松本純幹事長室2016-03

2016(平成28)年3月

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3月18日(金) 東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム 設置(松本純座長)

3月13日(日) 自民党大会実行委員長を務める

3月11日(金) 東日本大震災5周年追悼式典

3月01日(火) 衆院予算委員会・本会議可決

 


3月31日(木)晴れ時々曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(19/26)

●0800〜東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム・メンバー勉強会/党本部

検証チームメンバーにより初動に関する勉強会が開かれました。

※0910〜国対正副委員長打合せ会/院内第21控室

今後の対応について佐藤勉国対委員長からお話がありました。TPP特委の動きが注目されています。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会で御法川信英議運理事から議事日程の説明があり、全会一致で了承されました。その後の本会議では委員会の議決を経た各種法案や協定の採決が行われ、全て可決、承認されました。また国際的規模のスポーツ競技会開催に必要な、施設整備の財源を確保するために特例を設ける法案の趣旨説明質疑も行われました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽内閣委員会
@サーバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
・西村康稔委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽外務委員会
A航空業務に関する日本国とカンボジア王国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第189回国会、内閣提出)
B航空業務に関する日本国とラオス人民民主共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第189回国会、内閣提出)
C社会保障に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
・岸信夫委員長報告→異議なし採決→全会一致→承認
▽政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
D公職選挙法の一部を改正する法律案(政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長提出)
・山本公一委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
▽厚生労働委員会
E社会福祉法等の一部を改正する法律案(第189回国会、内閣提出)(参議院送付)
・渡辺博道委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽趣旨説明
◎独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○趣旨説明
・馳浩文部科学大臣
○質疑
・長島昭久(民進)→文部科学、遠藤国務、河野国務、官房長官

■1500〜雇用問題調査会同一労働同一賃金問題検証PT/702

雇用問題調査会同一労働同一賃金問題検証プロジェクトチームが、党本部702号室で開催され、薗浦健太郎事務局長の司会で進行されました。松野博一座長の挨拶の後、議題の「正規−非正規間の接続性(連続性)のある賃金テーブルの事例等について株式会社ジョイフル小野哲矢取締役管理本部長、新井泰徳人事部長、早瀬賢労働組合委員長からのヒアリングに引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。明日、4月1日、新年度から実施する人事制度についての説明です。定年退職制度の廃止、パート、アルバイトの正社員登用の制度の採用等の説明がありました。(秘書渡部報告)

●1530〜18歳選挙権連絡会議打合せ/党本部

今後の取組みについて意見交換が行われました。


3月30日(水)晴れ

●今日の国会 国会サクラ観察(18/26)

※0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

今後のTPP特委や各委員会の対応について協議されました。

●1200〜労働力確保に関する特命委員会打合せ会/党本部政調会長室

労働力確保に向けて我が国がとるべき方向性について幹部による意見交換が行われました。

●1600〜一億総活躍推進本部/702

一億総活躍推進本部が、党本部702号室で開催され、西村康稔・一億総活躍推進本部事務総長の開会で進行されました。逢沢一郎・一億総活躍推進本部長の挨拶の後、議事の有識者ヒアリングとして、「ひきこもりの青少年を減らすために何をすべきか」について、金澤純三・開善塾教育相談研究所顧問から、「一億総活躍社会を目指して 〜社会福祉法人からの提言〜」につい て、廣江研・社会福祉法人こうほうえん理事長から、それぞれのご講演聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。金澤相談員からは、不登校・ひきこもりには、指導力のある家庭訪問のできる教員の養成・研修に政府が取り組むこと、就労体験の場をつくること等、政府の取り組むべ課題があり、解決して頂きたいとのことです。廣江理事長からは、次の9項目の要望がありました。@ 50万人分の 整備は地域包括ケアと一体的に実施して頂きたい。A 施設から在宅へというのは、概ね在宅、ときどき施設・入院ができる体刑を構築して頂きたい。B学校の空き教室、空き家・空き部屋の活用を図って頂きたい。C介護報酬の見直しをして頂きたい。D 認知症の国民への正しい理解のために、企業、学校での認知症啓発、教育の強化を図って頂きたい。E特養の医療行為の在宅医、訪問看護師への門戸開放を図って頂きたい。F介護福祉士の業務範囲の拡大を図って頂きたい。G保育士だけでなく福祉職員全体の給与改善を図って頂きたい。H人員配置と施設基準(介護、保育等)の弾力化を図って頂きたい。(秘書渡部報告)


3月29日(火)晴れ時々曇り

※0855〜参院予算委員会・集中的締め括り質疑/参院第1委員室

参院予算委員会最終日の今日は、総理・全大臣出席で3時間の集中的締め括り質疑が行われました。自民党の藤川政人委員から予算案の総括を求められた総理は、アベノミクスによる成果を活用し、介護や保育の受け皿整備や人材確保を進める、予算の成立実行こそ最大の景気対策である、と述べました。委員会で可決された予算案は、参院本会議でも賛成多数で可決され、希望出生率1.8や介護離職ゼロなど一億総活躍社会の実現に重点を置いた平成28年度予算案は成立しました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○集中的締め括り質疑
・前川清成(民主)→総理、財務、厚生労働、文部科学、河野国務
・藤川政人(自民)→総理、財務、加藤国務
・荒木清寛(公明)→総理、経済産業、農林水産
・小池晃(共産)→総理、石原国務、日本銀行情報サービス局長(参考人)
・東徹(維会)→総理、経済産業、総務
・川田龍平(維党)→総理、石原国務、厚生労働
・中野正志(日本)→総理
・松田公太(元気)→総理、財務、環境、文部科学、厚生労働
・福島みずほ(社民)→総理、環境、加藤国務、総務
・薬師寺みちよ(無ク)→総理
・荒井広幸(改革)→総理、厚生労働
○質疑終局
○討論
・西村まさみ(民主):反対
・石川博祟(公明):賛成
・辰巳孝太郎(共産):反対
・荒井広幸(改革);賛成
・清水貴之(維会):反対
・福島みずほ(社民):反対
○討論終局
○採決
・起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決

●今日の国会 国会サクラ観察(17/26)

※0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

平成28年度予算案の審議が終わる日を迎えました。長い時間をかけて丁寧な審議が続きました。参議院の皆さんに感謝の意が表せられました。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月29日(火)10:36〜10:51於:院内平河クラブ会見場)が行われ、谷垣幹事長は下記の通り発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、予算が成立する運びとなり、参議院のご努力に感謝申し上げる。後半国会はTPPが中心となるが、審議を通じて、日本経済がよくなっていくこと、一部不安のある人たちにはしっかり対策を取っていることをきちんと説明していくことが必要である。選挙が近くなると不安をあおる声が強くなるが、責任政党としてしっかりやっていこうということでした。
私(谷垣幹事長)からは、本日、参議院で予算が成立する運びとなったが、これまでの参議院のご努力に感謝申し上げたい。最後まで緊張感を持ってやっていこうということを申しました。また、衆議院選挙制度改革について昨日、議長の下で各党協議が行われた。わが党も較差是正については、2月の簡易国勢調査の結果に基づいて選挙区間較差が2倍未満となるように区画見直しを行う。それと同時に、将来2倍を超えることのないように深掘りというような配慮もしていく。定数削減に関しては、小選挙区定数を295から6削減、比例代表は180から4削減する。小選挙区の都道府県別定数の見直しについては、アダムズ方式による小選挙区の都道府県別定数の増減は平成32年の大規模国勢調査の結果に基づいて速やかに実現する、という3点を表明した。今後、各党間あるいは議長と各党で合意に向けた努力を行って、4月7日(木)に再度集まるということになったので、成案を得られるよう努力していきたい。それから、熊本県知事選挙では圧倒的な勝利を収めることができたが、この勢いを北海道5区補選に繋げていくために頑張ろう。それから最後に、昨日、役員会で安倍総裁が「長い間努力して勝ち得た信頼も、一朝にして損なうことがある。だから気の弛まないように、野党時代の苦労も忘れずに頑張ろう」ということを言われましたことを申しました。
佐藤国対委員長からは、TPPについて早期に審議入りできるよう努力していきたい。あとは本会議日程についてご報告がありました。
河村議運委員長からは、選挙制度改革について、昨日、各党に集まっていただいた。各党間、議長と各党で調整を進めて4月7日(木)に最終的な意見集約をしたい。そして法案化して今国会での成立を期したいということでした。
吉田参議院国対委員長からは、本会議日程、予算委員会日程について、本日は16時から本会議であるということと、各位のご協力で本日を迎えることができた。最後までしっかりやっていきたいというご報告でした。
溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長からも、同様の趣旨のお話がありました。加えて、伊達参議院幹事長からは、北海道5区補選の状況についてお話がありました。
茂木選対委員長からは、自公の参議院選挙における選挙協力について、基本合意をした。それから、熊本県知事選挙の結果について、また北海道5区補選について緊張感を持ってやりたいというご報告がありました。それから、民進党と共産党は参議院では協力をするが衆議院では協力をしないなど対応がばらばらである。政策理念で共闘していないのが明らかであるという意見の開陳がありました。
稲田政務調査会長からは、待機児童の提言をまとめた。子育ても含め分かりやすく説明する資料をつくりたいというお話でした。
鈴木総務会長代理からは、二階総務会長は訪米中であるが、本日は総務会を開くということでした。
木村広報本部長からは、報道機関の世論調査についてご報告がありました。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

衆議院選挙制度の議論が深められ取りまとめの時期を迎えています。現在の自民との考え方について細田博之幹事長代行から説明がありました。

●1600〜東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム幹部打合せ/党本部

今後の進め方について打合せが行われました。


3月28日(月)曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(16/26)

土日は観察できませんでしたが、今日国会に来てみるとサクラがちゃんと咲いていました。

※1255〜参院予算委員会・集中審議/参院第1委員室

参院予算委員会の審議が連日続けられており、本日は「内政・外交の諸問題」のテーマで3時間半の集中審議が行われました。待機児童や労働者の問題を取り上げる質疑者が多く、それに対し総理は待機児童解消加速化プランを策定し、保育士の側の処遇改善、離職防止、人材不足解消にも努めている、と待機児童ゼロに向けた取り組みを具体的に説明しました。また昨日発足した民進党に祝意を表し、お互いに切磋琢磨し政策を鍛え合うことで国民の負託に応えることが大切、と語る場面もありました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○集中審議(内政・外交の諸問題)
・中川雅治(自民)→総理、加藤国務、厚生労働
・安井美沙子(民主)→総理、加藤国務
・小西洋之(民主)→総理、内閣法制局長官
・河野義博(公明)→総理、財務、厚生労働、農林水産
・辰巳孝太郎(共産)→総理、厚生労働、文部科学
・藤巻健史(維会)→総理、財務、日銀総裁(参考人)
・柴田巧(維党)→総理
・浜田和幸(日本)→総理
・松田公大(元気)→総務、日本放送協会会長(参考人)
・吉田忠智(社民)→総理
・薬師寺みちよ(無ク)→総理、経済産業、厚生労働
・荒井広幸(改革)→財務、厚生労働

●1630〜役員会/院内総裁室


3月25日(金)晴れ時々曇り

※0855〜参院予算委員会・集中審議/参院第1委員室

参院予算委員会は安倍内閣の基本姿勢をテーマに、7時間の集中審議を行いました。消費増税、安保法制、社会保障等々についての質問が目立つ中、自民党の金子原二郎委員、青木一彦両委員は地元の例を引き、公共事業の大切さや地方の中小企業振興を強く訴えました。またベルギーでの同時テロ事件を受け、総理からテロ・災害対策には現行法の中で最善を尽くす、との発言もなされました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○集中審議(安倍内閣の基本姿勢)
・金子原二郎(自民)→総理、財務、総務、国土交通、農林水産
・青木一彦(自民)→総理、国土交通、地方創生、文部科学
・水岡俊一(民主)→総理、文部科学、外務、河野国務
・尾立源幸(民主)→総理、厚生労働、法務、国土交通
・石川博祟(公明)→総理、国土交通、河野国務、農林水産、文部科学
・仁比聡平(共産)→総理、防衛、国土交通
・室井邦彦(維会)→総理、厚生労働、地方創生、河野国務、経済産業、原子力規制委員長
・真山勇一(維党)→総理、法務、総務
・和田政宗(日本)→厚生労働、文部科学、公正取引委員長
・山田太郎(元気)→総理、厚生労働、経済産業
・福島みずほ(社民)→総理、財務
・渡辺美知太郎(無ク)→総理、土井国土交通副大臣
・平野達男(改革)→総理

●今日の国会 国会サクラ観察(15/26)

国会のサクラのつぼみも大きく膨らんできました

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

開会前にお誕生日を迎えたあかま二郎副委員長のハッピーバースデー儀式が執り行われました。佐藤勉国対委員長らの挨拶に続き各委員会の取り組み状況が報告されました。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月25日(金)10:30〜10:46於:院内平河クラブ会見場)が開かれ、谷垣幹事長は下記の通り発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、民進党の人事が固まったようだが、恐れることはないが侮ることがないようにやっていこうということでした。
私(谷垣幹事長)からは、参議院の予算委員会について、本日は集中審議が行われているわけですが、今までも何度も言ってきたことですが、まさに年度末でもあり大詰めに来ているわけですので、最後まで緊張感を持ってやっていこうということを申しました。また、党則79条の規定に基づく新たな本部として、「人工知能未来社会経済戦略本部」を設置することにいたしまして、塩谷立先生に本部長をお願いする予定でおりますのでご了承いただきたいということを申しました。それから、選挙制度改革については、大島衆議院議長から「選挙制度に対する思い」という指針が示されましたので、この指針を踏まえて、28日(月)に各党の協議を行うことになった。成案を得られるよう努力していきたいということを申しました。それに加えまして、まさに年度末であり予算の大詰めであるので、緊張感を持ってやっていこうということを再度申し上げた次第であります。
佐藤国対委員長からは、TPP特別委員会が昨日、設置されたので、早期に審議入りできるように努力していきたいということでした。
河村議運委員長からは、選挙制度改革について、28日(月)に各党にお集まりいただくというご報告がありました。
西田参議院国対委員長代理からは、自民・民主国対委員長会談で来週の日程について協議中であるというご報告でした。
溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長からは、緊張感を持ってやっていきたいというお話がありました。加えて、伊達参議院幹事長からは、北海道5区補選について、いくつか宿題が残っているのでしっかりやっていきたいというお話がありました。
茂木選対委員長からは、一昨日、昨日と北海道に入ったということで、北海道5区補選について緊張感を持ってやっていきたい。また、自公の参議院選挙における選挙協力について、昨日、5名の推薦を決定した。また、公明党から31選挙区32名の推薦決定をいただいたというご報告がありました。
稲田政務調査会長からは、待機児童PTで提言を取りまとめて、本日、安倍総理に出す予定であるということでした。
二階総務会長からは、北海道5区補選についてしっかりやっていこうということでした。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

現在参議院では予算審議の大詰めを迎えていることから緊張感を持って取り組んでいこう、と谷垣幹事長の挨拶がありました。そして各役員報告、国対報告がなされ意見交換となりました。

●1330〜与党政策責任者会議/第2議員会館与党政策第一会議室

議員会館内会議室で与党政策責任者会議が開かれ、下記の案件について与党間で確認がなされました。(秘書鈴木報告)
【議事】
@議員提出法案について
○公職選挙法の一部を改正する法律案《議法》
Aワーキングチーム設置について


3月24日(木)曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(14/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

毎日のように佐藤勉国対委員長からは「予算審議の大詰め、緊張感を持って!」と挨拶が続きます。各委員会からの報告を受けて対応について協議されました。

●1000〜政調審議会/院内第20控室

10時からの政調審議会では下記案件が審議されました。軽井沢スキーバス事故を受けての貸切バス安全対策に関する提言や、児童虐待の予防や対策のための法案、生殖補助医療で出生した子の親子関係を定める民法の特例など、安全や命に係わる案件等がじっくり議論され、全て了承となりました。(秘書鈴木報告)
【案件】
@公職選挙法の一部を改正する法律案(議法)(岩屋毅選挙制度調査会長代理)
A貸切バスの安全対策に関する提言(案)(秋元司国土交通部会長)
B児童福祉法の一部を改正する法律案(古川俊治厚生労働部会長)
C生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案(議法)( 〃 )
D第3次犯罪被害者等基本計画(案)(中根一幸内閣部会長)
E東シナ海ガス油田問題提言〈報告〉(原田義昭東シナ海資源開発に関する委員長)
Fその他

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会で御法川信英議運理事より説明された議事日程は全会一致で了承され、その後直ちに本会議に臨みました。本日はNHK予算など討論の付いた重要案件が多く審議されましたが、いずれも賛成多数で承認・可決されました。また核燃料再処理積立金法について、原子力発電の使用済燃料の再処理等を行う認可法人制度の創設など、再処理を着実に実施するための措置を講ずる、との趣旨の説明と質疑が行われました。今後は経済産業委員会での議論が始まることになります。冒頭に設置が議決されたTPPに関する特別委員会は、本会議終了後に最初の委員会が開かれ、西川公也委員が委員長に選出されました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
◎特別委員会設置の件
▽環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パトナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案を審査するため委員45人よりなる環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会
○起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
▽総務委員会
@放送法第70条第2項の規定に基づき、承認を求めるの件
○遠山清彦総務委員長報告
○討論
・井祟彦(民維ク):反対
・梅村さとこ(共産):反対
○起立採決→起立多数(自民党賛成)→承認
▽内閣委員会
A成年後見制度の利用の促進に関する法律案(内閣委員長提出)
B成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案(内閣委員長提出)
○西村康稔内閣委員長報告(委員会審査省略、趣旨弁明)
○起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽地方創生に関する特別委員会
C地域再生法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○山本幸三地方創生に関する特別委員長報告
○討論
・佐々木隆(民維ク):反対
・宮本岳志(共産):反対
○起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会
D国会議員の選挙等の執行経費の規準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
○山本公一政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
▽厚生労働委員会
E戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案(内閣提出)
F戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案(第189回国会本院提出)(参議院送付)
○渡辺博道厚生労働委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
◎趣旨説明
▽原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○趣旨説明:林幹雄経済産業大臣
○質疑
・升田世喜男(民維ク)→経済産業、文部科学、外務
・藤野保史(共産)→経済産業、文部科学、外務
・木下智彦(おおさか)→外務、経済産業
▽国立国会図書館の館長の任命承認の件:羽生佐和子
・異議なし採決→全会一致→承認

■1600〜雇用問題調査会同一労働同一賃金問題検証PT/702

雇用問題調査会同一労働同一賃金問題検証プロジェクトチームが、党本部702号室で開催され、薗浦健太郎事務局長の司会で進行されました。松野博一座長の挨拶の後、議題の「同一労働同一賃金」についての考え方について、日本労働組合総連合会逢見直人事務局長からヒアリングに引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。総連合は、1989年に結成、51の「構成組織」が加盟し、全国47都道府県に「地方連合会」を設置し、組合員は約682万人、うちパート等の雇用形態で働く組合員は約93万人で構成されているとのことですよ。非正規労働に関しても取り組みをしているとのことです。また、雇用形態の違いによる格差を解消する「均等待遇」原則の法制化を求めていて、その内容は、同じ仕事をする労働者には、同じような昇給の仕組みを導入することや賃金水準の差を仕事に応じたものに近づけていくべきとの内容とのことです。(秘書渡部報告)

●2000〜幹事長室幹部懇談会/都内

幹事長室幹部懇談会が開催され、横浜から飛んでいきました。


3月23日(水)晴れ時々曇り 横浜もサクラ開花宣言

●今日の国会 国会サクラ観察(13/26)

●1300〜労働力確保に関する特命委員会第2回会合/901

労働力確保に関する特命委員会第2回会合が、党本部901号室で開催され、柴山昌彦事務局長の司会で進行されました。木村義雄特命委員長の挨拶の後、議題の内閣府・法務省・厚生労働省よりヒアリング、(1)人口減少や産業構造の変革の中の労働需給等の分析については、厚生労働省生田正之職業安定局長、内閣府野村裕政策統括官付参事官から、(2)特に介護分野等における現状と課題については、石井淳子社会・援護局長からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。将来の労働力需給見通しでは、担い手の不足が見込まれる厳しい状況との報告がありました。移民問題とは別に少子高齢社会の到来による労働力不足への対処の検討の必要性が述べられました。外部からの労働力の導入を考察する前に、現に存在しているミスマッチの解消への対策がまず必要なのではないかとの意見が表明されました。(秘書渡部報告)

●1600〜一億総活躍推進本部/702

一億総活躍推進本部が、党本部702号室で開催され、西村康稔一億総活躍推進本部事務総長の司会で進行されました。田村憲久一億総活躍推進本部長代理からの挨拶の後、議事の有識者ヒアリングが、「高齢者雇用について〜65歳定年制〜」について、 黒木俊彦サントリーホールディングス株式会社人事部長から、「生涯現役社会をめざして」について、秋山弘子東京大学高齢社会総合研究機構特任教授から聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。黒木部長からは、他社に先駆けて、65歳定年制を導入されたことのご報告がありました。秋山教授からは、柏市において、東京大学、UR、自治体が連携をしてモデル事業を実施されているとのご報告がありました。引き続き、取りまとめに向けて議論を深めることとなりました。(秘書渡部報告)


3月22日(火)晴れ時々曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(12/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

佐藤勉国対委員長からは参議院での予算審議が大詰めを迎えていることから、緊張感を持って国会運営に取り組むよう挨拶がなされました。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月22日(火)10:37〜10:44於:院内平河クラブ会見場)が行われ、谷垣幹事長は下記の通り発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、最大の景気対策である予算の成立に向けて参議院でご尽力いただいているがよろしくお願いしたい。「最大の経済資産は安定政権である」、これは日本商工会議所の三村会頭のご発言ですが、さらなる安定政権構築のため、参議院選挙や北海道5区補選などの前哨戦にしっかり勝利していきたいということでした。
私(谷垣幹事長)からは、昨日、北朝鮮が飛翔体を発射した。挑発行為を繰り返しているということでありますが、政府においては米国、韓国と緊密に連携して、情報収集、警戒監視に万全の態勢を取ってほしい。また、党としても本日、対策本部会議を開いて、政府をバックアップするよう万全の対応を期していきたいということを申しました。それから、参議院予算委員会は、いよいよ大詰めなので、関連法案と併せて成立に向けたご尽力をよろしくお願いしたい。また、選挙制度改革については、先週、大島衆議院議長にわが党の考え方について報告したところでありますが、各党の考えが出揃ったことを踏まえまして、今後、各党協議が、議長のご主導の下に進んでいくということでありますので、それを見守っていきたいということを申しました。
佐藤国対委員長からは、本会議日程についてと、TPP特別委員会設置について、最終調整中であるということでした。
河村議運委員長からは、同様の趣旨と、選挙制度改革については、大島衆議院議長が今、取りまとめを行っているというご報告がありました。
吉田参議院国対委員長からは、本会議日程や予算委員会日程、各常任委員会のこれからの日程についてお話がありました。
溝手参議院議員会長からは、いよいよ大詰めなので一つずつきちんと処理をしていきたいということでした。
伊達参議院幹事長からも、同趣旨のご発言と、北海道5区補選の状況について、それから26日(土)に北海道新幹線が開業するというお話がありました。
茂木選対委員長からは、北海道5区補選について、必勝に向けて協力をよろしくお願いしたい。また、自公の参議院選挙における選挙協力は、今、最終調整の段階だが、早ければ今週中に合意する予定であるということでした。
稲田政務調査会長からは、北朝鮮ミサイルについて、懸念する状況だ。しっかり対応していきたい。また、平和安全法制の必要性などもしっかり説明していきたいというご発言でした。
木村広報本部長からは、報道機関の世論調査についてご報告がありました。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

すべての党務に責任を担う幹事長室では、今抱える様々な課題について報告がなされ、協議されました。副幹事長会議の司会進行役は私、松本が毎回務めます。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜本会議/本会議場

御法川信英議運理事より本日の本会議の内容が報告され、全会一致で了承されました。その後直ちに議場に移動し、同意人事、各委員会で議決された法案の採決、児童扶養手当法の趣旨説明質疑、などが行われました。また本日はアンゴラ共和国国会議長団の皆様が本会議を傍聴され、盛大な拍手で歓迎を受けました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
◎フェルナンド・ダ・ピエダーデ・ディアス・ドス・サントス アンゴラ共和国国会議長一行本会議傍聴につき紹介
◎動議:中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名(指名の手続省略、議長指名)
○委員:神ア浩昭(自民推薦)、部正男(自民推薦)、佐藤泰介(民維ク推薦)、橋本文彦(公明推薦)、佐々木憲昭(共産推薦)
○予備委員:元宿仁(自民推薦)、久米晃(自民推薦)、尾崎智子(民維ク推薦)、遠藤乙彦(公明推薦)、吉井英勝(共産推薦)
▽国家公務員等任命につき同意を求めるの件
○人事官
○会計検査院情報公開・個人情報保護審査会委員
○情報公開・個人情報保護審査会委員
○公益認定等委員会委員
○公認会計士・監査審査会会長及び同委員
○行政不服審査会委員
○中央更生保護審査会委員
○日本銀行政策委員会審議委員
※採決(採決順・採決4回)
@起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意を与える
(官房)○人事官:吉田耕三
(官房)○情報公開・個人情報保護審査会委員:池田陽子、渡井理佳子
(金融)○公認会計士・監査審査会委員:吉田慶太、山田辰巳、八木和則
(総務)○行政不服審査会委員:小早川光郎
A異議なし採決→全会一致→同意を与える
(官房)○会計検査院情報公開・個人情報保護審査会委員:吉田広司、石津寿惠、中西敬子
(官房)○情報公開・個人情報保護審査会委員:岡田雄一、白井玲子、岡島敦子、池田綾子、秋定裕子、下井康史、中川丈久
(河野国務)○公益認定等委員会委員:山下徹、小森幹夫、小林敬子、双木小百合、西村万里子、北地達明、堀裕
(金融)○公認会計士・監査審査会会長及び同委員:廣本敏郎(会長)、松井隆幸、木村明子、コ賀芳弘、佐藤淑子、淵田康之、水口啓子
(総務)○行政不服審査会委員:市村陽典、戸谷博子、伊藤浩、大橋洋一、中山ひとみ、成瀬純子、山田博
(法務)○中央更生保護審査会委員:松浪克文
B起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意を与える
(総務)○行政不服審査会委員:戸塚誠
C起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意を与える
(官房)○日本銀行政策委員会審議委員:櫻井眞
▽災害対策特別委員会
@地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律案(災害対策特別委員長提出)(委員会審査省略、趣旨弁明)
・野田聖子災害対策特別委員長説明→異議なし採決→全会一致→可決
▽経済産業委員会
A国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法の一部を改正する法律案(内閣提出)
・高木美智代経済産業委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
▽法務委員会
B裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)
・葉梨康弘法務委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽外務委員会
C日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第24条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件
・岸信夫外務委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→承認
▽環境委員会
D独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案(内閣提出)
・赤澤亮正環境委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽内閣委員会
E子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
・西村康稔内閣委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽厚生労働委員会
F自殺対策基本法の一部を改正する法律案(参議院提出)
・渡辺博道厚生労働委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
◎趣旨説明
▽児童扶養手当法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○趣旨説明
・塩崎恭久厚生労働大臣
○質疑
・初鹿明博(民維ク)→厚生労働、文部科学、加藤国務
・伊佐進一(公明)→厚生労働、文部科学

●1700〜東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム/707

幹事長・政調会長から大仕事を任されました。東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チームの座長を務めることになり、初回の会合で下記の通り私からご挨拶させていただきました。

東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム
設 置 趣 旨

平成28年3月18日
自由民主党

 東日本大震災の発災から5年が経過した。
 地震と大津波、原子力事故の同時発生という、未曽有の大災害は、被災地の人々の命と暮らしを奪い、今なお多くの人々に悲しみと苦しみをもたらし続けている。
 震災発災時、わが党は、初動対応を行っていた当時の政権に対し、大局的な見地から情報提供・助言・提言を行うとともに、わが党独自でも被災地への物資輸送、義援金の募集等の具体的な支援活動を行ってきた。しかし、野党の立場でできることには限りがあり、当時の政府のあまりに稚拙で混乱した対応に歯痒い思いをしながら過ごす日々だったのも忘れ得ぬ事実である。
 その後、わが党は再び国民の負託を得て政権に復帰し、被災地と信頼関係を築き上げながら手を携えて復興に取り組めるようになった。その成果は現在、着実に上がりつつあるが、復興が進めば進むほど、政権を預かる政党として強く戒めなければならないのは、震災とその記憶の風化である。
 中でも大災害時の初動は、人々の安否や被害の規模ばかりでなく、その後の復旧・復興のあり方や、その速度までをも左右する。
 発災から5年という節目に際し、東日本大震災の記憶が今なお生々しく、かつ、発災時の状況を冷静に振り返ることができるようになってきた今こそ、被災地の方々の心情に注意深く配慮しながら当時の初動を検証し、事実を積み上げていく中で、正当に評価できる点と改めるべき点を明らかにし、建設的な教訓を導き出さなければならない。そして、首都直下型地震や南海トラフ地震など、今後も大規模な災害が予想されるなか、国民の生命と暮らしを守るための万全の備えにつなげていくことが我々に課された使命である。
 以上の見地に立ち、「東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム」を設置する。

 

東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム
第1回会議 冒頭挨拶

 東日本大震災発災時における政府の初動について検証し、その経験と教訓を今後の施策に活かすため、幹事長と 政調会長のもとに、「東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム」を設置することになった。

 チームの人選については、復興大臣経験者のお二方をはじめ、幹事長室、政調、国対の代表、そして当時、党の対策本部で御活躍いただいた方々を中心に構成させていただいた。

 本検証チーム設置の趣旨は、お手元の資料の通りである。

 本年は東日本大震災から5年という節目にあたる。
この5年というタイミングは、震災の記憶が今なお生々しく、かつ、少しずつ当時の状況を冷静に振り返ることができるようになってきた時期でもある。

 この時期に際し、被災地の方々の心情に十分配慮しながら当時の初動を検証し、事実を積み上げていく中で、正当に評価できること、良くなかったことを整理して「建設的な教訓」を導き出し、我々政権を預かる者の心の戒め、そして将来の大災害への備えとしたい。

 本日、皆さんからいただいたご意見を踏まえて、今後の検証作業を進め、4月末を目途に、「幹事長、政調会長への報告書」という形でまとめたいと考えているので、各位のご理解とご協力をお願いする。

以 上

 


3月18日(金)晴れ曇り 東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム 設置(松本純座長)

※0855〜参院予算委員会・集中審議/参院第1委員室

参院予算委員会は、外交・安全保障等をテーマに集中審議が行われました。総理は答弁の中で北朝鮮のミサイル発射を断固として非難すると述べ、またジャーナリスト安田純平さんとみられる男性の映像が公開されたことに関しては、安全確保を最優先に全力で対応する、と決意を語りました。自民党からは猪口邦子、宇都骼j両委員が質問に立ち、宇都委員は防衛と軍拡は異なる、邦人を守ることが重要だ、と防衛費の伸びに理解を求めました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○集中審議(外交・安全保障等)
・猪口邦子(自民)→総理、外務、文部科学、遠藤国務、鈴木経済産業副大臣
・宇都骼j(自民)→総理、財務、総務、防衛、若宮防衛副、竹内厚生労働副、義家文部科学副
・白眞勲(民主)→総理、財務、総務、防衛、文部科学、外務、島尻国務、濱地外務大臣政務官、内閣法制局長官
・有田芳生(民主)→総理、外務、法務
・谷合正明(公明)→大臣、総理、外務、文部、文部科学
・井上哲士(共産)→大臣、防衛、島尻国務、外務
・儀間光男(維会)→総理、財務、防衛、官房、外務
・小野次郎(維党)→総理、文部科学、外務、河野国務、経済産業
・中山恭子(日本)→総理、財務、加藤国務、防衛
・アントニオ猪木(元気)→総理、加藤国務
・吉田忠智(社民)→総理、防衛
・薬師寺みちよ(無ク)→総理、厚生労働
・荒井広幸(改革)→総理

■0900〜選挙制度調査会・総会/704

選挙制度調査会が、党本部704号室で開催され、伊藤忠彦事務局長代理の開会で進行されました。逢沢一郎会長の挨拶の後、議題の「投票環境向上に関する公職選挙法改正案について(議員立)」、伊藤事務局長代理、衆議院法制局からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。民主党等との関連で、投票者の規定を、日本船舶で日本人船員3名以上の船員が投票ができる現行法律を、日本船舶で2名以上の日本人船員並びに外国船舶で日本人船員3名以上で投票ができるとの内容とする洋上投票の対象の拡充、要約筆記者に対する報酬支払いの解禁の2項目を議員立法として提出するとのことです。了承の上、今後の取り扱いについては逢沢会長一任となりました。(秘書渡部報告)

●今日の国会 国会サクラ観察(11/26)

※0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

佐藤勉国対委員長は、日切れ法案に関しては来週中に決着させ参院に送らなければならないと極めて厳しい日程について説明されました。また各副委員長からは各委員会の進捗状況について報告・情報交換がなされました。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月18日(金)10:30〜10:44於:院内平河クラブ会見場)
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、自民党が政権を失ったときを振り返ると、弛みの報道が国民から驕りと取られ、民主党が「無駄を省けば16兆8000億円の財源が捻出できる」と荒唐無稽なことを言っていたことが、あたかも自民党が無駄遣いをしていたと思われた。党内に弛みがないとは言えないのでしっかりやっていこうということでした。
私(谷垣幹事長)からは、本日5時54分頃、北朝鮮がまた弾道ミサイルを発射した。2月7日、3月10日に続く暴挙であって、厳しい国連安保理決議さえも顧みない行動には憂慮を禁じ得ない。党においても北朝鮮核実験・ミサイル対策本部を中心に政府と緊密に連携して、状況の把握あるいは国連安保理等、さらなる国際社会の連携について適切な対応の検討をお願いする。本日13時に、北朝鮮核実験・ミサイル対策本部を開くということになった。また、シリアで行方不明だった邦人の動画がインターネット上に公開されたが、政府においては、邦人の安全確保のため、情報収集や映像分析等、全力で対応にあたっていただきたい。それから、参議院予算委員会は本日、集中審議が行われている。いよいよ大詰めになってきたが引き続きよろしくお願いしたい。また、昨日、選挙制度改革について選挙制度改革問題統括本部・選挙制度調査会合同会議を開いて、アダムズ方式についてご議論いただいた。安倍総理の答弁をしっかりと支える形で各党との協議を行っていきたい。年度末の大変忙しい日が続くが、政府・与党緊張感を持ってしっかり対応していきたいのでよろしくお願いしたいということを申しました。
佐藤国対委員長からは、本会議日程についてと、TPP特別委員会も来週、設置したい。年度末も迫っており参議院と連携して日切れ法案の処理を行っていきたいということでした。
河村議運委員長からは、本日、幹事長に大島衆議院議長のところにお越しいただいて、選挙制度について意見交換するということでした。
吉田参議院国対委員長からは、本会議日程や予算委員会日程についてお話がありました。
溝手参議院議員会長からは、いよいよ大詰めを迎えるが最後までしっかりやっていきたいというお話でした。
伊達参議院幹事長からも、同趣旨のご発言と、北海道5区補選についてお話がありました。
茂木選対委員長からは、北海道5区補選について、また衆議院選挙区・比例区の支部長の見直し作業を行っていきたいということでした。
稲田政務調査会長からは、気を引き締めしっかり落ち着いた議論をしていきたいというご発言でした。
二階総務会長からは、北朝鮮ミサイルについて毅然とした対応を取っていこうということでした。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

選挙制度改革議論について共通認識をもつよう、これまでの取り組みなどが報告されました。

●1130〜打合せ/党本部

私が座長となって進めるよう谷垣禎一幹事長からご指示のあった「東日本大震災発災時の政府の初動に関する検証チーム」の設置準備の打合せが行われました。


3月17日(木)晴れ時々曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(10/26)

※0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

参議院の予算審議の進捗状況が気になります。衆議院は各委員会の着実な運営が大きな課題となっています。

●1000〜政調審議会/院内第20控室

政調審議会が10時より開かれました。ゆうちょ銀行への預け入れの限度額を引き上げる等の政令の改正と、北海道振興に関する総合開発計画案が審議され、両案件ともに了承となりました。(秘書鈴木報告)
【案件】
@郵政民営化法施行令の一部を改正する政令(案)(細田博之郵政事業に関する特命委員長、橘慶一郎総務部会長、うえの賢一郎財務金融部会長)
A北海道総合開発計画(案)(今津寛北海道総合振興特別委員長、橘慶一郎 〃 事務局長、中村裕之国土交通部会副部会長)
Bその他

●1155〜代議士会/院内第14控室→●1210〜本会議/本会議場

衆参で多くの委員会審議が行われている関係で、本日の本会議は定例時刻と異なる、12時10分から開会されました。代議士会も11時55分に始まり、御法川信英議運理事からの説明で議事内容を確認し、本会議に臨みました。閣法、衆法合わせて5本が審議され、官邸、皇居などの重要施設上空でのドローン飛行規制強化法等が成立した他、昨日厚生労働委員会で採決が行われた雇用保険法も賛成多数で可決されました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽国土交通委員会
@踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
・谷公一国土交通委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
▽財務金融委員会
A関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
・宮下一郎財務金融委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
▽内閣委員会
B国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等、外国公館等及び原子力事業所の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律案(第189回国会、本院提出)(参議院送付)
・西村康稔内閣委員長→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽厚生労働委員会
C雇用保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
D介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案(中島克仁君外8名提出)(委員長報告は否決)
・渡辺博道厚生労働委員長報告
・C→異議なし採決→全会一致→可決
・D→起立採決→起立少数(自民党反対)→否決

※1300〜参院予算委員会・一般的質疑/参院第1委員室

参院予算委員会は、4時間30分の一般的質疑が行われました。各委員からは、TICADY、危険物積載車両、奨学金制度、求人票と実際の仕事内容・賃金の差異、マイナンバー、震災復興への取り組み、等々の多岐にわたる質問が出され、それに対し担当大臣や各省庁から丁寧な説明がなされました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○一般的質疑
・大野泰正(自民)→外務、経済産業、文部科学、国土交通
・櫻井充(民主)→財務、文部科学、厚生労働、経済産業、国土交通、石原国務、防衛、農林水産、日銀総裁(参考人)
・新妻秀規(公明)→厚生労働
・田村智子(共産)→厚生労働
・清水貴之(維会)→総務、人事院総裁
・川田龍平(維党)→環境、経済産業、文部科学
・和田政宗(日本)→外務、国土交通
・山口和之(元気)→財務、国土交通
・福島みずほ(社民)→法務、外務
・渡辺美知太郎(無ク)→総務
・平野達男(改革)→復興

■1500〜選挙制度改革問題統括本部・選挙制度調査会合同会議/701

第4回選挙制度改革問題統括本部・選挙制度調査会合同会議が、党本部701号室で開催され、岩屋毅選挙制度調査会長代理の司会で進行されました。谷垣禎一幹事長、細田博之統括本部長、逢沢一郎選挙制度調査会長からの挨拶の後、議事の「衆議院選挙制度改革について」、議題の「小選挙区選挙における都道府県への定数配分方式・アダムズ方式について」細田統括本部長からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。細田統括本部長からの説明では、アダムズ方式で、定数289とした場合、平成27年度簡易国勢調査人口(速報値)を用いると、都道府県別定数は「9増15減」となるとの内容でした。議長がお願いして答申を頂いた経緯を尊重すべき、憲法改正を踏まえて定数は考えるべき等幅広いご意見が出されました。谷垣幹事長からは、総理総裁のご発言から、減員は前倒しをしなければならない、アダムズ方式を中心に検討するという前提を、尊重して、野党並びに議長とご相談することは、与党の責任者としては当然のこととして、これから交渉に望みたいとのご発言が了承されました。(秘書渡部報告)

■1600〜雇用問題調査会同一労働同一賃金問題検証PT/702

雇用問題調査会同一労働同一賃金問題検証プロジェクトチームが、党本部702号室で開催され、薗浦健太郎事務局長の司会で進行されました。松野博一座長の挨拶の後、議題の「下請取引適正化など中小企業支援策について」、中小企業庁事業環境部石崎隆企画課長からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。一般労働者と短時間労働者の賃銀格差は、近年では緩やかに上昇しているものの、ここ30年間で50%台を横ばいに推移している状況とのことです。下請中小企業・小規模事業者が、最低賃銀、賃上げ等の有効な施策を講ずべきとのご発言が出されました。(秘書渡部報告)


3月16日(水)晴れ曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(9/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

佐藤勉国対委員長の挨拶に続き各担当委員会などの報告が続きました。参議院で予算審議が進められていますが、その合間をぬって予算関連法案などの委員会審議を進めなければなりません。

●1200〜厚生労働部会正副部会長・代理、政調会長代理(厚労担当)会議/709

公約に載せるべき課題について意見交換が行われました。

※1300〜参院予算委員会・一般的質疑/参院第1委員室

参院での予算審議が続いています。本日は2時間の一般的質疑が行われ、東日本大震災からの復興状況についてや、一億総活躍社会の意味などに関する質疑に多くの時間が割かれました。地方創生大臣の法案提案理由説明に対する追及には、大臣より陳謝と真摯な答弁がなされました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○一般的質疑
・紙智子(共産)→復興、河野国務、国土交通
・室井邦彦(維会)→地方創生、自動車局長
・寺田典城(維党)→地方創生、加藤国務、河野国務
・中山恭子(日本)→財務、石原国務
・松田公太(元気)→財務、河野国務
・又市征治(社民)→財務、石原国務
・渡辺美知太郎(無ク)→農林水産
・平野達男(改革)→復興

●1350〜厚生労働委員会A(1820質疑終局、討論、採決)〜1830/分館第16委員室

厚生労働委員会は13時50分に再開し、質疑が続けられました。自民党の堀内詔子委員は育児と仕事の両立、長尾敬委員は介護と仕事の両立に触れ、両委員とも休業の取得をしやすくすることが重要だと述べました。また労働移動支援助成金について、成果が出ていないのではないかとの追及には、大臣より労働移動の拡大は経済の活性化のためにも必要であり、結果を多面的に検証しながら施策を推進していくことが大切だ、との主旨の発言がなされました。質疑終局後の討論では衆法提出者からも閣法を評価し賛同するとの発言が得られ、総員の賛成をもって原案は可決されました。(秘書鈴木報告)
【案件】
◎雇用保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第9号)
◎介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案(中島克仁君外8名提出、衆法第12号)
○質疑(4時間30分)
・堀内詔子(自民)→とかしき副大臣、雇用均等・児童家庭局長
・長尾敬(自民)→三ツ林大臣政務官、雇用均等・児童家庭局長、老健局長
・伊佐進一(公明)→大臣、三ツ林大臣政務官、鳥内閣府副大臣、大島一億総活躍推進室次長、雇用均等・児童家庭局長、雇用開発部長
・西村智奈美(民維ク)→大臣
・郡和子(民維ク)→大臣、大岡財務大臣政務官、山井和則(提出者)
・岡本充功(民維ク)→大臣
・初鹿明博(民維ク)→大臣
・井坂信彦(民維ク)→大臣、とかしき副大臣
○質疑終局
○内閣の意見
・塩崎厚生労働大臣:衆法に反対
○討論
・中島克仁(民維ク):両案について→賛成
・高橋千鶴子(共産):閣法について→賛成
○討論終局
○採決
@雇用保険法等の一部を改正する法律案
・起立採決→起立総員→原案の通り可決
A介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案
・起立採決→起立少数(自民党反対)→否決

●1600〜一億総活躍推進本部/702

今回も有識者ヒアリングが行われ、「若者支援  ―実践と課題―」NPO法人育て上げネット 理事長工藤啓氏、「強く逞しい未来を創る 保育業界にいま必要なこと」社会福祉法人どろんこ会理事長安永愛香氏、お二人のお話しを伺いました。工藤理事長からは、若者が「働く」「働き続ける」を実現できる社会の取り組みについて、若年支援と若年支援をする人を応援するお話し。安永理事長からは、現状の問題点や提案、質の高い保育をするための取り組み、子どもたちが「自分で考え行動する思考を育てる為の保育」を目指して「郊外型移動保育所」など多くの試みを実践しているお話しを聞きました。


3月15日(火)晴れ時々曇り

●今日の国会 国会サクラ観察(8/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

今後の国会日程について協議がなされました。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月15日(火)10:30〜10:42於:院内平河クラブ会見場)が開かれ、谷垣幹事長は下記の通りご発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、民間の経済社会であれば、評判が悪くなったら離合集散して名前を変えるという会社があっても相手にされないが、政治の世界においては、「新しければ何でもいい」という人たちがいることも事実なので、油断することはできない。気を引き締めてやっていこうということでした。
私(谷垣幹事長)からは、予算委員会について、参議院で今、精力的に審議を進めていただいているが、引き続きよろしくお願いしたい。また、予算関連法案や日切れ法案の処理も、年度末のいろいろ厳しい日程だが、国対の方でよろしく対応していただきたいということを申しました。それから、昨日、大島衆議院議長に呼ばれまして、細田幹事長代行、逢沢選挙制度調査会長と伺って、選挙制度改革について意見交換をした。大島衆議院議長から、各党の考え方は聴取したので、次の段階へ進むために自民党の考え方を今週中に集約してほしいということでありました。我々からは、アダムズ方式の問題点などを指摘させていただいたところで、今週に平場の会議を開きまして、自民党の考え方をもう少し煮詰めていくということを申しました。また、13日(日)の党大会について、それぞれがいろいろお力を合わせてくださって、3500名の参加者をいただいた。参議院選挙必勝に向けた決意を共有できた大会となったことに御礼申し上げる。まずは、現在行われている熊本県知事選挙、そして4月の北海道5区補選でしっかり勝利して参議院選挙に向けて弾みをつけていこうということを申しました。
佐藤国対委員長からは、本会議日程についてと、日切れ法案の処理に全力を挙げたいということでした。
河村議運委員長からは、選挙制度改革について党内の取りまとめをよろしくお願いしたいということでした。
吉田参議院国対委員長からは、本会議日程と予算日程についてお話があり、苦しい局面もいろいろあるというお話でした。
伊達参議院幹事長からは、党大会お疲れ様でしたということと、北海道5区補選についてご報告がありました。
茂木選対委員長からは、熊本県知事選挙の状況、北海道5区補選についての状況のご報告がありました。
稲田政務調査会長からは、待機児童特命チームを設置して早期に提言をまとめていくということでした。
二階総務会長からは、参議院選挙で勝つことが第一なので全党一致して頑張っていこうというお話がありました。
木村広報本部長からは、「The Jimin NEWS」の発行について、また報道機関の世論調査についてご報告がありました。
細田幹事長代行からは、17日(木)15時から選挙制度改革問題統括本部・選挙制度調査会合同会議を開く。議題は「アダムズ方式について」であるということでした。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議では、各役員からご挨拶をいただいた後、私から党大会の前日に開催されました「屋台村」と「福島県産品の配布」での募金額についてご報告申し上げました。「屋台村」飲食用テント内の募金箱には39,306円/福島県産品配布スペースの募金箱には156,533円、以上の募金があり、総額で195,839円でした。募金額は、過去に開催した「屋台村」での最高額となり、実行委員の先生方のご協力に御礼申し上げます。お預かりした募金は全額、3月14日に、日本赤十字社の「東日本大震災義援金」宛に振込を致しましたので、ご報告しました。【ご参考】平成27年145,606円東日本大震災義援募金として、平成26年87,385円伊豆大島台風被害支援募金として、平成25年55,132円東日本大震災義援募金として、平成24年開催せず、平成23年140,426円拉致被害者家族支援募金として、以上。

●1000〜政調審議会/院内第20控室

10時より、住生活基本計画の改定(案)を議題とした政調審議会が開かれました。住生活基本計画は、安全・安心で豊かな住生活の向上のため基本的施策を定めるもので、5年ごとに見直しを行っています。今後10年の課題として、少子高齢化・人口減少、世帯数の減少に伴う空き家増加、地域コミュニティの希薄化、マンションの老朽化による防災・治安・衛生面の問題、などが挙げられました。こうした諸課題に対応するため、住生活基本計画改定案では地域ぐるみで子どもを育む環境を整備する、等々の施策を講じることとしています。本改定案は審議のうえ了承されました。
(秘書鈴木報告)
【案件】
@住生活基本計画の改定(案)(秋元司国土交通部会長)
Aその他

※1000〜参院予算委員会・一般的質疑/参院第1委員室

参院予算委員会は4時間の一般的質疑が行われ、原発の廃炉作業や核燃料サイクル政策、安全保障の問題等々に関して質疑応答がなされました。自民党の高野光二郎委員は、参院選の合区について、新国立競技場の木製の椅子導入について、などの質問を行いました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○一般的質疑
・高野光二郎(自民)→財務、地方創生、河野国務、文部科学、遠藤国務、山本国土交通副大臣
・大塚耕平(民主)→経済産業、環境、文部科学、原子力規制委員長(参考人)
・野田国義(民主)→国土交通、官房、総務、島尻国務
・広田一(民主)→防衛、外務
・矢倉克夫(公明)→復興、農林水産、佐藤農林水産大臣政務官

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会で御法川信英議運理事より議事の説明を受け、その後直ちに本会議に臨みました。本会議では国際情勢の変化に合わせ大使館等を新設する法案が可決され、また地域の活性化、地域再生のために課税の特例などを定める地域再生法の趣旨説明質疑が行われました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽外務委員会
@在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
・岸信夫外務委員長報告→起立採決(自民党賛成)→可決
▽趣旨説明
◎地域再生法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○趣旨説明
・国務大臣:石破茂
○質疑
・宮崎岳志(民維ク)→石破国務(地方創生)、総務、文部科学、河野国務(消費者)
・中川康洋(公明)→石破国務(地方創生)、加藤国務(一億総活躍)、厚生労働、総務
・谷畑孝(おおさか)→財務、石破国務(地方創生)

●1500〜労働力確保に関する特命委員会第1回会合/704

労働力確保に関する特命委員会第1回会合が、党本部704号室で開催され、柴山昌彦事務局長の司会で進行されました。稲田朋美政務調査会長、木村義雄委員長の挨拶の後、議題の特命委員会の今後の進め方については、柴山事務局長から、有識者ヒアリングとして、講師のロバート・フェルドマン・モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社チーフ・アナリスト、経済調査部長からの聴取に引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。人口減少下での労働力の確保が喫緊の課題であり、移民政策をとらない前提での審議をすすめ、5月の連休明けに提言をとりまとめることとなりました。ご意見としては、女性参加でも労働力不足は解決できず、60歳から70歳台の労働力参加率をあげることが必要であるとのことでした。また、日本の大学で日本語で授業を受けて卒業する海外留学生に自動的に永住権を取得できる権利を付与してはどうかとのアイデアが提案されました。(秘書渡部報告)


3月14日(月)曇り時々雨

※0855〜参院予算委員会・集中審議/参院第1委員室

総理出席のもと、参院予算委員会では「社会保障・国民生活等」をテーマに集中審議が行われました。幼児教育や専門学校などの保育、教育の問題、介護職員の処遇、認知症対策、TPPの諸問題、電力自由化、などを論点とし質疑が行われました。自民党の藤井基之委員は質問の中でかかりつけ薬剤師の役割について触れ、それに対し厚生労働大臣から、薬のプロとして一元的かつ継続的に患者さんをサポートすることで、患者さんのケアのみならず残薬の管理や重複東薬の解消などを通して社会保障費の抑制にも寄与が見込まれる、との考えが述べられました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○集中審議(社会保障等・国民生活等)
・山谷えり子(自民)→総理、地方創生、加藤国務、文部科学、河野国務
・藤井基之(自民)→総理、厚生労働、島尻国務、文部科学
・櫻井充(民主)→総理、文部科学
・小林正夫(民主)→総理、厚生労働、経済産業
・長沢広明(公明)→総理、財務、厚生労働、河野国務、文部科学
・田村智子(共産)→総理、財務、厚生労働、加藤国務
・江口克彦(維会)→総理
・川田龍平(維党)→総理、厚生労働、石原国務
・中野正志(日本)→総理
・松田公太(元気)→総理、法務、経済産業、原子力規制委員長(参考人)
・福島みずほ(社民)→総理、厚生労働、文部科学
・薬師寺みちよ(無ク)→総理、文部科学、遠藤国務、厚生労働
・荒井広幸(改革)→総理、厚生労働

●1700〜役員会/院内総裁室

役員会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月14日(月)17:35〜17:47於:院内平河クラブ会見場)が行われ、谷垣幹事長は下記の通りご発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員会ですが、安倍総裁からは、党大会についての慰労の言葉がありました。それから、東日本大震災から5年目を迎えて改めて国民の声に謙虚に耳を傾けながら政策実行にまい進していきたい。政権交代時の熱い気持ちを思い出すきっかけとなった党大会となった。また、北海道5区補選と参議院選挙は自公と選挙のためなら安全保障さえないがしろにする民共との戦いであり、何としても勝ちたい。その決意を示す大会だった。それから、今週、国内外の著名人に集まってもらって「国際経済金融分析会合」を開く。中国経済の懸念から市場変動という状況のなか、サミットにおいてG7でどういうメッセージを発信できるか議長国としてリーダーシップを発揮し、政府・与党で経済運営に万全を期していきたいということでした。
高村副総裁からは、民主党と維新の党の合流について、党名が「民進党」となったが、「理念捨て 名前を捨てて 里帰り」という人にも「強いられて 嫌がるふりして 名前捨て」という人にもちょうどよい名前になったのではないかということでした。
私(谷垣幹事長)からは、予算委員会の集中審議についてお疲れ様でしたということと、精力的に審議を進めていただいているが、引き続きよろしくお願いしたい。予算関連法案や日切れ法案の処理も、年度末の厳しい日程だが、国対の方でよろしく対応願いたい。また、本日、大島衆議院議長と選挙制度改革について意見交換をしたが、大島衆議院議長から、各党の考え方は聴取したので、次の段階へ進むために、自民党の考え方を今週中に集約してほしいとのことであった。我々からは、アダムズ方式の問題点などを指摘させていただいたが、今週に平場の会議を開き、自民党の考え方をもう少し煮詰めていきたい。それから、昨日の党大会は、各位のご協力で3500名の参加者をいただいた。参院選必勝に向けて気合いを入れることができた大会となった。御礼申し上げたい。また、まずは現在行われている熊本知事選挙、そして4月の北海道5区補選で、しっかり勝利して参議院選挙に弾みをつけたいということを申しました。
佐藤国対委員長からは、本会議日程についてのご報告のほかに、TPP特別委員会は来週、設置できるようにしたいということでした。
吉田参議院国対委員長からは、予算委員会の日程についてお話がありました。
溝手参議院議員会長からは、だいぶ進んできたが予断を許さないのでしっかりやっていくということでした。
伊達参議院幹事長からは、党大会についてお疲れ様ということと、北海道5区補選の状況についてお話がありました。
茂木選対委員長からは、熊本県知事選挙の状況と、参議院選挙での自公での選挙協力について、現在、最終調整中であるということ、それから北海道5区補選の状況について、必勝に向けてギアチェンジをしていくということでした。
稲田政務調査会長からは、待機児童特命チームを設置した。月内に提言をまとめていきたいというお話でした。
細田幹事長代行からは、3月17日(木)に選挙制度改革問題統括本部・選挙制度調査会合同会議を開いてアダムズ方式について議論するということでした。
以上です。


3月13日(日)曇り 自民党大会実行委員長を務める

●0800〜第83回自由民主党大会・司会者・議員団リハーサル/グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール「崑崙」

リハーサル

スペシャルゲスト:東京大学宇宙線研究所梶田隆章所長と打合せ

自民党大会の当日朝の準備が、グランドプリンスホテル新高輸「国際館パミール」崑崙の間で、実施されました。大会実行委員長として最終チェックに立ち会わせて頂きました。0800から党大会司会・議長団リハーサル、0830からゲストスピーカーの梶田先生によりPC接続テストが行われました。(秘書渡部報告)

●1000〜第83回自由民主党大会/グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール「崑崙」

<党大会議事> 実行委員長・松本純

地元から優秀党員・成瀬敏之様到着

黙祷

国歌:今井絵理子氏

議長団選出

司会者は衆議院から牧原秀樹議員、参議院から大沼みずほ議員。議長団は、都道府県連代表・吉井和視(かずみ・正しくは示偏に見)氏、女性代表・大内理加氏、青年代表・田村琢実氏。

党務報告:谷垣禎一幹事長

表彰(総裁):優秀党員、優秀組織、友好団体/協力者

優秀党員・板倉猛氏(豊田市支部相談役)、優秀組織・平木亨氏(香川県連幹事長)、友好団体/協力者・大澤誠氏(全国郵便局長会会長)の皆さんがそれぞれを代表し、安倍晋三総裁から表彰状が手交されました。

来賓挨拶:公明党山口那津男代表

来賓挨拶:日本経済団体連合会榊原定征会長

ゲストスピーチ:ノーベル物理学賞受賞者・東京大学宇宙線研究所梶田隆章所長

<参議院選必勝・決起大会>

総裁演説:安倍晋三総裁

参議院選挙候補者紹介

神奈川県では、三原じゅん子氏(公認)、中西けんじ氏(推薦)のお二人が紹介されました。

日本薬剤師連盟の組織内候補・藤井もとゆき氏も元気いっぱいでした。

国歌を歌っていただきました今井絵理子氏も改めて比例区候補者として紹介されました。

選挙必勝ガンバローコールは18,19歳の党員・学生部等が爽やかに行いました。

党歌斉唱

日本国・自由民主党 万歳 :溝手顕正参議院議員会長

第83回自由民主党大会党大会が、グランドプリンスホテル新高輸「国際館パミール」崑崙の間で全国からおよそ3500人の党が参集し開催されました。今回は大会実行委員長としての出席です。

党大会は、次の議事に従って進行されました。
オープニング映像、開会宣言が、司会者の牧原秀樹衆議院議員と大沼みずほ参議院議員により宣せられ、東日本大震災の発生から5年の節目に出席者全員で犠牲者となった皆様に対して黙とうを捧げました。
歌手今井絵理子氏により国歌が斉唱されました。
議長団として、都道府県連代表の和歌山県連吉井和視幹事長、女性代表の山形県連大内理加女性局長、青年代表の埼玉県連田村琢実青年局長が選出され、党情報告、政策報告、運動方針案、党則改正案、予算・決算報告の党務報告が谷垣禎一幹事長から説明、報告され満場一致で了承されました。
安倍晋三自由民主党総裁から次の皆様を受賞者の代表しての表彰させて頂きました。優秀党員を代表して豊田市支部板倉猛相談役、優秀組織を代表して香川県連平木享幹事長、友好団体並びに協力者を代表して全国郵便局長会大澤誠会長です。
引き続き、来賓として、公明党代表山口那津男殿から、「参院選に勝利して安定政権の下、必ずや国民の期待に応えていこうではないか」とのご挨拶が、、日本経済団体連合会会長榊原定征殿から、「重要政策課題を確実に前に進めるため、できる限りの支援をしてまいりたい」とのご挨拶を、それぞれ頂きました。
ゲストスピーチとして、ノーベル物理学賞を受賞された東京大学宇宙線研究所所長梶田隆章殿からご講演を頂き、とくに、「科学技術創造立国の実現には人材の育成が急務であり、高等教育に対する国民の理解が不可欠」とのお話がありました。

参議院選挙必勝決起大会にうつり、オープニング映像の後、安倍晋三総裁から、「ことしの戦いは、政治に国民に責任を持つ、自民党・公明党の連立政権対、民主党・共産党の戦いとなる。共産党と手を組んで、民主党が平和安全法制を廃止したら、国民を守るために強化された日米同盟の絆は大きく損なわれる。選挙のためには何でもする、誰とでも組む、無責任な勢力に負けるわけにはいかない。政治が迷走し、経済が低迷し、日本を重く暗い空気が覆っていた時代に戻してはならない」として選挙戦を勝ち抜くとの総裁演説がありました。
そして参議院選挙候補者紹介がなされ、選挙必勝ガンバローコールの三唱が6月から新しく有権者となる18歳・19歳の党東京都連学生部メンバーの発声で行われ、党歌斉唱、溝手顕正参議院議員会長の日本国・自由民主党万歳で閉会となりました。(秘書渡部報告)

●1200〜第83回自由民主党大会懇親会/グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール「北辰の間」

宮川典子女性局長代理の司会で開会

挨拶・乾杯/二階俊博総務会長

引き続き、会場を隣の北辰の間に移し、懇親会が、宮川典子衆議院議員の司会で開会されました。二階俊博総務会長挨拶、乾杯の発声で、懇親・党役員との記念撮影となりました。中締めにより閉会となりました。なお、優秀党員として411名、優秀党組織として88支部、友好団体として142団体、協力者として53名・団体の皆様が表彰を受けられました。神奈川県1区支部推薦優秀党員として金沢区の成瀬敏之様、本部推薦友好団体として全国社会保険労務士政治連盟堀谷義明会長、本部推薦協力者として日本薬剤師連盟小野村昌前副会長も出席されていました。(秘書渡部報告)

●1300〜政令指定都市議員連絡協議会・議会議員連盟合同会議/グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール「若芝」

政令指定都市議員連絡協議会・議会議員連盟合同会議・勉強会が、グランドプリンスホテル新高輪国際館パミール2F「若芝」で、開催されました。神戸市議会議員の平野昌司政令指定都市議員連絡協議会幹事長の開会・司会で進行されました。菅義偉政令指定都市議員連絡協議会会長、山口泰明組織運動本部長、松本純会長代行からの挨拶の後、参議院選挙について意見交換にうつりました。議員連盟会長の金子和彦広島市議会議員、アーバンユースネット会長代理の斉藤たつや横浜市会議員をはじめ、20政令指定都市から25議員が出席され熱心な質疑応答、意見交換がなされました。(秘書渡部報告)


3月12日(土)曇り時々晴れ

●1145〜福島県物産品販売(党大会前日企画)/党本部駐車場

党大会の前日イベントとして、青年局と農林部会の共催で福島県の物産品販売が、党本部車寄せ横で、開催され、小泉進次郎農林水産部会長の開催の経緯の説明の後、谷垣禎一幹事長、稲田朋美政務調査会長、森山裕農林水産大臣、内堀雅雄福島県知事からの挨拶があり、開催されました。「ふくしまイレブン」のネーミングで、コシヒカリ、りんどう等が販売されていました。(秘書渡部報告)

●1200〜屋台村(党大会前日企画)/党本部駐車場

党大会前日イベント「屋台村」が、党本部駐車場において、東日本大震災の被災地を応援する趣旨で、開催されました。岩手県のひっつみ汁を稲田朋美政務調査会長から、宮城県の牛タンカレーを谷垣禎一幹事長から、福島県の浪江焼きそばを茂木敏之選挙対策委員長から、それぞれ供されました。(秘書渡部報告)

●1400〜政調・一億総活躍セミナー/702

自民党大会前日スペシャル企画として、一億総活躍を考えるシンポジウム「一億総活躍ってナニ?」が、党本部702号室で、田村憲久・一億総活躍推進本部長代理の司会で進行されました。冒頭に、稲田朋美・政務調査会長の挨拶の後、増田寛也・元総務大臣からの基調講演に引き続き、田村憲久・本部長代行がコーディネーター、白河桃子・少子化ジャーナリスト、増田寛也・元総務大臣、逢沢一郎・一億総活躍推進本部長の皆様が、パネリストとなり、とりわけ、働きながら、結婚して、子どもを出産、子育てのできる少子化対策について熱心な論議がかわされました。(秘書渡部報告)

●1600〜全国幹事長会議/901

全国幹事長会議が、党本部901号室で開催されました。都道府県支部連合会の幹事長、事務局長が出席され、筆頭副幹事長として松本純が司会進行を致しました。安倍晋三総裁、高村正彦副総裁、谷垣禎一幹事長、溝手顕正参議院議員会長からの挨拶があり、安倍総裁が公務のため退席の後、協議にうつり、座長の棚橋泰文幹事長代理の司会で進行されました。茂木敏充選挙対策委員長 から、計70名の候補者を擁立している今夏の参院選対策についての説明、稲田朋美政務調査会長からの参議院選挙公約等の政策報告、山口泰明運動方針起草委員長・組織運動本部長からの平成28年党運動方針案及び組織活動についての説明、木村太郎広報本部長からの広報活動についての説明、党則改正について報告の後、質疑応答、意見交換にうつりました。沖縄県、香川県、高知県、島根県、滋賀県、富山県、山梨県、新潟県、北海道、山形県、埼玉県、長野県、岩手県、福島県、青森県等熱心な意見交換の後、協議が終了し、棚橋幹事長代理から司会を引き継ぎ、来月の北海道五区補選、夏の参院選に向け、本日の議論を受け、明日の党大会を成功させ、党本部・都道府県連が一致結束して参院選に勝利し、一億総活躍社会の実現への発議の後、閉会と致しました。なお、同時に、全国青年部長・青年局長合同会議、全国女性局長・代表者会議、全国事務局長会総会、全国青年部・青年局・女性局合同全国大会、政調「一億総活躍」セミナーが開催されていました。(秘書渡部報告)


3月11日(金)曇り 東日本大震災5周年追悼式典

●今日の国会 国会サクラ観察(7/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

今後の取り組む課題について確認がなされました

●1300〜東日本大震災五周年追悼式・乗車受付/衆議院正玄関→●1430〜東日本大震災五周年追悼式/国立劇場

東日本大震災から5年をを迎える今日、政府主催の東日本大震災五周年追悼式が国立劇場で営まれました。国会議員は衆参議院正玄関前からバスで会場に向かい、式に臨みました。追悼式には天皇皇后両陛下も参列され、震災発生の午後2時46分に全員で黙とうし、被災地の再生を願いながら犠牲者へ祈りを捧げました。次第は次の通りです。
「東日本大震災五周年追悼式次第」平成28年3月11日 国立劇場
○天皇皇后両陛下御臨席
○開式の辞 
・追悼式実行副委員長・内閣官房長官 菅義偉
○国歌斉唱
○黙とう
○式辞 
・追悼式実行委員長・内閣総理大臣 安倍晋三
○天皇陛下おことば
○追悼の辞 
・衆議院議長 大島理森
・参議院議長 山崎正昭
・最高裁判所長官 寺田逸郎
○御遺族代表のことば 
・岩手県の御遺族代表 山本永都
・宮城県の御遺族代表 木村正清
・福島県の御遺族代表 佐久間國幸
○天皇皇后両陛下御退席
○献花
○閉式の辞
・追悼式実行委員・内閣官房副長官 杉田和博

天皇陛下のおことば(宮内庁HPより)
東日本大震災から5年が経ちました。ここに一同と共に,震災によって亡くなった人々とその遺族に対し,深く哀悼の意を表します。
5年前の今日,東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により,2万人を超す死者,行方不明者が生じました。仙台平野を黒い壁のような波が非常な速さで押し寄せてくるテレビの映像は,決して忘れることができないものでした。このような津波に対してどのような避難の道が確保できるのか暗澹たる気持ちになったことが思い起こされます。また,何人もの漁業者が,船を守るために沖に向け出航していく雄々しい姿も深く心に残っています。
このような中で,自衛隊,警察,消防,海上保安庁を始めとする国や地方自治体関係者,さらには,一般市民が,厳しい状況の中で自らの危険や労をいとわず救助や捜索活動に携わったことに深い感謝の念を抱いています。
地震,津波に続き,原子力発電所の事故が発生し,放射能汚染のため,多くの人々が避難生活を余儀なくされました。事態の改善のために努力が続けられていますが,今なお,自らの家に帰還できないでいる人々を思うと心が痛みます。
こうした苦難の中で,政府や全国の地方自治体と一緒になって,多数のボランティアが被災者のために支援活動を行いました。また,160を超える国・地域や多数の国際機関,また在日米軍が多大な支援に当たってくれたことも忘れることはできません。
あれから5年,皆が協力して幾多の困難を乗り越え,復興に向けて努力を続けてきました。この結果,防災施設の整備,安全な居住地域の造成,産業の再建など進展が見られました。しかし,被災地で,また避難先で,今日もなお多くの人が苦難の生活を続けています。特に,年々高齢化していく被災者を始めとし,私どもの関心の届かぬ所で,いまだ人知れず苦しんでいる人も多くいるのではないかと心に掛かります。
困難の中にいる人々一人ひとりが取り残されることなく,1日も早く普通の生活を取り戻すことができるよう,これからも国民が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。
日本は美しい自然に恵まれていますが,その自然は時に非常に危険な一面を見せることもあります。この度の大震災の大きな犠牲の下で学んだ教訓をいかし,国民皆が防災の心を培うとともに,それを次の世代に引き継ぎ,より安全な国土が築かれていくことを衷心より希望しています。
今なお不自由な生活の中で,たゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ,被災地に1日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い,御霊への追悼の言葉といたします。


3月10日(木)曇り時々雨

※0900〜参院予算委員会・公聴会/参院第1委員室

参院予算委員会では公聴会が開かれ、有識者から来年度予算について幅広く意見を聴取しました。「経済・財政」「外交・安全保障」「社会保障・国民生活」の三つのテーマに即して、様々な職業、立場の方々に考えを述べていただき、続いてそれらに対する質疑が行われました。細部まで問題点を掘り下げた議論となりました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
▽「経済・財政」
○公述人の意見陳述
・林健二郎(経済評論家)
・加藤出(東短リサーチ(株)代表取締役社長、チーフエコノミスト)
○公述人に対する質疑
・堀井巌(自民)
・長浜博行(民主)
・石川博祟(公明)
・小池晃(共産)
・東徹(維会)
・小野次郎(維党)
・中山恭子(日本)
・山田太郎(元気)
・吉田忠智(社民)
・渡辺美知太郎(無ク)
・平野達男(改革)
▽「外交・安全保障」
○公述人の意見陳述
・西元徹也(元統合幕僚会議議長、(公社)隊友会会長)
・小林節(慶應義塾大学名誉教授、弁護士)
○公述人に対する質疑
・宇都骼j(自民)
・長浜博行(民主)
・新妻秀規(公明)
・井上哲士(共産)
・東徹(維会)
・小野次郎(維党)
・中山恭子(日本)
・山田太郎(元気)
・福島みずほ (社民)
・渡辺美知太郎(無ク)
・平野達男(改革)
▽「社会保障・国民生活」
○公述人の意見陳述
・高橋靖(水戸市長)
・逢見直人(日本労働組合総連合会事務局長)
○公述人に対する質疑
・高橋克法(自民)
・長浜博行(民主)
・荒木清寛(公明)
・井上哲士(共産)
・清水貴之(維会)
・川田龍平(維党)
・和田政宗 (日本)
・山口和之(元気)
・福島みずほ (社民)
・薬師寺みちよ(無ク)
・荒井広幸(改革)

●今日の国会 国会サクラ観察(6/26)

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会で御法川信英議運理事より説明された議事は、全会一致で了承されました。本日の議事はいわゆる日米地位協定です。本会議で岸田外務大臣は、この条約は日米安全保障体制にとって極めて重要なだけではなく、アジア全体の平和にも資するものであり、4月1日の施行に向けて速やかな承認が求められる、と趣旨の説明を行い、それに対する質疑応答も行われました。(秘書鈴木報告)
【本日の議事】
◎趣旨説明
▽日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件
○趣旨説明
・外務大臣:岸田文雄
○質疑
・篠原豪(民維ク)→外務、防衛、財務
・赤嶺政賢(共産)→官房、防衛、外務、財務

●1900〜幹事長室東京ブロック1・2期生懇談会/都内


3月9日(水)曇り雨

●今日の国会 国会サクラ観察(5/26)

●1200〜政務懇談会/都内

幹事長室、政調会、国対の実務責任者による情報交換会が開催されました。

※1300〜参院予算員会・一般的質疑/参院第1委員室

参議院での予算審議が連日行われています。生活保護や子供の貧困といった経済格差の問題の他、学校での事故、クラブ活動の際の人工芝のカーボンブラックと発がん性について、などの子どもたちに関わる問題などが議論されました。憲法改正に関する質問には、官房長官から国民の理解が深まることが大切であり、時期や内容は審査会、国民的議論の高まりの中で定まってくるだろう、との考えが述べられました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度予算
○一般的質疑
・辰巳孝太郎(共産)→厚生労働、国土交通
・儀間光男(維会)→官房、地方創生、総務、文部科学
・川田龍平(維党)→厚生労働、環境、文部科学
・和田政宗(日本)→文部科学、総務、外務、国土交通、河野国務
・山口和之(元気)→厚生労働、太田厚生労働大臣政務官
・福島みずほ(社民)→環境、復興、原子力規制委員長(参考人)
・渡辺美知太郎(無ク)→財務、農林水産
・平野達男(改革)→河野国務、環境


3月8日(火)曇り晴れ

●今日の国会 国会サクラ観察(4/26)

さくらのつぼみが徐々に膨らんできています。楽しみです。

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

国対では今後の各委員会の立ち上げについて情報交換が行われています。参議院の予算委員会の合間をぬって計画を立てていかなければなりません。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月8日(火)10:32〜10:47於:院内平河クラブ会見場)が開かれ、谷垣幹事長は下記の通り発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、予算審議は順調に進んでいるがよろしくということであります。
私(谷垣幹事長)からも、高村副総裁と同様のことを申し上げました。また、選挙制度改革については先週、細田幹事長代行らと大島衆議院議長の所へ伺って、党内の議論、党の基本方針について報告した。大島衆議院議長は、各党の話を聞いて、3月中に何らかの結論を出したいというお考えだったということを申しました。それから、10日(木)に熊本県知事選挙の告示でありますが、勝利に向けて万全を期したい。加えて、衆院北海道5区補選も、多くの議員が現地入りしておりますが、今週末12日(土)に江別市で総決起大会が行われます。それを皮切りに、各地区での総決起大会が開催されていくが、必勝態勢をしっかりつくっていこうということを申しました。それから、今週末は党大会でありますが、参議院選挙勝利に向けて一致結束していくことを確認する党大会としたいということを申しました。
佐藤国対委員長からは、本会議日程について、TPP関連法案が提出されるので特別委員会設置について協議していくということでした。
河村議運委員長からも、同様の趣旨のご説明と、加えまして選挙制度改革について、大島衆議院議長が各党から報告をいただいているところであるというお話がありました。
吉田参議院国対委員長からは、参議院予算委員会の日程、本会議の日程について、各委員会が開会するということ、順調に進んでいるがしっかりやっていきたいというお話でありました。
溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長からは、しっかり慎重にやっていきたいということでした。伊達参議院幹事長からは、北海道5区補選についてもしっかりやりたいというお話がありました。
茂木選対委員長からは、参議院選挙での自公協力について今、協議中である。また、13日(日)の党大会後に参議院選挙公認証交付をするというご報告がありました。
稲田政務調査会長からは、閣法の法案審査を今週中に終えるということでした。
山口組織運動本部長からは、平成27年党員数についての報告がありました。党員数は98万7182人ということで、対前年比で約10%、約9万人増えたということです。党員数は3年連続増である。120万党員獲得運動がスタートした平成26年からの2年間で約20万人増となるなど、一定の成果は収めることができたのですが、党勢拡大はまだ道半ばであり、引き続きこの目標の達成に向けて党勢拡大を強力に展開していきたい。各都道府県別の党員数一覧は、この後、掲示をする予定であります。
木村広報本部長からは、わが党の政策を分かりやすく訴えるファックスニュースを作成中である。それから、報道機関の世論調査についての報告と、米・米粉レシピコンテストを開催するというご報告がありました。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

昨日お誕生日を迎えた谷垣禎一幹事長のお祝いにささやかなケーキが並びました。各役員から挨拶があり、選挙制度改革協議の取り扱い、党員確保などについて意見交換がなされました。

●1000〜政調審議会/院内第20控室

本日の政調審議会案件は、成長戦略に資する下記2法案でした。。規制緩和等により経済の活性化を目指し、また地方が自らの発想と工夫で課題解決を図れるよう措置を講じ、地方創生につなげていこうというものです。いずれも審議の上了承となりました。(秘書鈴木報告)
【案件】
@国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案(塩谷立日本経済再生本部本部長代行)
A地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案(中根一幸内閣部会長)
Bその他

※1000〜参院予算委員会・一般的質疑/参院第1委員室

10時より衆院本会議を挟んで4時間の参院予算委員会が開かれました。認知症高齢者による鉄道事故、新国立競技場建設、待機児童、再生エネルギー等々、幅広い問題に関する議論が交わされました。自民党の山下雄平委員から消費税率の引き上げについて問われた麻生財務大臣は、増税は目的ではない、人口減少問題に正面から取り組み、社会保障と税の一体改革の基本姿勢を貫く、と強い覚悟を述べました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度予算
○一般的質疑
・山下雄平(自民)→財務、厚生労働、国土交通
・西村まさみ(民主)→財務、文部科学、厚生労働、加藤国務、国土交通
・風間直樹(民主)→財務、外務、官房、島尻国務、防衛、総務、文部科学、環境、法制局長官、東京電力(株)社長(参考人)
・河野義博(公明)→総務、経済産業、島尻国務、官房長官

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜本会議/本会議場

12時45分より開かれた代議士会で御法川信英議運理事より議事の説明を受け、直ちに議場へ移動し本会議に臨みました。本日はノルウェー王国とアイスランド共和国の方々が本会議を傍聴され、冒頭に大島理森議長より紹介がありました。続いて内閣提出法案と、対案となる議員提出法案の趣旨説明質疑が行われました。法案は少子高齢化が進む中で、高齢者や女性の就業促進・雇用継続を図るために雇用保険の適用拡大などの措置を講ずるものです。両法案は本会議終了後に厚生労働委員会に付託され、明日から委員会で審議が進められます。(秘書鈴木報告)
【本日の議事】
◎オーレミク・トンメセン、ノルウェー王国国会議長一行本会議傍聴につき紹介
◎ハンナ・ビルナ・クリスチャンドッティル、アイスランド共和国国会議員団団長一行本会議傍聴につき紹介
▽趣旨説明
◎雇用保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
◎介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案(中島克仁君外8名提出)
○趣旨説明
・厚生労働大臣:塩崎恭久
・提出者:中島克仁(民維ク)
○質疑
・岡本充功(民維ク)(二法律案について)→厚生労働、加藤国務、井坂信彦(提出者)
・堀内照文(共産)(二法律案について)→厚生労働、高橋千鶴子(提出者)
・浦野靖人(おおさか)(閣法について)→厚生労働


3月7日(月)曇り時々雨

※0855〜参院予算委員会・集中審議/参院第1委員室

総理の出席を得て、参院予算委員会・集中審議が行われました。11日で東日本大震災発生から5年となることから、震災からの復興、東京電力福島第1原発事故等に関する質問が多く聞かれました。それに対し総理は、福島の復興なくして日本の再生はない、除染への取り組みを強化していく、と力を込めて述べました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度予算
○集中審議(経済・財政等)
・山崎力(自民)→総理、石原国務、財務、農林水産、経済産業、文部科学
・渡辺猛之(自民)→総理、財務、農林水産、経済産業、総務
・増子輝彦(民主)→総理、環境
・藤末健三(民主)→総理、外務、文部科学
・浜田昌良(公明)→総理、厚生労働、加藤国務、経済産業、文部科学
・紙智子(共産)→総理、石原国務、農林水産
・東徹(維会)→総理、財務、経済産業、総務
・川田龍平(維党)→財務、厚生労働、文部科学、環境
・和田政宗(日本)→総理、文部科学、国土交通、農林水産
・山田太郎(元気)→総理、厚生労働、総務、島尻国務、法制局長官
・福島みずほ(社民)→総理、
・渡辺美知太郎(無ク)→総理、厚生労働、地方創生
・荒井広幸(改革)→総理、経済産業

●1700〜役員会/院内総裁室

役員会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月7日(月)17:40〜17:50於:院内平河クラブ会見場)が開かれ、谷垣幹事長は下記の通り発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員会ですが、安倍総裁からは、東日本大震災から5年を迎える。被災者の力で復興が進んできたが、まだ厳しい生活を強いられている方々がたくさんおられる。「東北の復興なくして日本の再生なし」、総力を挙げて復興に尽くしていきたい。また、5年前は野党だったが、遅れる復興、低迷する経済を何とかしてほしいという国民の声に推されて政権復帰した。この原点を忘れることなく、謙虚に国民の声に耳を傾け政権運営していきたい。党大会もそのことを確認して参議院選挙に向けた大会にしていきたいということでした。
高村副総裁からは、参議院の予算審議も順調に進んでいるがよろしくお願いしたいということでした。
私(谷垣幹事長)からは、参議院は順調に進めていただいているがよろしくということを申し上げました。また、選挙制度改革については先週、大島衆議院議長の所へ伺いまして、党内の議論、あるいは党の基本方針について報告した。大島衆議院議長は、各党の話を聞いて、3月中に何らかの結論を出すという方向で努力したいということをおっしゃっておりました。それから、10日(木)に熊本県知事選挙が告示されますが、勝利に向けて万全を期したい。衆院北海道5区補選も、多くの議員に現地入りしていただいております。今週12日(土)に江別市の総決起大会がありまして、これは馳文科大臣に行っていただくわけですが、これを皮切りに、各地区での総決起大会が開催されていきます。必勝態勢をしっかり構築していこうということを申しました。それから、今週末は党大会ですが、安倍総裁からもお話がありましたが、参議院選挙勝利に向けて一致結束していくことを確認する党大会としたい。各位のご協力をよろしくということを申しました。
佐藤国対委員長、吉田参議院国対委員長からは、本会議、各委員会の日程についてお話がありました。
伊達参議院幹事長からは、予算委員会はしっかりやっていきたいということでした。
茂木選対委員長からは、参議院選挙の自公選挙協力について、今、鋭意努力をしている。それから、13日(日)の党大会後に参議院選挙公認候補に公認証渡しを行いたい。自公の安定政権か民協合作か、これを争う選挙だということを問うていきたいということでした。
稲田政務調査会長からは、野党統一候補、野党政策の矛盾点など今、研究中であるということでした。
木村広報本部長からは、広報関係のいろいろな報告と、米と米粉のレシピコンテストを開催していくというお話でありました。
以上です。


3月4日(金)晴れ時々曇り

●0800〜歴史を学び未来を考える本部/702

棚橋泰文事務局長の司会進行で歴史を学び未来を考える本部会合が開かれました。谷垣禎一本部長の挨拶に続き、国際日本文化研究センターの瀧井一博教授より日本憲法史における伊藤博文の遺産と題した講演を聴きました。

●今日の国会 国会サクラ観察(3/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

国会全体は順調の様子ですが各委員会の動きが心配です。日切れ法案をしっかりあげていかなければなりません。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月4日(金)10:30〜10:50於:院内平河クラブ会見場)が行われ、谷垣幹事長は下記の通りご発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、選挙制度改革は基本方針をまとめてもらったが、与党が同じ考えで進んでいくことが大事であるので関係者はよろしくお願いするということでした。
私(谷垣幹事長)からは、予算は参院に送付することができまして、今、参議院で鋭意審議を進めていただいているが、よろしくお願いしたい。それから、高村副総裁からもありましたが、選挙制度改革については昨日、選挙制度改革問題統括本部・選挙制度調査会合同会議を開いて、簡易国勢調査の速報値を反映した具体的な資料に基づいて、意見交換をした。二度と違憲状態判決が出されないよう早急に対応することが必要であるから、そのことを踏まえて、ご了承いただいた基本方針案の方向でこれから協議にあたっていきたいということを申しました。それから、国連安保理において、昨日未明、北朝鮮への制裁を強化する決議が全会一致で採択されたことを高く評価するということを申しました。これは役員連絡会での私の発言では必ずしもありませんが、今朝の北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部・北朝鮮による拉致問題対策本部・外交部会合同会議でこの北朝鮮への安保理決議について議論をいたしたところであります。実効性のある制裁決議が国連で採択されたことを、解決に向けた一歩ということで評価するという内容でございます。決議は、北朝鮮が「国際社会が有する人道上の懸念」に対応する重要性を強調しております。そのほかに、新たに「北朝鮮の人々が受けている深刻な苦難に深い懸念」を表明するというような文言もございまして、北朝鮮の人権あるいは人道問題に関する言及を強めたものとなっております。また、安保理会合の場でパワー米国大使から北朝鮮の様々な人権・人道問題を挙げるなかで、近隣国民も含む強制失踪の問題に関して言及がございました。被害者の家族は、愛する家族の運命を知らずに苦しみ続けているというご発言もあった、とのご報告を受けております。安倍政権の最重要課題である拉致問題に対する国際社会の認識は確実に高まっている一つの証左として今の点もご紹介させていただきました。引き続き、拉致、核、ミサイルといった北朝鮮を巡る諸懸案の包括的解決に向けて努力してまいりたいと考えております。
佐藤国対委員長からは、次回の本会議日程について、それから各委員会の日程についてご報告がありました。
河村議運委員長からは、本日、大島衆議院議長の下に、幹事長と細田幹事長代行にお越しをいただく。選挙制度改革について意見交換を行うというお話がありました。
吉田参議院国対委員長からは、参議院予算委員会の日程、各委員会の日程について、日程は相当タイトだが衆議院と連携してやっていきたいというお話でありました。
溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長からは、今のところ参議院の予算審議は順調にいっている。しっかりやっていこうということでした。伊達参議院幹事長からは、北海道5区補選についてもお話がありました。
稲田政務調査会長からは参議院選挙に向けた公約づくりをしっかりやっていこうというご発言がありました。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

幹部からの挨拶に続き意見交換が行われました。党員の拡大作戦について現状と今後の対応について意見が出ました。

※1000〜参院予算委員会・一般的質疑/参院第1委員室

本日の参院予算委員会は一般的質疑で、食料産業、外国人労働者、TPP、等々の課題について質疑応答が行われました。日銀総裁はからはマイナス金利に関する質問に対して丁寧な説明がなされ、為替相場を目的としたものではない、との発言がありました。また公聴会の開催も議決されました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年総予算
○一般的質疑
・二之湯武史(自民)→石原国務、文部科学、遠藤国務、農林水産
・藤田幸久(民主)→厚生労働、外務、防衛、日銀総裁(参考人)
・大久保勉(民主)→財務、経済産業、石原国務、地方創生、外務、河野国務、国土交通、日銀総裁(参考人)
・山本香苗(公明)→厚生労働、総務、法務、文部科学
・倉林明子(共産)→経済産業、原子力規制委員長(参考人)
・山田太郎(維元)→厚生労働、官房長官、河野国務、外務
・藤巻健史(維会)→財務、日銀総裁(参考人)
・浜田和幸(日本)→外務
・吉田忠智(社民)→外務
・薬師寺みちよ(無ク)→厚生労働、文部科学
・平野達男(改革)→河野国務

●1230〜与党政策責任者会議/第2会館与党政策第一会議室

すべての案件が了承されました。

●1300〜衆院打合せ/院内

次回の公式会合の打合せが行われました。


3月3日(木)晴れ

※0855〜参院予算委員会・基本的質疑/参院第1委員室

参院予算委員会では2日目の基本的質疑が行われました。自民党からは宮沢洋一、中川雅治の両委員が質問に立ち、軽減税率やアベノミクスについて政府の見解を求めました。総理は軽減税率制度の導入に際して混乱が起きないよう努力すると答弁し、アベノミクスについては企業の過去最高の収益や失業率の低下を挙げて成果を強調しました。他党の委員からは原発再稼働や消費増税についても認識が問われました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○基本的質疑
・宮沢洋一(自民)→総理、財務、石原国務
・中川雅治(自民)→総理、石原国務、経済案業、厚生労働、遠藤国務、日銀総裁(参考人)
・西田実仁(公明)→総理、財務、地方創生、国土交通、経済産業、厚生労働、岡田財務副大臣
・秋野公造(公明)→総理、厚生労働、文部科学、国土交通
・小池晃(共産)→総理、財務、石原国務、厚生労働、
・松田公太(維元)→総理
・山田太郎(維元)→総理、河野国務、厚生労働、加藤国務、文部科学、官房長官
・片山虎之助(維会)→総理、財務、文部科学、文部科学、地方創生
・清水貴之(維会)→総理、原子力規制委員長(参考人)
・中山恭子(日本)→総理、外務、農林水産、財務
・吉田忠智(社民)→総理、防衛、外務
・薬師寺みちよ(無ク)→総理、国土交通、厚生労働
・荒井広幸(改革)→総理、原子力規制委員長(参考人)、東京電力社長(参考人)

●今日の国会 国会サクラ観察(2/26)

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第21控室

平成28年度予算等は衆議院での審議を終え参議院に送られました。衆議院における次の課題は日切れ法案の処理になります。今後の対応について佐藤勉国対委員長からお話がありました。

●1000〜政調審議会/院内第20控室

下記法案等を案件として、10時より政調審議会が開かれました。社会情勢、国政情勢に即した新規の法律を整えたり、既にある法律を現況に合わせて改正するため、多くの法案の党内手続きが行われています。本日の案件は審議の上全て了承されました。(秘書鈴木報告)
【案件】
@民法の一部を改正する法律案(丸山和也法務部会長)
A「復興・創生期間」における東日本大震災からの復興の基本方針(案)(谷公一東日本大震災復興加速化本部事務局長)
B行政機関等の保有する個人情報の適正かつ効果的な活用による新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するための関係法律の整備に関する法律案(橘慶一郎総務部会長)
C環太平洋パートナーシップ協定(吉川貴盛TPP総合対策実行本部幹事長、西村康稔同事務局長、橋本岳外交部会長)
D環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案( 〃 )
E森林法等の一部を改正する法律案(小泉進次郎農林部会長、吉野正芳林政小委員長)
F公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案(古川俊治厚生労働部会長)
G地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案(森まさこ環境部会長)
Hその他

●1300〜政調全体会議・日本経済再生本部合同会議/701

今日は国家戦略特区法改正案について審議されました。

●1500〜日本経済再生本部(労働市場についてヒアリング)/702

15時より党本部702号室で日本経済再生本部が開かれました。「労働市場について」を議題とし、厚生労働省、中央大学経済学部教授の阿部正浩先生より説明をいただきました。現在の労働市場では求人と求職がかみ合っておらず、そのため企業の空席が埋まらない。このミスマッチの発生には、マッチング手続きの問題、労働市場の構造問題、生産性と賃金の乖離、などの原因が考えられる。有効求人倍率の高い介護・看護・保育・建設・運輸等の分野で求人・求職のミスマッチを解消することが特に必要であり、事業主による雇用管理の改善や、労働者の人材育成がその対策となるだろう。今回はこうしたミスマッチ、ボトルネックに関して説明聴取、質疑応答が行われましたが、今後も労働市場についての理解と議論を深めていく予定です。(秘書鈴木報告)

●1800〜政務懇談会/都内

国対メンバーとの意見交換会が行われました。


3月2日(水)晴れ時々曇り

※0855〜参院予算委員会・基本的質疑/参院第1委員室

平成28年度予算案は昨日衆議院で可決され、本日より参議院での審議が始まりました。初日の今日は全大臣出席の基本的質疑が行われ、幅広く政策全般に関する質問が投げかけられました。特にTPP協定が日本の生産業に不利益をもたらすのではないか、との追及には、石原大臣より国際間交渉の中での協定の意味が繰り返し丁寧に説明されました。総理からは、デフレ脱却はかなり進んできたが未だ道半ばであり、今後も経済政策を推し進めていく必要がある、との力強い発言がありました。 (秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○基本的質疑
・小川敏夫(民主)→総理、財務、防衛、経済産業、石原国務、総務、環境、法務、日銀総裁(参考人)
・蓮舫(民主)→総理、財務、加藤国務、法務、厚生労働、国土交通
・大塚耕平(民主)→総理、財務、防衛、経済産業、文部科学、参院事務総長、日銀総裁(参考人)
・鶴保庸介(自民)→総理、外務、国土交通
・宮沢洋一(自民)→総理、財務、経済産業


3月1日(火)晴れ時々曇り 衆院予算委員会・本会議可決

●今日の国会 国会サクラ観察(1/26)

※0855〜衆院予算委員会・集中的締め括り質疑/院内第1委員室

予算委員会では、時間をかけて丁寧な審議が重ねられてきました。本日は締め括りの質疑として、総理・全大臣出席のもと衆院予算委員会での最終の審議がなされました。同一労働同一賃金について、閣僚の見識や発言、家族の在り方等々、最後まで緊迫した議論が続けられました。質疑終局後の討論・採決の結果、平成28年度予算案は賛成多数で原案の通り可決されました(秘書鈴木報告)
◎平成28年度総予算
○集中的締め括り質疑(3時間)(出席大臣:全大臣)
・平沢勝栄(自民)→総理、厚生労働
・中野洋昌(公明)→総理、経済産業
・緒方林太郎(民維ク)→総理
・福島伸享(民維ク)→総理
・玉木雄一郎(民維ク)→総理、国土交通
・柿沢未途(民維ク)→総理
・高橋千鶴子(共産)→総理、財務、厚生労働
・下地幹郎(おおさか)→総理、官房長官
・重徳和彦(結集)→総理、財務
○質疑終局
○撤回のうえ編成替えを求めるの動議(3件)
@趣旨弁明:西村智奈美(民維ク)
A趣旨弁明:藤野保史(共産)
B趣旨弁明:松浪健太(おおさか)
○討論(総予算及び編成替え動議一括)
・鈴木馨祐(自民):原案に賛成、編成替え動議3件に反対
・篠原豪(民維ク):編成替え動議(民維ク)に賛成、原案・他編成替え動議に反対
・吉田宣弘(公明):原案に賛成、編成替え動議3件に反対
・藤野保史(共産):編成替え動議(共産)に賛成、編成組替え動議(民維ク)に部分的に賛成、原案・編成替え動議(おおさか)に反対
・足立康史(おおさか):編成替え動議(おおさか)に賛成、原案に反対
・重徳和彦(結集):編成替え動議(おおさか)に賛成、原案・他編成替え動議に反対
○討論終局
○採決
@撤回のうえ編成替えを求めるの動議(高橋千鶴子君外1名提出)→起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
A撤回のうえ編成替えを求めるの動議(西村智奈美君外2名提出) →起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
B撤回のうえ編成替えを求めるの動議(松浪健太君提出) →起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
C政府提出原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→原案の通り可決
○委員会報告書の作成:委員長に一任

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長記者会見(平成28年3月1日(火)10:32〜10:39於:院内平河クラブ会見場)が開かれ、谷垣幹事長は下記の通り発言されました。
【冒頭発言】
本日の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、本日、予算が衆議院を通過して参議院に粛々と送付されるが、参議院においてもよろしくお願いしたいということでした。
私(谷垣幹事長)からは、衆議院の予算審議は本日、採決でありますが、予算委員会の現場、あるいは国対のご努力に感謝する。最後まで緩みのないようにやっていこう。舞台は参議院に移るが、早期成立に向けてよろしくお願いする。また、選挙制度改革については、安倍総理が予算委員会等でいろいろ表明されているお考えも踏まえながら取りまとめていきたい。それから、京都3区補選の対応については、先週末、京都に私が帰りまして、「候補者を擁立しない」という方針を伝えてまいりました。京都府連側からもいろいろ意見はありましたが、補選もさることながら本選挙は絶対不戦敗というわけにはいかないので、それに向けてきちんと準備をしていこうということをお互いに確認し合ったということであります。
佐藤国対委員長からは、本日の予算委員会、財務金融委員会、総務委員会、それから本会議の日程についてご報告がありました。予算は荷崩れすることなく参議院に送付できることになった。ご協力に感謝申し上げるということでした。
吉田参議院国対委員長からは、参議院予算委員会の日程についてご報告がありました。
溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長からは、参議院においても緊張感を持って取り組んでいくということでありました。
茂木選対委員長からは、京都3区補選は、私が申し上げたようなことでありますので、北海道5区補選に全力を傾注していく。それから、民共合作の候補が多く擁立されてくるがしっかり戦っていきたいということでした。
稲田政務調査会長からは、野党で統一候補というようなことをやっていますが、その政策の問題点なども分かりやすく伝えていくようにしたい。それから、TPP関連法案の党内手続きを今週、行うということでした。
鈴木総務会長代理からは、本日は総務会があるというお話がありました。
木村広報本部長からは、報道機関の世論調査についてご報告がありました。
以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

谷垣幹事長他幹部から挨拶がなされ、今後の取組みについて情報交換がなされました。

●1000〜政調審議会/院内第20控室

本日の政調審議会では下記の案件が審議されました。人工衛星打ち上げの管理に関する許可制度、損害賠償制度などの宇宙開発利用に資するための法案、消費者保護のための法案など、4本の内閣提出法案は全て了承されました。(秘書鈴木報告)
【案件】
@人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律案(中根一幸内閣部会長、河村建夫宇宙・海洋開発特別委員長、今津寛宇宙総合戦略小委員長、寺田稔宇宙法制に関するワーキング・チーム座長)
A衛星リモートセンシング記録の適正な取扱いの確保等に関する法律案( 〃 )
B特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案(永岡桂子消費者問題調査会事務局長)
C消費者契約法の一部を改正する法律案( 〃 )

●1545〜代議士会/院内第14控室→●1600〜本会議(禁足)/本会議場

予算に関連する各委員会の終了を待って、代議士会が開かれました。御法川信英議運理事より記名採決を行う等の議事の説明を受け、全会一致で了承した後直ちに議場へ移動しました。本会議には、本日の委員会で採決が行われた平成28年度総予算案、地方税法・地方交付税法、公債特例法・所得税法が緊急上程され、討論・採決の結果、全て原案の通り可決されました。衆議院を通過した予算案は、明日より参議院で審議されることになります。(秘書鈴木報告)
【本日の議事】
※動議1(緊急上程)
▽予算委員会
◎平成28年度一般会計予算
◎平成28年度特別会計予算
◎平成28年度政府関係機関予算
○竹下亘予算委員長報告
◎平成28年度一般会計予算、平成28年度特別会計予算及び平成28年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議(山井和則君外2名提出)
○動議趣旨弁明:井出庸生(民維ク)
○討論
・金田勝年(自民):動議に反対、原案に賛成
・本村賢太郎(民維ク):動議に賛成、原案に反対
・浮島智子(公明):動議に反対、原案に賛成
・畠山和也(共産):動議に賛成、原案に反対
・井上英孝(おおさか):動議に反対、原案に反対
○採決
@編成替えを求めるの動議:起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
A原案(三案一括):記名採決→賛成・326票/反対・136票→可決
※動議2(緊急上程)
▽総務委員会
◎地方税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出)
◎地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
○遠山清彦総務委員長報告
○討論
・逢坂誠二(民維ク):反対
・大平喜信(共産):反対
○採決
@地方税法:起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
A地方交付税法:起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
※動議3(緊急上程)
▽財務金融員会
◎東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
◎所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
○宮下一郎財務金融委員長報告
○討論
・落合貴之(民維ク):特例公債法に反対
・大塚高司(自民):特例公債法及び所得税法に賛成
・鈴木克彦(民維ク):所得税法に反対
・角田秀穂(公明):特例公債法及び所得税法に賛成
・池内さおり(共産):特例公債法及び所得税法に反対
・伊東信久(おおさか):特例公債法に賛成、所得税法に反対
○採決
@特例公債法:起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
A所得税法:起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決

●1845〜総理ご挨拶/院内幹事長室

ニコニコの安倍晋三総理でした。無事に28年度予算等が衆議院で可決し、参議院に送られました。これまでそれぞれの立場で支えてきた皆さんに感謝の意を伝えられました。


     
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