度を確保しなければならない」とした麻生総務大臣の発言の意味を明確にしていかなければなりません。


5月20日(金) 郵政民営化特別委員会委員に内定!

●1030〜郵政民営化特別委員会委員に内定!

いや〜、驚きました。10時半頃だったでしょうか、議員会館にいたのですが、国対から「本日午後4時からの郵政民営化特別委員会に出席するよう要請する」との電話です。本来総務大臣政務官ですから、委員にはならず大臣を支えるのが私の仕事なのですが、今回は委員として委員席に着席することになります。重要案件なので、巷では100時間近い審議になるのでは、と脅かされています。

●1245〜代議士会

予定時間に会議室に行きましたが、なかなか開会されません。おまけに今日はいつもより大勢の議員が出席しており部屋の温度が異常に高くなる程です。予鈴もならずどうしたのかと思っていたら、河野洋平議長が野党の言い分を丁寧に聞き取っていたそうです。13時20分頃、ようやく小渕優子議運筆頭理事から「開会は午後1時40分。所要時間は3分。」と提案され、代議士会は異議無く了承されました。

●1300〜衆院本会議

本会議は当初午後1時開会の予定でしたが、民主・社民・共産が本会議の開催、特別委員会の設置について河野衆議院議長に申し入れを行っていたため、開会は午後1時42分にずれこみました。本日の本会議では郵政民営化関連法案を審議する特別委員会設置が自民、公明両党などの賛成多数で議決されました。民主、社民両党は欠席。共産党は出席した上で反対でした。終了後議長室に立ち寄り、河野議長(本来政策集団のボスなのですが議長就任の間は無所属)に「政務官である私が郵政民営化特別委員会の委員に任命されました」と報告に伺いました。

●1600〜「がんばれ消防」交流パーティー/虎ノ門パストラル

消防を応援する芸能人の皆様が「消防応援団」を結成して、パーティが催されました。「消防応援団」の団長は大沢啓二さんです。主催者挨拶に続き、麻生太郎総務大臣から応援お礼の挨拶がなされました。すると突然、小泉純一郎総理大臣も出席され、大変盛大なパーティーとなりました。横浜からも消防団の代表の皆さんが出席されていいました。また今日参加された応援団の方は、宇梶剛二さん、小倉優子さん、柏原芳恵さん、ガッツ石松さん、金子絵里さん、菅原文太さん、田中邦衛さん、徳光和夫さん(司会)、細川たかしさん、美川憲一さん、薬師寺保栄さん等でした。

●1730〜日本消防ポンプ協会懇親会/明治記念館

今日は、消防続きです。午後4時40分頃「頑張れ消防」交流パーティ会場のパストラルを出て明治記念館に向かいました。そして消防車など消防機器を製造している各企業の皆さんに、総務大臣政務官として消防行政に対する協力への感謝を伝えるとともに祝辞を述べました。そして大規模災害の対応を考えると、操作性や互換性にも配慮した資機材の開発・普及がこれまで以上に必要になっている旨のお話をしました。


5月19日(木) 郵政民営化特別委員会設置のため午後以降禁足状態となります。

●1000〜全国市区選挙管理委員会連合会定期総会・大臣代理/文京シビックホール

長年にわたり市区の選挙管理委員長、委員としてご活躍された方の表彰がありました。私は大臣の代理として祝辞を述べてきました。今年は、国民参政115周年、普通選挙80周年、婦人参政60周年と記念すべき年です。決意を新たに明るい選挙の実現に向け取組みを進めてまいります。来賓席には矢島元横浜市議の姿がありました。現在、指定都市選管連合会の会長をされているそうです。


5月18日(水)

●0830〜選挙制度調査会/704

宮川隆義電子投票普及協業組合理事長からヒアリングを行いました。宮川理事長からは、世界の潮流はどのレベルの電子投票を導入するかであり、日本は後進国。電子投票について早く方向性を出すべきである旨のご意見でした。電子投票の導入に当たっては、ハード機器・ソフトウェア運用が重要です。総務省では運用面について6月頃に「電子投票の手引き」を作成し地方団体に配布する予定です。また機器の選定について公的機関による認定が必要ではとの意見もありました。


5月17日(火)

●1200〜大臣政務官会議/官邸

冒頭、山崎官房副長官から、今国会に提出している法案の成立に尽力をお願いしたい。また、イラクの斉藤昭彦さんの行方不明事件についてはあらゆるチャンネルを使い全力で情報収集をしている旨のお話がありました。続いて、輸出入及び港湾・空港関連手続きの電子化・簡素化について倉田財務大臣政務官等から着実に進んでいる旨の報告がありました。続いて国土計画制度の見直しについて伊達国土交通政務官から説明がありました。

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

代議士会で今日の本会議の議事次第について説明があり、引き続き本会議場で衆議院の本会議が開催されました。
まず中井洽議員の25年永年表彰が行われました。中井議員とは1期目の時にIPU国際会議のためにモスクワに一緒に行ったり、内閣委員会でご一緒した関わりがあり自分のことのようにうれしく思いました。
続いて、以下の条約2本、3法律について議了処理がなされました。
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書の締結について承認を求めるの件(外務委員会)
・国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する陸路、海路及び空路により移民を密入国させることの防止に関する議定書の締結について承認を求めるの件(外務委員会)
・会社法案(法務委員会)
・会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(法務委員会)
・特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案(環境委員会)
その後、労働安全衛生法等の一部を改正する法律案及び総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案について趣旨説明及び質疑が行われました。

●1515〜国会見学ぞくぞくと!/ホームページの大ファンが来訪

松本純のホームページを毎日見にきていただいている大ファンが政務官室と大臣室の見学にいらっしゃいました。初めて麻生太郎総務大臣に会って大感激していました。これからも総務省を宜しく!


5月13日(金)

●1615〜全国特例市連絡協議会から「地方分権の推進に関する要望」/大臣政務官室

会長である土屋侯保大和市長をはじめ副会長の市である川口市、吹田市から、特例市の事務権限のさらなる拡充、三位一体の改革の推進など「地方分権の推進に関する要望」がありました。特例市は人口20万人以上の市で県庁所在地も多数含まれ全国に40団体あります。私からは「40市をまとめるのは大変でしょうが、三位一体の改革の推進力としてしっかりまとまって頑張って欲しい」旨お話ししました。


5月12日(木)

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

今日の議題は処理案件2件だけで10分ほどで終了してしまいました。法案は次の通りです。
・地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第七九号)(環境委員会)
・商標法の一部を改正する法律案(内閣提出第八〇号)(経済産業委員会)
いずれも全員賛成で「異議なし」採決でした。


5月11日(水)

●1500〜第1回住民基本台帳の閲覧制度等のあり方に関する検討会/総務省省議室

冒頭、麻生太郎総務大臣から、「個人情報保護、閲覧制度を悪用したと考えられる刑事事件の発生等の情勢を踏まえ、閲覧制度(住民基本台帳の一部(氏名、出生の生年月日、男女の別、住所)については原則公開)のあり方について法改正を含めて検討を行うため検討会を設けた。この秋を目途に報告書をとりまとめていただきたい。」旨の挨拶がありました。各委員の方々からは、個人情報保護の観点から原則非公開にすべきで、閲覧できる場合も全国一律に法律で明確に規定すべきとの意見が多かったです。委員の一人である中田宏横浜市長も同趣旨でした。しかし、どの様な場合に閲覧を認めるかについては様々な意見がありました。


5月10日(火)晴れ

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

冒頭、今野東議員の辞職許可について報告があり、続いて次の3件について議了処理がなされました。
・介護保険法等の一部を改正する法律案(厚生労働委員会)
・公的資金による住宅及び宅地の供給体制の整備のための公営住宅法等の一部を改正する法律案(国土交通委員会)
・地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法案(国土交通委員会)
その後、イラク人質事件についての質疑、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案についての趣旨説明及び質疑が行われました。

●1900〜消防庁懇談会

林省吾消防庁長官、東尾正次長、井上源三総務課長、幸田雅治消防課長、小林恭一予防課長、長澤純一(独)消防研究所理事らと共に今後の自治消防、国民保護、緊急消防援助隊のあり方など、広範にわたり消防行政の課題について勉強しました。このたびの尼崎脱線事故への対応なども人命救助に早急な対応が取れる体制が整備されてきており、今後ますます高まる国民の期待に応えるべく全力での取り組みを誓い合いました。


5月1日(土)

●17:26〜北朝鮮がミサイル発射!?/防衛庁情報

自宅待機しているところへ下記の連絡が入り、緊張しました。

1 本日5月1日午前 北朝鮮が、ミサイルを発射したとの未確認情報があり、現在確認を行っている。
2 なお、現時点においては、当該ミサイルは極めて短い距離を飛翔したものと考えられ、直ちに我が国の安全保障に特段の影響を与える事象とは言えないと考えている。
※本件については、事実関係を確認中。

なお総務省としては上記報告を受け、各都道府県に以下の内容でFAX送信済み、との報告がありました。

北朝鮮が、5月1日に、弾道ミサイルを発射したとの情報があることの事実関係について

標記の件につきましては、防衛庁から次の情報を入手しているところです。
1 本日5月1日午前に、 北朝鮮が、ミサイルを発射したとの未確認情報があり、現在確認を行っている。
2 なお、現時点においては、当該ミサイルは極めて短い距離を飛翔したものと考えられ、直ちに我が国の安全保障に特段の影響を与える事象とは言えないと考えている。
この件について、現在のところ消防庁から県に対して特段の対応等を求める予定はありません。

 


5月1日(土)〜5月8日(日) ゴールデンウィーク

●ゴールデンウィーク中、麻生総務大臣外遊のため、消防庁担当の私は緊急時対応待機(常時所在地報告)となりました。 尼崎列車事故の情報収集。


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