マニフェスト

2003(平成15)年6月2日(月)

トップ 政策目次

マニフェスト manifest
手(mani)でつかまれたもの(fest) → 「はっきりしたもの」
(名)積荷目録[送り状]、乗客名簿 (GENIUSより)

2003(平成15)年6月2日(月)

●マニフェスト策定研究会初出席/アカデミーヒルズ

本日午後8時から六本木ヒルズのアカデミーヒルズ49階で開催された、第4回公開セミナー「マニフェスト策定研究会」に初参加してきました。
河野太郎代議士から誘われて、何がなんだか分からないまま、また、六本木ヒルズなど初めてですから、まるでオノボリサン状態で行って来ました。特に駐車場に入るのが難しいですね。入り口付近でぐるぐる回り、何度も同じ所に出てきてしまうのです。また、降りたら自分がどこにいるのか全く不明。やっとの思いで会場に到着しました。
会場はマスコミ各社のテレビカメラでいっぱい。また、お客さんは記者と若い人たちでいっぱいでした。
今日のテーマは「金融・経済政策について」で、竹中平蔵金融担当・財政担当大臣、塩崎恭久(衆)、渡部喜美(衆)がゲストとして持論を展開しました。主催者側は河野太郎(衆)、世耕弘成(参)、山本一太(参)、大村秀章(衆)、水野賢一(衆)でゲストの発言の後、討議に参加しました。

午後8時から10時15分まで議論は熱く盛り上がりましたが、論点は各般にわたり、まとめ上げることはできませんでした。竹中大臣は、@経済政策に奇策はない。中長期的には原則の理屈通りになる。ABest or Nothingで議論してはいけない。「りそな」の判断のようにBetterを目指すべき。B官僚ではなく、政治家がマニフェストを掲げ、推進していくべき。C今の経済が持続可能か否かの判断が大切。赤字国債投入の対策では瞬間良いが、持続しない。とし、政策実現のためには多くの同志、理解者が必要だと訴えました。

各議員からも多くの意見が出ましたが、最後に私からも質問(写真中央)。
「議会議員がいくらマニフェストと声を大きくしても意味がない。総理、首長など代表権限を行使できるものが示すものこそマニフェストだ。しからば、今議論しているマニフェストはどのように活かされるのか。誰のもとで実行されるのか?」
「自民党内あるいは民主党内でもマニフェストの策定に入ってるようだ。若手の会としては、次期自民党総裁選挙に、このマニフェストをもって我々の代表が挑戦するべきだと考えている。」とのことでした。


前のページへ