松本純の国会奮戦記2005-06

2005(平成17)年6月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ  「まちかど政治瓦版」6月号

まだまだ続く、郵政民営化審議

6月30日(木)

●0700〜早朝駅頭演説会/根岸駅

天気は雨予報で、今朝も早朝駅頭演説会は中止となりました。

●0900〜郵政民営化特別委員会〜1200/第1委員室

午前中の質疑者は山崎拓委員(自民)、柳澤伯夫委員(自民)、岩谷毅委員(自民)、谷口隆義委員(公明)、小沢鋭仁委員(公明)です。柳澤委員から与党の修正案のうち国会答弁で対応すべきとしてた事項である、@郵便局の設置A株式持合いB郵貯・簡保の限度額に関する政令について質問がありました。@については都市部を含め国民の利便性に万が一にも支障が生じないよう十分配慮する、Aについては他の民間機関と同様の株式保有は妨げられない、Bについては各会社の経営者の意見は重要と認識しているとの答弁がありました。

●1000〜国会見学ぞくぞくと/総務大臣政務官室

神奈川県不動産政治連盟横浜中央地区連盟(代表者 西山ひろし)の皆様16名の国会等見学のご案内をさせて頂きました。月末で五十日で雨のためか、総務省到着は1000過ぎになりました。行程は、総務省(政務官室→省議室)→本会議場→郵政民営化に関する特別委員会傍聴→議員食堂にて昼食(カツカレ−)→本会議傍聴→院内見学→県の木→正門写真撮影→お土産購入→帰浜。代議士に、省議室で面談できたことに、皆様は感激されていました。【渡部秘書報告】

●1200〜大勇会/事務所

郵政民営化関連6法案の衆議院における最終処理について、今後の進め方などが報告されました。

●1300〜衆院本会議/本会議場

八木昇元議員に対する弔辞贈呈の後、以下の5件について議了処理が行われました。
・平成十五年度一般会計歳入歳出決算、平成十五年度特別会計歳入歳出決算、平成十五年度国税収納金整理資金受払計算書、平成十五年度政府関係機関決算書(決算行政監視委員会)
・平成十五年度国有財産増減及び現在額総計算書(同上)
・平成十五年度国有財産無償貸付状況総計算書(同上)
・航空法の一部を改正する法律案(国土交通委員会)
・建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案(厚生労働委員会)

●1400〜郵政民営化特別委員会/第1委員室

当初14:00から再開の予定でしたが、理事会において締めくくり総括質疑の日程について与野党間の協議が続き、結局17:15に再開となりました。山崎拓筆頭理事(自民)から郵政民営化法案に対する修正案について趣旨説明がありました。これまでの国会審議において明らかになった法案の趣旨を明確化し、国民の不安感を完全に払拭するため所要の修正を行うとのことでした。

●1830〜二ちゃん会総会・懇親会/簑沢台自治会館

村上先生後援会ニちゃん会の総会におじゃましました。30名を超える多くの方が参加され、真田会長が議事進行され代議士も総会終了間際になんとか間に合いました。国会の動きを皆さんに報告させて頂きました。村上先生からは警察官の不祥事がありましたので防災・警察委員会の話しになりました。懇親会ではお楽しみのビンゴ大会、カラオケ大会となりました。時計の針が9時を回ったところで散会となりました。【原秘書報告】


6月29日(水)

●0700〜早朝駅頭演説会/根岸駅

雨のため早朝駅頭演説会は中止となりました。

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会〜1700/第1委員室

本日も郵政特委です。冒頭に、中井洽委員(新潟班)、桝屋敬悟委員(札幌班)、松岡利勝委員(佐賀班)から各地における地方公聴会の概要について報告がありました。その後、谷本龍哉委員(自民)、田中英夫委員(自民)、桝屋敬悟委員(公明)、松野頼久委員(民主)から質疑がありました。民営化のそもそも論、将来にわたって民営化等の見直しは行わない旨過去の郵政大臣答弁の法的拘束力などについての質疑がありました。

午前に引き続き午後1時再開。松野頼久委員(民主)から、続いて山花郁夫委員(民主)、古本伸一郎委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)から質疑がありました。過去の大臣答弁、郵政民営化の広報チラシに係るスリード社との随意契約、また昨日の自民党の総務委員会において多数決により決定された修正案等についての質疑がありました。

●1740〜来客/1-209

総務省の大臣政務官室の秘書さんが任期切れで交代となりました。新旧担当者がその挨拶のために会館に来られました。写真の左側が松野さん。私は1年半お世話になりました。きめの細かい仕事をしていただき感謝申し上げます。写真右側が後任の景山さんです。これからお世話になります。どうぞ宜しく!

●1800〜寺内タケシとブルージーンズ「ハイスクールコンサート」/衆第1別館5階講堂

寺内タケシとブルージーンズが国会で演奏会です。全国の高校を回り演奏会を通じて音楽の楽しさや人生に挑戦する心を伝えることが目的で、既に訪問した高校は1,000校以上に上るそうです。寺内さんの事務所は横浜市の中区、つまり私の選挙区にあり、日ごろからお世話になっています。今日はありがとうございました。


6月28日(火) 新潟で郵政民営化論議

●0700〜早朝駅頭演説会/磯子駅

6月28日(火)磯子駅。今朝は新潟県上越市で郵政民営化特別委員会の地方公聴会がある為、原秘書は早朝会合の為、スタッフ二人だけの駅頭になりました。朝から生ぬるい風が体にまとわり付くような日で、汗が背中に滴り落ちるのを感じながら瓦版を配りました。本日の瓦版配布数は188枚(古正90、斎藤98)でした。【古正秘書報告】

●1300〜郵政民営化特別委員会地方公聴会/新潟県

今朝は午前4時30分に起床。ホームページ更新の後、新潟への公聴会派遣のため準備におおわらわでした。横浜の自宅を午前7時に出発し、東京駅へ向かいました。午前8時56分東京駅 発越後湯沢経由直江津行き です。朝早くから気温は高めでクールビズなのに暑くてないません。直江津に到着すると豪雨ではないですか。駅の目の前のホテルが会場なのですが、道路を渡るだけでずぶぬれになってしまいました。

▼1315〜公聴会〜1600

新潟県での地方公聴会です。この雨はかなりのものです。相当新潟県に被害を及ぼすのではないでしょうか。大雨のため意見陳述者の到着が遅れ(1名欠席)15分遅れでの開会でした。地方公聴会では水間秀一新潟経済同友会専務理事事務局長、佐藤康二小千谷郵便局貯金保険課主任、野村学前守門村村長から意見の陳述があり、大野松茂委員(自民)、石井啓一委員(公明)、山花郁夫委員(民主)、西村智奈美委員(民主)から質疑がありました。中越地震等の被災地であること等から災害時における郵便局の対応、地域における郵便局の役割等についての質問がありました。

横浜では午後7時半から村上健司県議の懇談会が予定されており、約束の時間に間に合いませんが、何とか間に合うように帰浜したいと思っていましたが、状況は極めて難しい状況でした。信越本線は大雨のため全部運休です。そこで急遽直江津からバスで長野へ、長野から新幹線で東京に戻ることになりました。実は行きも我々の乗った電車の次の電車から大雨のため足止めとなっていたとのこと。綱渡りの地方公聴会でした。

●1930〜村上健司県議懇談会/中区

東京駅に到着したのは午後8時15分。迎えに来てくれた関口秘書の車に飛び乗り、何とか午後9頃横浜市中区の会場に到着しました。まだ食事と話は続いており、仲間に加わることが出来ました。話題は政治から、同級生話から、クールビズにわたる幅広い意見交換になりましたが、日本の置かれている現状を正確に認識し、今後我が国の歩む方向を誤らないように庶民の目で確認して行こうとまとめられました。


6月27日(月)晴れ

●0700〜早朝駅頭演説会/屏風浦駅

朝から夏を思わせる日差しの中、今日は屏風浦駅です。秘書一名が他の日程で不在の為、二名での駅頭になりました。もう日向では30度近くの気温になる為、通勤のサラリーマンの人の中には上着を脱いでハンカチで汗をふきながら歩いてくる方も・・・女性もノースリーブの方なども目につく様になりました。六月もそろそろ最後です。配布枚数は合計136枚(原75枚、斎藤61枚)でした。【斎藤秘書報告】

●1600〜決裁等事務処理/1-209

総務省の私が担当する関係局の決裁で会館に向かいました。二件の決裁処理を終え、社団法人格の変更に関する陳情説明を受け対応について陳情者に助言。その後慌しく会館を後に横浜に向かいました。

●1800〜八八会

午後7時過ぎに会場に着き、現在の国会での動きについてご報告。郵政民営化については、説明されたような動きが報道だけでは伝わってこない、総理は我々にももっと分かりやすい説明をする責任があるのではないか、といった声が多くあがりました。確かにそうかも知れません。新聞やテレビの記者たちも私と同様の情報を持っているはずなのに、なぜ伝わらないのでしょうか、不思議に思います。【純】
代議士の出欠が不確実なため、代理で八八会におじゃましました。参加者は全部で9名でした。先日開催した政経セミナーの評判が極めて好評でした。美味しい料理をいただきながら趣味のゴルフ、釣りの話しに花が咲き、それぞれの健康管理法等を皆さんと共に楽しく語り合いました。料理も食べ終わりほどほどにお酒を飲み干したところで散会となりました。【原秘書報告】

●1800〜新井敏二郎後援会旅行会帰着/磯子区

あらい敏二郎先生の恒例の一泊バス旅行に参加しました。関先生ご子息の勝則さんも参加です。行き先は草津温泉と初夏の上州路です。バス3台、116名の大ツアーです。初当選以来14回も続けているとの事です。一日目(赤堀菖蒲園→庵古堂→浅間酒造→ホテル桜井で大宴会)二日目(殺生河原→白根山→万座高原)という 行程で、天気も梅雨の中休みで良く、みなさん大満足なお顔でお土産一杯抱えて帰宅されました。【古正秘書報告】

●1930〜中区歯科医師会医政委員会/中区

「骨太方針2005」について説明し、医療関係者が心配していたGDP上昇率以内に医療費の伸びを抑える手法については今回明記されず、抜本改革を示すことの必要性を今後厚生労働部会などが中心になり進められることを伝えました。しかし、今年から来年にかけては医療機関、患者、保険者、国地方の行政が一体となって医療制度の改革に取り組まなければなりません。理由は皆さんご承知の通り少子高齢化の進行です。


6月26日(日)晴れ/京都

●0845〜産官学連携功労者表彰式/国立京都国際会議場

左は総務大臣賞を受けた野口真太郎三菱重工業(株)横浜研究所研究員、金西猛横浜市消防局消防訓練センター研究開発課長、鶴田俊(独)消防研究所特殊火災研究グループ長ら、右は内閣総理大臣賞を受賞された坂村健東京大学教授と共に記念写真を撮りました。

宝ヶ池プリンスホテルの目の前に広がる国立京都国際会議場に到着すると、NICTの展示を拝見しました。控室では棚橋大臣と打ち合わせ、いよいよ式典が開始されました。

私は麻生太郎総務大臣の代理として、横浜市消防局他の皆さんが受賞された「水/空気二流体混合噴霧消化システム」の表彰状と盾をお渡ししました。皆さんおめでとうございました。

●1700〜山梨県薬剤師会第61回通常総会懇親会/ウェルシティ甲府

午前中京都での公務が終了した後、新幹線で京都から名古屋に向かい、中央線に乗り換え松本経由甲府に到着しました。大変長時間の移動で、日本は広いと改めて感じさせられました。また木曽川に沿って走る車窓からの風景はなかなかのものでした。山梨県薬剤師会総会終了後の懇親会にちょうど午後5時に入ることができ、薬剤師スキルアップ講習会などに積極的に取り組む姿に感動しました。右写真の左は赤岡利行会長、右は杉原初男山梨県福祉保健部長です。


6月25日(土)晴れ/京都

▼総務大臣代理公務で京都に出張

●1800〜坂村東大教授との懇談会/京都

京都に着いて真っ直ぐ、産学官連携功労者表彰で内閣総理大臣賞を受賞される坂村健東京大学教授のプレ祝賀会に向かいました。坂村教授専門のユビキタスから郵政民営化まで話題はつきません。アメリカにおける研究開発に対する政府の姿勢を例にだされ、政治家・政府はもっと国益を追求すべきではないかとのご意見をいただきました。ゴルゴ13で外国から命を狙われた坂村教授の片鱗を見ることができました。

●2230〜横浜市消防局も総務大臣表彰/京都

続いて、水/空気二流体混合噴霧消化システムで総務大臣賞を受賞される野口真太郎三菱重工業(株)横浜研究所研究員、金西猛横浜市消防局消防訓練センター研究開発課長、鶴田俊(独)消防研究所特殊火災研究グループ長のプレ祝賀会に向かいました。京都でのデモンストレーションで放水銃が重いとの意見があったとのこと、更なる研究が必要です。この水と空気を用いた消火システムは中消防署にも既に配備されているとのことでした。


6月24日(金)晴れ

●0700〜早朝駅頭演説会/新杉田駅

6月24日(金)新杉田駅今日は梅雨の中休みという事で久しぶりに開催出来ました。「恥を知れ小泉、恥を知れブッシュ!」と叫んでゆく女性がいて嫌な気分になったかとおもうと、「がんばって、応援してます」と声をかけてくれる女性がいて又元気になったりの駅頭でした。今日のまちかど政治瓦版な配布枚数は133枚でした(古正50、斎藤83)。【古正秘書報告】

●0800〜子育て支援対策小委/702

子育て支援対策小委員会(金田委員長)が開催され、わが党衆議院一回生議員有志(26名)の「少子化対策研究会」がまとめた中間報告「子育て世代からの少子化対策緊急提言」について説明を聞き議論を深めました。産まれる前から出産子育てまで切目のない支援策として、例えば、カウンセリング体制確立。育児休業が取りやすくなる仕組みの提言。出産一時金を倍増(60万円)します。等20代、30代の若年層を重点に具対策の提起をしています。【渡部秘書報告】

●1000〜拉致被害者家族座り込みへの激励/第2議員会館前

「対話と圧力」といいながら政府は何も動かない、と拉致被害者家族会は苛立ちを募らせ、北朝鮮に対し経済制裁を発動するよう求めた座り込みが、議員会館まえで実施されました。炎天下の中大変なご苦労だったと思います。また小泉総理は経済制裁で解決できる段階にないとの考え方のようです。

●1430〜神奈川県日本中国友好協会総会/横浜メディアビジネスセンター

神奈川県日中友好協会の第20会総会にお招き頂きました。この会は現在381名の会員を持ち名誉会長には松沢県知事、副会長には神奈川県医師会長田中先生などが名を連ねています。久保会長の挨拶では現在の日中の問題に触れ、中国は現在米国を抜き日本の最大の貿易国となっている。小泉首相の靖国神社参拝は経済界でも7割の人間がやめて欲しいと願っている。今後の友好関係も考えて行動して欲しいとの事でした。【斎藤秘書報告】


6月23日(木)雨 

●0800〜総務部会・地方税財政改革PT・地方行政調査会合同会議/701

三位一体の改革への対応について、麻生渡全国知事会長、山出全国市長会長等から考え方を伺いました。三位一体の改革は今年の秋に大きな山場を迎えます。国から地方への「3兆円」の税源移譲を行うに当たっては、義務教育国庫負担金・生活保護負担金の取り扱いが大きな課題となります。地方側は義務教育国庫負担金については地方に、生活保護負担金については国が責任をもって対応して欲しいとの意見でした。

●0900〜郵政民営化特別委員会〜1200/第1委員室

冒頭、細田博之官房長官から郵政民営化の広報に係る折り込みチラシについて政府参考人の答弁や説明が二転三転したことについて、政府を代表して遺憾の意が表されました。続いて、加藤勝信委員(自民)、柴山昌彦委員(自民)、石井啓一委員(公明)、馬淵澄夫委員(民主)から質疑がありました。馬淵委員からは、いわゆる折り込みチラシの契約が会計法令に違反しているのではないか等の質問がありました。

●1000〜国会見学ぞくぞくと!/総務大臣政務官室


横浜市歯科医師政治連盟ご一行様


横浜市金沢区はすの実会ご一行様


横浜市金沢区はすの実会ご一行様


横浜市金沢区はすの実会ご一行様


横浜市金沢区はすの実会ご一行様

両グループで50名を超える見学者数になりました。政務官室で記念写真をとった後、省議室で勉強会です。総務省の取り組んでいる各種課題についてご報告し、これからの日本の国の形を変えていく大事な仕事を任されていることを説明しました。皆さんに関心を持ってもらい、これからも政治が身近にあることを理解していただきたいと思います。

●1200〜大勇会/事務所

今後の国会の進め方について鈴木恒夫代議士から説明がありました。郵政民営化法案については、修正内容についての打ち合わせや採決時期について幹部により慎重に議論されているようです。今日のお昼はマーボ豆腐ライスでした。

●1300〜郵政民営化特別委員会〜1700/第1委員室

午前に引き続き馬淵委員から、続いて辻恵委員(民主)、中村哲治委員(民主)、横光克彦委員(社民)から質疑がありました。馬淵委員、辻委員からは、いわゆる折り込みチラシについて集中的に質疑が行われました。この折り込みチラシは随意契約となっているのですが、緊急性の要件を満たしていないのではないか、見積もりを複数取っていないのではないか等の指摘がなされ、会計検査院においてしっかり検査すべきとの意見が出されました。

●1800〜カズ・マニワ氏来日/帝国ホテルタワーB1

【河野太郎ごまめの歯ぎしりより】サンフランシスコの日系アメリカ人社会のリーダーの一人、カズ・マニワ氏が来日。アメリカのなかで日本に対する興味が薄れている今、日系アメリカ人と日本の絆をもう一度強くするのはぜひとも必要だ。外務省が始めた日系アメリカ人のリーダーの招待プログラムをさらにフォローアップさせるプログラムをアメリカ側が考えているようだ。それだけでなく、日系アメリカ人を核にして、アメリカ国内のマイノリティグループと日本をつないでいくことができないだろうかというプランもあるようだ。そのためにも小泉総理が次回訪米する時に、カリフォルニアの日系アメリカ人コミュニティに立ち寄ることを検討できないかと首相官邸に飯島秘書官を訪ねる。来年はサフランシスコに日系アメリカ人のコミュニティができてから100年になる。全市を挙げての行事も予定されている。総理訪問には大きなチャンスだ。そして全米の日系アメリカ人コミュニティの中心になっているロサンゼルスの日系アメリカ人博物館にも足を運んでいただければ、日米の新しい絆の第一歩になるだろう。

【松本純】昨年サンフランシスコ訪問時に大変お世話になった、そのカズ・マニワ氏、奥様、ご子息様が来日され、お世話になった河野太郎、桜井郁三両代議士と共に天ぷら屋さんに行きました。アメリカは日本に関心を持っていないよ、との一言に凍りつきそうになりました。アメリカでは中国や北朝鮮に対しての関心のほうが高く、小泉総理の知名度もワシントンだけで高く、その他米国全体には広まっていないようです。

サンフランシスコ訪問 カズ・マニワ氏面談


6月22日(水)雨 まだまだ続く、郵政民営化審議

●0700〜早朝駅頭演説会/新杉田駅

案の定やはり今朝も雨でした。残念ながら今日も駅頭演説会はお休みです。

●1300〜郵政民営化特別委員会/第1委員室

冒頭、地方公聴会の委員派遣についての議決後、暫時休憩となりました。当初17時までの予定でしたが、理事会において、野党側から、郵政民営化のチラシ広告の時系列資料について今までの国会答弁と異なる内容であり、誰かが責任を取る必要があるとの主張があり、またスリード社との契約書についての資料要求もあり、与党持ち帰りとなったことから、本日は開かれないこととなりました。委員としてはいつ再会されるか分かりませんので、このような場合はただじっと待つだけが仕事となります。まだまだ続く民営化審議。

●1830〜柳通りにちょうちん新調

郵政民営化特別委員会が開かれなくなったので、総務省政務官室で一仕事済ませ、横浜へ帰りました。昨日が夏至、午後6時半頃事務所に帰るとまだ空は明るい状態でした。ふと提灯に目をやると、全部の提灯が真新しいものに代わっていました。新しい靴をおろした時のようなすがすがしさを感じました。
私の住む野毛町の柳通り会(松浦矩久会長)では、通りのネオンサインアーチに提灯を使っています。左下の昼間の写真が昔のアーチです。歩行者空間道路整備事業を実施した際、「ヤング風流」というコンセプトで新たなアーチをつくりました。

提灯は地元の皆さんが費用を出して度々交換していかなければなりません。公共物を管理する応援団「ハマロードサポーター」にエントリーしていましたが、つい先だって承認され、記念して新たな提灯がつくられたのです。全部完成したのは6月20日。特にお披露目はしませんが、「雑然とした清潔感」を待ちに遊びに来る皆さんに少しでも感じてもらえたらうれしい、と柳通り会長の松浦矩久氏は語っています。


6月21日(火) 終日郵政民営化特別委員会

●0700〜早朝駅頭演説会/新杉田駅

斎藤秘書が黒川澄夫市議のバス旅行会のため、また原秘書は体調不良で欠席のため残念ながら中止になりました。明日も雨模様とのことで梅雨の時期は難しいですね。

●0900〜郵政民営化特委〜1700/第1委員室

今日で、約70時間の審議になりました。

9:00〜 郵政民営化に関する特別委員会 於衆・第一委員室
当初9時から委員会開催の予定でしたが、理事会での調整が続いていたため9時30分からの開始となりました。午前中の質疑者は、早川忠孝委員(自民)、伊藤信太郎委員(自民)、五十嵐文彦委員(民主)です。五十嵐委員からは先週に引き続き、郵政民営化の広報チラシの経緯について集中して質疑がなされました。関係者のメール等も委員会に資料として提出され、この資料に基づいて随意契約となった理由等について質問が展開されました。

13:00〜 郵政民営化に関する特別委員会 於衆・第一委員室
午前中に引き続き五十嵐文彦委員(民主)から、そのほか中塚一宏委員(民主)、岩國哲人委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)から質疑がありました。岩國委員から「郵便貯金銀行株式会社」という名称について民営化後にも「貯金」という名称が使われており、国民に対して国の保証が引き続き残るとの誤った印象を与え適当でないのではないか等の質問がありました。政府側からは現在の銀行でも「貯金」という名称の商品を出すことは可能であり、また登記上も問題はないとの答弁でした。


6月20日(月)

●1800〜「松本純政経セミナーin横浜」/横浜ロイヤルパークホテル3F

本日午後6時から横浜ロイヤルパークホテルにて「松本純政経セミナーin横浜」として「どうする日本!“国防”」と題した勉強会が開催され約600人が参加しました。

▼セミナー どうする日本!「国防」

主催者である川本守彦氏から開会挨拶がなされ、直ちに勉強会に入りました。 講師は石破茂前防衛庁長官、岩屋毅自民党国防部会長 のお二人です。岩屋議員の司会で、まず石破茂議員の基調講演を30分余りいただき、その後岩屋議員から自民党国防部会の取組状況について報告がなされ、お二人での意見交換となりました。講演内容については後日ご報告します。

私から謝辞を述べ、第1部のセミナーが終了し、懇親会に移りました。

▼懇親会 麻生太郎総務大臣来る!

懇親会では私が日ごろよりお世話になっている地元の県市会議員(純政会)よりご挨拶をいただいた後、急遽駆けつけていただきました麻生太郎総務大臣から激励のご挨拶をいただきました。

久しぶりにお目にかかる皆さんとしばし歓談し、日ごろのご支援に対してお礼を述べました。

中区後援会の南雲 誠司氏から閉会の挨拶をいただき、無事セミナー・懇親会は終了しました。
ご参加いただいた皆さんには満足していただけたのでしょうか。ご芳志賜りました皆さんに心から感謝申し上げます。また、お手伝いに協力していただいた皆さんにも感謝申し上げます。
たくさんいただいた激励を胸に、混沌とした国政状況から、我が国がとるべき道をしっかり選択し、次代を担う子供や孫たちに、真に豊かな社会をつなぎたいと思います。ありがとうございました。


6月19日(日)

●1000〜第24回神奈川県柔道整復師会柔道大会/神奈川県立武道館

恒例の柔道大会にお招きいただきました。神奈川県柔道整復師会が主催者です。格調の高い神奈川県立武道館には大勢のちびっ子から大人たちまでの選手が集まりました。「柔道ルネッサンス」の掛け声で、柔道を通じて自分自身の心身を鍛える運動を広げようと活動しています。また柔道整復師の皆さんも医療提供者の一員で今後の安定した保健医療制度の維持を求めています。

●1115〜2005年日本太極拳友会交流演武大会/川崎とどろきアリーナ

20数年前に横浜市中区の中華街で発足した日本太極拳友会が大きく育ってきました。その間の三代会長の熱心な取り組みには心から敬意を表します。今日は関東を中心に全国から1,200名の参加を得て、交流演武大会が開催されました。今後もさらに全国津々浦々まで三代会長の競技スポーツとして、また健康のための生涯スポーツとして太極拳が広まることを祈ってやみません。

●1345〜ライオンズクラブ・チャリティーダンスパーティー/大桟橋ホール

横浜みなとマリンライオンズクラブが主催しチャリティーダンスパーティーが大桟橋ホールで開催されました。会長の森下市朗氏からお話を聞くと、横浜訓盲院の児童、生徒を招き一緒にフラダンスを楽しんでもらいたいと企画したとの事。地域福祉に熱心に取り組んでいる森下氏には頭が下がります。

●1430〜万年青会お誕生日会/ニューオータニイン

中区末吉町の万年青会(老人クラブ)は4、5、6月生まれの皆さんのお誕生日を祝う会が開かれました。準会員の私と家内もお祝いされてしまいました。皆さん元気で、次から次へと楽しい催し物を考案し実施していきます。これからの時代はますますこのパワーが必要ですね。皆さんの元気に敬意を表して「乾杯」。

●1700〜商和会例会/魚喜

夕方からは商和会の例会です。メンバーのお魚屋さんが経営している料理店が会場になりました。本当はお休みの日なのですが、奥さんもご協力いただき特別に開店。特製キンキのひらきなど普段味わえないお料理がたくさん並びました。最近の地域の様子、景気、政治などなど酒の肴はイッパイです。


6月18日(土) 禁足は解けました

●1100〜自民党横浜市連役員総会/ロイヤルホールヨコハマ

午前11時からロイヤルホールヨコハマで自民党横浜市連の役員総会が開催され、人事と規約変更がなされました。過日の市連党大会で小此木八郎会長と三役の人事は承認されましたが、それに引き続き組織全体の役員ポストが決定しました。また、規約改正は、現状に合わせ字句等の整理をするもので大きな内容の変更はありませんでした。

●1200〜広報会議/事務所

来月発行の「まちかど政治瓦版」7月号の企画について打ち合わせが行われました。地元の話題などについて話し合われましたが、メインテーマは「子育て支援」について報告することになりました。お楽しみにお待ちください。

●1700〜6月に音楽を聴く会

横浜市中区の向山小児科医院で恒例の地域との触れ合いイベントが開催されました。今月の音楽会は「フィガロの結婚」で、岩田実砂(ソプラノ)、山之内尚美(ソプラノ)、杉山香(ピアノ)の皆さんの演奏です。向山先生からせっかくの機会なので国政報告をと、私からも少子化問題などお話しました。

●1800〜東薬会神奈川支部第3回総会懇親会

神奈川県総合薬事保健センターで開催された東京薬科大学OB会「東薬会神奈川支部第3回総会及び懇親会」に出席しました。大先輩ばかりお集まりでしたが、私からも薬学教育6年制、医療保険制度の改革について国会の状況を報告しました。また、総会においては成田支部長の逝去により、この度小田切支部長が選任されました。

●1900〜純風会・横浜インスポ倶楽部第4回総会/廣東

磯子区を中心にした私の後援会の総会が開催されました。久しぶりに皆さんにお目にかかり、おいしい中華料理に舌鼓を打ちながらおしゃべりは終わることなく22時頃まで続きました。

●2100〜松本純政経セミナー準備会/地元事務所

私が到着したのは午後10時半頃になってしまいましたが、6月20日(月)午後6時からロイヤルパークホテルで開催される「松本純政経セミナー」の最後の詰めの打ち合わせ会を行いました。細かい部分はまだまだ詰め切れないところがあり、話し合いは深夜1時近くになってしまいました。


6月17日(金) 禁足

※今日は本会議がセットできるか否か、19日の会期末をにらんだ与野党の攻防が注目です。

●0700〜早朝駅頭演説会/京急杉田駅

6月17日(金)杉田駅19日が通常国会の会期末ですが、会期延長を図る与党とそれに反発する野党の攻防で本日は一日禁足です。その為スタッフだけの駅頭になりました。曇り空でしたが雨が降らない内にという事なのでしょうか、駅に向かう人々の足取りがいつもより速いようにに感じられました。本日の配布数は256枚(古正62、原77、斎藤117)でした。

●0800〜子育て支援対策小委/704

今朝は自民党の部会をハシゴしました。子育て支援対策小委においては、自民党女性局が行った「結婚・出産・子育てに関するアンケート」について報告がありました。3歳までは保育園ではなく手元で育てたいという割合が高く、これまでの保育園に重点を置いた施策を見直すべきではないか等の議論がありました。今後人口減を迎える我が国にとって少子化対策は大きな課題です。どのような施策が国民から望まれ、また効果的なのかを考える上で、色々と参考になるアンケートです。

●0800〜総合経済調査会/リバ2

続いて、総合経済調査会に向かいました。今日は国際金融勉強会ということで、関志雄野村資本市場研究所シニアフェローから「中国経済の現状と課題」について講演がありました。途中からの参加でしたが、現在の中国は「社会主義の初級段階」と言われるが、その実質は「原始資本主義」であり、今後成熟した資本主義に向けて、@人治から法治(WTO加盟)A一党独裁から民主主義へB公有制から私有制へC効率一辺倒から公平重視へといったことが条件となるとのことでした。

●0830〜地球環境特別委員会/701

今日は大忙しで、続いて地球環境特別委員会に行ってきました。政府自体における温室効果ガスの排出の抑制等のための計画の検討状況について報告がありました。各先生方からは、政府の資料において両面印刷が徹底されていない、政府の建物で屋上緑化又はソーラーパネルを設置すべきであり、これらを政府全体の方針とすべきではないか。また各省の取組を総務省行政評価局において行政評価し、フォローアップすべきではないか等の議論がありました。

●0830〜地域再生調査会/702

最後は、地域再生調査会です。本日の調査会における議題は、先般成立した地域再生法に基づく地域再生計画の認定についてです。地域再生計画として認定されると、この計画に基づく事業に対し地域再生基盤交付金(道路整備交付金、汚水処理施設整備交付金、港湾整備交付金)が交付されるなどの特別の措置が講じられます。先生方からは、都道府県により取組にばらつきがある等の指摘がありました。ちなみに神奈川県は374件のうち2件でした。

●1100〜日本薬剤師会医療保険政策説明/1-209

来年度平成18年度予算の編成に向けて、経済財政諮問会議では、いわゆる「骨太方針2005」を策定中です。21日には取りまとめられる予定ですが、そこに書き込まれようとしているのが医療費の圧縮です。少子高齢化が進み、高齢者の医療費がこれからも激増してきますが、それをGDPの伸び率以下に抑えようとする考えが」書き込まれようとしているのです。そこで、患者さんと常に接している医療関係者は、その負担、つまり医療サービスの抑制などが国民に押し付けられるのではないかと心配しているのです。私は直ちにこの抑制の考えが実施されるとは思いませんが、効率的な医療サービスの提供は今後重大な課題となってきますので、さらに知恵を出す努力をしていかなければなりません。

●1215〜放水装置デモンストレーション/総務省駐車場

産学官連携功労者表彰の総務大臣賞受賞に伴う「水/空気2流体混合噴霧消化システムを用いた放水装備」のデモンストレーションの実施

三菱重工業(株)横浜製作所、横浜市消防局及び独立行政法人消防研究所が連携して開発した上記「2流体消火システム」が、この度産学官連携功労者表彰の総務大臣賞を受賞することとなり、そのデモンストレーションが麻生太郎総務大臣出席のもと行われました。2流体消火システムの特徴は以下の通りですが、実際使ってみると反動も少なく、使いやすい印象でした。横浜発の技術が総務大臣賞を受賞できるとは大変嬉しいことですね。

【2流体消火システムの特徴】
@わずかな水で消火でき、優れた水損軽減効果を発揮従来のノズルに比べ、こぼれ落ちる水量は10分の1、放水量は4分の1に抑制。マンション等の室内火災の階下への漏水を軽減。
Aコンパクトで反動力が少なく、火災現場で高い操作性。コンパクトな大きさで、噴霧圧が低く、反動が少ないので、小回りがきき、入り組んだ場所でも作業可能。
B水と空気だけなので、環境負荷が極小薬剤等を用いず、水と空気のみを使用しているので、人体や環境に優しい消化システム。

●1545〜代議士会、1600〜第1回目本会議/衆院本会議場

午後1時予定されていた本会議はもめて、ようやく午後4時開会されることになりました。今日は禁足ですから、いつ会議が始まっても駆けつけることが出来るように準備をしていなければなりません。第1回目の本会議の議題は、川崎二郎議院運営委員長の解任決議案です。誠に意味の分からない提案が民主党らから提出されました。結局、これは否決され、休憩に入りました。

●1700〜横浜市副市長面談/総務省政務官室

来年度の予算編成に向けて、地方交付税のあり方について意見交換を行いました。現在おかれている横浜市の現状等について本多横浜市副市長から説明を聴取し、取り組むべき課題について説明を受けました。財政的には、景気回復の兆しが見えるといわれながらも、土地や給料が下がり続けてきた影響は大きいようで、法人市民税などの比率の低い横浜市は、固定資産税や市民税の増加に期待していかなければなりません。そして横浜市の都市運営に欠かせない交付税の来年度見込みが如何になるかは気にかかるところ。さまざまな角度から議論しました。

●2040〜代議士会、2050〜第2回目本会議/衆院本会議場

6月20日から8月13日までの55日間の会期延長の提案が議長からなされ、賛成、反対の各党の代表による討論が行われた後、記名投票採決に入りました。議場内がザワザワと落ち着きのない雰囲気に包まれており、一体何事が起きているのかと議運メンバーの動きに注意していたところ、どうも「酒気帯び」についての野党民主党からのクレームでした。 今日は第1回目の本会議が午後5時に終わり、第2回目の本会議は8時50分開会ですから、時間をもてあました議員らは当然夕食をとります。顔が赤くなるほどの飲酒は差し控えなければなりません が、食事に合わせ多少の飲酒はあるでしょう。ビールをコップ一杯飲むだけで真っ赤になってしまう人もいますので、ほんのり桜色程度は許容範囲ではないかと私は 思っていました。しかし、鈴木恒夫国対副委員長の話によると、過去酔っ払って本会議場に入り女性に抱きついてしまった議員がいたそうで、それ以来実は本会議場に酒気帯びで入場することは許されない決まりができているとのことでした。 いずれにしても私は飲んでいませんでしたので心配には及びませんが、それにしても今日は議員同士で罵り合いになる見苦しい本会議場の様子になってしまいました。長時間投票拒否を続けていた民主・社民も最後にはあきらめたのか、速やかに投票するよう求めた河野議長に従い投票しました。結果は当然のことながら賛成多数で会期は延長されました。


6月16日(木)

●0700〜早朝駅頭演説会/京急杉田駅

今日も雨のため中止です。残念。

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会〜1200/第1委員室

本日は参考人質疑で、田中直毅21世紀政策研究所理事長、田尻嗣夫東京国際大学経済学部長、北城○太郎社団法人経済同友会代表幹事、菰田義憲日本郵政公社労働組合中央執行委員長の4名から意見陳述があり、その後尾身孝次委員(自民)、石井啓一委員(公明)、川内博史委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、横光克彦委員(社民)から質疑がありました。田中理事長、北城代表幹事は賛成の立場から、田尻部長、菰田委員長は反対の立場からの意見陳述でした。

●0930〜国会見学ぞくぞくと!/能見台の皆さん

地元の能見台の皆さんが国会見学に来てくださいました。総務大臣政務官室で総務省の取り組みについてご説明しました。その後、議事堂の見学や郵政民営化特別委員会・本会議の傍聴で国の政治に触れていただきました。

●1200〜大勇会/事務所

6月19日(日)に今国会の会期末を迎えます。当然延長しなければ郵政民営化はじめ諸議案の処理が出来ません。野党との折衝に当たっている鈴木恒夫先生から今後の見通しなどについて報告を受けました。

●1245〜代議士会、1300〜本会議〜1310/本会議場

本日の本会議は以下の2件についての議了処理がなされました。所要時間はなんと10分。あっという間に終わりました。
・刑法等の一部を改正する法律案(法務委員会)
・独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法案(厚生労働委員会)


6月15日(水) 郵政特委NHK中継

●0700〜早朝駅頭演説会/京急杉田駅

残念ながら雨のため今朝は中止です。梅雨時期に入ると日程が狂い、予定している全部の駅を回れるか心配になります。

●0800〜防衛政策検討小委/701

防衛政策検討小委員会が開催されました。「米軍再編と日米安保」について、日高義樹氏(NHK出身。米国ワシントンにあるハドソン研究所主任研究員)からお話を聞きました。内容は、米軍は四年に一度は軍隊の改革を行っていて今回もその流れ。ワシントンでは大きなインパクトになってはいない。しかし上院議員には海兵隊出身者が九名もいて政治的影響力は大きい。対北朝鮮戦略に関しては米国政権内に政策の手詰まり感が広がっている。といった様子でした。

●0830〜選挙制度調査会・総会/901

冒頭鳩山邦夫会長から、衆議院選挙制度の評価について国会が終わるまでにきちんとしたレポートをまとめる。また地方選挙の統一については場合により検討チームを設置し、そこで活発に議論してもらう旨の発言がありました。その後、原田義昭事務局長からこれまでの有識者勉強会の論点について説明がありましたが、郵政民営化に関する特別委員会出席のため中座しました。

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会(NHK中継)〜1700/第1委員室

今日は小泉純一郎内閣総理大臣が出席しての、郵政民営化関係6法案についての中間的総括質疑です。質疑者は石破茂委員(自民)、三原朝彦委員(自民)、谷口隆義委員(公明)、海江田万里委員(民主)です。都市部の郵便局について、小泉総理からは「減るところもあればデパートなどもっと便利なところに進出することもあり、減るか増えるかはわからない」旨の答弁がありました。

午後の質疑者は辻恵委員(民主)、安住淳委員(民主)、原口一博委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)、横光克彦委員(社民)です。辻委員からは昨日に引き続き郵政民営化広報のチラシの経緯等について詳細な質疑がありました。安住委員からは「あすなろ村の惨劇」という紙芝居が披露されました。郵政民営化によりあすなろ村からは誰もいなくなり、郵便局舎だけが残るという内容でした。

●1800〜日本薬剤師連盟関東・東京ブロック協議会/地元

郵政特委が終了するや否や地元に戻りました。薬剤師連盟の活動方針を協議する会議には間に合いませんでしたが、懇親会の場に駆けつけることが出来ました。「骨太方針2005」をめぐり、政府サイドはGDPの伸び率以内に医療費の伸びを抑えようとする案には相当無理があり、この問題に対する反対の声が強くあがりました。

●2000〜山純会/地元

後援会の定例会にも出席できました。今日行われた郵政民営化特別委員会のNHK中継で私がよく写っていたと冷やかされました。7時間の審議時間中、質疑者の横に写ってしまう席ですから居眠りなど出来ません。緊張の一日であったこと、また野党の攻めきれない攻防の様子などを国政報告しました。


6月14日(火)

●0700〜早朝駅頭演説会/洋光台駅

6月14日(火)洋光台駅。今朝も9時から郵政民営化特委があるため、スタッフだけの駅頭になりました。風があり肌寒く、今にも雨が降ってきそうな空模様でしたが何とか開催出来ました。途中、洋光台地区町内会の方々が防犯パトロールでいらっしゃいました。この辺りの新興住宅地の一番のご心配は治安との事で、自主防犯活動をされているとの事です。本日の瓦版配布数は239枚(古正100、原78、斎藤61)でした。(古正秘書)

●0900〜郵政民営化特別委員会〜1200/第1委員室

本日の質疑者は山本拓委員(自民)、谷公一委員(自民)、石井啓一委員(自民)、古本伸一郎委員(民主)から質疑がありました。山本委員からは行政のスリム化の受け皿として「郵便局」が考えられるのではないかといった観点からの質疑でした。古本委員からは銀行、生命保険業の「みなし免許の条件」となる「安定的な代理店契約があること」の意義について詳細な質疑がなされました。長時間の委員会審議はまだまだ続きます。

●1200〜大臣政務官会議/官邸4階大会議室

本日は総務省の当番です。総務省の3大臣政務官を代表して、市町村合併の推進状況等及びスポーツ拠点づくり推進事業の2項目について説明しました。その他富田法務大臣政務官から会社法制の見直しについて説明がありました。スポーツ拠点づくり推進事業について、補助額はいくらか、採択の要件は何か等活発に質疑応答が行われました。

大臣政務官会議終了後、慌しく官邸の1階に移動しました。いつも細田博之官房長官が記者会見をしている部屋で記者会見です。まあ、ここで私がしゃべっても新聞記事に大きく取り上げられるようなことはないと思いますが、市町村合併はまだまだ続くこと、またスポーツ振興「スポーツのメッカづくり」を今年も行うことを説明したところ、スポーツ拠点づくりには記者も興味を示したようです。

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議〜1410/本会議場

この写真は代議士会の様子です。小渕優子理事から本会議の内容について説明がなされ、了承されました。引き続き本会議場へ移動します。
本日は議了処理が以下の4件。
・総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律案(国土交通委員会)
・湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案(環境委員会、参議院送付)
・学校教育法の一部を改正する法律案(文部科学委員会)
・防衛庁設置法等の一部を改正する法律案(安全保障委員会)
引き続いて少年法等の一部を改正する法律案(法務委員会)について左藤章議員(自民)、松野信夫議員(民主)から質疑が行われました。

●1410〜郵政民営化特別委員会〜1700/第1委員室

午後は辻恵委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、山本喜代宏委員(社民)から質疑がありました。辻委員から郵政民営化の広報チラシの契約関係等について、細部にわたる質疑がなされました。政府側の手持ち資料では対応できず、いったん休憩となりました。休憩後も辻委員の質問に政府側が答えることが出来ず、最終的には後日理事会で整理することとなり、予定より10分早く散会となりました。

●1730〜全国行政相談委員連合協議会総会懇親会/虎ノ門パストラル

郵政民営化に関する特別委員会終了後、(社)全国行政同断委員会連合協議会懇親会に駆けつけました。永年勤められた鎌田理次郎会長(関東行政相談委員連合協議会会長)が退任され、後任に谷昇さん(中部行政相談委員連合協議会会長)が会長に就任されました。鎌田会長、本当にお疲れ様でした。全国には約5,000名の行政相談委員の方々が活動されています。これからも益々ご活躍されることを祈りつつ会場を後にしました。


6月13日(月)

●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅

代議士は郵政民営化特別委員会の対応で東京へ。今朝はスタッフ3人で駅頭に立ちました。梅雨の中休みとでも言うのでしょうか天候もよく、まちかど政治瓦版の6月号を全員で元気よく配りました。私達はクールビズ姿でしたが通勤の男性の服装もノーネクタイの方が多くなった様な気がします。月曜の朝のせいか足早に通りすぎるかたも・・・さあ今週も頑張りましょう!三人の配布枚数の合計は246枚(古正100枚、斎藤105枚、原41枚)でした。(斎藤秘書)

●1000〜郵政民営化特別委員会〜1200/第1委員室

午前は竹本直一委員(自民)、保坂武委員(自民)、桝屋敬悟委員(公明)から質疑がありました。郵政事業は明治以来日本の良き伝統に根ざしており、郵便局は「地域社会の要」としての役割を担っていることから、これらの機能を損なわない改革でなければならい旨の質疑や、金融サービスの土台となる郵便局の設置の考え方、金融サービスの根拠となる地域貢献業務計画についての質疑がありました。

●1130〜PhRMA米国研究製薬工業協会勉強会/キャピトル東急

PhRMAのスコット・ゴッドリーブ医学博士から米国製薬産業の現状と対日課題について説明がなされ、4名の議員と質疑応答になりました。議論のひとつに米国内では医療用医薬品からOTCに切り替えることにより、薬剤師の適切な指導により、患者自身が自由に必要な医薬品を手に入れることができるようになったので、医療保険財源に苦しむ日本でも検討されたらとの投げかけられました。しかし、すでに日本でもスイッチOTCなど取り組みを始めているところ。今後も医療保険財源見直しの中で課題になるでしょう。

●1300〜郵政民営化特別委員会〜1700/第1委員室

午前に引き続き、午後は西村智奈美委員(民主)、大出彰委員(民主)、辻恵委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)、東門美津子委員(社民)から質疑がありました。郵政民営化法案関連の質疑に加えて、辻委員から竹中平蔵郵政民営化担当大臣の税金逃れ疑惑や公職選挙法関連についての質疑、また郵政民営化のPRについて契約に至るまでの過程について詳細な質疑がなされました。

●1930〜大勇会若手議員懇談会

我が河野グループ(政策研究会)は派閥といっても10人の小さな所帯です。その中で若手が招かれ麻生太郎大臣と懇談する機会をいただきました。郵政民営化、靖国問題、中国外交、防衛、政局などなど話題は盛りだくさんでした。残念ながら内容は企業秘密です。


6月12日(日)

●0931〜横浜青年会議所OBゴルフコンペ/カメリヤ

社団法人横浜青年会議所で1990年の執行部を共に組んだ役員のOBコンペが行われ参加しましたが、スコアになりませんでした。日ごろ議席に座ることが仕事になっており、運動不足解消には何かスポーツを継続して、体を動かす必要性を強く感じました。

●1900〜まつたけ会

私の生まれ育った地元、野毛地区の皆さんとの意見交換会の月例会です。地元に街づくりに自らが投資する力があれば良いのですが、元町や中華街のように各種補助金を活用するために地元負担金をふんだんに出せるところは限られています。しかし、そんなことできないできないと言って何もしなければ街は衰退していきます。中小商店が力を合わせて知恵を出して盛り上げていかなければなりません。議論は遅くまで続きました。


6月11日(土)

●0845〜第3回緊急消防援助隊全国合同訓練/総務省屋上出発

今日は静岡県清水市で開催される、東海地震を想定した「緊急消防援助隊全国 合同訓練」に麻生大臣、林消防庁長官らと共に参加。天候不順のため総務省からヘリが飛ぶかどうかの決定は朝6時になされ、8時45分に総務省屋上のヘリポートから東京消防庁のヘリコプターで麻生太郎総務大臣とともに離陸し、9時50分に会場に到着しました。


国会議事堂


東京タワー                                                               新横浜


みなとみらい21地区


桜木町駅付近我が家上空


茅ヶ崎                                                                   湯河原


小田原                                                                   伊豆山


富士川                                                                   清水港


静岡県庁                                                                三保訓練会場

  会場へ移動


激励

▼全国合同訓練開始

平成7年及び12年に引き続き第3回の全国合同訓練です。今回の訓練は6月10日から11日にかけて行われており、駿河湾トラフを震源とする地震が発生したとの想定の下、北は北海道から南は沖縄まで全国から約400部隊、ヘリ14機、約2,000名が参集しました。今回の訓練の目的は@参集・野営、A部隊運用、B調整本部運用で、10時から11時30分まで部隊運用訓練が行われました。

【部隊運用訓練】
10:00~10:15 先行調査情報収集訓練
10:03~11:30 緊急消防援助隊調整本部運営訓練
10:06~11:30 指揮支援本部運営訓練
10:09~11:20 応援救護所・トリアージ訓練
10:12~10:42 津波漂流者・津波倒壊家屋救出訓練
10:15~10:45 毒・劇物対応訓練
10:28~10:58 列車脱線事故救出訓練
10:31~11:01 危険物火災対応訓練
10:42~11:12 倒壊建物救出訓練
10:45~11:15 トンネル崩壊事故救出訓練
10:55~11:30 延焼阻止線設定訓練
11:00~11:30 ヘリコプター空中消火訓練
11:00~11:30 大規模火災消火訓練

訓練終了にあたり、麻生総務大臣から「災害は忘れた頃にやってくるというが、最近は忘れぬうちにやってくる。しっかりと気を引き締めて職務に当たってほしい。」旨の挨拶がありました。

●訓練は無事終了しました

●1930〜横浜市中区薬剤師会総会/伊勢佐木1・2丁目会館

平成16年度事業報告及び決算、平成17年度事業計画及び予算の審議がなされいずれも全会一致で承認されました。また本年は役員改選で加藤昇一会長から山形光正新会長にバトンタッチされました。課題山積の中で責任は大変重く、その後引き続き承認された役員の皆さん方と力を合わせて頑張っていただかなければなりません。


6月10日(金) 今日入梅、台風4号接近

●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅

台風4号の影響で今朝も雨でした。残念ながら今週はこれでおしまいになります。富岡駅には来週行くことになります。

●0800〜子育て支援対策小委/704

出生率の低下とその要因・影響について国立社会保障・人口問題研究所高橋重郷人口動向研究部長から説明がありました。平成16年の合計特殊出生率は1.29と横ばい。20歳代の出生率の低下と30歳代以上の出生率の上昇が特徴。出生率回復のためには、結婚・出産の先送りに如何に対応するかが問題。例えば、子育てによる就業中断に伴う就業所得逸失額は8,500万円に上っており、この機会費用を如何に小さくするかなどきめ細かな対応が必要です。

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会〜1200/第1委員室

質疑者は与党のみ、村井仁委員(自民)、奥野信亮委員(自民)、谷口隆義委員(公明)です。平成19年4月1日から民営化することとされていますが、それまでに4分社化に伴うシステムが構築できるのか等システムに関する質疑がありました。また奥野委員からは企業経営者である自らの経験を踏まえ、国際物流事業の進出に当たっては既存事業者の買収が有効ではないか、民営化の準備を早く進めるためには準備会社の社長は早く決めるべきでないか等の質疑がなされました。

(関口秘書の目)6月10日、午前9:00より郵政民営化特別委員会へ写真撮影へ行きました。一週間程通い詰めてる為、事務員の方からも「ご苦労様ですね」と労いの言葉を頂き、撮影開始。皆の関心が高い、連日、多くの傍聴者が足を運んでいます。傍聴者の方々は、初の国会見学に、有名大臣出席の為、目を輝かせながらの見学。かたや、私は雰囲気に馴れてしまったせいか?、うたた寝。写真が採用される事を祈り、委員会を後にしました。

●1245〜代議士会、1300〜本会議〜1330/本会議場

最初に、以下8件の同意人事がありました。
・情報公開・個人情報保護審査会委員、・公正取引委員会委員、・預金保険機構理事、・公害等調整委員会委員、・中央更正保護審査会委員長、・中央社会保険医療協議会委員、・労働保険審査会委員、・土地鑑定委員会委員
続いて以下の12法案の議了処理がなされました。
・船舶の所有者等の責任の制限に関する法律の一部を改正する法律(法務委員会)
・公職選挙法の一部を改正する法律案(政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会)
・農産漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律の一部を改正する法律(農林水産委員会)
・農林組合法の一部を改正する法律案(同上)
・種苗法の一部を改正する法律案(同上)
・不正競争防止法等の一部を改正する法律案(経済産業委員会)
・構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(内閣委員会)
・障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案(厚生労働委員会)
・社会保険労務士法の一部を改正する法律案(同上)
・社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(同上)
・社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律(同上)
・行政手続法の一部を改正する法律案(総務委員会)

(関口秘書の目) 本会議終了後、法案成立の挨拶周りに随行しました。本会議場の外には多くの官僚の方々が取り囲み、初めての光景に異質な雰囲気を体験しました。そんな中、麻生大臣、代議士を先頭に歩き始めたら、頭を下げる方々、その光景を見てる一般傍聴の方・・まるで、時代劇を見ているような、大名行列。そんな中、素人カメラマンの私に撮影の指示。数少ないチャンスにプレッシャーを感じ「パシャリ!」修業し直しです。


6月9日(木)

●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅

今朝は雨のため中止となりました。明日に順延し「まちかど政治瓦版」を配布します。

●0800〜外国人労働者等特委/702

フィリピンから外国人労働者として看護師や介護福祉士などを受け入れて、我が国の医療福祉の質を向上させようとするものですが、訓練期間を置くとは言え、現場での混乱を心配する意見が大半を占め、簡単にことは進みそうもない状況でした。しかし小泉首相がアジア外交で約束してきていることでもあり難しい判断・決断が求められます。

●0830〜国土交通関係合同部会/701

午前8時半から党本部701号室で国土交通部会関係合同会議が開催されました。部会決議を「骨太2005」本文に盛り込むよう、党三役と竹中大臣、細田官房長官に申し入れをするこになりました。公共事業予算は四年連続削減され、ピ-ク時の半分の7.5兆円になっており、その決議の内容は、一、「改革と展望」に示された目安を踏まえ、平成十八年度の公共事業関係予算については、これ以上の削減は行わないこと。その上で、防災、減災、事故対策等による安全社会の確立、地域再生、都市再生の推進、国際競争力の強化といった重要な課題に対応して積極的な取組みが行われるよう緊急的な投資を行うこと。二、受益者負担で賄われている道路特定財源制度については、自動車重量税を含めこれを一般財源化することなく、道路整備に全額充当すること。

●1000〜衆院総務委員会〜1200/第15委員室

行政手続法の一部を改正する法律案についての審議です。この改正案は、行政機関に対し、政省令等を制定しようとする場合、事前にその案を公示し、国民一般から意見を公募し、その意見を考慮した上で策定することを義務付けるものです。五十嵐文彦委員(民主)、稲見哲男委員(民主)、寺田学委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)からの質疑終了後、起立総員で可決されました。

●1200〜大勇会/事務所

河野太郎議員とおしゃべり。実は昨日の本会議でネクタイなしで本会議場へ入場しようとしてストップをくらいました。クール・ビズと今までの慣例とのズレです。開襟シャツでも良いはずだと中川秀直国対委員長に苦情を伝えると、「君がお父様にお伝えし説得しなさい」との答え。つまり父である河野洋平衆議院議長が、国会の品位が落ちるとしてネクタイ着用を求めているのです。その後、鈴木恒夫議員から今後の国会日程について説明がなされました。どうも50日以上会期延長されるらしい。

●1300〜郵政民営化に関する特別委員会〜1700/第1委員室

本日の質疑者は宮澤洋一委員(自民)、谷口隆義委員(公明)、一川保夫委員(民主)、川内博史委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)、阿部知子委員(社民)から質疑がありました。生田正治総裁から経営者としての考え方として「うまくやれば機能的分社化が一番合理的。機能面では金融機能の維持が重要で、経営面で三事業一体が必要と主張したことはない」とのことでした。そのほか、過疎地における郵便局の設置、貯金・保険サービスの提供等について議論がありました。

▼毎日悩む「クール・ビズ」

仕入先は横浜元町の「フクゾー」と「ポピー」です。いろいろご指導いただき感謝しています。

地球温暖化対策として、全国で空調を室温28℃に設定してエネルギー、CO2発生を抑えようと、小池百合子環境大臣が「クール・ビズ」(クール・ビジネス。ノーネクタイ、ノー上着運動)を提案。事前予告が十分されない中でいきなり「ノーネクタイ・ノー上着運動実施!」と小泉総理が全閣僚に指示し、全役所が対応。また国会も総理の掛け声に押され、本会議以外の委員会等でも一気にこの運動がスタートしました。軽装に慣れない 我々議員はいまだにカルチャーショック状態です。

TVで国会ファッションショーが華やかに報道されるなど、いきなり「クール・ビズ」という言葉が新聞紙上やテレビで踊り、意外と経済波及効果(第一生命経済研究所によると1008億円の経済効果)が認められることなどからデパートなどを元気に。また一致団結して閣僚がクールビズなんてことは多分前代未聞ですね。

今後は中央官庁や国会だけでなく一般に広めていくことが求められています。そのためには、企業団体等の会議・会合案内に欧米のように「服装指定」を明確に記入する運動を進めると、遠慮が無くなりもっと浸透するでしょう。

ぎゃ! 週刊文春に載ってる

6月9日発売の週刊文春に、な、な、な、なんと私がクール・ビズ特集に取り上げられているではありませんか。ビックリしました。その週刊文春6月16日号の内容は次の通り。

≪結局、クールビズって何?≫慣れないことは難しい

「『クール・ビズ』とか突然言われてもなあ。こっちはずーっとスーツにネクタイでやってきたんだから。だいたい、曖昧なんだよクール・ビズって。何?上着脱いでネクタイとればいいの?それ用のシャツ買わなきゃだめ?白いワイシャツじゃないほうがいいんだよね?青とかピンクとか?ストライプとか?何か襟が立っているシャツのほうがお洒落なの?でもそんなシャツどこで売っているの?他に着ている人見たことないけど?待って待って、そもそもネクタイなしだと、ボタン外すんだよね?ひとつ?ふたつ?いっそスタイリストつけるべき?でも、三年くらい経ったらスーツに戻ってるってことないよね?大丈夫?大丈夫かな?」多分先生たちはそんな思いで戸惑いながらクール・ビズに挑んでいる。頑張れ!
(写真コメント)
麻生太郎(自民) 開いた胸に金色のペンダントがキラリ。議員というより安いホストみたい・・・微妙だな
松本純(自民) 先生、もしかして、それ、息子さんのベルトを間違って締めてきちゃったなんてことは・・・

※麻生大臣の金色のペンダントの秘密

実は麻生太郎大臣の洗礼名は「フランシスコ」、敬虔なクリスチャンの両親に育てられ、本人も幼少期から八段階もの洗礼を受けてきている本物のクリスチャンです。当時からすでに50年も首にさげてきたマリアとその後の結婚指輪が、金のネックレスの正体。しっかり取材してから冷やかしたほうがよさそうですよ、記者さん。もっとも「やくざ 風と言われてからホストに格上げかな?ハハハ」と本人はア ッケラカンでしたが・・・。


6月8日(水)

●0700〜早朝駅頭演説会/能見台

6月8日(水)、今朝の早朝駅頭演説会は能見台駅です。朝8時から厚生労働部会があるため、スタッフだけの駅頭になりました。今日はスタッフそれぞれが駅に向かう人から「がんばって、先生によろしく」と激励されたそうです。この一言が活動の源になったようで、今朝も元気に瓦版を配ってくれました。内容は郵政民営化特別委員会のことですから大変重要な情報提供になります。「まちかど政治瓦版」の配布枚数は255枚(古正106、原81、斎藤68)でした。

●0800〜厚生労働部会/702

骨太の方針2005についてです。昨日素案が経済財政諮問会議に提出されましたがまだペンディングの部分が多く、部会で詳細を議論するという感じではありません。特に問題となっている社会保障給付費の伸率管理については、医療費の伸びとGDP等の経済指標とは全く相関がないのでダメ。医療費は地域間格差が著しいので各現場で計画を立てることにより医療費の適正化・効率化を図っていくべきとの意見がありました。国民の理解を得られる社会保障負担・税負担の水準がどの程度なのか、受益との負担との関係を踏まえ、しっかり議論していく必要があります。

●0830〜選挙制度調査会/901

参議院定数是正問題について、2年後に選挙があるため次期通常国会に法案を提出する必要があることから秋目途にとりまとめたいとのことでした。また市町村合併の進展による影響については、合併に伴い2以上の小選挙区に渡ることとなる市町は60市町増え75市町に、地方選挙の統一率は36.26%から31.42%に低下するとのことでした。小選挙区については区割審で議論してもらう、地方選挙の統一については当調査会で精力に議論すべきとの意見がありました。

●1300〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室

本日の質疑者は山口泰明委員(自民)、左藤章委員(自民)、石井啓一委員(公明)、古賀一成委員(民主)、馬淵澄夫委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)、横光克彦委員(社民)でした。本日は、民営化するに当たってのシステム構築について議論がありました。生田正治日本郵政公社総裁からは「2000〜3000億円」との答弁がある一方で、竹中平蔵郵政民営化担当大臣からは「1400億円」との答弁があったためです。これについても後日答えられる範囲で回答することになりました。

●1500〜緊急カトレア会/参第5会議室

私は郵政特委で動けないため欠席になってしまいましたが、緊急カトレア会が午後三時から開催され、予定を30分もオーバーして午後4時半に終了しました。その様子を代理で出席した秘書から聞きました。医療関係資格自民党国会議員が12名出席し「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2005」いわゆる「骨太2005」について、内閣府、財務省、厚生労働省から説明を聞き、検討に入りました。昨日(6/7)素案が出され、来週には原案、6/21には経済財政諮問会議に諮問答申、閣議決定の目途の予定とのこと。素案の重点課題の一つは、増加する社会保障給付費を抑制するというもので、参加議員からは、「GDP等のマクロ経済指標と社会保障給付費の伸び率との間には合理的相関関係は無い。絶対反対。」という意見がほとんどで、「企業の負担は減ってきている。」「高齢者医療については、終末期医療の議論をきちんとした上検討すべき。」等の意見も出されました。
高齢者の医療費は若者の約5倍といわれています。その高齢化率は今後もしばらくの間高い伸びを示します。当然のことながら高齢者医療費もそれに伴い増加することになりますから、GDPの伸び率で抑えるということは、はみ出した分は患者の自己負担が上がることになるのではないでしょうか。経済財政諮問会議での議論内容が詳細にわたっていないため心配ばかりが増えます。

●1855〜村田国家公安委員長が地元視察/日ノ出町・黄金町付近

村田国家公安委員長が来浜され、全国的にも有名な「歓楽街」の取り締まり状況を視察されました。私の地元である日ノ出町〜黄金町の歓楽街を徒歩に より丁寧に調査されましたが、私は2区の菅先生と共に村田委員長に同行しました。かつては売春行為が平然と行われていた場所でしたが、地域の方々と神奈川県警が撲滅に向け熱心に取り組んだところ今ではすっかり平静を保っていま す。村田委員長は視察後に対策本部を訪れ日夜警備に奮闘する警察官を激励しました。


6月7日(火)

●0700〜早朝駅頭演説会/金沢文庫東口

6月7日(火)の早朝駅頭演説会は金沢文庫駅東口です。今日も7時45分から東京で会合があるため、スタッフ2人だけの寂しい駅頭になりました。瓦版を一生懸命配布しましたが、今月の「まちかど政治瓦版」のテーマが話題の郵政民営化なので皆さん関心度が高いのでしょうか、先月よりも受け取ってもらえる数が多いいようです。今日の「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は183枚(古正65、斎藤118)でした。

●0745〜米国研究製薬工業協会/キャピトル東急

米国製薬研究工業協会の会長がジョンソン&ジョンソンのCEOウェルドンさんが会長に就任し、日本に対する要望を持って来日しました。今朝の朝食会では関係議員が招待され意見交換を行いました。米国会長の意見は、「日本で適正に新規開発医薬品の価格が評価されていない。薬価を決定するときに意見を聞いて欲しい」「承認審査の機関を短縮して欲しい」「長引くなら特許期間を6年から8年に延ばして欲しい」というものでした。

●0900〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室

午前中は参考人に対する意見聴取・質疑です。参考人は加藤寛千葉商科大学学長、田村正勝早稲田大学社会科学部教授、翁百合日本総合研究所主席研究員、山崎養世シンクタンク山崎養世事務所代表(前ゴールドマン・サックス投信株式会社社長)の4名でした。加藤学長・翁主席研究員が賛成派、田村教授・山崎代表が反対派でした。反対派の論調は郵政民営化は「金融弱者を生み出す」、「3事業一体でなければ郵政事業は維持できない」というものでした。

●1245〜代議士会、1300〜衆院本会議/本会議場

本日は議了処理のみです。以下の6件です。・独立行政法人住宅金融支援機構法案(国土交通委員会)
・農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案(農林水産委員会)
・千九百六十五年の国際海上交通の簡易化に関する条約の締結について承認を求めるの件(外務委員会)
・千九百七十六年の海事債権についての責任の制限に関する条約を改正する千九百九十六年の議定書の締結について承認を求めるの件(同上)
・西部及び中部太平洋における高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件(同上)
・動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案(環境委員会)

●1320〜衆院総務委員会/第15委員室

理事の補欠の選任及び行政手続法等の一部を改正する法律案の提案理由説明が行われました。

●1330〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室

質疑者は城内実委員(自民)、石井啓一委員(公明)、山花郁夫委員(民主)、横光克彦委員(社民)、中村哲治委員(民主)の5名です。昨日、委員会の中断理由となった中央省庁等改革基本法33条第1項6号(「前各号に掲げる措置により民営化等の見直しは行わないものとすること。」)の解釈がまたまた問題となりました。細田博之官房長官から政府の統一見解、「当該規定は公社化までのことを規定するものであって、公社化後の在り方を何ら拘束するものではない」と説明しましたが、過去の郵政大臣が将来にわたって民営化を行わない旨の答弁をしており、これらの答弁との整合性については再度政府の考え方を整理し報告することととなりました。

●1800〜米国研究製薬工業会会長就任懇談会/ホテルオークラ

ウェルドンさんの会長就任を祝うパーティーがホテルオークラで開催され、関係者がたくさん集まり、会長所信を聞くと共に意見交換が行われました。


6月6日(月)

0700〜早朝駅頭演説会/六浦駅

6月6日(月) 、今朝は六浦駅です。今日から私もスタッフもノーネクタイ・ノー上着のクールビズでの駅頭です。先週から民主、社民党の委員も出席しての質疑が始まった郵政民営化特別委員会の報告をしました。今日も10時から委員会があるので途中でスタッフを残し東京に向かいました。 皆さんにお配りした「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は280枚(古正110、原70、斎藤100)でした。

今日のクールビズ

●1000〜郵政民営化に関する特別委員会〜1700/第1委員室

冒頭、生田正治日本郵政公社総裁から説明がありました。生田総裁からは最後に総括して「本格的な黒字転換への構造改革はこれからであり、引き続き大変厳しい環境であると自覚して」いるとのことでした。午前中は、今村雅弘委員(自民)、井上信治委員(自民)、桝屋敬悟委員(公明)から質疑がありました。桝屋委員からは先週の質疑で問題となった、国家公務員共済から厚生年金への移行が明確になっていない点について、また給付原価に対する積み立て不足について、政府の見解を質す質問がありました。政府からは、前者については労使協議に時間を要するため移行時期を明確にできない、後者については日本の年金制度は賦課方式をとっているので積み立て不足という問題はないとの見解でした。
午後は、伊藤忠治委員(民主)、山花郁夫委員(民主)、佐々木憲昭(共産)から質疑がありました。山花委員の「過去郵政大臣が中央省庁等改革基本法33条第1項6号(「前各号に掲げる措置により民営化等の見直しは行わないものとすること。」)の解釈について、将来にわたって民営化を行わないことである旨答弁しているがどうか」との問いに対して、竹中大臣が「政治家としての信条を述べたもの」と答弁した頃から委員会は紛糾し、14時30分から1時間50分程度委員会は休憩となりました。再開後、竹中大臣から「先ほどの答弁は不適切であり撤回する。33条第1項第6号の政府見解は改めて提出する」との答弁がありました。

●1700〜自民党横浜市連大会/関内ホール

初めて中田宏横浜市長参加した自民党横浜市連大会が関内ホールで開催されました。この市連大会で市長より「2008年に日本で開催されるサミットにおいてすでに大阪、神戸、京都が協力して誘致を発表していますが、横浜市も誘致に手をあげたい」との表明がありました。また、役員改選時期を迎えていましたが、引き続き小此木八郎市連会長が継続し会長を務めることになりました。


6月5日(日)

●1800〜山手商店連合会総会/メルパルク

6月5日午後6時からメルパルクで中区の山手地区にある各商店街の連合会が開催されました。平成17年度の総会です。昨年の事業報告、決算報告に続き本年度の事業計画案、予算案の承認を求めるもので、いずれも全会一致で可決しました。議員は私のほか村上県議、伊波議長、松本研市議らがお招きいただきご挨拶を述べました。

●1800〜故高橋喬郎氏葬儀/川崎一条会館

神奈川県トラック協会の高橋会長がご逝去されそのお通夜が営まれました。日ごろより大変お世話になっていただけに急逝に驚きを隠せません。弔問のため川崎駅近くの一条会館に飛んでいきましたが、到着は午後6時50分頃でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

●1900〜街づくり経済市況研究会/吉田町町内会館

中区吉田町の商店街の勉強会です。今日は若手の皆さんが大勢集まっていました。今年開催される祭りの打合せが始まり、準備がスタートしました。また私からは「クールビズ」の動きや国政の取り組みについて報告しました。特に小泉総理が強力に推進している「郵政民営化」については関心が高く、意見交換をしっかり行いました。

●2000〜後援会事務局打合せ会/野毛

後援会事務局をお手伝いしていただいているスタッフの皆さんと、今後の取り組みについて打合せ会が開催されました。郵政民営化について与謝野政調会長が「小泉改革が勝つ」と断言されたそうですが、私は今は真摯に議論に望むときで、挑発する時期ではないと思うのですが、反発が強くなって取り返しのつかないことにならないよう、またいつ解散されても体制が取れるよう地元の準備も必要です。さまざまな角度から現状について検証がなされました。


6月4日(土)

●0330〜ワールドカップに王手

夜中1時半頃から眠い目を凝らして応援しました。日本はバーレーン戦を1対0で勝利。勝ち点3を獲得しワールドカップに王手をかけました。次は6月8日第三国のタイ国で開かれる北朝鮮戦になります。

●1230〜平成17年社団法人日本病院薬剤師会第1回地方連絡協議会/長井記念ホール

日本病院薬剤師会の地方連絡協議会にお招きいただき挨拶の機会を得ました。今日もクールビズスタイルで小泉総理が進めている地球温暖化対策について説明しました。また、来年度予算に向けた「骨太2005」への取り組みと、各種審議会が少子高齢社会を迎え、医療保険制度など社会保障制度の改革が急ピッチで進められていますので、その状況についてご報告しました。

●1900〜神奈川県神輿保存会道場祭

神奈川県神輿保存会の道場際に出席しました。あいにく直前に夕立があり、スタートは少し遅れたようですが、神輿が渡御される運びとなっていました。道場2階ではお招きいただいた来賓らが招宴にあずかりました。神奈川県では地域の中でいくつもの神輿会が活躍していますが、その連合会のメッカの一つがこの道場です。表では渡御の準備におおわらわでしたが、次の予定がありご馳走になっただけで失礼しました。今年も間もなく各地で夏祭りがスタートします。怪我の無いように元気に活動してください。


6月3日(金)

今日のクールビズ

今日の「クールビズ」は麻生大臣に同じデザインのちょっとおしゃれなシャツを着てもらいました。事前予告が十分されない中でいきなり「ノーネクタイ・ノー上着運動」と小泉総理が閣僚に指示し、全役所が対応。また国会も総理の掛け声に押され、一気にこの運動がスタートしました。実際にネクタイを取ると楽ですね。実は横浜の皆さんにも理解協力してもらおうと思って、今日は横浜元町の老舗「フクゾー」のシャツを選びました。第一生命経済研究所によると1008億円の経済効果があると今日発表されました。

●0700〜早朝駅頭演説会/六浦駅

今朝は雨のため中止順延となりました。

●0800〜総務部会/702

総務部会(総務省)関係で「骨太の方針2005」に盛り込むべき重点事項について審議しました。先生方からは、「三位一体の改革」関連で、地方に不安視する声もあるので税源移譲後の地域間格差への対応について十分説明するように、また「市町村合併」関連では、合併補助金が国の予算上確保されるのかと心配する声もあるのでこれもしっかりと対応するように等の意見がありました。慌しく平成18年度予算の準備に入りましたが、このスピードとボリュームは毎年のこととはいえものすごいですね。

●0900〜郵政民営化特別委員会(NHK放映)〜1700/第1委員室

午前9時に開会され昼休み1時間をはさみ午後5時まで、審議時間は合計7時間です。当然席を離れることも居眠りをすることも許されません。小泉総理も出席され、緊張した中で郵政民営化について本格的な審議がスタートしました。

午前の部は園田博之委員(自民)、野田聖子委員(自民)、桝屋敬悟委員(公明)、小沢鋭仁委員(民主)から質疑がありました。園田委員からは総理の「異常な決意」に負けて何とか党内を調整したとの話があり、野田委員からは現在の政府案については「戸惑いと躊躇いがある」との締めくくりでした。桝屋委員は「総理の執念を是として原則賛成だが、国民に対するサービスの低下は許されない」との主張でした。

午後は仙石由人委員(民主)、五十嵐文彦委員(民主)、松野頼久委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、横光克彦委員(社民)の計5名から質疑がありました。質疑においては、郵政民営化準備室で作成している「骨格経営試算」の妥当性について、郵便局の設置の考え方について、郵貯・簡保の金融サービスの確保について議論がなされました。

●1730〜第8回市町村合併支援本部会合/官邸大会議室

小泉純一郎総理大臣出席の下、市町村合併支援本部が開催されました。冒頭、小泉総理から、「3200以上あった市町村が1800台になった。たいしたもんだ。」とのお話がありました。今日の会合では、引き続き各省庁が連携・協力して市町村合併を支援していくこと、当面の具体的な取組として本年8月を目途に新たな「市町村合併支援プラン(仮称)」を取りまとめることが合意されました。


6月2日(木)

「クールビズ」衆院でも今日からスタート

昨日から政府は地球温暖化防止策の一環として提唱している「ノーネクタイ・ノー上着」のクールビズ運動をスタートさせました。
衆議院では今日から実施です。
私もノーネクタイでの登庁、これが省エネルギー対策の起爆剤になればと期待します。

●0700〜早朝駅頭演説会/金沢文庫西口

今日も朝8時から総務部会があるためスタッフのみの駅頭になりました。昨日から「クールビズ」が始まっているのですが、駅に向かう人々の中にはノーネクタイ・ノー上着の人は少なかったようです。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は229枚(古正62、原71、斎藤96)でした。

●0800〜総務部会/リバティ2・3

今日は、@平成16年度政策評価年次報告書案、A平成17年版情報通信白書案、B自主的市町村合併の基本的指針、の3つが議題となりました。合併の各都道府県における進捗度合いの格差、選挙区の錯綜等の質疑があり、また、情報通信白書案についてはカタカナ語が多用されているので日本語で対応できるものは日本語でとの指摘がありました。

●0820〜総務部会・郵政政策小委員会合同会議/リバティ2・3

日本郵政公社平成16年度決算について日本郵政公社生田正治総裁から説明がありました。先生方からは決算の説明の仕方が政府の「ジリ貧論」とつじつまを合わせてるのではないか、郵政民営化をにらんですでにシステム開発をしているのではないか等の質問がありました。生田総裁からは、決算については事実を淡々と伝えているが、経営の自由度を拡大してもらわなければ経営は厳しい。郵便については最低限現在のリザーブドエリアを保持することが最低条件とのこと。またシステム開発については公社のシステムは相当遅れており、先行投資と言うよりは後発投資という形でやっている。民営化後のシステムは、まだ民営化の姿が明確でなくシステム発注できるような状況にないとのことでした。

●0930〜国会見学ぞくぞくと!/国吉一夫県議ご一行様

神奈川県議会の議会運営委員会委員長に選任された国吉一夫県議の後援会ご一行様26名が国会見学にお見えになりました。まずは総務省にお越しいただき、省議室で国政報告と総務省で私が取り組んでいる課題について説明しました。国吉県議からも三位一体について国と地方の関わりをお話しいただきました。その後皆さんは憲政記念館、国会議事堂、衆院予算委員会、議員食堂など見学していただきました。

●1200〜大勇会

河野グループの勉強会です。国会の動きについて情報交換がなされました。今日は麻生太郎大臣や河野太郎議員など大勢集まりました。クールビズ運動については賛成・反対が半々の様子ですが、今日の部会や委員会の部屋の温度は高めにセットされているようで、次第にクールビズにならざるを得なくなるのではないでしょうか。

●1530〜衆院予算委員会/第1委員室

本日は13:00から17:30まで小泉純一郎総理大臣出席のもと経済、外交、郵政についての集中審議です。今日から衆議院の委員会では軽装可ですので、各閣僚とも軽装で出席です。15:30から麻生太郎総務大臣の答弁がありますので陪席しました。質疑者は岩國哲人委員(民主)です。日本郵政株式会社、郵便局株式会社という名称は国を連想させ適当でないのではないか等の質問がありました。


6月1日(水) クールビズ開始

●0500〜実践倫理宏正会/金沢八景ビル

京浜金沢支部の創立20周年の記念すべき朝起き会になりました。遅刻しないため今朝の起床は午前3時です。目覚ましを4つも仕掛けて3時、3時15分、3時30分、3時45分にセットしてありましたが、意識を取り戻したのは3時30分でした。重い体を起こして、出発準備を始め、4時25分に自宅発、金沢八景の会場に到着したのは4時55分で開会ぎりぎりでした。上廣会長の今月の講話を塚本支部長の代読で聞き、引き続き会員皆さんの演壇を拝聴しました。朝早くから大勢の会員の皆さんが熱心に学びました。

●0700〜早朝駅頭演説会/金沢八景駅

朝8時から私の担当部会があるため、今朝はスタッフだけで実施。六浦駅を予定していましたが、他の議員に場所を取られ急遽隣の金沢八景駅へ移動しました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は132枚(古正55、原26、斉藤51)でした。

●0800〜地方税財政改革PT/リバ4

骨太の方針2005についての議論です。全国知事会長麻生渡福岡県知事から骨太の方針2005についてのヒアリングを行いました。その中で、3兆円の税源移譲のうちまだ決まっていない6,000億円については地方団体の案を7月にまとめるとの発言がありました。各先生方からの質疑は義務教育国庫負担金がメインでした。中央教育審議会に出席してる地方団体の間で意見の相違がある点について、片山虎之助座長から麻生会長に対し地方6団体として一度議論した方がいいとの意見がありました。

●0800〜厚生労働部会/リバ2

こちらも骨太の方針2005についての議論です。地方税財政改革PTのため遅れ入りとなりました。少子化対策について国の責任を明確化すべきとの意見、社会保障給費の伸び率管理は反対との強い意見がありました。これからはこのような財源論議が花盛りとなりますが、大変重要なポイントで国民負担率をどの位にセットするかといった観点からも逃れることはできないと思います。いずれにしても、まさに国民の判断、決断でこれを決めていかなければならないと思います。

●1040〜平成17年度電波の日・情報通信月間関東総合通信局記念式典/パレスホテル

今日は電波の日です。総務省を代表して平成17年度の記念式典に出席し、今日は私は主催者側としての挨拶をしました。来賓には月尾嘉男東京大学名誉教授、高梨昌芳神奈川県商工会議所連合会会頭が出席されました。月尾教授からはインフラは世界最高水準となったが利用がまだまだ。民主導で利用の促進をと、高梨会頭からは民として頑張る旨の挨拶をいただきました。経済力を高めるためにも欠かすことのできない重要な分野だけに、民間の皆さんの活躍に期待します。

●1200〜地方6団体「分権改革日本」全国大会/武道館

地方六団体の決起大会です。全国知事会長麻生渡福岡県知事から地方案が無視されるようであれば「分権決戦」になると分権改革に向けた決意が述べられました。来賓として、総理大臣代理山崎正昭官房副長官、麻生太郎総務大臣、与謝野馨自民党政務調査会長、井上義久公明党政務調査会長から挨拶がありました。麻生太郎総務大臣からは、昨年の税源移譲というこれまでにない成果を勝ち得たのは地方六団体の結束があってこそ、今後とも結束して三位一体の改革に取り組んでもらいたいとのお話でした。

●1440(1100)〜郵政民営化特別委員会/第1委員室

ようやく民主・社民が登場!!

民主・社民両党が審議拒否を続けていて、これまで自民・公明・共産の出席で15時間ほどの審議が進められていましたが、今日ようやく民主・社民から委員名簿が提出され、議席が埋まりました。竹中郵政民営化担当大臣から郵政民営化関連六法案について改めて趣旨の説明がなされました。これから本格的な議論に入っていくことになりますが、これまで自民党の議員の質問時間がたくさん取れましたが、今後は野党に自民党分の時間も割いて審議を進めてもらうことになるのでしょう。

●1630〜総務部会・電気通信部会合同会議/704

平成18年度の予算編成に入る前に「骨太の方針2005」を作成しなければなりません。ここに必要な政策として書き込まれたものが中心になって予算編成が進められますので、大変重要な第一関門です。総務省から「ユビキタスネット社会の実現に向けて」について説明の後、その「骨太の方針2005」について審議しました。最近失業率等地域間格差が大きくなってきているが、これを解決する手段としてICTが有効なのではないかとの指摘がありました。


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