松本純の国会奮戦記2007-09

2007(平成19)年9月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」9月号

安倍総理辞任 自民党総裁選挙

9月30日(日)

●1145〜ハローよこはま2007・開催式典/根岸森林公園

中区の区制80周年記念のハローよこはま2007の開催式典にお招きいただきました。会場は根岸森林公園です。お天気なら大勢のお客様でごった返す筈だったのですが、今日は本降りの雨でした。そんな中でも開催式典は実施され、私も紹介を受けました。その後、各テントに激励に伺いましたが、この雨では模擬店の売り上げもあきらめ顔でした。早々に店じまいのところもありましたが、皆さんのご尽力に敬意を表します。本当にご苦労様でした。

●1730〜中区鍼灸マッサージ師創立50周年記念祝賀会/ホテル横浜ガーデン

中区鍼灸マッサージ師会は昭和2年に設立され今年が50周年を迎える年回りとなりました。村上健司県議と共にお招きされ、太田会長の挨拶、菊池実行委員長の経過説明の後、池田さんなどが特別感謝状、感謝状、表彰状の授与の栄に浴しました。私からもお祝いの挨拶を述べさせていただきましたが、医療制度の改正などの問題との関わりはあるものの、それぞれがお仕事の中で鍼灸マッサージ師としての職能を患者さんや区民の皆さんに支持されるよう日頃の活動に取り組んでいただきたいとお願いしました。


9月29日(土)

●1000〜区制80周年記念磯子まつり式典/杉田東芝グランド

横浜には18区がありますが、最も早く区制を立ち上げたのが鶴見区、神奈川区、保土ヶ谷区、中区、磯子区の5つの区でした。それぞれが80周年を迎え、各区はそれを祝うさまざまなイベントを企画しています。今日は磯子区が区制80周年を祝う記念磯子まつりが開会されました。杉田にある東芝グランドに設置されたステージに磯子区の子供たちが音楽を奏でたり、模擬店がでたりして80周年のお祝いムードを盛り上げています。私は式典にお招きいただき、しばしの間皆さんとの交流を楽しみました。

●1130〜野毛大道芸/野毛柳通り他

年3回開催しようと秋の大道芸が開催されました。私の事務所前の柳通りが会場になっていました。あいにくの天気でお客様はチラリホラリという状況でしたが、横浜になじみのある人力車や足長おじさんらが通りを闊歩していました。

●1200〜「まちかど政治瓦版」広報会議/野毛事務所

今日は大道芸の本部に事務所が占領されていますので、別の会場で広報会議を開きました。10月号のテーマは、今回の総裁選挙や昨日マスコミから指摘された政治献金の問題などについて取り上げることになりました。麻生太郎さんの総裁選挙については候補者の「覚悟」がひしひしと伝わってきたいい闘いだった、今後もしっかり支えていくことが分かりやすい政治を作り上げることにもつながるので頑張れ、と激励されました。

●1400〜すみれ会役員会/磯子事務所

久しぶりに松本純女性後援会の役員会が開かれ、これまでの経過の説明、そして11月に予定している勉強会の計画について皆さんから意見を頂戴しました。講師は荻野アンナさんが内定しており、女性麻生太郎みたいにズバズバと課題に切り込んでいく語り口が爽快な講師です。会場はいままで使っていた磯子の横浜プリンスホテルが廃業となってしまったため、みなとみらい21にあるランドマークタワーの宴会棟に移ることになりました。

●1800〜故小林武志氏通夜/本牧ホール

私が横浜市会議員の補欠選挙に挑戦した平成2年から大変お世話になっていた小林さんが逝去されました。葬儀の予定時間より30分ほど早めに弔問に伺い、奥様らにお悔やみを申し上げ、ご冥福を祈りました。

●1800〜黒川澄夫さんお疲れさま会/テクノタワーホテル

結婚披露宴の入場のときのように黒川澄夫先生と奥様が会場に入っていらっしゃいました。22年間の横浜市会議員活動を今年の4月に終わり、息子の勝さんにバトンタッチしました。その間、支援されてきた後援会の皆さんから声があがり、今日の「お疲れさま会」になりました。一仕事成し遂げたという達成感が黒川先生の笑顔からにじみ出ていました。本当にお疲れ様でした。また、今後も人生・議員の先輩としてご指導を賜ることが出来れば幸いと思っています。

●1800〜新・五十嵐歯科クリニック・レセプションパーティー/五十嵐歯科

五十嵐ファミリーと受付カウンター前で記念写真

地元の歯科医師会でも大活躍中の五十嵐一誠氏が新しい歯科診療所を開設しました。大変明るい、また白衣を着ない、ハワイ風のニュータイプの診療所です。診療台も個室風にセットされていて他の患者さんが気になりません。若いスタッフの皆さんもこれからの新しい挑戦にわくわくしている様子でした。患者さんの期待にしっかり応え、新しい挑戦が成功されるよう祈ります。

●1900〜えびす会/遊

「遊」のマスターとママさんです

えびす会の会長は中央の沖安之助さんです。このえびす会は学生時代、仕事仲間などによる懇親会で数十年続いているらしいのですが、それだけに様々な経歴を持った皆さんがメンバーになっています。沖会長の仕事は運転手さん。しかも堅気の・・・。でも服装の趣味や見た感じはまるでその業界の方のように見えます。電車に乗ると周りのお客さんが席を空けてしまうそうです。人は見かけが9割といわれるだけに、よく知ってみると「人は見かけによらぬもの」と逆の理解になります。ほんとに人の良い、やさしい会長なんですよ。


9月28日(金)晴れ

●0930〜役員連絡会/院内総裁応接室

役員連絡会では伊吹幹事長の挨拶に続き、人事について提案がなされました。人事は極力変更せず、前回の引継ぎの形で提案されました。ただでさえ総裁選で臨時国会の大事な会期を食ってしまっているのですから、すばやく体制作りをして総理の所信表明演説、代表質問に入っていかなければなりません。この人事案は役員連絡会で承認された後、総務会で正式に決定します。また政治と金の問題についても今臨時国会で対応方法を決めていかなければなりません。慌しい活動が再び始まりました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

役員連絡会で承認された人事案の件や意見交換された内容が再度報告されました。そして、自民党として新たな結束を図り、大変厳しいねじれ現象の衆参の国会運営に取り組んでいかなければなりません。緊張感みなぎる副幹事長会議でした。

●1800〜【麻生太郎日程】浅野勝人政経塾セミナー/ウェスティン・ナゴヤ・キャッスル

為公会の麻生太郎会長は今日は名古屋で浅野勝人参議院議員の政経塾セミナーで演説することになっています。午後3時頃まだ議員会館にいらっしゃいましたので、会合に間に合うのか心配になってしまいました。名古屋ではいつもの太郎節が炸裂したことでしょう。

●1930〜松実会/日の出町内会館

地元の後援会に顔を出しました。皆さん心配顔でした。それもそのはず、今日午後2時と夕方のNHKニュースで、私に関連する政治資金問題が報道で取り上げられたのです。プロでも分かりにくい政治資金の話ですが、一体何事が起こったのか丁寧に説明させていただきました。その内容は次の通りです。

▼ご心配かけてすみません!NHKニュース報道について(ご報告)

※NHKニュースの内容

 28日公開された去年の分の政治資金収支報告書によりますと、田中氏が代表を務める「自民党神奈川県第十選挙区支部」は、去年3月、東京千代田区にある大手信用保証会社「全国保証」と関連会社の「野村エステート・ファイナンス」からあわせて240万円の献金を受けていたことがわかりました。また、松本氏が代表を務める「自民党神奈川県第一選挙区支部」も去年、「全国保証」から240万円の寄付を受けていました。これら2つの会社は、去年、東京国税局からそれぞれ1億2000万円余りと5000万円近くの所得隠しを指摘され、追徴課税の処分を受けましたが、献金したのは税務調査が行われていた期間中でした。田中和徳議員は財務副大臣や政務官を歴任していて献金については「もらった当時は税務調査が入っていることを知らず、このことで国税局に働きかけをしたことはない。問題ないと考えている」とコメントしています。一方、松本純議員は「長年献金を受けてきたが、指摘を受けて問題のある企業とわかったので速やかに返金したい」と話しています。

※私の考え方

私が浪人していた頃から今年の3月まで長年にわたって献金を続けてくれていた会社が「全国保証」です。そこに昨年税務調査が入り、追徴課税の処分を受けたそうですが、私は個々企業の内部事情まで承知する立場にありませんでした。
今日の朝方、NHK記者から連絡を受けて、税務調査の経過などの説明を受けました。そして「税金を払わない企業が、政治献金するのはおかしい」との指摘を受けたのですが、まさにその通りと思いました。 法的には問題ありませんが、道義的な責任を私がどのように果たすかが問われたのです。
これまでの経過・経緯を知った以上知らぬ顔はできません。そこで納税の不適切な処理をしていたとされる調査対象期間について、早速、寄付を返金することとしました。既に振込み処理は終了しましたので、来週月曜日には会社に返金されます。
ご心配かけて済みません。常に政治資金の適正処理を心がけている私にとって今回のご指摘はありがたいことと思っています。
平成19年9月28日 松本 純


9月27日(木)曇り

●1200〜為公会例会/事務所

為公会の例会が行われました。派閥離脱していた麻生太郎会長は9月25日の為公会臨時例会から麻生派会長に復帰しました。今日は各自の役職について確認がなされましたが、最低限の入れ替えで、原則的には前職を引き継ぐことになりました。麻生太郎会長はいつもの通り元気一杯で、これからの臨時国会の取り組みについて、自民党として一致団結していかなければならないと述べられました。

●1800〜日薬記者会と日薬幹部との懇親会/妻家房四谷本店

ちょっとの時間しか参加できませんでしたが、記者さんらの注目している点は連盟人事と次期参議院選挙候補者選定についてでした。昨日の評議委員会では藤井もとゆき前参議が推薦候補として決定しました。そして今日新幹事長が中西連盟会長から指名される予定とのことでした。

●1900〜前々副幹事長慰労会/都内

中川秀直幹事長時代の副幹事長が招集されました。そして参議院選挙の終了後バタバタして感謝の言葉も掛けられなかったとのことから、当時の副幹事長が中川幹事長からお招きいただき懇親の場を提供していただきました。幹事長の挨拶に続き一人ひとりから当時の思い出話が披露されました。和気あいあいのうちにお開きになりましたが、この集まりを今後も継続していこうということになり「中川会」が発足しました。


9月26日(水)晴れ

●1100〜事務処理/1-209

会館にて事務処理、国会見学の皆さんの対応、記者さんらの取材対応など慌しい一日でした。麻生太郎会長とは接触するチャンスがありませんでしたが、事務所の皆さんに聞くと今日もお元気に飛び回っているようです。

●1330〜平成19年日薬連盟評議員会/品川プリンスホテル

薬剤師会の政治活動を司る連盟の評議委員会が開催されました。来賓としてお招きいただきご挨拶の機会を頂戴しました。今回の参議院選挙の結果を踏まえて続けられてきた総括の結論を出すのが今回の評議員会の目的だったようです。私からは誠に残念な結果で常田、藤井両元参議院議員の捲土重来を期し、また連盟としては総括の内容をしっかり受け止め次期の闘いに向けてがんばって欲しい旨述べさせていただきました。

●1900〜神奈川123区懇談会/都内

神奈川1区、2区、3区の衆議院議員による懇談会で定期的に開催されています。今回の総裁選挙についての意見交換や今後の自民党再生に道について忌たんのない意見交換がなされました。


9月25日(火)晴れ 首班指名

●1100〜為公会臨時例会/事務所

麻生太郎会長の下、為公会が開催されました。総裁選挙を終え、今日は首班指名の手続きがありますが、それが終わると組閣に入ります。麻生太郎会長がどのような役に付くのか注目されていますが、会長の考え方は「今回の総裁選挙によって11日間の国会の停滞をきたし、国民の皆様に大変ご迷惑をかけたことにお詫びしなければならない。自分は支援者の皆さんお力を得て全力で闘ったが、結果は健闘したとはいえ負けてしまった。支援してくれたリーダー的仲間の代表の立場が決まらないうちに自分のポストを求めることは出来ない」として、麻生会長がいつも言う「義理と人情とやせ我慢」を実践しておられます。しかし、元気一杯。笑顔はいつもとぜんぜん変わっていません。

●1230〜副幹事長会議・また留任/院内幹事長室

直前副幹事長に招集がかかりました。この度幹事長に就任した伊吹幹事長から挨拶がなされ、副幹事長は全員留任していただくこととなったと報告がなされました。この1年間で中川、麻生、伊吹と三代の幹事長に仕えることになりました。

●1245〜代議士会/第14控室

これから本会議で首班指名の手続きがなされます。参議院が野党多数のためいつもとは流れが違います。その流れは下記の通りです。

●1300〜衆議院本会議@/本会議場

首班指名を衆議院、参議院でそれぞれ行います。衆議院では記名投票により福田康夫氏が決定。しかし、参議院では小沢一郎氏が首班指名されました。

●1530〜衆議院本会議A/本会議場

そこで再度衆議院本会議が開かれ両院協議会の委員が議長により指名され、衆参で異なった議決がされた案件の処理について協議することとなります。

●1730〜衆議院本会議B/本会議場

再々度衆議院本会議が開催され、両院協議会が開催されたが、双方の議決の一致を見ることが出来なかったとして、衆議院の議決が国会の議決として認められることになり、ここで正式に福田康夫内閣総理大臣が誕生しました。

●そして夕刻より組閣がスタートしました。


9月24日(月)晴れ

●終日〜選対本部撤収/麻生太郎選対事務所

※内緒のプライベート事務所に一週間以上泊り込んで作業を続けていました。今日撤収です。

▼総裁選挙の結果

議員票は衆議院議員304票、参議院議員83票、地方票(都道府県×3票)141票で、合計528票。当日の投票では1票の白票があり、投票総数は527票でした。派閥数では8:1の闘いでしたから、派閥連合軍に対して孤軍奮闘した麻生陣営は予想に反した高得票だったといえると思います。昨夜の打ち上げでは敗戦にもかかわらず、麻生さん応援団らしく笑顔があふれる、明るく元気な反省会になりました。

投票結果

  議員票 地方票 合計
福田康夫 254 76 330
麻生太郎 132 65 197

地方票の結果

都道府県 3票の配分方式 福田 麻生
北海道 予備選/ドント方式
青 森 予備選/ドント方式
岩 手 予備選/ドント方式
宮 城 予備選/ドント方式
秋 田 予備選/ドント方式
山 形 予備選/ドント方式
福 島 幹部決定
茨 城 幹部決定
栃 木 予備選/総取り
群 馬 幹部決定
埼 玉 予備選/総取り
千 葉 予備選/総取り
東 京 予備選/総取り
神奈川 予備選/総取り
新 潟 代表投票
富 山 予備選/総取り
石 川 予備選/ドント方式
福 井 予備選/ドント方式
山 梨 予備選/ドント方式
長 野 予備選/総取り
岐 阜 代表投票
静 岡 予備選/ドント方式
愛 知 予備選/ドント方式
三 重 予備選/ドント方式
滋 賀 予備選/ドント方式
京 都 予備選/ドント方式
大 阪 予備選/ドント方式
兵 庫 予備選/ドント方式
奈 良 予備選/ドント方式
和歌山 予備選/総取り
鳥 取 代表投票
島 根 代表投票
岡 山 予備選/ドント方式
広 島 代表投票
山 口 幹部決定
徳 島 予備選/ドント方式
香 川 予備選/ドント方式
愛 媛 予備選/総取り
高 知 予備選/ドント方式
福 岡 幹部決定
佐 賀 予備選/ドント方式
長 崎 代表投票
熊 本 予備選/ドント方式
大 分 予備選/総取り
宮 崎 予備選/ドント方式
鹿児島 予備選/総取り
沖 縄 代表投票
合 計   76 65

福田・麻生両候補が参加して行われた公式街頭演説会が行われた@9月16日(日)1600〜JR渋谷駅ハチ公口、A9月17日(月)1030〜大阪、難波高島屋前、B9月17日(月)1500〜四国、高松三越前 、C9月22日(土)1200〜仙台フォ-ラス前、この4ヶ所で勝ったことは、地方の皆さんに理解を得ることが出来たと受け止めて良いのではないでしょうか。


9月23日(日)曇り 自民党総裁選投開票

●0730〜【麻生太郎】フジテレビ「報道2001」→●0900〜NHK「日曜討論」→●1020〜テレビ朝日「サンデープロジェクト」

いよいよ総裁選挙の最後のイベントになります。午前中に定番の3局回りで最後の主張をアピールします。ここまで全力で取り組んできた麻生太郎候補は、もともと朝がちょっと弱いのです。報道2001では、ご機嫌斜めのように見え心配しましたが、なんとか無事に乗り越え、その後は順調。地方を大切にしたいという麻生候補の声が地方票に届くか、午後の結果が心配です。

●1200〜地方票の情報収集/麻生太郎選対本部

選対本部では都道府県からの情報を収集・整理して、地方票の行方を追いかけます。担当の各記者さんらも情報収集にやっきです。この地方票を何としても過半数獲得したいというのが選対の基本的考え方です。

●1300〜麻生太郎出陣式/都内ホテル

いよいよ出陣。今度は自民党本部8階にあるホールで387名の議員の投票、各都道府県代表者3名ずつの141票、合計528票を争うことになります。議員の投票にどこまで食い込むことができるかドキドキしています。

●1330〜驚き!ネットの麻生応援団が党本部前に大集合

いやー、うれしいことです。300人を超す応援団の皆さんが集結してくれました。各地で開催された街頭演説会にも参加してくれた皆さんの顔が、そこにいるではありませんか。これは自民党の総裁選挙史上初めてのことではないでしょうか。麻生太郎候補も「感謝・感激」していました。総裁選挙の結果がいかになろうとも、今後も引き続き応援していただきたいものだと思います。本当に皆さん、遠いところ、お忙しいところ、応援していただきありがとうございました。

●1400〜両院議員総会・総裁選投開票/党本部8Fホール

麻生太郎197票:福田康夫330票

総裁選挙の結果は麻生太郎候補が大方の予想を覆して197票獲得しました。8派閥対1派閥の絶対的劣勢でのスタートでしたが、麻生太郎候補の魅力を一人でも多くの方に知っていただきたいと本人、支援議員、選対スタッフ、市民・国民応援団の皆さんの協力を得て頑張った結果は、その努力に応えてくれた197票でした。三回目の戦いに敗れましたが、麻生太郎候補は引き続き精進を重ね、総裁になり自分の考える日本の自らの手で形にづくるまで頑張っていきます。私もその夢が叶うまで、一緒に努力していきたいと思います。

あと一歩届かず、残念!

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な麻生太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ

●1530〜臨時役員会及び役員連絡会/党本部総裁応接室

両院議員総会で総裁選挙の結果が出たことを受けて、役員会・役員連絡会が開催されました。この結果を受けて、全役員が辞任、そして総裁に人事一切が一任されました。

●1700〜総裁選打ち上げ/都内ホテル

ともに闘って来た支援議員らと打ち上げ会が開催されました。総裁選挙には負けたのですが、なぜかめちゃくちゃに明るい楽しい会になりました。この元気さ・明るさ麻生太郎さんの魅力であり、私たちにとってもそのパワーは大切なのですね。さーて、次の総裁選挙に向けて今日からスタートだ!


9月22日(土)晴れ 新宿東口に集合!

●1000〜国税東京第51回定期大会/都市センターホテル

国税東京の恒例の定期大会に来賓としてお招きいただきご挨拶の機会を頂戴しました。最も大事なタックス・ペイヤーと接触をする仕事を担っている皆さんです。職員数が足りずに税務調査には平均30年に一回しか行かれないという、十分な活動ができない状況が続いています。全体には国家公務員の数を減らしていますが、ここは一定の水準を保たなければならないと私は考えています。直接職員の皆さんと話し、中小企業など理解納得できる丁寧な仕事をしていただきたいとお願いもしました。

●1200〜総裁選所見発表街頭演説会/仙台フォーラス前

仙台で最後の総裁選挙所見発表街頭演説会が開催されました。大変な聴衆だったようです。演説会が終了するととんぼ返りで新宿東口に向かいました。私は新宿で麻生太郎候補の到着を待ちます。

●1530〜麻生太郎街頭演説会/新宿駅東口アルタ前

私は午後3時ころ現場に到着しましたが、すでにご覧のような応援団で周辺は占領されていました。

皆さん、それぞれに創意工夫の応援グッズを持参され気合十分です。するとそこへ私が総務大臣政務官だったときにサポートしてくれた当時秘書官の大井さんも顔を見せていました。ちょうど休みで現在の勤務地長野から奥さんの実家へ遊びに来ていたそうです。

さて、麻生太郎街頭演説会は、青年局長の井上信治衆議院議員の司会でスタートし、麻生太郎候補が到着するまで我々選対メンバーのほかに次の皆さんが応援弁士として演説されました。トップバッターは北村晴男弁護士、甘利明経済産業大臣、中川昭一前政調会長、鳩山邦夫選対本部長。

そして、予定通り麻生太郎候補が少し離れたところに車を置き、徒歩で会場に到着しました。麻生太郎候補は大歓声で迎えられ、ステージに上がりましたが、まずはじめに、集まっていただいた皆さんに心からの感謝を述べられ頭を下げられました。ここまで元気いっぱいに闘ってこられたのも集まっていただいた応援団の皆さんのおかげ様ですから当然のことですが、きちんと礼を尽くすそんな麻生太郎さんが素敵なんですよね。

思いの丈をすべて述べ尽くされて、最後には感極まりポロリと涙がこぼれた様にも見える表情をされました。どこかのアンケート調査では、麻生太郎は女性人気が無い、若い人ばかりを狙っているなどといった意地悪なデータが示されたこともありますが、そんなことはありません。人生の中で今の自分が最も若いと認識し、人生を楽しんでいる男女、しかも幅広い年代の皆さんに支えられてきたことはこの会場に来て見れば誰にでも理解できることだと思います。きっと全力で闘って来た麻生さんは、皆さんの支援・応援に、政治家冥利に尽きる、まさに感謝、感謝、感謝の思いでいっぱいなのだろうと思います。

本当に応援してくださった皆さん、ありがとうございました。明日は午前中のテレビ出演、そして午後に投票・開票を迎えることになります。きっとよい成績が得られると確信しています。ぜひ皆さん、祈っていてください。


9月21日(金)晴れ 自民党総裁選挙公開討論会

総裁選あと3日

●1000〜自民党総裁選挙公開討論会/901

青年局主催討論会

福田康夫候補は午前10時から11時、麻生太郎候補は午前11時10分から12時10分の時間割で、二人が同時に顔を合わせることは無く、候補一人対全国青年局代表の討論会形式です。終了後、青年局長の井上信治衆議院議員からは、「お蔭様で大盛況。全国から200名以上が参加してくれました。福田候補は座りながら淡々と話し、一方麻生候補は質疑に入ると終始身振り手振りでユーモアを交え、立ちっぱなしという違いを見せました。また青年局が取り組んでいる、関心の高い台湾、拉致、安保問題などに両候補の考え方の違いが明確になりました」との旨の報告がありました。

●1300〜自民党総裁公開討論会/日本記者クラブ

会場に入れないため、随行担当を除く麻生陣営は選対事務所でテレビに釘付けです。その内容については皆さんもご覧になったことと思います。二人が並んで議論すると考え方の違いが明確に出てきます。麻生さんはいつもの通り国家観を披露しながら、具体的な考えを述べておられました。

●1700〜麻生太郎選対会議/麻生太郎選対本部

麻生候補は元気に頑張っていますが、いかんせん最小派閥の挑戦ですから厳しい闘いが続いていることは否めません。地方票対策についても応援する議員数が圧倒的に違いますからできることにも限界があり、その対策に鳩山選対本部長を中心に知恵を出しています。

●時間があれば〜電話作戦


9月20日(木)晴れ 麻生太郎の誕生日

●1000〜事務処理/麻生太郎選対本部

今朝は静かな選対本部です。秘書の皆さんも麻生太郎候補の視察に随行です。私は一人選対本部の一室で書類の整理にあたりました。麻生太郎候補の視察の様子はテレビで見ることができましたが、いつもの元気な笑顔で飛び回っています。

▼1100〜【麻生太郎】大田区京浜島工業地域視察

今回の目的は最先端技術と匠の技、日本の底力を支える企業の視察です。お邪魔したのは大田区京浜島工業地域の三幸精機工業さん、そして二軒目が北嶋絞製作所さんです。そして昼食は台東区浅草の尾張屋支店で天ぷらそばだったようです。

▼1330〜【麻生太郎】浅草歩行視察

昼食の後はお散歩としゃれ込みました。雷門から浅草寺までの間ですが、残念ながらのん気な散歩にはならず、行き交う皆さんと握手握手で大騒ぎになったそうです。こんなに人気があるのになぜマスコミの世論調査だと相手候補の方が支持率が高いのだろう。不思議だなあ。

●1500〜小さな小さな誕生会/党本部

事務局の皆さんから花束プレゼント

麻生太郎幹事長が誕生日を迎えたので事務局の皆さんから花束のプレゼントを渡したいとの申し出があり麻生幹事長とともに幹事長室に行きました。素敵な花束が用意されていて、幹事長も大喜び。元気すぎて周りの若手が悲鳴を上げるほどの麻生太郎さんですが、今日で67歳になりました。日頃の元気さを見ていると若いのか年寄りなのか分からなくなってしまいます。ご自身の健康管理はしっかりやってますので、これからもこの元気いっぱいは続くことでしょう。

幹事長室を一歩出たら取材陣に取り囲まれ・・・

でも、そばにいて感じることなのですが、それは「心残り」だと思います。幹事長に就任し、どうしてもやりたいことがある。それは地方の自民党支部が疲弊しているので元気にさせたい。そして地方組織が新たな秩序を取り戻し、また、我が日本国を支える責任政党として自信と誇りを取り戻すために、政党の運営が上意下達からボトムアップの構図になるような新しい自民党づくりの夢を持っていたはずなのです。
将来の自民党を担う一期生に「役職を与えない」決断は、いじめではありません。任期4年も早2年を経過し、いつ解散・総選挙になってもおかしくない時期に入りました。政府高官などの役職についていい気持ちを味わっているいとまは無くなりました。自分の選挙区を点検し、また選挙区の無い者は次期挑戦するステージを早く確定し、その準備に入らなければなりません。自分の力で二期生に上がることが一期生にとって最も大事な仕事なのです。参議院の状況を見れば再び現職全員が上がってこなければ政権政党としての力を発揮できないことは誰にでも分かることです。政治家としての人生を長く、しっかりと歩みたければ、この苦しい戦いに勝ち上がる力を自分で作って欲しい、そんな思いから「一期生は役職にこだわるな!」と訴えたのです。
まだまだ自民党の再生に向けた取り組み課題はたくさんありますが、今回の安倍総理辞意表明・総裁選挙により、幹事長麻生太郎としての夢の実現は困難になったと言えるでしょう。このやり残した仕事に少し未練があるのか、豪快な笑顔と笑顔の間に、時折「寂しさ」を見つけることができます。でもこれは私の想像で、思い過ごしかもしれませんが・・・。

●1510〜新聞・通信各社インタビュ−

新聞・通信各社インタビューが行われました。約1時間にわたり麻生太郎候補の経済成長戦略から環境問題まで幅広い質疑が行われました。そのやり取りを横で聞いていて2点について注目しました。

そのひとつは、総裁選が始まるころから急に騒がれ始めた「安倍総理を辞任に追い詰めた与謝野官房長官と麻生太郎幹事長のクーデター説」の流布に関連した質問です。「麻生幹事長は安倍総理からどんなことを言われたのか」と質問されましたが、「それには一切答えない」とばっさり。相手と交わした内容をべらべらしゃべるようでは「信頼の置けない人」と烙印を押されるので絶対しゃべってはいけないと日頃から指導されている私にとって、その答えは当然だと思いました。麻生幹事長は少しキツイ回答をしたと思ったからか、「相手がその内容を話した場合は、それに対して意見を述べることはある。しかし、私は自分からはしゃべらない」と補足されました。

今回のクーデター説騒動についても、変な話ですね。幹事長としてやらなければならない大仕事があると、その使命感に燃えている麻生幹事長が、クーデターを起こして得をするものは何もありません。なぜこんな話が出てくるのか私は理解に苦しみます。
また、私が事務局のお手伝いを始めて10回目になる「太郎会定例会」が10日に開催されましたが、その中での話題はいつもと変わる話はありませんでした。しかし、それをクーデターの決起日とされているから、これまたビックリです。
そして、12日の代表質問直前の12時40分過ぎに院内幹事長室付近で、代表質問原稿の読み練習(確認)が終わってそこに到着する麻生幹事長を待っていた私は、目の前で幹事長が誰からかの電話を受けて顔色が瞬時に変わる様子を目撃していましたから、「総理が辞意を決意した」と認識したのは、その時点だと確信しています。
二日前から「辞めたいとの総理の意向は聞いたが、強く慰留し続けた。辞めるとは思っていなかった」というのが幹事長のコメント。その二日間、私はまったくその話題を耳にしていませんし、周辺からも何の反応もありませんでしたから、麻生幹事長は間違いなく他の人には一言も漏らしていないのです。それが麻生流の信義誠実の原則なのです。

もうひとつは最後に出された質問ですが、「次の衆議院総選挙は麻生さんで勝ちますか?」との質問でした。麻生幹事長は「そうだろうね。勝たないかんだろうね。それが次の総裁選挙に選ばれた総裁の一番大きな責任であり、義務だろう」と答え、衆議院の解散総選挙の顔としても重要な責任を担うと述べられました。その通りですね。私は明るく元気な麻生太郎候補に先頭に立って欲しいと願っています。


9月19日(水)晴れ 台風11号大災害

●0900〜【麻生太郎日程】まだ回りきれない会館挨拶回りを丁寧に継続/第2議員会館

昨日回りきれなかった議員会館の挨拶回りを実施しました。衆議院第2議員会館の5階から始めて2階までの4フロアを昨日同様一人で歩いて、すべての自民党議員の事務所挨拶回りは終了しました。本当にお疲れ様でした。

●1000〜平成19年豪雨・台風災害対策本部/党本部706号室

さて、総裁選挙中ですが自然の猛威は時を選びません。台風11号及び前線による大雨の被害が発生しました。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りし、被害に遭われたすべての皆さんにお見舞い申し上げます。被災地は岩手県、秋田県、沖縄県の三県に及び対策本部では直ちにその状況を確認するために、石原伸晃本部長のもと視察団が組まれ現地に赴くことになりました。

●1300〜【麻生太郎】外国特派員協会記者会見

残念ながら選対本部に詰めっきりの私は外国特派員協会の記者会見に直接入ることはできませんでした。夜放映されたニュースでその状況を見ることができましたが、いつもの通り、「今日本には、強いリーダーが必要だ。ビジョンを持って国民を励まし、力づけるリーダーだ。ガッツをもって導く、そういうリーダーが必要だ」と述べられていました。

●1430〜【麻生太郎日程】茨城県へ地方遊説

麻生太郎候補と随行団は午後2時半に東京を出発し、常磐自動車道の那珂インターチェンジで降りて、茨城県に入りました。まず始めは農業視察で、常陸太田市(旧金砂郷町千寿地区)を視察し地域の皆さんと懇談の時間をとりました。そして次は自民党茨城県連に向かい、青年局・女性局・職域支部党員懇談会、県連執行部懇談会に参加し、東京に戻りました。

●1700〜麻生太郎選対会議/選対本部

東京では選対本部で定例選対会議が開催され、全体の取り組み状況の確認がなされました。内容についてはここでお伝えすることはできません。一方、周辺状況を見ると、泥仕合になりかねない悲しいマスコミ報道がなされており誠に残念です。幹事長にお仕えする副幹事長の立場にいる私は、ほとんど麻生太郎幹事長の動きと行動をともにしています。それだけに、麻生幹事長が党の最高責任者としてとってきた決断・行動はいずれも紳士的であり、まったく他から責めを負うことはありません。正々堂々とこの総裁選挙を戦い抜いていきたいと思います。

●2040〜茨城から無事帰還/選対本部

無事に麻生太郎候補が茨城県から帰ってきました。選対で情報交換をしていた議員らに礼を尽くし、腹ペコの随行者らと晩い夕食をとりながら取材の打ち合わせが行われました。また他にも報告事項が山盛りで、次から次へ状況説明がなされます。落ち着いて食事を取ることもできませんが、それでも笑顔を絶やさない麻生太郎に敬服します。

●2100〜取材/選対本部

頭も身づくろいもしゃきっと切り替え、正式な申し入れを受けたマスコミ取材が行われました。質問事項は多岐にわたりましたが、疲れた顔をまったく見せず、すべての質問に丁寧に答えておられました。


9月18日(火)晴れ 終日総裁選

●0930〜麻生太郎の挨拶回り〜1930/参議院議員会館→衆議院第1議員会館→第2議員会館

▼まだ終わらない。事務所が閉まってしまう。でも、一人で丁寧に・・・19:30

麻生太郎候補の今日の計画は「支援要請の戸別訪問」。参議院83事務所、衆議院304事務所を訪問しお願いします。

一般的には、議員やテレビカメラクルーを引き連れて大名行列のように移動し、たくさんの事務所を回り、議員との握手風景を撮らせるのですが、麻生太郎が撮影を許したのは1箇所だけでした。

麻生太郎のやり方は、まず一人で回ること。しかも丁寧に、一軒ずつ。もし議員が在室の場合はしっかり話しこみます。不在の場合は、あらかじめ用意した挨拶状を持たず、その場で支援お願いを名刺に添え書きし、事務所の秘書さんに伝言を頼む、というやり方です。「不在を見越して事前準備するのは失礼」という考え方なのでしょう。それだけに時間はかかります。今朝9時半から参議院議員会館の7階からスタートし、途中昼の会合1件、夕方の会合1件以外はこの活動に集中しました。時間切れで終了したのは午後7時30分ころで、仕事が終わり誰もいなくなってしまうような時間まで頑張りました。休憩時間を除いても8時間以上頑張ったことになります。この徹底した麻生太郎のこだわりが私は大好きなのです。決して手を抜かない、一人ひとりを大切にする、そんな思いは国政を預かるものとして大切なことではないでしょうか。まだ終わらないのかと心配になってのぞきにいった様子がご覧の写真です。シャッターを切りながら、胸がキューン、鼻がツーン、そしてファインダーをのぞく目がちょっとウルウル してしまいました。

いつか総理大臣になるための準備のひとつは、日ごろからスポーツや朝のウォーキングに汗を流し体力をつけることです。激務に耐えられる体力・健康を維持することもトップリーダーに欠かせない要素です。日ごろの鍛錬の賜物が 、今日の挨拶回りでみせた強靭な体力でした。残ってしまった訪問は明日の朝、再開します。


9月17日(月)晴れ 敬老会・ちょっと地元

●1000〜丸山第一町内会敬老祝賀会/横浜商業高等学校別科

●1100〜大道町内会敬老祝賀会/大道町内会館

●1200〜川町内会敬老祝賀会/川町内会館

●1330〜第21回野毛地区敬老演芸会/横浜にぎわい座

今日は麻生太郎候補は大阪と高松で所見発表演説会を行うため東京にはいません。そんな訳で、ちょっと地元で上記4ヶ所の敬老会に出席しました。どこの敬老会も地元の町内会・自治会の役員の皆さんをはじめ多くの方が 一生懸命取り組まれ素晴らしい交流の場になっていました。今朝の報道によれば65歳以上の一人暮らしの男性は約400万人いらっしゃるそうで、その4人に一人は近所付き合いがなく、4割もの方は親しい友人などがいないとのアンケート結果が出たと報じていました。本当にそうならば有り余った元気を活かすところがなく、意気も萎えかねません。それぞれの皆さんの自分自身を見つめたとき、若い方も高齢の方も「今の自分が、自分の人生でもっとも若い時」です。たくさんの出会い、交流の機会はいろいろあります。おおいに参加して新しい自分を探すことも大切なことだと思います。

●1600〜選対打合せ/麻生太郎選対事務所

昼間の麻生太郎選対では森英介選対事務局長が奮闘。各関係者の連絡調整に全力を挙げています。また、麻生太郎候補の今日のメインスケジュールは午前10時30分からの所見発表演説会/大阪難波高島屋前 、午後3時からの四国高松三越前 、以上二ヶ所です。午後7時ころ麻生太郎候補は元気に選対事務所へ戻ってきました。いずれの会場もたくさんの聴衆で、その皆さんから大きな激励をいただいてきたようです。まさに劣勢下で孤軍奮闘してる麻生太郎の勝利への道は「国民の皆さんの声」で押し上げてもらうしかありません。さらに激励してくれた皆さんの声が大きくなることに期待しています。


9月16日(日)晴れ 所見発表演説会!

●1230〜選対会議/麻生選対事務所

朝のテレビ番組出演を終えて麻生太郎候補も合流しました。今日も麻生候補は元気一杯です。今後の取り組みについて森事務総長から説明がなされ、質疑応答になりました。

●1400〜所見発表演説会/党本部

今回の自民党総裁選に挑戦しているのは福田康夫候補、麻生太郎候補の二名です。今日はこの両名からの所見を聞く公式演説会です。自民党議員と共に一般の方も参加し、それぞれの候補者の考えに耳を傾けました。

麻生太郎候補の演説内容のメモを取りました。是非ご覧いただきたいと思います。⇒ 麻生太郎所見演説メモ(未定稿)

●1600〜所見発表街頭演説会/渋谷

所見発表演説会が渋谷駅ハチ公前で、13,000人の聴衆を集め、福田、麻生両候補の演説が15分ずつの所見演説が行われました。

●1845〜アキバでGO!/西口広場

さらにその後、秋葉原に移動し、昨年9月に「オタクの皆さん!」と演説を行った思い出の街頭で多くの皆さんに麻生太郎候補は自らの所信を訴えました。ネットの仲間もたくさん駆けつけていました。私まで何人もの皆さんに声を掛けていただき、「頑張れ!」と激励されちゃいました。演説後の皆さんとの握手会も終わり、一段落したところで麻生太郎応援団の石見多恵さん、渡辺有里子さんとばったり出会い、記念写真を撮りました。


9月15日(土)曇り晴れ 立候補届け提出!

●0930〜麻生太郎決起大会/党本部101

いよいよ決戦の火蓋が切って落とされます。今日は立候補届けを提出前に決起大会が行われました。昨日からの各派閥の動きで「麻生劣勢!」とされていますが、麻生太郎は元気一杯。必ず議員も、地方の党員・国民の皆さんの力も結集され、勝利すると確信しています。

共に安倍政権を支えてきた甘利明さんが麻生支持を鮮明にされました。挨拶の中でも、「安倍さんと思いを共有してきた麻生氏の立候補にエールを送りたい。党の存亡をかけた選択、だからこそ地方党員の意思を尊重したい」(要旨)と麻生支援の理由を述べました。「私の地元で党員アンケートを実施したら、1位麻生、2位甘利、3位小泉、4位福田。私の選挙区であるのに麻生さんに1位を取られてしまった(笑)」とも。

女性を代表し西川京子さんからも激励挨拶し「厳しい時の仲間こそ本当の仲間、今の派閥談合の流れに乗っていったら党は滅びる。総裁は自民党国会議員の一人ひとりの判断で、責任と誇りを持って選ばれるべき!」(要旨)と激励。

麻生太郎は「今日から政策論での戦いが始まる。たった一晩で派閥領袖により反麻生体制ができた。古い自民党に戻るのかとの非難は避けられない。劣勢だからといって私が降りたら自民党はなくなる。この劣勢を跳ね返して闘っていきたい。安倍政権は、長きにわたる議論があった教育基本法の改正も9ヶ月で決着させた実績もあり正しく評価すべき。私は小泉改革をさらに取り組むが、痛みに対する手当が大切だと思う。地方によった痛みに温かい手を差し伸べたい。参院選時の1人区で見えた国民の訴えを真摯に受け止め手を打っていく。改革を進めるにあたり、経済成長なくして豊かさなし、小さくても強い政府、小さくても温もりのある国家を目指していきたい。また自民党再生を目指して、幹事長として新たな組織改革に取り組もうとした。そのために明日の自民党組織を目標に少し無理な提案もしたが、結果が出る前にこのような状況になった。我々の手でその改革も進めていきたい」と力強く訴えました。鍵田忠兵衛さんの発声でガンバローコールが行われ決起大会は終了しました。

●1100〜総裁選挙候補者推薦届提出〜1130/リバティ2・3

麻生太郎自民党総裁立候補予定者から立候補届けを預かり、永岡桂子さんと私が提出の担当になりました。11時少し前に会場に入り受付締め切りの11時30分まで待機します。その間に提出書類に不備がないか、選管事務局が確認をします。そして麻生太郎立候補届けに不備はないと確認されました。11時30分を過ぎ立候補者は2名と確定しました。そして、受付け順や今後の演説順などを決定するためにくじ引きが行われます。永岡さんがくじを引きましたが、その番号は「2」。秘かに私は「やった!」と思いました。演説順位は下位のほうが相手の内容を聞いたうえで行えますから、私は有利だと考えているからです。さて手続きが終了しました。わずかな時間しか有りませんが、劣勢の中、必死に地方党員・国民、そして自民党国会議員に麻生太郎の主張を訴えていきたいと思います。

●終日〜麻生太郎総裁選挙

その後、事務所のセットや共同記者会見対応などバタバタとしました。明日までには本格的活動が行えるよう準備を進めたいと思います。


9月14日(金)曇り 総裁選告示 !

●0945〜党三役打合せ/党幹事長室

党三役が集まりました。昨日、総裁選挙の日程などが決定され、選挙管理委員会が党総裁を選出するための手続きが確定されました。これにより幹事長としての役割が終わりました。今朝の党三役会で、麻生太郎幹事長から「党総裁選挙に立候補したく、候補者間の公平・公正を期すために、麻生太郎は幹事長職を総裁選挙の間、総務会長に一時お預かり願いたい」と提案がなされ、了承されました。この手続きにより、晴れて麻生太郎は総裁選挙候補者としての活動を開始することが出来るようになりました。
この瞬間まで、麻生太郎幹事長は総裁選挙の準備をしてはならないと私たちに厳命しておられました。応援団である私たちは準備をしたくても動くことが出来ないとイライラしていたのですが、まさにその出遅れを悔やむ動きが永田町に展開されました。なんと昨晩から今日にかけて、あっと言う間に9つある政策グループ(派閥)のうち8つのグループが「福田康夫元官房長官」の支持を決定しました。そして総裁選挙が始まる前に、ニュースでは既に福田氏に軍配があげられ「勝負あり」という雰囲気になっています。
出遅れたと嘆いてばかりはいられません。永田町に流れが出来上がったのなら、私たち麻生太郎応援団は国民・党員に向けてこれまで温めてきた麻生太郎政策を主張し、地方票の獲得に頑張りたいと思います。
さあ、都道府県連の皆さんも、そしてネットの皆さんも出番ですよ!麻生太郎応援団の皆さんは国民世論作りに一役買っていただきたいと思います。間もなく自民党総裁選挙がスタートします。そして下記の日程が決定しましたので、是非皆さんに参加していただきたいと思います。

自由民主党総裁選挙候補者所見発表街頭演説会

(一般の方々を対象)

●9月16日(日)1600〜JR渋谷駅ハチ公口
●9月17日(月)1030〜大阪、難波高島屋前
●9月17日(月)1500〜四国、高松三越前
●9月22日(土)1200〜仙台フォ-ラス前

自民党総裁選挙

▼選挙人(平成19年9月13日現在)

党所属両院議員および都道府県支部連合会代表各3名

    衆議院議員 304名
    参議院議員  83名
    都道府県連 141名
    合 計     528名(過半数265)

▼日 程

9月13日(木) 両院議員総会
9月14日(金) 告示
9月15日(土) 候補者届出(午前11時〜11時30分)
         共同記者会見(午後)
9月16日(日) 所見発表演説会(午後2時〜)
9月23日(日) 党大会に代わる両院議員総会(午後2時〜)
         投・開票

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な麻生太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ

●1100〜太郎会緊急総会

麻生太郎幹事長から幹事長職権を総務会長に預け、今から総裁選挙立候補準備に入りたい、前回同様のご支援を願いたいと総裁選挙立候補の意思表明がなされました。

●1500〜記者会見で正式に立候補表明/党本部

残務整理を終えて、幹事長室の職員の皆さんに感謝を述べ、記者会見に向かいました。

▼記者会見

正式に総裁選挙立候補の決意を述べました。幹事長として総裁選挙準備の仕事が終わり正々堂々と闘いに挑むこと、安倍総理の辞意を聞き慰留したこと、参議院選挙で示された国民の声に応え小泉改革を進めると共にそれにより痛みを受けている皆さんに温かい手を差し伸べること等について思いの丈を訴えました。元気一杯の麻生太郎さんでした。

●1940〜故恩田けさ子氏通夜/横浜・一休庵

私の事務所職員のお母様が逝去されました。癌に侵されたお母様を一生懸命看病し、奇跡を信じて頑張ってきたのですが、誠に残念なことです。お悔やみ申し上げ、心からご冥福をお祈り申し上げます。

●2000〜地元はお三の宮のお祭り/中区

地元の町内会長から連絡が入りました。お三の宮のお祭り「日枝神社例大祭」の準備が終わり、山吹・富士見・長者三四連合町内会館に埋地七ヶ町の会長さんらが集まっていました。急な連絡でしたが30分ほどお邪魔しました。皆さん元気一杯です。お祭りの無事故成功を祈ります。


9月13日(木)曇り 幹事長としての責任

●1200〜為公会例会/事務所

為公会の定例会が開催されました。麻生太郎幹事長は政策グループから離脱し、現在無派閥の立場にいます。その意味は自民党の最高責任者として、各グループに分け隔てなく党を運営していかなければならないからです。中馬弘毅会長代行から挨拶がなされ、今日手続きが決定する総裁選挙への取り組みの心構えなどが話し合われました。幹事長は自民党総裁選挙の日程をはじめその手続きを決定することが大きな仕事です。その間、総裁選挙に立候補したいと個人的に事前活動を行うことは許されません。きちんと党務を処理し、さらに党則に従い幹事長職を三役の総務会長に一時預けるという手続きが終了して、はじめて総裁選挙立候補予定者として個人の活動を始めることが出来るのです。それまでの間、沈黙を守りきるのが幹事長という要職にある者の務めです。

●1500〜党大会に代わる両院議員総会/党本部8階ホール

両院議員総会は選挙管理委員会の提案した14日告示、19日投票という原案を示し、出席した自民党衆参議員から一人ひとり意見を聞きました。午後3時に開会され40分あまり多くの議員から意見が述べられましたが、麻生幹事長はその一人ひとりの声をメモに書きとめていました。直後に開かれる臨時総務会で、その意見を反映した総裁選挙日程が、最終決定することになります。そして、麻生幹事長は皆さんの意見が出尽くした後、政治の空白期間を極力短くすること、一方多くの党員の意見が反映される総裁選挙になるよう日程の調整を行うと挨拶されました。意見の一つにあった「安倍総理の辞意を三日前に知っていた」に対して「辞意のあることを聞いたが今辞めるときではないと慰留に努めた。最終決断は政治家本人が決めること。その最終決断がなされていないのに、他の者に私から言える話ではない。代表質問作成に懸命に取り組んでいた私は、昨日の総理の決断に驚いている立場だ」(要旨)と主張しました。

●1600〜こちら、幹事長室!

役員の皆さんは総務会までの時間を幹事長室の控室で過ごされました。そして午後5時から始まった総務会では、多くの議員から出た意見を可能な限り受け入れ、9月14日(金)告示、15日(土)候補者届出(午前11時〜11時30分)、23日(日)投票と決定されました。


9月12日(水)曇り雨 安倍総理辞意表明!

●0830〜テロ特措法に関する合同部会/901

今臨時国会の最大テーマ「テロ特措法延長問題」(PDF資料)に関する勉強会が開催されました。 石破茂座長代理の司会により開会され、与党政策責任者会議「テロ特措法に関するプロジェクト・チーム(PT)」の山崎拓座長から挨拶がなされました。「この度テロPT座長に就任した。石破安保調査会長にリードしてもらっている。新法も視野に公明党とも協議し取り組んでいく。最終ゴールでは憲法の手続きを活かしてでも決着を図らなければならないかも知れないが、『世論の決するところ』を求めて国民に説明し、説得し、支持を受けることが出来るよう取り組む」(要旨)と挨拶されました。引き続き石破座長代理からこれまでの経過及び考え方が示され、また外務省、防衛省からも説明がなされました。各議員から活発な質疑が行われ、安倍総理の国際公約を皆さんによく理解してもらうことの必要性が主張されました。

●1100〜院内待機/幹事長室

▼今日の昼飯・・・「天丼」

10日に行われた安倍総理の所信表明演説に対して今日から代表質問が行われますが、自民党を代表して麻生太郎幹事長がトップバッターとして登場します。その質問の内容は何度も何度も吟味され、完成した最終原稿をもとに、麻生幹事長は別の部屋で一人静かにチェックを行っています。幹事長室に待機する副幹事長は用意された「天丼」「牛丼」で腹ごしらえ、今日の長時間の本会議に備えます。

●1245〜代議士会/第14控室

えっ、安倍総理 が辞意表明!

代議士会が始まる直前です。一部検討すべき箇所を幹事長質問に見つけた私は、廊下でオロオロしながら幹事長の到着を待っていましたが、私が「あの〜」と話しかけた途端携帯電話が鳴り、麻生幹事長の顔が厳しい顔に変わりました。電話が切れると一言「辞任だ」。私は「何の辞任」なのかまだ訳が分かりません。よく聞き直すと「安倍総理が辞意を表明する」とのこと、「え〜、なんで」と代表質問どころではなくなりました。直ちに5役が招集され協議され、引き続き緊急役員会が招集されました。

●1300〜本会議・代表質問〜1600/本会議の予定は中止

安倍総理辞任の連絡を受けて代議士会は暫時休憩となり、国対の小坂憲次筆頭副委員長から緊急役員会が開催されていることが報告されました。そして午後2時には総理が記者会見が行われ辞任が表明されました。

▼1500〜緊急役員連絡会

麻生太郎幹事長から次の報告がありました。「先ほど、総理より、党5役に対し辞任の意向が表明された。参院選挙の厳しい結果を受けて、改革を止めてはならない、政治の空白は許されないとの決意で全力で取り組んできたが、国際公約であるテロとの戦いの継続が困難な状況にあり、自ら身を引くことで局面の打開を図らなければと判断した、とのことであった。また、後継総裁を一日も早く決定するよう指示があった。こうなった以上、与党として政治空白をつくらず、国民に責任を果たしていくためにも、早急に後継総裁を選出する手続きに入りたい」(要旨)と報告されました。

▼1530〜副幹事長会議

副幹事長会議でもこれまでの流れについて確認がなされ、今後の対応が検討されました。

●1700〜緊急為公会総会/事務所

為公会は緊急総会が開かれました。当然麻生幹事長は派閥を離脱していますので出席できません。また幹事長の役職は重く、後継総裁を選出する選挙管理委員会をはじめきちんと幹事長としての役割を終えなければ、自分自身のことで動くことは出来ません。為公会としての動きについては慎重であるべきとの考えで一致。推移を見守ることになりました。


9月11日(火)曇り雨

●0930〜役員連絡会/院内総裁応接室

いよいよ定例の役員連絡会がスタートしました。衆議院内3階にある自民党総裁応接室に党役員が一堂に会します。昨日開催された役員会は総裁が中央に座り会を司りますが、役員連絡会で中央に座るのは幹事長です。この役員連絡会には総裁は出席しません。まずはじめに麻生太郎幹事長から挨拶及び各種報告がなされます。今日は次のような話がありました。「今日で2001年9月11日からちょうど6年を迎える。米国で起きた 同時多発テロでは、ワールドトレードセンター内で22人、ワシントンDCを狙った飛行機内で2名、計24人の日本人がテロに巻き込まれた。人事ではない。テロ犯罪に対する闘いに我が国も国際社会の期待に応えていかなければならない。現に我が国内でも地下鉄サリン事件が起きている。テロ特措法を延長し、自衛隊の活動が継続されるよう国民の理解、野党の理解・協力を得ることができるよう努力しなければならない」(要旨)と主張されました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

再度テロ特措法の内容をよく理解し確認するために勉強会を開き、周知徹底を図るべきと指示が出されました。また、復党問題についても意見交換がなされましたが、民間人もメンバーになっている党紀委員会に委ねるべきとの方向性が示されました。私も予断を持った発言に注意することが必要だと思いました。衆参ねじれ国会といわれる通り、大変緊張した副幹事長会議になりました。

●1200〜神奈川県所属国会議員会議/リバ4

今日は神奈川県選出国会議員会の菅義偉会長の呼びかけで急遽会合が持たれました。議題については小林温参議院議員の自陣営選挙違反の責任を取っての議員辞職について、その経過について報告がなされました。事件については私たちが直接関わることはできませんが、神奈川県下に及ぼした政治に対する不信の払拭には自民党議員として支援していただいた多くに皆さんに経過を報告しお詫びすることは直ちに行わなければなりません。

●1830〜藤代耕一君の横浜市会議長就任を祝う会/横浜ロイヤルパークホテル

たくさんのお客様、支援者が横浜ロイヤルパークホテルに集まりました。広い会場はお客様がはみ出すほどです。藤代議長からは「皆さん、本日はお忙しいところ私を祝う会にお集まりいただき誠にありがとうございます。感謝、感謝です。100回言ったって私の思いを伝えきることは出来ないほどです。36年間の政治家秘書活動を経て、59歳で横浜市会議員初当選し、これまでの13年間市会議員として一生懸命努力してきました。この度、同僚の自民党市会議員30名中私を除く29名の皆さんが、私を議長に推薦してくれました。そして5月15日の市会本会議で議員総数92名中86名の賛成投票を得て、第41代横浜市会議長に決定していただきました。本当にありがとうございました。この気持ちを忘れず、市民の幸せを求め、横浜市会議員の先生方とともに市政に取り組んでいきます。本当にありがとうございました。感謝、感謝、感謝・・・」(要旨)との挨拶がなされました。おめでとうございました。


9月10日(月)曇り 第168回臨時国会開会

●1000〜臨時国会召集・応召手続き/衆議院正面玄関

国会議事堂正面には国旗が掲げられました。

衆議院の正面玄関で天皇陛下からの召集に対し応召手続きを取ります。手続きといっても名刺を提出するだけですが・・・。そして自分の出席ボードのスイッチを押して終了。 今日はこの玄関一箇所しか出入りできませんが、会期中はいくつかある出入り口でボードスイッチを押すだけの手続きになります。

●1100〜塚田一郎参議院議員が挨拶に/院内幹事長室

選挙区の新潟県で選挙違反から連座制の責任を取らされるのかと心配していた塚田一郎参議院議員が、本日はれて連座責任無しの決定報告を受け、彼に笑顔が戻りました。早速幹事長室に報告に見えました。

●1130〜両院議員総会/第14控室

衆議院の2階にある第14控室に自民党の衆議院議員、参議院議員全員が出席する両院議員総会が開催されました。第168回臨時国会を迎えて安倍晋三総理から、また麻生幹事長から決意が述べられました。

●1145〜代議士会/第14控室

両院議員総会が終了してから、同じ場所で衆議院議員だけが残り代議士会が開催されました。ここでは麻生太郎幹事長の挨拶に続き、今日の本会議の議題とその流れについて議運理事から説明があり、了承されました。

通常、ここで他に意見なく終了するのですが、今日は違いました。1期生3名から意見が述べられました。その内容は、「郵政造反組みの復党問題」でした。前回の郵政解散時の選挙以来まだまだしこりが残っている選挙区もあり、「復党」は当該選挙区選出の議員にとっては重大な問題ですから、復党そのものに反対の意見や筋の通る手続きをきちんと取るべきとの意見が出されたのです。麻生幹事長からは「地元県連からの意見などに耳を傾けながら検討する」と上意下達ではない、現場重視の考え方を示されました。常在戦場といわれる衆議院総選挙ですから、早めに選挙区問題を解決するのか、あわてないで時間をかけて解決するのか、地区事情をよく知って解決方法を検討していかなければならないでしょう。

●1200〜本会議(第1回目)/衆院本会議場

河野洋平議長がお元気な姿を議長席に見せました。第一声は「本日第168回臨時国会が召集されました」と宣言され、第1回目の本会議は議長が指定した仮議席を本議席として決定し、委員長の選挙が議長の指名で行われ10分ほどで終了しました。

●1300〜開会式/参院本会議場

次に、 天皇陛下をお迎えして開会式が執り行われ、厳粛な式典が粛々と進められました。その後、衆議院で安倍総理大臣の所信表明演説がなされました。テロ特措法を始めとする各課題に取り組む決意がみなぎっていました。

●1400〜本会議(第2回目)/衆院本会議場

第2回目は安倍晋三総理大臣の所信表明演説です。今日の演説は前回よりも短めでしたが、簡潔にしかも決意をしっかり伝えたいという思いが伝わってくる演説でした。今日は演説を聴くだけで、次回麻生太郎幹事長が自民党を代表する代表質問を行う予定です。

●2000〜第9回太郎会/ニューオータニ

夏休みも終わり、恒例の定例会、 太郎会が久しぶりに開かれました。全く任意の会ですから法務大臣も幹事長も出席です。今日は就任祝いも兼ねており、太郎会の鳩山会長の法務大臣就任、麻生太郎会主の幹事長就任に対して、お花のプレゼントなど就任祝いセレモニーが行われました。


9月9日(日)晴れ

●0730〜末吉昭和会/コーリン

中区末吉町の昭和会の例会にお邪魔しました。私からは国政報告として、参議院選挙の後始末の問題、政治資金の収支報告書の扱いについてミスが連発している問題などについて報告しました。そして村上県会議員と情報交換を行いましたが、メンバーの皆さんは、間もなく始まる地域のお祭りの準備に忙しいようで、いつもより早めに散会しました。

●0900〜中区防災訓練/吉田中学校校庭

防災訓練が各地で行われます。今朝の一番は中区の防災訓練が第1中部地区連合町内会が中心となって開催されました。今日の取り組み課題は、受付訓練、瓦礫からの救助訓練、小型ポンプ操法訓練、炊き出し訓練などが行われたようです。全部を拝見できませんでしたが、区長の説明によれば、地震災害の発生確率は高くなってきているようですから、いざという時のために準備しておくことは大変重要ですね。

●1000〜丸山第2町内会防災訓練/丸山町公園

中区の訓練を途中で抜けて磯子区の丸山第2町内会の防災訓練に向かいました。一つの町内会できめ細かい防災計画が立てられているようです。今回のメインテーマは家屋倒壊、特に家具の地震対策についての講話です。それが終わると三箇所にある消火栓とホースの点検、そして炊き出し訓練へと移るそうです。この町内会の炊き出しは「そうめん」です。出来上がったそうめんを樋を利用して「流しそうめん」にし、皆さんが同時に食べることが出来るように工夫されています。

●1100〜瀬ヶ崎西部町内会敬老会/瀬ヶ崎町内会館

次は駆け足で金沢区の瀬ヶ崎西部町内会の恒例の敬老会に伺いました。毎度のことですが、女性の皆さんの心のこもった手料理やお弁当でテーブルの上は一杯です。現在70歳以上の方が255人、そのなかで90歳以上の方が25人(男性8人、女性17人)いらっしゃるそうですが、それだけに会場には入りきれないほどの参加者でした。食事と共に演芸大会が始まりますが、トップバッターは子供会のみな案でした。リコーダーによる「少年時代」の演奏でしたが、息の合った演奏と笑顔のカスタネットが皆さんを和ませてくれました。

●1130〜金沢土建組合バーベキュー大会/野島公園

▼金沢土建組合の皆さん

▼寺前の消防団の皆さん

二ヶ所のバーベキューで私はお腹が一杯、お酒も一杯の状態になってしまいました。朝7時半から今までしゃべりっぱなし。その内容は、統一地方選挙の結果、参院選の件、政治と金の話、臨時国会の攻防、景気の件(特に給料が上がるようにの要望)などでした。最初の頃は舌好調でしたが、次から次へ出てくるお酒を断るわけにもいかずグイグイ飲み続けていたら、おしゃべりも続けられないほど酔っ払ってしまいました。倒れる前に失礼することにしました。皆さん、本当にご馳走様でした。ありがとう。

●1800〜故武藤強氏通夜/大光院

武藤さんのお父さんが逝去されました。武藤さんの娘さんは私と本町小学校の同級生。弟の健一さんとは横浜青年会議所の活動で一緒でした。母親同士もPTA仲間で仲良し。そんな関係からびっくりしてお通夜に飛んでいきました。ご冥福を心から祈ります。

●1900〜まつたけ会/野毛事務所

まつたけ会の例会が野毛事務所で開催されました。話題は来週の敬老会での出し物についてです。毎年趣向を凝らした楽しい芸を考え出すのですが、まだ今回の内容は秘密だそうです。依然は男性群がバレリーナのコスチュームに身を包み、白鳥の湖などを踊るのですから、本格的舞踊団です。毎日稽古にいそしんでいるようです。地域の中での付き合いは大変重要で、これが私の政治活動の原点にもなっています。


9月8日(土)晴れ

●1900〜松本純国政報告会/中原自治会館

磯子区の中原地区で国政報告会を開催することになりました。来賓としてこの春に初当選した関勝則横浜市会議員からも挨拶と市政報告をいただきました。世話人を務めてくれた和田さんからは「年金未納問題」「政治と金の問題」「小林温参議院議員の議員辞職」についての質問がありました。一つひとつについて丁寧に説明し、問題の本質についてお伝えしました。また、なぜ自民党は参議院選挙に歴史的大敗を喫したのか、大企業と中小企業、都市と地方の格差感などについても質問がありました。

●1930〜町屋睦例会/寿し亀

夏場は各地のお祭りが続きました。金沢区の町屋睦会の皆さんも地元の祭りはもちろん、各地の祭りの応援にも飛び回りました。これまでの活動の反省とこれからの活動の計画について幹部の皆さんが打合せを行いました。私も飛び入りで参加し、国政の近況について報告しました。やはりここでも「政治と金問題」「小林温参議院議員の議員辞職」については高い関心があり、現在の取り組み状況について報告しました。

●2030〜高橋洋一懇談会/鳥しげ

恒例の薬剤師職能向上委員会が野毛薬科大学(野毛町焼き鳥屋「鳥しげ」)で開催され、今日は福岡、埼玉、青森からも参加者がありました。参議院選挙で藤井もとゆき氏を失いましたが、その原因についてレポートが提出され、今後の取り組みについても議論されました。皆さん元気で夜10時半を過ぎても終了しません。もう一件、相談案件で面談の約束がありましたので、残念ながら途中で退出しましたが、この若い皆さんが本気で取り組めば薬剤師さんの職能向上はきっと手に入れることが出来るだろうと思いました。


9月7日(金)雨 台風9号通過!

強い勢力を持った台風9号が日本を縦断し、大きな被害を残しました。災害によりお亡くなりになった方には心からご冥福を祈り、被災された全ての皆さんにお見舞い申し上げます。

●1100〜事務処理/党本部幹事長室

幹事長室では麻生太郎幹事長は就任祝いに駆けつけた来客、陳情、政府からの政策レクチャーなど予定がビッシリ入っています。事務処理の要は細田幹事長代理が担いますが、周辺から伝わってくる情報の収集整理は林筆頭副幹事長の役割になります。私の今日の役割は他の副幹事長や議員が楽しみにしているお菓子類の点検です。台風の影響も有ってか議員らの動きはほとんどありませんでした。

●1200〜事務処理/会館1-209

昨日開催された正副幹事長懇談会の記念写真250枚の中からピント、アングルがよいものを選択し、CDファイルを参加者全員分作成しました。その写真の様子から、幹事長を中心にした「明るく元気な幹事長室」が誕生したことを理解できます。それぞれに、どのような活躍を見せてくれるか楽しみです。麻生幹事長は人の話をよく聞きます。そして、提案はほとんど受け入れてくれます。そのうえ「結果は心配するな。思いっきりやってごらん!」と挑戦させてくれるのです。失敗したら後始末は心配するな、と付け加えて。

●1700〜事務処理/党本部幹事長室

今日の麻生太郎幹事長

今日のメインテーマは安倍総理の所信表明演説に対する麻生太郎幹事長の代表質問の内容の詰めです。全くあわててはいませんが、55年体制に替わる「07年体制」という国会の新時代を迎えたわけですから、これからの国会運営のあり方や与野党の責任分担の意識改革などに、常に国家・国民の為にという視点を持ちながら取り組んでいかなければなりません。さらに民主主義の成熟度を高めなければならないといった、大きな節目の代表質問になりますので、麻生幹事長はその内容を練りに練っています。

※脳内メーカー

ちょっといたずらをしてしまいました。幹事長はじめ事務局の皆さんに、今、主婦の間で大流行の「脳内メーカー」が面白い、とお伝えしたら、誰も彼もが自分のそれぞれの結果を見て大笑い。深刻な人生相談や占い結果とは違い、それぞれに「冗談」として楽しんでいただければよいと思うのですが、幹事長も笑いながら「心の中を見透かされたようで、ちょっと、ドキッとするな」ですって。ちなみに幹事長の脳内は、中心部の「悩み:4」「H:7」「食:22」の外側を「愛:23」が包み込んでいる絵になっています。私は、このイメージは幹事長をうまく表現しているのではと思いながら、私自身の脳内を見たら、私は「悩:28」「H:28」で脳内が真っ二つに分かれた単純そのもの。う〜ん、見透かされているのだろうか。このサイトを私に教えてくれたのは家内ですから、家内も私の脳内を見ているに違いない。なんとなく変な感じです。

●1900〜自民党横浜市連正副幹事長懇談会/荒井屋

自民党横浜市連の佐藤幹事長と副幹事長らの懇談会に合流しました。現在横浜市連で取り組んでいる課題や今後の活動方針について確認しました。また、今回の参議院選挙違反事例を教訓に、公職選挙法を改正してもっと分かりやすい選挙制度にするべきだという意見をもらいました。公職選挙に挑戦しようとするものは選挙のたびに悩みます。その大きな理由は、確認したい事項を選挙管理委員会に聞くと「その活動は良いとも悪いとも言えない。判断は警察による」と言われてしまうことです。選挙活動を自信を持って行うことが出来ず、いつも「これは大丈夫かな」とビクビクしながら選挙に臨んでいるのですからたまりません。「選管と警察は法解釈・見解を統一し、どちらに確認しても明確なイエス・ノーを答えて欲しい」というのが切実な願いでした。


9月6日(木)曇り雨 台風9号今夜関東直撃!

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は幹事長職にある間、為公会を離脱しなければなりません。超派閥で党務に専念しなければならないことがその理由です。そこで中馬弘毅座長が会長代行として今後の為公会の運営を担います。しかし、今日は中馬代行が欠席のため、鈴木恒夫副会長が代表挨拶 をしました。大きく分けて三点について述べられ、@この度の人事について触れ、幹事長の立場で為公会だけに配慮することは出来ず、皆さんが満足する立場を得ることが出来なかったかもしれないが、幹事長室・国対・政調担当の皆さんには 人事にご尽力いただき感謝する。幹事長は見事なスタートを切ったと思う。A10日から臨時国会が始まるが、想定外のことが起きている。参議院・衆議院のねじれ現象の中で、 今後も何が起きるか分からない状況にあるので、心して国会運営に取り組んでいこう。B国会開会中は例会を木曜日に開催する。そこで意思疎通を図り、怠りなく日本の将来を見据えたオーソドックスな活動に努力しよう。と述べられました。

●1330〜選挙準備?!写真撮影/幹事長室

幹事長室には次から次へとリクエストが飛び込んできます。新たに麻生太郎幹事長が誕生しましたが、それを地元各支部に広報するために各議員が写真撮影を希望してきています。今日は二件の撮影でしたが、短い時間で効率よく行われました。安倍 晋三総理大臣・麻生太郎幹事長を大いにPRすることにより、党本部と地方組織が一体となって地域支部活動の活性化が図られることを期待しています。

●1400〜事務処理/幹事長室

幹事長室の事務局は休む暇もない毎日です。情報収集と同時に問題が発生すればその対応・処理を行い、党の中枢として機能していかなければなりません。また基本政策の推進などに も取り組んでいかなければなりません。問題解決の方向性や具体的な指示は麻生幹事長から出されますが、その考えの本質をしっかり見極めて事務を進めていかないととんでもない失敗につながる危険性もあり、緊張緊張の連続です。
麻生太郎秘書の佐々木さんは100%幹事長随行ですので仕方がありませんが、議員会館事務所の佐々木さんの机は既に他の秘書さんに占領されてしまいました。会館事務所に帰 っても机はありませんから、しっかり麻生幹事長を24時間フォローして頑張って欲しいと思います。もとより頑強な体で、佐々木さんの体力に心配はありませんが、 毎日元気に働ける健康な体に育ててくれたお父さん、お母さんに感謝しなければなりませんね。

●1900〜正副幹事長懇談会/都内

さて、新たな執行部が組まれて、新たな副幹事長が専任されました。これから様々な課題に協力して取り組んでいかなければなりません。その正副幹事長の協力体制を築くためには、まず幹事長の考え方などをしっかり受け止めていかなければなりません。
今日は正副幹事長の、まさに結団式、そして懇談を通じて相互理解を深めるための会合が都内の料理屋で開催されました。司会は林幹雄筆頭副幹事長で、早速元気一杯の麻生太郎幹事長から挨拶をいただきました。このホームページをご覧の皆さんは幹事長の考えを既にご承知のことと思いますが、幹事長はいつもの通り、 「参院選大敗に暗くなるな」、「衆議院では7割の議席を持つ政権政党であることの自信と誇りを失うな」、「明るく元気な幹事長室が自民党を救う」、「明るく、楽しく、厳しい幹事長室をつくり、国家・国民の為に頑張ろう! 」と。そして細田博之幹事長代理の乾杯の音頭で開宴となりました。折しも台風9号が首都圏に接近してきており、外はでは大つぶの雨が風と共に地面をたたきつけています。


9月5日(水)曇り雨

●0800〜NHK取材/野毛事務所

朝8時から地元のNHK記者による取材がありました。ちょっと気が早いのではと感じながらも、次期衆議院選挙についてその取り組みなどについてお話しました。また、選挙直後に提出する選挙収支報告書についても徹底した調査をNHKが行ったそうですが、私の事務所の処理はきちんと適正に行われていました、との報告をいただきました。

●1000〜事務処理/幹事長室

▼昨日の続き/4階エレベータを降りて

正面(写真中央)突き当りの左側が幹事長室(写真左)、右側が記者クラブ(写真右)

▼右側写真の記者クラブの左扉の上にチャイムがセットされました。

そしてチャイムを鳴らすスイッチは左の写真のちょうど中央、小幡都さんの右手にセットされています。

麻生太郎幹事長が幹事長室を出発する時にチャイムが鳴らされます。すると正面の記者クラブから大勢の記者さんが幹事長を追いかけ、歩きながらの取材を行います。

▼細田幹事長代理も黙々と仕事を続けます。

自民党本部の中枢ですから、安倍総理など官邸と連絡を取りつつ様々な案件を処理していきます。副幹事長の皆さんも精勤です。

▼麻生幹事長も勉強が続きます。

間もなくスタートする国会で、安倍晋三総理大臣の所信表明演説に対して、麻生太郎幹事長が自民党を代表して質問することになります。その準備も始まりました。今日は来客も多く、大変あわただしい一日でした。

食後の一服を楽しんでいますが、頭の中はフル回転。次から次へ作戦を作り上げ、指示が出されます。

●1800〜故内田潤氏通夜/南部斎場

大変お世話になってきた内田さんの逝去の報が関貞彦先生から届きました。驚きました。横浜へ一旦戻り、ご冥福を祈りました。


9月4日(火)晴れ 小林温議員辞職!

●0830〜南関東ブロック両院議員会/リバティー4

南関東ブロックというのは千葉県、神奈川県、山梨県の三県で構成されています。午前8時35分に党本部のリバティー第4会議室に到着しましたが、あらら、既に会議は終了していました。浜田靖一会長に今日の議題は何?と聞くと、「人事、人事」。あっという間に決定した人事は次の二件。南関東ブロック両院議員会の会長は菅義偉衆議院議員に、またブロック選出総務(2名)の選出については堀内光雄衆議院議員、浜田靖一衆議院議員に決定しのことでした。

●1000〜役員連絡会/党本部総裁応接室

朝9時から始まった安倍総理参加の役員会を終えて、引き続き役員連絡会が10時から開会されました。麻生太郎幹事長からの挨拶は、まず始めに遠藤農水相の辞任に触れ、さらに厳しくなった国会運営に対し党・官邸・院の三者連携を密にし取り組んでいこうと呼びかけられました。また玉澤衆議院議員本人の意思を尊重し離党を受け入れること、そして参院選大敗を受けて地方組織の建て直しに努力していくことが述べられました。

●1030〜副幹事長会議/幹事長応接室

麻生太郎幹事長は「とにかく明るく。参院選大敗からずっと暗い。そんなに暗かったら蛾も寄って来ない。私も明るく振舞い、みんなが寄ってくるようしっかり幹事長室にいるようにする」旨の挨拶から始まり、地方組織の建て直し、国会衆参ねじれ現象対応、政治と金問題対応について取り組んでいくことが述べられました。さらに細田幹事長代理は、さらに幹事長室の機能アップに向け副幹事長の皆さんからたくさんの提案や意見を受け止めました。

●1200〜小林温参議院議員辞職の意向/幹事長室

先に行われた参議院選挙における小林温陣営の選挙違反事件で2名の起訴者を出してしまったことに責任を取り、小林温参議院議員が議員辞職する意向を示し、今日午後5時から神奈川県庁県政記者クラブで記者会見を開くとの情報が入りました。党としては司直の捜査の推移を見守る立場にあり、また議員辞職という決断は政治家本人が決めること。しかし、議員辞職しなければその責任を取れないような状況に至ったことに対しては私は誠に残念に思います。また、応援してくださった神奈川県の支援者の皆さんに申し訳ない思いで一杯です。午後5時には予定通り記者会見が行われ、小林温参議院議員から辞職願を参議院に提出してきたことが報告されました。

●1850〜チャイムが鳴った!/党本部幹事長室

自民党本部の4階は、エレベーターを降りると、目の前の廊下左側が総裁室・幹事長室。そして右側には記者さんらのスペースが広くとられています。その記者さんらの仕事は、もちろん総裁や幹事長の発言を得て記事を書くことです。いつ幹事長に接触するかといえば、定例記者会見などのほかに四階から一階へ移動する間に一言発言する言葉も大切な材料です。そこで、彼らはどんな構えでそのチャンスを待つかといえば、幹事長室での仕事がいつ終わるか分かりませんから、幹事長が部屋から出てくるのを長時間椅子に腰掛け見張っていなければならないのです。幹事長が部屋から出てきた途端にたくさんの記者さんがいっせいに駆け出してきます。そして幹事長を取り囲み、質問をぶつけてくるのです。しかし、いつ幹事長室を出るか予測は難しく、記者さんの中にも出遅れてしまう人もいます。

そんな様子に見かねて「一日中椅子に座っているような無駄な時間を使うな。私が出るときをブザーかチャイムで合図をおくる仕掛けを考えろ」との幹事長指示により、幹事長室の外側壁にチャイムが設置されました。そして、幹事長が部屋を出発するときに秘書が内部でスイッチを押すことになりました。今日はそのお披露目です。官邸に向け出発する幹事長が幹事長室を出る瞬間に「スイッチ・オン」。小学校のチャイムのような音でしたが、それが鳴るといつもの 二倍近い記者さんらがいっせいに飛び出してきました。さて、うまく取材はできたのでしょうか?それは不明です。


9月3日(月)晴れ曇り 遠藤農水相辞任か

●1100〜事務処理/党本部幹事長室

▼遠藤武彦農水相が辞表提出

補助金不正受給問題の責任をとり遠藤武彦農水相が午前中安倍総理に辞表を提出しました。安倍総理の記者会見の後、午後1時に党本部において麻生太郎幹事長の記者会見が行われました。安倍総理は、補助金運用は厳正でなければならないが、自分の管理する組合で不正な受給が行われていたことに鑑み辞任したいとの話が遠藤農水相からあり受理したとのこと。総理は補助金運用は公正でなければならない、説明を求められたなら説明できなければならない、とし任命者としての責任もあると述べました。麻生幹事長も身体検査に触れ、完璧に調査することには限界があり、政治家自身が責任を持ってきちんとしなけばならないことを訴えました。

▼玉澤徳一郎衆議院議員が離党届け

午後4時前、玉澤衆議院議員は領収証多重計上の責任を取って自民党に離党届を提出。また衆院政治倫理審査会会長の辞任も衆院に届け出ています。麻生幹事長は単なる事務処理のミスとは違い、偽造領収書の作成などはあってはならないことで、国民の信頼をそむく結果となったことを厳粛に受け止めています。そして徹底した調査と国民への説明が必要だと考えているようです。


9月2日(日)晴れ

●0900〜第97回磯子区少年学童部野球大会式典/洋光台南公園少年野球場

第97回(平成19年度秋季)磯子区少年学童部野球大会の開会式典が洋光台南公園少年野球場で盛大に開催されました。私も来賓としてお招きいただきました。恒例の入場行進は前回優勝のエスパー(屏風ヶ浦)、準優勝リトルバイキングズ(洋光台)、第三位屏風ヶ浦クラブ(屏風ヶ浦)を先頭に合計21チーム478名の皆さんの大行進でした。私からは昨日できなかったことが今日は出来たといった感動を求めて頑張って、と激励しました。

●1000〜谷津浅間神社大祭/谷津公園神酒所

谷津浅間神社のお祭りです。お祭りの賄などは町内会の女性の皆さんが主役、男性群は力仕事と神輿が担当。上手に、しかも助け合いながら皆さんが町を盛り立てています。私はお赤飯とお神酒をご馳走になり、神輿の出発を見送りました。

●1100〜三艘浅間神社秋季祭礼神事/三艘浅間神社

引き続き三艘浅間神社秋季祭礼神事にお招きいただきました。小高い山の上に神社があり、その境内には町内会の皆さんがお手伝いする模擬店がビッシリ並んでいます。各イベントに群がる子供たちの目はキラキラと輝いていました。神事が終了した後、町内会館に移動し、直会に移りました。聖光学院の先輩でもある佐野宮司らと近況についておしゃべりしましたが、皆さんから安定した政治をしっかり取り戻せと激励されました。

●1400〜東朝比奈ソフトボールチーム結成30周年記念祝賀会/横浜テクノタワーホテル18F

東朝比奈ソフトボールチームの結成30周年記念祝賀会が横浜テクノタワーホテルで開催されました。配布された資料には昭和52年度の対戦成績から今までの記録がすべて記載されており、当時は「三信チーム」と呼ばれていたそうです。来賓としてお招きいただいた私からもお祝いの挨拶を述べさせていただきました。松本時夫監督を中心にチームがさらに発展、ご活躍されるよう期待しています。

※麻生、与謝野、大島三者会談

今日の昼頃、都内のホテルで麻生太郎幹事長、与謝野馨官房長官、大島理森国対委員長が会談し、今後の国会運営について協議されたようです。マスコミの皆さんから、議題は何であったかと問い合わせが殺到しました。私自身は同席していたわけではありませんので想像でお話しすることは出来ません。しかし、その後も記者の皆さんの熱心な取材が続けられ、ニュースでは「遠藤農水相辞任へ」と報道されました。


9月1日(土)曇り晴れ

●0900〜事務処理/野毛事務所

一日中ホームページの更新などであわただしく事務処理を行いました。

●1800〜坂倉徹新築祝い/ご自宅

私の青年会議所の先輩でもある坂倉徹さんが新築マンションに入居しました。奥様の心のこもったご馳走とオーパスワン(ワイン)とおしゃべりでご機嫌の時間を過ごすことができました。


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