松本純の国会奮戦記2011-02

2011(平成23)年2月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」2月号

2月28日(月)曇り雨雪 予算委員会大詰め

●今日の国会

今日は長丁場の大変な一日になりそうです。午後には雪が降り出し国会議事堂も寒そうでした。

●0850〜国対正副打合せ/院内第24控室

▼予算委員会委員との打合せ/院内第24控室

予算委員会のメンバーと国対委員長が今日の流れと取り組み姿勢を再確認されました。

▼国対正副委員長打合せ/院内第24控室

国対正副委員長打合せも今日の最終局面の処理の方法について最後の確認がなされました。

●0850〜委員長職権による予算委員会・集中審議〜1445/院内第1委員室

▼伊吹文明議員質疑

▼加藤勝信議員質疑

●何故そんなに立派なカメラをお持ち?/小宮山泰子議員

民主党の小宮山泰子議員が「立派な大きなカメラを持って、何故そんなに立派なカメラをお持ち?」とにこやかに話かけられました。説明するのもややこしいので、「じゃ、ちょっとポーズをとって」と数枚の写真を撮りました。そして「明日の僕のホームページを見てください。何故カメラが必要かわかりますよ」とお答えしました。

●1704〜予算委員長解任決議案提出

中井洽予算委員長の委員会運営が強引であったことから、解任決議案が野党4党により提出されました。提出者にはなりませんでしたが、共産党、社民党も賛成だそうです。

■1730〜自民党神奈川1区支部・松本純後援会合同役員会/ロイヤルホールヨコハマ

【代理出席秘書報告】3月7日(月)に自民党神奈川1区支部大会・松本純後援会総会が開かれます。その準備のために今日は役員の皆さまにお集まりいただきました。川本守彦1区支部大会実行委員長より「松本純代議士は今晩衆議院本会議で平成23年度予算案の採決で禁足がかかり出席できないが、来週の大会に向け打合せしたい」と挨拶がなされ、事務局より議事の内容と流れについて説明があり了承されました。

■1800〜通夜:故今井数枝氏/小西斎場

地元吉田町の重鎮でもあり私も大変お世話になってきた今井さんのお母さんが逝去されました。国会の日程で私は今夜のお通夜に行かれませんでしたが、明日はぜひ弔問できるよう日程を調整したいと考えています。

■1800〜自民党神奈川県連統一地方選挙決起大会/ロイヤルホールヨコハマ

【代理出席秘書報告】4月に実施される統一地方選挙へ向けた決起大会が党員や支援者ら約1000名の出席を得てロイヤルホールヨコハマで盛大に開催されました。松本純代議士や菅義偉県連会長など現職衆議院議員は衆議院予算審議が最終局面を迎え欠席となりましたが、代理で選対副本部長の小泉あきお参議院議員より「大変寒く、足元の悪い中このように多くの方々に参加頂き感謝申し上げる。現在の民主党政権でのバラマキ予算は全国民から信頼を欠いている。国民を無視した政策に日本の危うさを感じざるを得ない。今回の選挙が大きな踏み台になる。是非皆さんの大きなご支援を頂きたい」との力強い挨拶がありました。その後、今回地方選挙に挑戦する候補予定者全員の紹介と県連女性局長の川口順子参議院議員からの激励挨拶、そして最後は県連青年総局長の加藤元弥県議会議員の音頭で「勝つぞコール」が声高らかに行われました。

●1840〜控え室で情報交換/院内第24、23控室

腹ごしらえと同時に、これからの動きについて情報交換が行われています。幹事長室では谷垣禎一総裁と大島理森副総裁が全体の流れについて確認されていました。

●1850〜代議士会/院内第24控え室→●1900〜本会議・予算委員長解任決議案/本会議場

第一回目の本会議は午後7時から始まります。案件は「予算委員長中井洽君解任決議案」です。馳浩議員から提案理由の説明がなされ、賛成討論、反対討論がそれぞれ行われました。採決の方法は記名投票で、投票の結果は賛成155票、反対293票出否決されました。この本会議は約1時間かかりました。

■1900〜原そうすけ決起大会/横浜市技能文化会館

【代理出席秘書報告】松本純事務所に秘書として11年勤めた原そうすけ君が、村上健司県議会議員の後継として4月の統一地方選挙に挑戦することになりました。今日はその決起集会が開かれ、伊藤新二郎選対本部長より「私を含め若いスタッフでの選対ですが、皆様のご指導を頂き原そうすけを支えていきたい」との挨拶がありました。そして松本研市議、伊波洋之助市議、村上健司県議からも激励を受け、引き続き原そうすけ本人から決意表明がなされました。

■1930〜松実会/日ノ出町町内会館

【代理出席秘書報告】急に寒くなりミゾレまじりのお天気でしたが16名の出席を得て、毎月恒例の松実会(阿部良江代表、石井球子代表)が日ノ出町町内会館で開かれました。与党の乱暴な議会運営、マニフェスト優先を主張するばかりできちんと議論されない予算など今日開かれている国会の状況等を説明させて頂きました。松本研市会議員からは、今回、92名から86名に削減される市会議員定数についての市政報告がありました。

●2000過ぎ〜編成替え動議が野党三党により提出

●2340〜本会議・延会手続き/本会議場

わずか1分の本会議ですが、本日審議されてきた予算案の取り扱いをさらに進めるために延会手続きが取られました。

●2600(0200)〜本会議・平成23年度総予算/本会議場

いよいよ平成23年度の総予算が審議されます。予算委員会での経過について予算委員長から報告がなされ、編成替え動議の趣旨弁明が行われ、各党からの討論に入ります。その後、動議については起立採決、そして総予算については記名投票が行われます。その結果は民主党の圧倒的な数には敵いません。


2月27日(日)曇り晴れ

●0930〜2010かながわ薬剤師学術大会開会式/パシフィコ横浜会議センター

薬薬連携(病院薬剤師・開局薬剤師)の学術大会は今回で9回目になります。その間、情報の共有化、積極的な研究発表、若手の参画など大きな成果が得られてきています。今日は1200名もの神奈川県内の薬剤師の皆さんが集まり、熱心な勉強会になります。私からは激励の挨拶を述べました。

■1200〜第六天稲荷初午行事/第六天稲荷

【代理出席秘書報告】大和町第六天稲荷社で稲荷会主催の恒例の「初午行事」が執り行われました。田無市からの二人のお坊さんのご祈祷にあわせて稲荷会の鈴木義幸会長はじめ役員の皆様が、稲荷社と境内にある馬頭観世音菩薩様へお詣りしました。稲荷会の皆様が総出で、町内の子供連れの家族に豚汁、フランクフルト、お菓子等を振る舞っていました。境内には、安政年間の天水桶、明治31年奉納の灯籠など、連綿と連なる歴史とそれを支えてきた地元の皆様の結び付きの力を感じました。

●1200〜豊川稲荷大明神稲荷祭/関貞彦邸

恒例の関家の稲荷祭にお招きいただきました。お参りの後、直会に移り、関貞彦先生から大変お元気な挨拶を聞くことができました。私も挨拶の機会をいただき、関家のご発展や参会者のご健勝をお祈り申し上げました。

●1300〜港興産株式会社定時株主総会/欧風ビストロ&ギャラリーJJ

港興産定時株主総会が地元野毛の欧風料理ビストロ&ギャラリーJJで開催されました。総会の冒頭、石川煕忠代表取締役より「本来ならもっと早い時期に開催する予定でしたが、私事都合により開催が遅れた事お詫び申し上げます。又、私の息子もまだまだ経験不足ではありますが、本年より事業に参会する事になり、新規事業にも力を入れて、更に努力する所存です」と挨拶がなされ、引き続き会計報告等の議事は満場一致で承認されました。

■1330〜MOA中区ネットワーク/植松邸

【代理出席秘書報告】毎月恒例のMOA中区ネットワークの会合が植松恵美子さんのご自宅で開催されました。中尾安恵さんの進行で、真・善・美を通じての健康な生活の実現に関して体験に基づいたお話し、また、昨日は熱海の美術館で国宝の鑑賞や紅梅のお花見など、幅広い学習会がもたれたことが報告されました。

●1500〜あらい絹世決起大会/神奈川県総合薬事保健センター

磯子区選出の新井敏二郎県議会議員は今期をもって勇退することが表明され、その後継者として三女の絹世さんが立候補する決意を固めました。今日は新井絹世さんの総決起大会が盛大に開催されました。私もお招きいただき激励挨拶を述べました。今日は東京マラソンが盛大に開催されましたが、なんと絹世さんは第1回東京マラソンに参加し、完走した経験を持つスポーツ人と知りビックリしました。

●1630〜金沢土建組合総会懇親会/横浜テクノタワーホテルファミール

金沢土木建築組合の第55回定期総会が開催され、無事にすべての議案が了承されました。その後、懇親会となり佐々木組合長から「今回の議案書通り頑張っていきたい。特に毎年組織拡大しか言わないように思われるかもしれないが、若い人を増やすことは非常に大事だし組合に入る事で色々と助かる事も多いのも事実である。是非皆さんのご協力をお願いしたい」と挨拶がありました。その後はカラオケやビンゴ大会で和やかな懇親会となりました。

●1730〜横浜小売酒販組合磯子支所青年部新年懇親会/小島家

何と言っても景気がよくなって欲しい、と若手の経営者たちからの意見が圧倒的でした。そんな厳しい経済状況下ですが、今回役員改選がなされ、新たな体制で元気一杯に活動が始まります。皆さんの頑張りに期待しています。


2月26日(土)晴れ

●0900〜政務打合せ/市内

企業団体対策について後援会幹部との意見交換が行われました。統一地方選挙、神奈川県知事選挙があと一月ほどで始まります。準備時間のない中で自民党神奈川1区支部としての対応が検討されました。

■1100〜市連選対取り組み説明会/市連会館

【代理出席秘書報告】自民党横浜市連の統一地方選挙に向けて取組み説明会が市連会館で開催されました。佐藤祐文市連幹事長より「今日は元職と新人の市会議員候補予定者事務所と衆議院選挙区支部長事務所の皆さんにお集まりいただき、投開票日まで40日に迫った統一地方選挙への市連選対の取組み状況の説明をさせていただく。今は精神的に苦しい時期だと思いますが、国政の状況に左右されることなく、頑張って欲しい。また衆議院選挙区事務所にもいろいろ とご協力いただくことになりますが、解散総選挙も取りざたされる中、自分の選挙と思い共に戦っていただきたい」と挨拶されました。続いて事務局より政策ビラ、政策パンフレット、政党ポスター、確認団体車党の説明がなされ、皆さん真剣に説明を聞いていました。

●1830〜本牧さくら会/村上健司事務所

本牧さくら会の今年最初の懇親会が、村上健司県議会議員の事務所で開催されました。冒頭、安田徳治代表から、「遅ればせながら、明けましておめでとうございます。昨年中もさくら会のためご協力頂きありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。4月についても村上先生の指示通りやっていきましょう」とのご挨拶があり、懇談になりました。杉元恒雄先生のころは「本牧桜会」と全て漢字で書いていて、硬派と勘違いされ一目おかれていた、という話など話題はつきませんでした。

■1830〜磯子仲良し会例会/ひぜん屋

【代理出席秘書報告】ひぜん屋さんにて、仲良し会が開催されました。私を含め9人が参加し、食事をしながら語らいました。二次会では近くのカラオケバーに移動して、皆さん持ち歌を披露しあい、賑やかな楽しい時間を過ごすことができました。

■1900〜えびす会/登美

【代理出席秘書報告】えびす会の例会が登美で行われました。皆さん統一地方選の話題や政局について色々な意見が出されました。お酒も入り話題は松本純新春総会の話しになり、沖安之助会長より「純ちゃんの総会には皆で行くよ。大勢行くからね」と、嬉しい言葉をかけて頂きました。尽きない笑いと話題で盛り上がった例会でした。

●1930〜金沢区薬剤師会新春の集い/萬珍楼本店

小田兵馬会長は挨拶で、「先日、薬業団体の会議の真っ最中にTBSから電話があって、次の金曜の夜の生番組に出て欲しいとの事。内容はネット販売の事で、堀先生に出て頂いた。始めはなんでネットで薬が買えないかとの意見も出たが、番組の後半ではやっぱり薬剤師から買いたいとの話になり、国民のみんなの意見が大事だと言う話になった。これまで薬剤師が環境に甘んじていた事も原因ではないか。医療は実務である。いろいろ悩ましいことに直面して大変だが是非皆さんも考えてご意見を頂きたい」と語りました。私からは激励の挨拶をしました。


2月25日(金)晴れ

●0800〜予算委員会分科会〜2000/各委員室

予算委員会の分科会が八会場に分かれて一斉にスタートしました。しかし、これも前半でストップ、予算委員会、議運で2月28日の採決が委員長職権により決めてしまったことから野党が猛反発。来週も混乱が続きます。これまで審議拒否もせずに真面目に予算委員会などに対応してきたのに、この仕打ちはないでしょう。

●0910〜国対正副打合せ/院内第24控室

大変緊張した議論が続きました。最終局面を迎えようとしているのに問題山積なのです。我が党の考え方は、平成23年度予算本体と予算関連法案は一体のもので、分離して参議院に送るのはおかしい。また24日の鴨下議員の質疑時間がまだ15分間未処理のまま棚上げされているが、引き取った予算委員長はこの問題解決のためには、政府に統一見解を示させなければならない。少なくともこれらに丁寧に対応し「熟議の国会」にすべきだ。

●1000〜4月28日を主権回復記念日にする議員連盟/701

野田毅衆議院議員の呼びかけで「4月28日を主権回復記念日にする議員連盟」のご案内をいただき出席しました。この会の趣旨は次の通りです。

1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本が主権を回復、国際社会に復帰した。つまり4月28日は日本が独立を果たした重要な日である。主権回復した際に、本来なら直ちに自主憲法の制定と国防軍の創設は、主権国家として最優先手順であった。自由民主党は、まさに「自主憲法の制定」を掲げて結党された経緯もある。来年、「主権回復」満60年を迎えるにあたり、これを機会に4月28日を「主権回復記念日」として制定することを提唱する。

議員連盟の設立手続きが進められ、その後、拓殖大学名誉教授の井尻千男(いじり かずお・日本の保守派評論家、コラムニスト)先生から、終戦からサンフランシスコ講和条約発効に至るまでの経過について聴き、主権回復の意義を学びました。


2月24日(木)曇り晴れ

●今日の国会

今日は予算委員会と本会議。子ども手当法案の趣旨説明がなされます。

●1200〜為公会/為公会事務所

麻生太郎会長からは「ニュージーランド大地震の被災者の皆様には心からお見舞い申し上げます」と挨拶が始まりましたが、その挨拶に不適切な表現がありました。お詫び申し上げると共に会長には直ちに厳重 に注意しました。会長挨拶の一部が報道されましたが、動画で全部をご覧いただきたいと思います。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議〜1510/本会議場

為公会例会から代議士会に飛び込みましたが、終了直後でした。出席確認をとって本会議場に移動しました。今日の議題は下記の通りです。
@平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する法律案(内閣提出第九号)→厚生労働大臣より趣旨説明→各党より質疑

■1300〜第63回日本消防協会定例表彰式/日本消防会館ニッショーホール

【代理出席秘書報告】財団法人日本消防協会主催で、第63回日本消防協会定例表彰式がニッショ-ホ-ルで盛大に挙行されました。最高の栄誉の特別表彰「まとい」の10団体をはじめとする10種類の表彰が1万484名・団体に対してなされました。なかでも、勤続30年以上の消防団員922名に対して、「功績賞」が贈られました。地元からは、横浜市伊勢佐木消防団吉村邦男団長、加賀町消防団程島正雄団長、金沢消防団小澤市三団長、金沢消防団小林信雄副団長が受賞されました。

■1300〜野毛柳通り清掃/野毛事務所周辺

【代理出席秘書報告】柳通り定例会の前に恒例の柳通りの掃除が行われました。雨が降ったり止んだりの中、近隣の商店の皆さんがほうきと塵取りを持って通りの掃除を開始。大体掃除が終わった頃に雨足が強くなって来ました。その後、野毛柳通りのセンターグリルに於いて定例会が開催され10名の方が出席されました。来月は17日午後2時に行われます。

●1510〜幹事長室ティータイム/院内第23控室

幹事長室のティータイムに出席したのは、今津寛、西野あきら、塩谷立、江渡聡徳、柴山昌彦、稲田朋美、石田真敏、以上各副委員長と田野瀬良太郎幹事長代理の皆さんでした。これからの国会の流れについて意見交換がなされました。

■1650〜谷垣禎一総裁 定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年2月24日(木)16:50〜17:15 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

まずは、ニュージーランドの地震についてですが、発生から2日が経過したわけです。被災された方々に改めてお見舞い申し上げます。政府には、依然として、安否が不明、行方がわからなくなっている邦人の救出、安否の確認、それと同時に、被災者の支援や現地邦人の保護に全力で対応していただきたいと思います。一方、前原外務大臣は、現地に派遣する政府専用機に被災した家族を同乗させる考えを示していましたが、一転してこれを不可能だとして、ご家族の皆さんを落胆させた話がありました。家族の安否を心配して、不安を胸に抱えたご家族の失望を思えば、あまりにも軽率な発言であったと思います。前原外相には、混乱を招く口先政治を慎んでいただかなければなりません。そして、政府は今一度、事態の重大さを認識して、救出にあたっていただきたいということです。昨日の党首討論でも触れましたが、昨日の午前中、クライストチャーチ在住の日本人の方からお電話を頂き、その中でも「家族を乗せるなどは、どうでもいいから早く救援隊と政府専用機を送ってもらいたい」というご発言があったのは、東京でのこういった混乱が現地にも伝わって、不安感を増幅していたのではないかと思います。

それから、今日の国会ですが、いわゆる国民年金の運用3号の問題で、わが党の鴨下一郎政調会長代理が予算委員会で質問し、政府の方針、厚生労働大臣と総務大臣でおっしゃることが全く異なっている。このことが明らかになりました。これは、閣内不一致、極めて無責任なことです。年金という国民の基本的な権利義務に関わる話でもあり、公平性の観点から慎重な検討がなされなければならない問題だと思いますが、それにもかかわらず、厚生労働省においては、救済策は法律によらず、課長通達で対応したということです。これはおかしいです。法律違反の疑いは、相当濃厚です。結局、今の政権の根本的な問題点は、手続きをあまりに無視しすぎるということに表れています。この問題も、その一つの例だと思います。手続きを無視する、結果もぶれる。このようなことが続いていますから、国会できちっと対応していくということです。

昨日は、菅総理と2度目の党首討論をしました。菅総理は、小沢元代表をめぐる政治とカネの問題については、「党で処分し、けじめをつけた」と意気揚々と発言しましたが、結局はさじを投げたのも同然でして、国民への説明を一方的に遮断する姿勢は、見過ごすことができません。我々は、引き続き証人喚問の実現を求めていきます。

予算関連法案について、衆議院で予算とその歳入を確保する特例公債法、あるいは税法を一括して処理する。そして、参議院に送っていく。参議院でもその両方を見ながら議論していくことが審議の常道です。総理はこの点について、昨日は、明確な答弁をしませんでした。むしろ避けていました。これは予算関連法案の処理を先送る含みを多分に匂わせたものでしたが、これは自らの延命を図るために、国会審議のあり方、あるいは国民生活に関することを弄んでいると言わざるを得ません。年度内成立に全力と意気込んでいる姿勢は口先だけであることを如実に示したと考えています。予算や関連法案を人質に、野党に協力を求めていたわけですが、自らの党内すら統治できていない菅総理に、我々が与していくことはできないということです。我々は、昨日の党首討論でも申しましたが、この予算、関連法案を成立させていくことは、マイナスであると考えておりまして、実現可能な政策をきちっと作る。そして、国民の信頼をきちっと確保し、正統性を担保しながら、統治能力のある政策決定システムをもう一度作らなければならない。そのためには、一刻も早く国民に信を問う必要があると感じる次第です。

そこで、昨日の党首討論でも組み替え動議の話もしましたが、今日のシャドウ・キャビネットでは、平成23年度予算・政府案の正すポイントということについて、審議し、了承されました。我々は、今後、組み替え動議を提出しますが、今日、議論したポイントは、基本的な組み替え動議の骨格そのものです。平成23年度予算・政府案を元に組み替えたわけです。党首討論では、菅総理から「良い案であれば、丸のみさせていただきたい」という発言がありました。本来、予算提出権を持っているのは、内閣です。それこそが政権を担っていることの証ですが、その政権を担っている証をまったく放棄した話でして、これは(民主党から自民党に)政権交代したいという意思を表明したのに、ほとんど等しいと考えております。潔くマニフェストを破棄して、解散総選挙を行っていただきたいと考えます。この政府案の正すべきポイントとしては、いわゆるバラマキ4K政策などの中止によって得られる財源を、景気対策、成長戦略、地域の活性化に振り向けたものでありまして、経済効果がより高い、自民党ならこうするという姿を示したものです。バラマキを廃止することにより、予算規模を89.3兆円として、政府案より3.1兆円スリム化をしました。政府案に比べて、一般歳出3.1兆円を縮減するとともに、国債発行額も1.8兆円減額しました。税政健全化を視野に入れたものとなっています。

【質疑応答】

Q:自民党が作成した来年度予算の組み替え動議は、菅総理が丸のみしても良いくらいの案とお考えですか。
A:今の問いに対するお答えは、非常に難しいです。これは言ってみれば、私どもは民主党のバラマキ、4Kと言っているものをすべて否定した案ですから、民主党がアイデンティティーを保っていれば到底のめる案ではないと、正直に言って思っています。
しかし、国民のためには、我々の案の方がはるかに良いものだと確信しています。したがってのむかどうかは、のめる良い案かどうかは、私からお答えすることは差し控えます。

Q:民主党のバラマキ4Kについて、このバラマキにより恩恵を受けている人もいると思いますが、このような人たちにはどのような説明をされますか。
A:要するに、これだけ財政が悪い中で、果たしてできることであろうかという根本的な問題があります。それは言ってみれば、バラマキをした後、それを撤回すると困る方があるからと、これはそういう方には丁寧に説明をしないといけませんが、あまりそればかり考えると全体を誤ると思っていますので、丁寧に説明をしていきたいと思っています。

Q:仮定の話になりますが、自民党の組み替え動議を民主党がのむことは、民主党が政権交代した方がよいとの意思表示をしたに等しいとの発言がありましたが、仮に民主党が丸のみして成立した場合、その後の対応というのはどのようなものになりますか。
A:皆さん、気が早いからすぐに先までおっしゃりますが、我々としては現状でどういうことを考えられるかということでこういう案を作りました。それをのむかのまないかということがこれからあります。もしこれをのむということになれば、いろいろなことが起こってくると思うので、そういう中で考えなければいけません。
しかし、これをのむということは、民主党のマニフェストによって政権選択を国民がした。そういうことで民主党は正統性を勝ち得た。その正統性がまったく崩壊したことを自らも認めた。正統性を自ら放棄したということになることは否定できないと思います。

Q:仮に、民主党が丸のみして、自民党の組み替え動議に基づいた予算を国会に提出してきた場合、その採決には臨むことになりますか。
A:それは組み替えたものが我々の考えを踏まえたものであれば、それは賛成するということになります。

Q:子ども手当について、本日の本会議で菅総理は、マニフェストを作成する際に、小沢代表(当時)から子ども手当満額2万6000円という議論を聞いたとき驚いたことを覚えているとの趣旨の発言を行いましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:これは小沢さんが提案したものだから、俺は(菅総理)責任を負わないぞと言っているように聞こえました。無責任、極まりない発言だと思います。

Q:先日、経団連の米倉会長が国会議員は給料泥棒だとの発言がありましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:泥棒という表現は、あまり愉快な発言ではありませんが、もう一回伺いますが、何を給料泥棒とおっしゃったのでしょうか。

Q:はっきりは分からないのですが、国会審議、予算審議の状況を見ての発言だと思いますが。
A:真意が良く分からない中で、あれこれ議論するのは控えたいと思いますが、例えば審議拒否しているとか、あるいは与党でありながら会派を離脱するとか、そういうことをおっしゃったのなら理解できないわけではありません。ただ私どもは審議拒否をしているわけではありません。また何も協議等を全て拒んでいるわけではありません。現にこういう形で、予算の組み替え動議も出すことに致しているので、何をおっしゃったのかにもよりますが、我々は自分たちが税金泥棒だとは思っていません。
実は、私も経団連会長からお電話をいただきました。一般論として申し上げたということでありました。一般の受け止め方、あるいは記事の書き方によっては自民党の会談した後、そういうふうに発言したと。しかし、経団連会長に伺うと、我々との会合の後に発言したのではなく、その日の定例の記者会見で質問に答えたということであったと思います。したがって、私どもとの友好的な会談の後で、私どもの行動に対して発言したわけではないと理解しています。

Q:社会保障と税の一体改革について、民主党は各党の社会保障制度改革案を伺いたいとのことですが、これに応じるお考えはありますか。
A:ありません。まずは自分たちのお考えをお作りください。これは何度も言っていますが、実は民主党でやっている検討会は、民間からのメンバーも、政治家すらも、我々の政権時代にやっていた安心社会実現会議などで報告書も出していますが、ほとんど同じなのです。あれから若干時間が経っているので、そこでの修正はあるかもしれませんが、つまり我々のやっていたことを後追いしているのが現状だと思います。ですから早く我々のやっていたところまで、息せき切ってまずは駆けつけておいでということを申し上げています。

Q:自民党が作成した来年度予算の組み替え動議に基づいて、政府・民主党と協議を行う用意はありますか。
A:基本的に、まずこの動議をのむのかのまないのかということがあります。それを、動議をのまないという前提のもとで、荏苒(じんぜん)と日を送るというのは、私は無駄だと思っています。

Q:関連で、仮に来年度予算の修正協議が行われて、年度内の成立を菅総理から求められた場合は、どのような対応を行いますか。
A:まずは政権側から、我々がこれを出したときに、どういう反応があるかを見てから態度を決めたいと思っています。

Q:赤字国債の縮減幅が1.8兆円ですが。
A:初めから予算を組ませてもらえたらなという思いはあります。組み替え動議ですから、我々の予算そのものというわけには、なかなかいかないものがありまして、全部、一からというわけにはいかないので、現状である程度、まずはここから削るなら、こうなったというところもあります。接ぎ木に花を咲かせましょうということでやったということです。

Q:国民新党の亀井代表が、野党も参加した救国内閣を作るべきとの考えを示しましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:何をやるためかということもありますが、いきなり救国内閣と言われても、言ってみれば大連立ということと一緒だと思います。大連立には、しっかりとした正統性、別な言葉を使うと、やはりこういう小選挙区制度を基礎にする選挙制度の下で、それぞれの党が連立を組むには、それなりのしっかりとした考え方がないといけない。救国ということで何をやるのかということは、私はまだ十分に理解ができません。(了)

■1900〜神奈川県薬剤師連盟第4回総務会/神奈川県総合薬事保健センター

神奈川県薬剤師連盟の第4回総務会が開催されました。議題は平成22年度第2回臨時評議員会の議題について、統一地方選挙における立候補者推薦について等で、夜遅くまで議論が続きました。

■2000〜杉田二世会例会/関勝則事務所

【代理出席秘書報告】杉田二世会例会が関勝則市議の事務所で開催されました。今回は皆さん都合が悪く男性6名のみの出席でした。関勝則市議からは統一地方選挙に向けての話がありました。その後は横浜国際女子マラソンの話などの話で盛り上がりました。

■2100〜野毛地区防犯パトロール/都橋交番前集合

【代理出席秘書報告】恒例の防犯パトロールです。野毛地域全体を見回り、危険箇所の確認などが行われます。このような地元の活動を通じて地域の皆さんの心が一つになってきます。


2月23日(水)晴れ

●0900〜予算委員会・集中審議(菅内閣の政治姿勢)〜1430/院内第1委員室

●1210〜厚生労働委員会/分館第16委員室

●1600〜党首討論


2月22日(火)晴れ

ニュージーランド大地震
小沢元幹事長に党員資格停止処分

■0630〜横浜市中央倫理法人会モーニングセミナー/ブリーズベイホテル

【代理出席秘書報告】横浜市中央倫理法人会の第413回モーニングセミナーに参加しました。後藤長重会長から「昨晩の経営者講演会は103名の方の出席で盛会に感謝したい。昨晩に続き中野里様に講話をお願いします」と挨拶されました。法人アドバイザー・中野里孝正(株)玉寿司会長から「老舗企業の強さに学ぶ〜継続は力なり〜」と題して講話がなされました。

■0900〜中区ふれあい作品展/開港記念会館

【代理出席秘書報告】第38回を迎える「中区ふれあい作品展」が開港記念会館1号会議室で開催されています。中区老人クラブ連合会(松浦徳治会長)の主催で、2月22日(火)、23日(水)、24日(木)の三日間(0900〜1600、但し最終日は正午まで)の日程です。6部門(書道、絵画、工芸・彫刻・陶芸、俳句・短歌、手芸、写真)の145点の作品が展示されています。いずれも素晴らしい作品ばかりです。中には、大変微笑ましいもの、プロの方の作品とみまちがうものもあり、圧倒されました。また、今回初めての試みとして、「チュ-リップ賞」という賞を設け、来場のお客様の投票で人気を集めた作品を部門ごとに表彰して、創作活動の応援をしたいという思いが込められた賞とのことです。投票の結果12点に、表彰状と副賞が贈れる予定です。なお、チュ-リップは中区のシンボルマ-クです。万年青会(大石俊雄会長)からは、次の3作品が出展されていました。村上健司県会議員→水彩画。村上ちか子夫人→絵はがき(絵手紙)。馬飼野勝利様→油彩画。また、松浦徳治会長→短冊に書いた短歌。などが出展されていました。

●0900〜予算委員会・中央公聴会〜1605/院内第1委員室

いよいよ中央公聴会が開かれる段階まで予算委員会は進みました。これから先の日程が概ね見えてくると言われるのが公聴会です。午後4時過ぎまで公述人からの意見陳述を受けて質疑が進められました。

■1050〜役員会後の石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年2月22日(火)10:50〜11:03 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

今日は、石破政調会長が出演されたNHK「日曜討論」での玄葉大臣の発言は、非常に国民を馬鹿にしているし、私たち野党を非常に愚弄しているのではないかと怒りを覚える。それは、「特例公債法は、年度内に通らなくても良いのだ」と言った点だ。皆さん方に思い出していただきたいが、2週間前に厚い小冊子を作って、(予算関連法案が)成立しないと大混乱になると言っておきながら、年度内成立を必要としないと言うのは、どのような意味があるのか、本当に民主党全体の考えなのか、私は、その点は看過できない問題だと考えている。

《谷垣禎一総裁発言》
「連日、予算審議にご尽力いただいている。これから一日一日と大事になってくるので、気を張って毎日戦いたい。明日、党首討論があるので、気合を入れていく。政権の方も、マニフェストの正統性の問題の他、遠心力が働いて来ており、ガバナビリティの問題も民主党内で出てきた。もはや菅政権には、さまざまな問題を解決するだけの能力がない。予算にどう対応していくか、しっかり工夫し、衆知を集めてやっていきたい」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「民主党に遠心分離機が働き始めた。一致団結して、目標に向かいたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「民主党議員16名の会派離脱騒動、岡田幹事長のマニフェスト見直し発言等々について、国民の皆さん方との契約違反という声が民主党内から大きくなってきた。玄葉大臣の発言は、政府与党内がバラバラであるという裏返しではないか。一致結束して、残りの予算委員会で、徹底的に政府与党を追及していきたい」とすると発言した。

《逢沢一郎国対委員長発言》
「本日、公聴会が行われる。予算委員会の審議は道半ばである。さらに追及していく。玄葉大臣の発言にも、真意を聞かない限り、さらなる審議に入れないという程度の問題である」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「衆議院の動きを見ながら、準備してまいりたい」との発言があった。

《中曽根弘文参議院会長発言》
「衆議院・参議院で連携をしっかりしていきたい」との発言があった。

《石破茂政調会長発言》 
「組み替え動議の準備中である。25日(金)の総務会に諮る予定である」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
統一地方選挙の立候補状況についての発言があった。

《茂木敏充広報本部長発言》
週末の各社世論調査についての発言があった。

《古川禎久青年局長発言》
「『竹島の日』関連行事に、多くの議員と共に参加する」との発言があった。

【質疑応答】

Q:今朝の幹部会後に、逢沢国対委員長が予算関連法案に反対していくと発言されました。その中には、関税定率法など自公政権で成立させた法律もありますが、このような法律についても、反対するのですか。
A:逢沢国対委員長がどのように話されたのか、詳細を承知していないのですが、先程お話しさせていただいたように、民主党の政策責任者と言われる政調会長が、2週間前に、予算成立と共に、関連法案が一緒に通らないと大混乱を招くということを言っていた特例公債法を、年度内に成立しないで良いと言っているような状況においては、いつ何時、今質問のあった関税定率法等々についても、年度内に成立しなくても良いんだと言われかねませんので、そういうことを含めて、何が真意であるか、まったくわかりませんので、私たちとしては、予算に反対である以上、すべての法律案に反対であるということを言われたのではないかと考えるところです。

Q:この点については、今朝の役員会で、賛成する反対するといった議論があったのですか。
A:今日の役員会では、予算案には反対である。あれだけ、穴のあいているバケツにお水をどんどん入れていく特例公債法にも反対であるということを確認し、予算関連法案についても、詳細はありますが、大多数は反対になるだろうと。その程度の話で、詳細については、政調会長の下で、一本一本考えていくということになるかと思います。細かい法案ごとにどうするかという話は、今の段階ではありません。

Q:社民党が予算案や特例公債法、税制改正法に反対する方針を固めたようですが、社民党が野党側に戻ってきたことについて、幹事長のご所見をお聞かせください。
A:昨日、予算委員会の理事会の前に野党で集まっています。野党の理事懇談会に社民党の皆さんが入ってきた。社民党として、態度を決めかねていたところですが、明確に私ども野党と足並みを揃えてきたということだと考えています。政策的には、相容れないところもありますが、野党共闘という形では、これからも現場でじっくり考えを聞いていくことは重要ではないかと考えています。

Q:今日、小沢元代表が民主党の倫理委員会に、強制起訴は起訴とは違うということで、処分に対する意見書を提出しましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:これは何度も申し上げているように、民主党の中の話であって、社民党を除く野党で証人喚問を幹事長・書記局長名で求めているところです。やはり強制起訴されたとはいえ、強制起訴された中で事案に関して、不利になることは発言しなくて良いわけですから、偽証罪のある証人喚問にそろそろ菅総理のリーダーシップで、民主党がやりましょうと言えば、社民党を説得することはできます。国民新党も説得することもできるわけですから、いつまでも岡田幹事長に任せるのではなくて、菅総理のリーダーシップで、この問題に終止符を打ってもらわないと、民主党の問題、与野党の問題ではなくて、政治全体に対する国民の皆さま方の不信を大きく増長する。その事実については、各社の世論調査が如実に表しているのではないかと考えています。

Q:東京都知事選挙について、松沢成文・神奈川県知事擁立の動きがあるようですが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:私どもの政党で、そのような動きをしておりませんので、コメントする材料を持ち合わせておりません。

Q:役員会での発言で、組み替え動議を準備中とのことでしたが、改めて組み替え動議を出す意義等についてお聞かせください。また、どのような中身をお考えですか。
A:これは思い出していただければわかると思いますが、予算委員会がスタートした冒頭に、石破政調会長がパネルを使って、私たちならばどのような予算を考えるか、端的に申し上げれば、4K(子ども手当、農業戸別所得補償、高校授業料無償化、高速道路料金無料化)はすべて取り下げる。もうすでに、岡田幹事長まで子ども手当の問題、高速道路料金無料化の問題、高速道路については大畠国土交通大臣まで見直しに言及しています。すなわち、無料化したけれども、交通量は増えて、事故は増えて、死亡者数は増えた。社会実験としてはやらない方が良いという結論になったから当然ではありますが、彼らはそれを約束したのですから、我々はそれを止めて、さらに子ども手当に代わるものは、所得制限のある児童手当に戻すというものが中心になった組み替え動議を今、石破政調会長のところで、議論を経た中で、最終的なものを取りまとめて、25日の総務会に党として決定させていただくことになると思います。

Q:国会対応について、民主党の幹部の中に、今月28日にも衆議院で予算を通過させたいという発言があるようですが、そういった発言について、幹事長のご所見をお聞かせください。
A:昨日、今ご質問のありました28日に締めくくり総括質疑をやって、採決をするという話が、民主党の国対筋から出ているという話を私も情報として聞きました。物理的に無理なのではないでしょうか。今日、公聴会をやっています。そして、河野洋平衆議院議長の裁定によって、「公聴会が予算の出口ではない。公述人の話を聞いて、しっかりと一般質疑を行って、その公述人の方々の意見、提言というものに対して、議論を尽くす」、これは与野党で合意している話です。子ども手当の趣旨説明がありますが、公聴会は24日、あるいは25日に行う。その後分科会も行わなければなりません。分科会も1日半かかります。民主党の皆さん方が約束している集中審議が、公聴会の後、2コマ行うということを考えますと、物理的に28日には、どう詰め込んでも、入って来ないのではないでしょうか。もし仮に過去の約束を破って、集中審議も行わないで、締めくくり総括質疑という態度に出るならば、私たちも然るべき対応をしていかなければならない。そのことによって、予算の成立が逆に遅くなることを、常識的に考えれば、議論を尽くして採決を行う。これは議会の健全な姿でありますので、私たちはそちらを希望していますが、これは相手のあることですし、民主党の国会対策も誰が仕切っているのかわかりませんので、これ以上のことは、シミュレーションとして、私の頭の中で考えつかないところです。(了)

■1130〜森が丘地域支えあいチーム「お楽しみ昼食会」/森が丘自治会館

森が丘自治会館で昼食会が開催されました。毎月第4火曜日に行っているこの昼食会は今年で25年目になるそうです。今回もボランティアの方々が早朝より配食分を合わせて約80食をすべて手作りで作られたそうです。昼食会には20人の女性が出席され賑やかな時間でした。出席した方に話を聞くと、「一人暮らしで話相手もいないので、こうやって皆さんと顔を合わせることができると嬉しいしとても安心する」と笑顔でおっしゃってました。

●1145〜党本部幹事長室

役員会等が開かれその整理と総務会対応について田野瀬良太郎幹事長代理、稲田朋美議員、谷畑孝議員らが話し合っていました。しかし、全体的には静かな幹事長控室でした。

●1200〜鳥獣捕獲対策議員連盟第4回会合/706

和歌山県日高川町の玉置俊久町長から鳥獣被害に立ち向かっている取り組み内容が報告され、今後の対策強化について要望がありました。そして総務省からはアマチュア無線免許、狩猟税等についての説明、そして文部科学省からは天然記念物問題等についての説明がなされました。その後、各議員からの質疑に役所が回答しました。

●1310〜法務委員会〜1330/分館第14委員室

森英介議員の代理出席で法務委員会に出ました。お隣の席は私が内閣官房副長官だったころから大変お世話になってきた公明党の漆原良夫先生です。議事は、理事の辞任及び補欠選任、国政調査承認要求に関する件、以上二件について審議された後、法務大臣の所信を聴取しました。

●1330〜副幹事長会議/院内第23控室

役員会の概要、党内及び国会の動き等について報告がなされました。各委員会が開催されているため出席副幹事長は少数でした。

●1630〜日本歯科医師会訪問

カトレア会の今後の運営について意見交換が行われました。

■1800〜八八会/山田屋

【代理出席秘書報告】八八会に出席しました。40年以上続く歴史ある会です。初回からの会員である島峰さんが会話の中心。話題は相撲会の八百長問題、中東争乱、消費税、民主党造反議員、地方選挙と多岐にわたりました。


2月21日(月)曇り

●今日の国会

今日の国会は午前10時からの予算委員会だけです。しかし朝早くから逢沢一郎国対委員長や馳浩副委員長は国対控室に陣取り情報収集を開始しています。何よりも、トップはいつ何時も、いつもの所に、微動だにせず「居ること」が、安心感や信頼の基本になります。地元対応もままならず辛いことですが、毎日頑張っています。

●0905〜小泉進次郎君、レモン牛乳の美味さに感動!

佐藤勉国対委員長代理が地元の栃木県でつくられているレモン乳飲料を国対事務局の女性の皆さんに差し入れました。自分ももらって飲んだら、その「レモン牛乳」の美味さに感激したと話す小泉進次郎国対委員の脇で、照れ屋の佐藤代理は「そのうちの残りを毎朝頑張っている進次郎君にプレゼントしたんだよ」とのこと。しかし最初に話だけを聞いて、私は「レモンと牛乳で反応は起きないの?」とつまらぬ質問を進次郎君にしてしまいました。すると気を使って、進次郎君が本物の「レモン」を持ってきて、一口ご馳走になったんですが、本当に爽やかすっきりの「レモン牛乳」でうまい。ひとしきり爽やか話題で盛り上がりました。

●0910〜国対正副打合せ/院内第24控室

今週は衆院予算委員会は詰めの重要な山場を迎えることになると逢沢一郎国対委員長から挨拶がなされ、その後各委員会からの報告を受けました。各紙の世論調査によると菅政権の支持率は20%前後で、低い結果では16%という数字まで出てきました。4Kを含む平成23年度予算を目をつぶって通すことはできません。安易な妥協をせず、野党は協調し徹底的に政権与党を攻めていくことになるでしょう。

●1000〜予算委員会・集中審議(政治とカネ)〜1700/院内第1委員室

午前10時から午後5時まで政治とカネの問題の集中審議が行われました。写真は稲田朋美委員の質疑の様子です。その後、平沢勝栄委員、菅原一秀委員、柴山昌彦委員、武部勉理事から質疑が続けられました。

■1800〜野毛地区街づくり会理事会/野毛地区街づくり会会議室

平成22年度第9回理事会が宮川町町内会館で開催されました。本日は16名の出席委任状10名で過半数の25名に達しましたので理事会は成立します。神田信男会長挨拶の後、議事に入り@委員会報告、A委員会報告に基づく承認、B新年度役員選出について、Cその他、以上四件が審議されました。理事の皆様により活発な意見交換がなされました。

■1830〜横浜市中央倫理法人会・倫理経営講演会/ヨコハマジャスト1号館

【代理出席秘書報告】横浜市中央倫理法人会の平成23年度倫理経営講演会に参加しました。後藤長重会長から「倫理経営講演会は年一度の倫理法人会として一番のイベントなので、みなさんの経営に活かせていただければと思います」と挨拶されました。続いて倫理法人会法人アドバイザーの(株)玉寿司会長・中野里孝正様から「創生の経営道」と題して講演がありました。

■1900〜二十日会/奇珍楼

【代理出席秘書報告】二十日会例会が麦田町の奇珍楼で開催されました。今回より新人が一名入会され八人の会員になりました。商店街の商店主らにより商売を中心に情報交換が行われ、懇親を深めるのが目的の会合です。美味しい中華料理で話しが盛り上がりました。


2月20日(日)曇り

●0730〜末吉昭和会/コーリン

【代理出席秘書報告】定例の昭和会が開催されました。杉本純三会長からは「今日が今年度第一回目です。今年一年も宜しくお願いします」とのご挨拶、その後会計報告があり了承されました。村上健司県議会議員からは「4月28日までは任期、それまでしっかりやっていきたいと思っている。一昨日は県庁旧庁舎前で議員が集まって記念撮影をした。任期満了を実感している。3月13日(日)に町内会がお疲れ様会をやって頂けるとのこと感激している。しっかり町内の一員として一緒にやっていくので宜しくお願い致します」とのご挨拶がありました。槇泰敏町内会長からは「大岡川さくら祭りの準備を始めます。村上先生お疲れ様会を3月13日(日)1700〜ホテルマイステイズ1階で、会費5000円で開催するので大勢の方に出席して頂きたい」との報告がありました。また、万青会大石俊雄会長からは「2月22日(火)、23日(水)、24日(木)に開港記念会館で中区ふれあい作品展が開催され、町内からも出品しているので見に行って欲しい」とのご案内がありました。

●0900頃〜政務懇談会

薬業問題について東京薬科大学先輩から意見を聞く会が開催されました。

●1200〜埋地豊川稲荷神社二の午祭/埋地七ヶ町連合町内会館

【代理出席秘書報告】埋地豊川稲荷大明神において二の午祭が齋行され、直会が埋地七ヶ町連合町内会館で開催されました。南雲誠司埋地豊川稲荷神社世話人会代表からは「本日はお寒い中、日曜日お休みのところお集まり頂きありがとうございます。厳しい状況の中、昔ながらの行事が行われていることは地元町内会の皆様のおかげです。ゆっくりしていって下さい」としてご挨拶があり、直ちに懇談に移りました。

●1800〜横浜市料理飲食喫茶技能組合新春交流会/ワークピア横浜

【代理出席秘書報告】横浜市料理飲食喫茶技能組合の新春交流会が開催されました。倉浪透会長から「現在中支部、西支部、青葉・都筑支部で会員200名、賛助会員18だが、他の区にも支部を作り会員を増やし組合を盛り上げていきたい」と挨拶されました。続いて組合の設立にご尽力された横浜市技能職団体連絡協議会・畠山滋会長が来賓として「厳しい環境下だが会員の皆さんが心を一つにして明るい横浜を作る為に市民に憩いの場所を提供して頂きたい」とお祝いを述べられました。

●1900〜東町例会/東町内会館

【代理出席秘書報告】毎月の例会に出席しました。今日は特に話し合うべき事項はありませんで、短時間で終了しました。しかし皆さんが毎月顔を合わせることに意義があると思います。皆さんにご挨拶し失礼しました。

●1930〜町屋学校通り振興会総会及び懇親会/山喜鮨

【代理出席秘書報告】町屋学校通り振興会総会・懇親会に出席しました。総会の後、国吉一夫県議、黒川勝市議らから挨拶がなされ、引き続き和やかな懇親会となりました。皆さんからは民主党の政権運営に批判的な意見が多く出されました。


2月19日(土)晴れ曇り

●1100〜第8回洋光台梅の里まつり・記念植樹/洋光台西公園

第8回「洋光台梅の里まつり」が洋光台西公園にて盛大に開催されました。三上勇夫会長は「今年も天候にも恵まれ、洋光台誕生40周年記念事業の締めくくりとして、無事に開催できたことを嬉しく思います。これも日頃からお世話になっている地域の方々や、関係各所の皆さんのお陰です」とご挨拶しました。11年前の洋光台誕生30周年記念を翌年に控えた平成11年から北公園、南公園も含めた再整備計画づくりのため、連合自治町内会と南部公園緑地事務所とで「洋光台地区公園整備促進協議会」を組織し、検討の末、西公園を洋光台地域のシンボルとする「洋光台梅の里」構想のもと梅の植樹が開始されました。今では園内には紅白合わせて100本以上の梅の木があるそうです。

●1120〜横浜インスポ倶楽部第27回インディアカ大会式典/磯子スポーツセンター

私が顧問を務めている横浜インスポ倶楽部第27回インディアカ大会が磯子スポーツセンターで開催されました。前回優勝の混合の部岡村A、女子の部ポポロ、シニアの部岡チームから優勝杯の返還があり、水谷栄寛会長から「今回43チーム240名参加して頂き、チーム数、参加者数が定着してきた。今日の賞品は韓国の『薬山の泉』というスポーツドリンクと熊本産の野菜です。そして閉会式には私の友人の横浜銀蝿の翔さんが駆けつけ、30周年記念コンサートのチケットを賞品に下さるそうです。皆さん頑張って下さい」と挨拶されました。

●1400〜広報会議/野毛事務所

「まちかど政治瓦版」の3月号の編集会議です。政治状況が慌しく動き始めテーマを絞るのが大変難しくなってきました。長時間にわたり沢山の意見が出され慎重に協議が進められました。

●1800〜通夜:故松崎広氏/妙蓮寺斎場

ホテルニューグランドの松崎広社長が急逝され、今日はお通夜が営まれました。日頃から大変お世話になっており弔問しご冥福を祈りました。

●1800〜磯子区少年野球連盟平成23年新春の集い/大宅門

汐見台の大宅門にて磯子区少年野球連盟「新春の集い」が開催されました。会場には地元少年野球チームの監督やコーチの方々総勢86名が集いました。須田幸雄会長は「磯子少年野球連盟は52年という長い歴史のある団体。会長としては次の世代への橋渡しをしていくことが責務だと考えている。また子供達にとって、良い思い出となるような場にしていきたい」と挨拶されました。

●1830〜日ノ出町青年会新年会/清泉

日ノ出町青年会新年会が、宮川町の清泉2階で、21名の参加を得て盛大に開催されました。塚田泰久会長からは、「2月も中旬になりましたが、今日は21人も集まって頂きありがとうございました。新年会を精一杯楽しんで下さい」との挨拶がありました。私からは国政の状況の報告と統一地方選挙の意義についてお話しをさせていただきました。A地区再開発を含め、まちづくりについての熱心な議論が交わされるなどの懇談の後、趣向を凝らしたビンゴゲ-ムがおこなわれ盛り上がり、三本締めでお開きとなりました。

●1900〜山一青友会新年会/ブリーズベイホテル

山元町一丁目青友会の総会では飯田政和会長から「皆様お忙しい中、総会の出席有難う御座居ます。1月21日に一回目の会合を開催しましたが役員選出が出来ず2月6日に再度、会合をもち役員選出を致しました。その結果、会長以下全員再選という結果になりましたので本日の会にて皆様のご承認を頂きたいと思います。今年は自治会のお祭りもあり、一層のご協力を頂きたいと思います」とご挨拶がなされました。その後、新年会に変わり青友会婦人部や自治会の皆様と楽しく盛り上がりのある宴が催されました。

●1900〜磯子区薬剤師会新春の集い/パンパシフィック横浜ベイホテル東急

磯子区薬剤師会新春の集いが開催されました。佐藤康信会長から「新春の集いなのでおめでたいお話しをしたいと思ったが、昨今薬剤師会ではポイント制という問題が出てきた。薬剤師理念に基づき正しい調剤、服薬指導、副作用の早期発見に精励すればポイント制は必用はない」と挨拶がありました。乾杯の後、開宴され美味しいお料理に皆さん舌鼓を打ちました。


2月18日(金)雨晴れ強風

●東京のお天気

ベイブリッジの上を通過中、遠くに晴れ間が見えました。方向は多分北西の方角だと思いますが、あれは秩父連山(?)。とても珍しい光景でした。その後、午後になるとドピーカンに。

●今日の国会

●0900〜予算委員会/院内第1委員室

今日の予算委員会は@平成23年度総予算・地方自治全般で特に子ども手当、一括交付金について、A平成23年度予算・TPPについて、以上二件について参考人質疑が行われました。@の参考人は大阪府池田市長・全国市長会社会文教委員長の倉田薫氏、神奈川県開成町長の露木順一氏、慶應義塾大学経済学部准教授の井出栄策氏、千葉県市長会会長・千葉県野田市長の根本崇氏の四名。Aの参考人は社団法人日本経済団体連合会専務理事の久保田政一氏、早稲田大学政治経済学術院教授の堀口健治氏、日本生活協同組合連合会会長の山下俊史氏、横浜国立大学大学院教授の萩原伸次郎氏の四名でした。 各党の代表により質疑が行われ、それぞれの疑問点について専門家としてのご意見をいただきました。

●0910〜国対正副打合せ/院内第24控室

今日も自民党国会対策委員会・正副委員長会議は熱心な協議が進められています。この会議では、与党民主党の考え方を確認し、各委員会の状況の把握と対応について方向性を決定することが目的で、何よりも過去の経過を知ること、そして「真面目に誠意を持って対応すること」が最も重要になります。

●1300〜野毛2丁目野栄クラブ新年会/天元

【代理出席秘書報告】野毛二丁目野栄クラブの新年会が野毛の天元で開催されました。昨晩からの雨と風で足下が心配されましたがお日さまも出て暖かい日和りとなりました。永持会長からは、「昨年冨米野会長から引き継いで早いもので一年がたちます。区老連では友愛活動に力を入れ五人のチームで近所の方の戸別訪問、関内駅の清掃活動などを行っています。今年も一年宜しくお願いします」と挨拶がなされました。

●1800〜加賀美文一氏を偲ぶ会/帝国ホテル

株式会社日吉回漕店の取締役会長であった加賀美文一氏が、昨年(平成22)年11月14日にご逝去され、今日偲ぶ会が開かれました。日頃からお世話になっている加賀美公一取締役社長からご案内をいただきましたが、残念ながら日程が調整できず代理出席になりました。

●1800〜伊波洋之助市議新春のつどい/ロイヤルホールヨコハマ

▼新春の集い

伊波洋之助横浜市会議員の新春の集いがロイヤルホールで約七百名の後援者をお迎えして盛大に開催されました。冒頭、川本守彦会長より挨拶があり、引き続き私からの挨拶になりました。伊波市議の挨拶では司会者から「今日は伊波ご夫妻の結婚記念日」と紹介され皆様から祝福の拍手を頂いてました。

▼総決起大会

新春の集いは元気一杯の総決起大会に切り替えられ、4月に実施される統一地方選挙に向けて気勢を上げました。選対役員紹介そして有波女性部長の発声で会場内一団となり頑張ろうコールが響き渡りました。自民党横浜支部連合会の会長である私の責任は、公認候補を全員当選させることが大きな仕事になります。


2月17日(木)曇り雨

●国会の様子

国会は22日にセットされた中央公聴会と子供手当法審議のための本会議が重なってしまうという日程調整で与野党国対協議がごたごたしています。始末はつき、本会議の方が日程変更となりました。

●1100〜横浜市説明/1-302

横浜市の政策について横浜市小松崎隆副市長が説明に来訪されました。熱心にコンベンション都市構想を推進されている姿勢は素晴らしい。横浜市の発展のために少しでもお手伝いできればと思います。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

恒例の為公会例会が為公会事務所で開催されました。前回欠席された麻生太郎会長の挨拶では、民主党政権を早く終わりにさせるため解散総選挙に一気に追い込んでいくべきと強い言葉が発せられました。

■1502〜谷垣禎一総裁定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年2月17日(木)15:02〜15:19 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

最初に、昨日、民主党から野党6党による小沢元代表の証人喚問要求への回答が示されました。我々が、政治とカネの問題を乗り越えていこう、ページをめくろうと提案したわけですが、この問題を積極的に解決しようとする意思は全く見受けられず、事実上のゼロ回答と言うべきものであったということです。菅総理も、最終的に私の判断が必要ならば、対応したいと言っておられたわけですが、結局のところ、決断の先送りである。逃げの姿勢に終始していると言わざるを得ません。また、民主党の自浄能力に大いにクエッションマークがつくという現状です。衆議院での予算案通過までに責任を果たすということですが、まさに方便としか言いようがないのではないかと思います。我々は、引き続き証人喚問の実施を要求していくということです。

それから、今日は民主党議員16名が衆議院の民主党会派を離脱するというニュースが飛び込んで来ました。この16名の方々の記者会見等々を伺うと、まさに我々が従来指摘していたマニフェストの旗、あるいは政権の正当性の崩壊を、民主党・与党の内部からそれを認める声が大きく出てきたということです。そして、党内の権力闘争を国会にまで持ち込んでくる民主党の姿勢、これは憲政の正常な姿とあまりにも違う。政党崩壊の序曲が始まったということではないかと思います。代表として、党内をコントロールすることすらできない。院内会派の維持すら難しくなっている。こういう今の政権に、日本の舵取りを任せておくことはできないということがますます明確になってきたわけです。私も何度も党首討論等でも申し上げておりますが、こういった行き詰った現状を打開するためには、もう一度国民に信を問うて、国民との信頼関係を作り直していくことがなければならない。この思いをますます強くしたところです。

最後に、民主党の国会運営について、野党が反対する中で、地方公聴会から1週間の間をおいて(中央公聴会を)セットするというルールがありましたが、その1週間ルールも破って、職権で公聴会を設定したわけですが、その直後に子ども手当法案の本会議も職権でセットした。このちぐはぐぶり、結果として本会議は延期されることになりましたが、結果として無用な混乱を招いただけであったということです。熟議の国会ということを菅総理は掲げていますが、与野党の話し合いとか丁寧な国会運営と全く逆のことをやっている。言っていることとやっていることが全く違う。与野党間の信頼関係を築くことがますます難しくなってきたと言わざるを得ません。

【質疑応答】

Q:民主党所属議員の16名が会派離脱届を岡田幹事長に対して提出しましたが、今後、自民党として、この勢力とはどのように連携する、できる可能性があるとお考えですか。
A:今のご質問に、直接答えるにはあまりにも、彼らの思想、行動に対する材料が乏しいと思っています。ただ言えることは、マニフェストを撤回することの国民への背信性と、正当性の喪失。この点での認識はまったくその限りにおいては共通しているので、今後、彼らの動きがどういうことになるのか、関心を持って見ていく必要があると思っています。

Q:時事通信の世論調査で、菅内閣の支持率が17.8%と民主党政権で過去最低を記録しました。一方で、民主党と自民党の政党支持率は下落傾向、「支持政党なし」が増加傾向にありますが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:そういう数字は、謙虚に受け止めて、どうしたら我々に対する支持を広げられるか。更に工夫と努力をすべきであることは、言うまでもないことだと思います。現状の数字に関しては、政権の統治能力に大いに失望感がある半面、彼らもいろいろと我々に対して、罵詈讒謗(ばりざんぼう)を浴びせる宣伝戦を行っています。
菅さんの党首討論におけるカンニングペーパーがある週刊誌に出ていましたが、「真摯に協議を求める菅に対して、頭から協議を拒否する谷垣」というような趣旨のことが書いてあって、一生懸命、そういう姿を国民に印象付けようという作戦があります。
事実は、我々は審議拒否しているわけでもないし、協議、協議と言っても、何も暗闇でこっそり協議するのが、そればかりではありません。国会の予算委員会で、堂々と自民党が何を考えているのか。自民党と民主党の違いはどこにあるのか。これも立派な協議なので、そういう誹謗中傷の効果も若干あるのかなと思っています。

Q:「支持政党なし」が増加していることについて、既存政党への不満が背景にあるのではとの見方もありますが。
A:そういう議論もあるんだとは思いますが、それに対して私どもには、自民党であればどう考えるかということをもっと言えというご意見もあるのは事実です。やはり議論していない、議論していないというようなことではなくて、予算委員会などでしっかりと自民党と民主党の違いを明らかにしていく。それをしっかりとやっているんだという地道な努力を訴えていくことではないかと思います。

Q:本日、社民党の阿部知子政審会長と民主党の城島光力政調会長代理が国会内で会談し、特例公債法についても、社民党は賛成するのは難しい、反対になりつつあると発言したとのことです。自民党としては、特定公債法については否決するということで変わりありませんか。また、協議については、政府の方から、何らかの呼びかけがなければ、対応策を考える必要はないというスタンスに変わりはありませんか。
A:これは、やはりもし通らなかった時、どうなるのかという議論は、政権与党の方で問題点を整理して、どうするかということをまずお出しになるべきことではなのではないでしょうか。国会・予算委員会の審議日程も、大体方向感が出てきたので、その辺をどうしていくのか、まず与党から何らかのアクション、提案があるのではないかと思っています。

Q:冒頭、「行き詰った現状を打開するためには、もう一度国民に信を問うて、国民との信頼関係を作り直していくことがなければならない」と解散総選挙を求めましたが、民主党内の亀裂が深まる中、早期解散を求めていく戦略が具体的になっていくとお考えですか。
A:具体的になっていくというよりも、やはりそれぞれが規律ある行動ができるかできないかが大きなポイントです。やはり国民生活にあまり大きな悪影響を与えずに、政治が果たすべき役割を果たしていくのが一番良いわけです。私は党首討論でも申し上げているように、平成24年度は本当に予算を組めるのか、これは野党も無関心であって良いはずがないのであって、そのために国民に信を問うことが一番の近道ではないか。急がば回れではないかと申し上げてきたわけです。しかし、その前提は、それぞれが国民生活に責任を持ちながら、ある程度行動できるという前提で組み立てた考え方ですから、それが崩壊の過程を辿っているとなると、それが場合によっては、我々にプラスに働く場合もあると思います。しかし、場合によっては、なかなか政治全体がコントロール不能なものになっていく恐れもあると思います。私はそこのところ十分に読み切れておりません。

Q:15日(火)に、国民新党の下地幹郎幹事長が「郵政法案が今国会で成立しない場合は、倒閣運動に踏み出す」という発言がありましたが、倒閣運動に踏み出した場合の自民党の対応について、お聞かせください。
A:この郵政法案に対する考え方は、我々と下地幹事長のところでは、若干なのか、うんとなのか、違いますので、すべてご一緒にできるということではないと思います。むしろそういう政権自体が自壊過程に入っている中で、今も申し上げましたが、それが果たして、全体の秩序ある今の問題点の打開に向かっていくのか、それとも非常に大きな混乱になっていくのか、そこは良く見極めながら、進めていきたいと思います。

Q:先日、ワタミグループの前会長の渡辺美樹氏が東京都知事選挙への出馬を表明しました。渡辺氏は、かつて自民党政権下で、教育再生会議に参加するなど、どちらかといえば自民党が発掘した人材というイメージも強いのですが、渡辺氏の出馬について、どのようにお考えですか。また、現職の石原慎太郎都知事に出馬してもらいたいというお考えに変わりはありませんか。
A:これは、石原伸晃幹事長が都連会長でもありますので、石原幹事長を中心に、都連と選対本部が緊密に連携しながら、問題点を整理して対応を決めていくと思います。それを飛び越えて、今、私がコメントするつもりはありません。

Q:コントロール不能な混乱とおっしゃいましたが、どのような事態を想定しているのでしょうか。もし、混乱した場合、どのように自民党は進んでいくとお考えですか。
A:いろいろな事態が推定されますから、一本の馬車道が通っているというわけではありません。やはり、我々は長い間政治に責任を持ってきた政党ですから、根本的な意味で国民生活を混乱させてはいけないということで、大道を歩んでいくことに尽きます。(了)

●1800〜通夜:定山幸治氏/上大岡奉斎殿

横浜青年会議所時代からの友人、定山宗一氏のお父様が逝去されお通夜が営まれました。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。

●1830〜自民党川崎市連・新春政経文化パーティー/ホテルKSP3Fホール

恒例の自民党川崎支部連合会の政経文化パーティーが開催されました。統一地方選挙を目の前にしてまさに決起大会になりました。私は自民党横浜市連会長としてのご挨拶を述べました。

●1930〜中区薬剤師会新年会/メルパルクヨコハマ

地元中区の薬剤師会の新年会が開催されました。三師会との協力により、地域医療の充実にさらに努力を重ねていかなければなりません。薬剤師皆さんには社会的にもっと貢献していくことが求められています。頑張って欲しいと思います。私からは激励のご挨拶を述べました。

●2100〜石原伸晃幹事長懇談会/都内

国会の流れについて石原伸晃幹事長から説明があり、政権奪還に向けた作戦会議になりました。


2月16日(水)晴れ曇り

●国会・党本部の様子

党本部は静かです。しかし参議院本会議では丁々発止の議論が続けられています。

●1200〜河野太郎水曜会/党本部509


     亀井善太郎前衆議院議員


      鈴木馨祐前衆議院議員               越智隆雄前衆議院議員

河野太郎衆議院議員を慕う仲間の会は、今まで「火曜会」と呼んでいましたが、役員に昇格したメンバーが多く、水曜日に変更し「水曜会」となりました。いろいろな立場で得た情報の交換の場です。現在浪人中で頑張っている仲間も参加します。今日は亀井善太郎前衆議院議員、鈴木馨祐前衆議院議員、越智隆雄前衆議院議員が参加しました。

●国会の様子/自民党国対控え室

予算委員会の日程が注目されています。佐藤勉国対委員長代理は毎日朝から晩まで国対控室に陣取って指示を出します。今後の日程などはここへ来ると理解できます。毎日佐藤代理に接触することが私の仕事。まさに縁の下の縁の下・・・。

●1430〜日本薬剤師連盟幹事長ら来訪/1-302

日本薬剤師連盟の幹事長らが会館を訪問されました。現在取り組んでいるさまざまな課題について説明をいただきました。忙しく関係議員への面談を重ねています。その後努力に頭が下がります。

●1440(1300)〜予算委員会・集中審議(外交・安保等)〜1730/院内第1委員室

今日の予算委員会は外交・安保等の集中審議です。次から次へ起きる外交・安保関係問題について、自民党は13:30〜町村信孝議員、14:05〜中谷元議員、14:40〜赤澤亮正議員の各氏が質疑に立ちました。

●2000〜政務懇談会(カトレア会打合せ)/都内

自民党医療関係資格者のカトレア会の運営について打合せ。


2月15日(火)晴れ

●党本部の様子


   今村雅弘(佐賀2区)衆議院議員

今村雅弘議員や今津寛議員らが党本部の幹事長室で時間調整をしています。小池百合子総務会長はスタッフと共に忙しそうに飛び回ります。

●1200〜鳥獣捕獲対策議員連盟/706

有害鳥獣の駆除に関してはいろいろな方法がありますが、その中の一つに猟友会の協力を得て対応する方法があります。しかしそれには銃器を所持するハンターの育成などが不可欠になります。今日は警察庁の銃器取締りの考え方について勉強しました。

●国会の様子

いつまでたっても本会議が始まりません。院内の国対の部屋に皆さん集まり情報収集です。

●1410(1245)〜代議士会/院内第24控室→●1420(1300)〜本会議〜1740(1620)/本会議場

午後1時から開会されるはずだった本会議の開会が遅れました。原因は安住淳国対委員長の発言。つまり予算関連法案を分離して審議したい、その対応について直ちに整理して与野党国対に報告するとの発言が、それなら法案を出しなおす必要が生ずると野党ともめてしまったのです。国会運営に変化球は余り通用しません。これまでの議論の進め方を良く勉強しなければ全体の取りまとめはできません。もっと慎重に進めて欲しい。

▼今日の本会議案件

@検査官、国家公安委員会委員、宇宙開発委員会委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会委員、社会保険審査会委員長及び委員並びに運輸審議会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件→異議なし採決1回・起立採決2回→いずれも同意
A平成二十三年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案(内閣提出第1号)→趣旨説明→質疑
B所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出第2号)→趣旨説明→質疑
C地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出第4号)→趣旨説明→質疑
D地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出第5号)→趣旨説明→質疑
E公害防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第6号)→趣旨説明→質疑

■1050〜石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年2月15日(火)10:50〜11:08 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

民主党の幹部の方々から、税法等々を野党の皆さん方と話をして出し直すという発言が出ていることは、本末転倒ではないかと思う。今日の午後から、国税・地方税の議論の最中に入ろうとする中、法案を出し直す話をすることは、何を考えているのか、非常に疑問だ。
昨日も発言したが、小沢一郎元代表の処分について、これは民主党が決めることなので、あえて申し上げないが、私どもの証人喚問要求に対して、何の回答も来ていない。昨日の、与野党国対委員長会談では、政倫審、政倫審とまた繰り返すだけだった。何度も申し上げるが、政倫審はご自身が発議すれば、いつでも開会される。それがなくなったということを、岡田幹事長が認めているのだから、国会で説明する場は証人喚問しか残っていない。できないのであれば、できない理由をはっきり申す時に来ていると思う。

《谷垣禎一総裁発言》
「予算論戦も活発に行っていただいているので、これからも頑張ってまいりたい。民主党の発言は混迷しているように聞こえる。我々に税と社会保障の一体改革の協議を呼び掛ける一方で、税法についての考え方が根本的に異なる社民党と協議するなど、菅政権は軸がどこにあるのかわからない状況である。引き続き、その点を党首討論もあるので、徹底的に追及していきたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「小沢元代表の処分について、離党勧告を菅総理に求めていて、本来ならば除名のはずだが、一段下げて話をまとめようとしているのはどういうことなのか」
「明日、予算委員会で外交・安保の集中審議が行われる。鳩山前総理の一部報道機関とのインタビューの中で、『海兵隊は抑止力であるのは、方便だった』と言われてしまうと、これまで議論してきたことは何だったのか。この点については、厳しく追及しなければならない」と発言した。

《逢沢一郎国対委員長発言》
「小沢元代表の証人喚問はゼロ回答のままで、中央公聴会の議決までに明確な回答を求める」
「税法の扱いについて、一本一本やるという話もあり、民主党の方針が不明確である」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「23日(水)に、党首討論を開く方向で調整していきたい。明日、野党国対委員長会談を開き、(予算への)対応を協議する」との発言があった。

《小坂憲次参議院幹事長発言》
「衆議院での野党間連携が非常に大事で、その状態でそのまま参議院にやってくるので、よろしくお願いしたい」との発言があった。

《石破茂政調会長発言》 
「総裁からの指示を受け、公約作りを進めている」との発言があった。

《小池百合子総務会長発言》
「緊張感を持ってやっていきたい」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
統一地方選挙の対応についての発言があった。

《茂木敏充広報本部長発言》
統一地方選挙事前ポスター、世論調査についての発言があった。

【質疑応答】

Q:予算関連法案への対応について、解散戦略の中でどのように位置付けられていますか。
A:解散戦略という言葉が気になりますが、私たちはマニフェストで言っていたことと、やっていることがまったく違って、民主党2009年のマニフェストによって政権をとったのだから、それと違うことをやるのであれば、もう一度国民の声を聞くのが筋であるというのが、谷垣総裁が党首討論などでも発言しています。
そのような中で、予算関連法案、国税と地方税がありますが、また逢沢国対委員長の発言でもありましたが、税法の扱いについて一本、一本やるという話もあり、民主党の方針が不明確だと。わが党の国会論戦の最前線に立っている国対委員長にすら十分な説明がない中で、今日、質疑をしようというのも非常に不思議な話で、もしテレビで、あるいは地方で言われていることが本当だとすれば出し直して、こういう形で議論しましょうと。国税の場合は、1本の法律、地方税は2本の法律です。それを出し直すのが筋ではないかという気がします。

Q:予算関連法案を出し直すというのは本末転倒だと発言されましたが、基本的にはそういう与党の方針には応じないということでよろしいですか。
A:もう法案は出されています。国税と地方税は。それを審議してくれと決めておいて、本日13時から審議をしようと。質問者は、国税は後藤田正純氏、地方税は坂本哲志氏と決めて臨もうというときに、その土台を変えますよというのは、どういうことなのかなと。逢沢国対委員長の発言ですが、まったく何を望んでいるか、その意図するところがまったく見えてこないということに尽きると思います。

Q:賛成できる関連法案は何かと分ける作業はされますか。
A:それはおかしいです。政府が閣議決定して出される法案を、野党がこれは良い、これは悪いというのはおかしいのではないでしょうか。それはこの法案を審議してくれということを政府・与党が言ってきたときに、その審議の中でここが問題、ここは考え方が同じであるということを明らかにしていく。それを出し直す、意図するところは分かりませんが、鳩山前総理の発言を例に挙げるまでもなく、言っていたことがしばらく経つと変わりますから、だから何を考えているかよく分からないということです。

Q:つなぎ法案を出して処理する考えはありますか。
A:それは政府・与党がその法律案を議論していて、どうも野党の賛同が得られないなと。それで政府・与党が考えられることで、我々からこれは駄目だから、こんな方法があるというのは、連立を組んでいるわけではないし、友党関係でもないのでそれはないです。

Q:与党の方から提案があった場合は、検討に入るということですか。
A:冒頭でも申し上げましたが、もう出しているわけです。法律案を。審議をしようと言っているときに、違う法律案を出そうかなと言われている中で、今言われたことに対して、おっしゃる通りでやりましょうとは言えません。

Q:東京都知事選について、本日、ワタミの渡辺美樹会長が立候補の意思を示しましたが、東京都知事にはどのような人物像が望ましいとお考えですか。
A:国の予算の約10分の1、カリフォルニア、オランダくらいでしょうか。そういう地域に、1,300万人が暮らしているところのリーダーですから、見識、実行力、決断力のある方が相応しいと思います。ワタミの渡辺会長は個人的に存じませんので、コメントをする材料がありませんので何とも言えません。

Q:関連で、石原慎太郎都知事への出馬要請の状況はいかがですか。
A:東京都連の幹部と話をして、幹事長が直接行くのが良いのか、というご意見をいただいたので、どういう形でやるか。現在、都議会は代表質問の最中なので、それが終わってから、都連の幹部と相談して、幹部の方に行っていただくか、支持をしている民間団体の方に行っていただくかを決めたいと思っています。

Q:小沢氏の処分問題について、野党側は再三、証人喚問の回答を求めていますが、事実上、民主党は拒否をしている状況だと思います。逢沢国対委員長は、公聴会の議決までに回答をと発言していますが、現状の受け止めをお聞かせください。
A:私たちは、子供の使いではありません。昨年、与野党幹事長・書記局長会談を民主党の要請で開いて、国会で説明を果たす方法は二つしかないと。政倫審、あるいは証人喚問。政倫審の方はなくなったわけです。政倫審をやるのであれば、いつでもできるわけですから。本人の発議でできるから、いつでも、今でもできます。それが今までないということはやらないと。それは岡田幹事長が認められている。そうすると証人喚問です。我々は、6野党で証人喚問を求めています。社民党を除いて。それに誠意ある回答を示すのが本筋だと思います。
しかし、多分、おっしゃったように何も言わないんでしょう。そうであるならば、私たち(民主党)は党が分裂するのが怖いからできませんとはっきり言えばよいではないですか。ああ、そうですかと。とんでもない人ですねということになる。いまさら政倫審というのは嘘の上塗りです。そういうことであるならば、もう小沢さんだけの、民主党だけの問題ではなくて、政治全体に対する信頼の問題になっています。そこのところをそろそろ、あれだけ1月4日に総理大臣が大見えをきったのだから、離党してくださいとまで言って、それは民主党が笑われるのではないでしょうか。そういうところに来ているのだと思います。もう最終コーナー、第四コーナーです。

Q:予算審議と公聴会の関係はいかがですか。
A:何と言ってくるかわからないので、何とも言えません。まだ回答期限が来ていませんから。

Q:東京都知事選に出馬表明した渡辺氏についての印象は。
A:渡辺さんと話をしたことないし、本当に存じません。「和民」は行ったことはありますが、どんな人かはわかりませんし、何をやろうとしているのか、バックグラウンドが何かも分からないのでコメントはできません。情報がないので。知り合いであれば、どんな人だから良いとか、悪いとか言えますが、まったく面識もありませんので。申し訳ありません。

Q:石原慎太郎都知事に、もう一度出馬してほしいというのは変わりありませんか。
A:変わりないです。

Q:各社の世論調査で、菅内閣の支持率が20%を切る勢いですが、石原幹事長の所見をお聞かせください。
A:小沢さんの問題が結構効いているのではないでしょうか。1月に大見得を切って、離党してくれと言って、党員資格停止。それは、なかなか理解は得られないと思います。それからメモを見ながら話をしているとか。そういうものが積み重なってきている。もっと下がるのではないでしょうか。鳩山さんの海兵隊の方便発言は、沖縄県民は怒っていると思います。民主党は何なんだと。アメリカも怒っている。社民党と協議するというのは、日米合意をないがしろにすることもあるかもしれないというメッセージなので、結果はわかりませんが、その点を国民は見ていると思います。

Q:石原慎太郎都知事への出馬要請について、石原幹事長ご自身がされることはないということですか。
A:そういう意見が都連の幹部の方からそういう話が出て、それも含めて相談しましょうということになっています。そういう意見が多かったです。本人が行くより、ことここに至っては、第三者の方が良いのではないかとの意見が都連の幹部会で出ましたので、またそれをお諮りしようと思います。(了)

●1800(1620)〜副幹事長会議/院内第23控室

16:20からスタートするはずだった副幹事長会議は、本会議開会の遅れに伴い、18:00ころ開会されました。そして、本日行われた役員会の議事内容が報告され、その後これからの取り組むべき課題について書く副幹事長から報告がありました。

●2000〜山純会例会/港陵館

1月はお休みでしたので、今年初めての山純会が港陵館にて開催されました。皆さんは仕事を終えて、私は本会議、副幹事長会議終了後、まっすぐに駆け付けました。粉川会長からは山純会が今年度は残すところ後一月で、再来月から新年度に入るので、今までのお礼と新年度へのご協力へのお願いのご挨拶がありました。私からは国会の状況の報告と今後、とりわけ、統一地方選挙への取り組みについて報告しました。その後、松本研市会議員、原聡祐中区第4支部長からそれぞれ近況報告とお願いの挨拶があり、懇談になりました。なお、次回来月(3月15日(火))は、松本研市会議員の決起大会のため、他の日に変更することになり、後日、決まり次第連絡を頂けることになりました。


2月14日(月)曇り 地方公聴会(北海道・福井)

●今日の国会の様子

今日は予算委員会の地方公聴会が開かれており、予算委員会メンバーは二班に別れ北海道と福井へ出張です。国会は静か、静か・・・。そんな時にも佐藤勉国対委員長代理は一人で自民党国対事務局を激励し続けます。いつも「居ること」が大切なんですね。

●1200〜国対正副打合せ/院内第24控室


   逢沢一郎国対委員長(岡山1区)


   佐藤勉国対委員長代理(栃木4区)         井上信治副委員長(東京25区)


    山本順三副委員長(参・愛媛)           坂本哲志副委員長(熊本3区)


    岡田直樹副委員長(参・石川)            橘慶一郎委員(富山3区)

今日は月曜日、全国各選挙区から国会議員が上京する移動日です。それだけに国対正副打合せは、いつもの9時10分から12時に時間をずらせて開会されました。それでも出席者は少数でした。一生懸命駆けつけた議員は上記にご紹介しましょう。議事は予算委員会の進捗状況について確認が行われ、今後の日程について協議されました。

●1700〜自民党神奈川県連議員選対会議/ロイヤルホールヨコハマ

4月に予定されている統一地方選挙に向け議員選対が開かれました。菅義偉県連会長からは、世論調査で民主党の支持率は下がっている、それだけに民主党立候補予定者らは必死に闘っており、我が党立候補予定者が気を抜けば負けに繋がることを肝に銘じなければならない、と檄が飛ばされました。私からは統一地方選挙の足を引っ張らないよう、自民党本部は慎重に、丁寧に国会に取り組んでいくことを報告しました。

●1700〜神奈川県ペストコントロール協会第36回通常総会・懇親会/ホテルニューグランド

神奈川県ペストコントロール協会第36回通常総会の懇親会がホテルニューグランドで開催されました。有害生物(害虫、スズメバチ、ネズミ等)の駆除、相談や感染症対策、環境保護対策などを事業主体とする団体です。山口健次郎会長は挨拶で「昨年40周年を迎えたが節目ではあるが新たなスタートの第一歩にしたい。お年寄りや弱者を騙すサギ商法が横行しているが、協会は日本では認可されていない『ペストコントロール技能師』を提唱し国家資格となるべく努力したい」と語られました。

●1830〜高村正彦先生懇談会/都内


   江渡聡徳(青森2区)※敬称略               赤澤亮正(鳥取2区)


       稲田朋美(福井1区)                  岩屋毅(大分3区)


        徳田毅(鹿児島2区)               下村博文(東京11区)

高村正彦先生のご招待で新宿の家庭料理の店に集合。ワインの大好きな高村先生が選んでくださった各種ワインに舌鼓を打ちながら、これからわが自民党が取り組みべき課題について意見交換がなされました。過去の興味深い政治裏話を聞かせていただいたり楽しい議論は夜遅くまで続きました。メンバーは江渡先生の独断と偏見で決定され、まったく出入り自由なオープン会食会です。

●2200頃〜すごーい雪!緊張する帰路/首都高速道路

会合が終わって、さて帰ろうと外に出ると結構雪が強く振っているではありませんか。まあ大丈夫だろうと首都高速に乗ると、雪の降り方はさらに強くなり、前が見えにくい状態に。運転している秘書には「スピード出すな、車間はたっぷり、ブレーキ踏むな!」と声を掛け続けました。驚きのホワイト・バレンタインデーでしたが、無事に帰宅しホッとしました。


2月13日(日)晴れ

■0900〜瀬ヶ崎小学校地域防災拠点防災訓練/瀬ヶ崎小学校

【代理出席秘書報告】地域防災拠点管理運営委員会の岩崎建一朗委員長のもと地域防災訓練が実施されました。六浦東地区町内会連合会の参加訓練会です。163名の皆さんが集まりました。訓練実施に先立ち岩崎委員長から、「昨日、今日と雪模様で心配しましたが、無事訓練会が実施出来て良かった。金沢区役所、消防署、消防団、近隣の病院や会社の皆さんに協力頂き感謝致します。小学校のグランドがぬかるんでいて訓練場所は狭くまりましたが、大災害に備えこの訓練会を無事成功させましょう」との挨拶がありました。

■1000〜大道村完成のお祝い式/大道小トンボ池周辺

【代理出席秘書報告】金沢区の大道小学校内にあるトンボ池前で、大道村の完成お祝い式が300人程の参加者の前で盛大に行われました。トンボ池の枯渇を何とかしたいと思う子供達と、自分のふるさと大道の風景を残して行きたいと思う、ふるさと侍従川に親しむ会の会長相川澄夫氏の思いが、大道村の風景を作るプロジェクトにつながりました。困難の末甦り綺麗に整備されたトンボ池の前で相川会長は「20年前に作ったトンボ池が水の枯渇により無くなってしまう危機に陥った。子供達の思いが近所のおじさん達を立ち上がらせ、多くの方達の協力により横浜市から助成を受けて大道村が完成しました。地域の人達に開かれた癒しの空間になる様願っています」とご挨拶されました。

■1000〜柏葉町内会もちつき/柏葉町内会館

【代理出席秘書報告】一昨日とは、うってかわって、肌寒いものの、晴天のもとで、柏葉町内会会館広場で、恒例の町内会主催の餅つきが、行われました。山崎勝弘会長からは「天気になって良かった。朝から町内会の役員はじめ町内の皆さんが参加して盛大にできてほっとしています」と話されていました。25kgの餅米を木とコンクリートの2つの臼で交互についていました。あんこ、きな粉、納豆、大根おろしの4種類のつきたてのお餅が町内の皆さんに振る舞われ大盛況でした。また、同時に、広場の一角で、有志の皆さんで無料で植木も配られていました。

●1000〜聖光学院7期ゴルフコンペ/戸塚カントリー倶楽部

聖光学院の7期生有志によるゴルフコンペに参加しました。なつかしい顔に久し振りに会うことができました。

■1100〜三渓園餅つき/三渓園

【代理出席秘書報告】早春の梅の香漂う中、横浜三渓園でチャリティー餅つき大会が開催されました。この餅つきは三渓園主催で本牧三之谷町内会・三渓園通り高栄会・横浜本牧観光協会の共催です。三渓園の池を越えた中程の茶屋の手前で約40名程のスタッフで盛大に挙行されていました。多くのつき手と婦人部の皆様により活気溢れる素晴らしい大会になりました。日曜日と言う事もあり、多くの来園者にお餅が振る舞われ、長蛇の列が三渓園に春の訪れを感じさせました。

■1700〜三艘屋台保存会木遣部新年会/清川寿司

【代理出席秘書報告】親交の深い三艘町内会屋台保存会木遣部の新年会にお招き頂きました。大川基義会長から「今日は良い天気でしたが寒かった。忙しい中、会員の皆さんには出席頂きありがとう。3月より稽古が始まりますから宜しくお願いします。又、横浜市より指定文化財保護事業の助成金が出た分で劣化した屋台の提灯を購入しました」と報告がありました。又、なかなか会員が増えない事などが話題になりましたが、久しぶりに顔を揃えた皆さんは大盛り上がりです。お酒も入ってワイワイガヤガヤ。最後は全員木遣の合唱で締めくくりお開きとなりました。

■1800〜磯子消防団第一分団新年会/せんざん本牧店

【代理出席秘書報告】磯子根岸地区の防火防災に活動、活躍されている磯子消防第一分団の新年会が開催されました。始めに永年勤続団員の表彰式があり、小島弘之部長と倉重忠弘班長が横浜市長表彰(勤続20年)、川村清治分団長が横浜市長表彰(勤続30年)の表彰を受けました。川村清治分団長 「いつも皆さまには消防団にご指導ご鞭撻いただき感謝します。今年も団員一致団結して地域防災の為に努力したい」と決意を新たにされました。

●1900〜まつたけ会/野毛事務所

野毛事務所にて私の後援会「まつたけ会」の例会が開催されました。三橋一夫会長はじめいつものメンバーが集いました。杉野芳之野毛一町内会会長や鈴木昭房花咲三町内会副会長も参加され、新しい顔ぶれに例会の雰囲気も少し変わったように感じました。私からは国政の様子について報告し、あくまでも「衆院解散総選挙」を求めて激しい戦いを進めていくことの必要性を訴えました。意見交換になり、時を忘れるほど、あっという間に二時間半が経ちお開きとなりました。なお、次回来月は、定例日の、3月13日(日)1900〜まつたけ会(野毛事務所)会費5000円と決まりました。


2月12日(土)雪雨晴れ雨

●1100〜自民党中区支部役員総会/伊波洋之助事務所

伊波洋之助支部長の事務所にて、松本研幹事長の司会進行で自民党中区連合支部役員総会が開催されました。伊波支部長挨拶に続き、村上健司顧問、そして顧問の私から挨拶をしました。平成22年度事業報告、平成22年度収支報告、平成23年度事業計画について審議され異議無く了承されました。党員総会及び統一地方選挙決起大会の開催と4月10日の統一地方選挙での伊波洋之助市議、松本研市議、原聡祐支部長の全員当選、完全勝利に向けて満場一致で意志統一が図られました。

●1830〜高橋キヨ子新春の集い/ローズホテル横浜

第32回目の高橋キヨ子新春の集いがローズホテルで盛大に開催されました。高橋キヨ子さんもいつもの通り元気一杯で、笑顔を皆さんに振りまいていました。私は残念ながらご挨拶と乾杯までで次の会合のため中座しましたが、歌あり抽選会ありの楽しい会が続いたようです。おめでとうございます。

●1830〜かしわ会例会/横浜大飯店

【代理出席秘書報告】気の合う仲間で、2ヶ月に1回、第2土曜日の夜に懇親会が開催されます。今回は、中華街の中の横浜大飯店という初めてのお店でした。飲み放題、食べ放題のシステムで楽しく一時を過ごしました。また、2ヶ月に一度なので、新年会も兼ねていました。また、毎月の積み立てをしているので、8月には旅行などを計画しようということになりました。次回は、4月9日(土)に開催することとなり、場所は後日連絡を頂けることになりました。

●1900〜清水会新年会/丸徳

すでに宴会がスタートしているところへ、私は少し遅れて到着しました。到着するや否やご挨拶の機会をいただき、本年の活躍に期待する旨お話しました。その前に、蒲谷博久会長は、「昨年は祭礼もケガなく盛大に出来た。これからも清水会の活動にご協力頂きたい。先ほど今年の祭りの世話人も決まったので、その方達は頑張って下さい。今年は嬉しい事に若い新会員が3名入った。南部神輿会、清水会は若い者から年配まで足腰が立たなくなるまで頑張って欲しい」と挨拶されたそうです。皆さん和気藹々の和やかな新年会が続きました。

●1930〜町屋睦例会/町屋第2町内会館

町屋睦例会にお邪魔しました。黒川勝市議も駆けつけ今年の町屋睦の活躍を祈りました。明治の時代に発行されたと言われる古書を黒川市議が持参され、その中にある神奈川県の地図を見ると「金沢」という文字は無く「町屋」が、東海道の保土ヶ谷から海側に枝分かれした宿場町として記載されているのに驚きました。


2月11日(金)雪 全国的に大雪

★エジプト・ムバラク大統領が11日に辞任を表明

●0938〜第1回中区三師会親睦コンペ/太平洋クラブ御殿場ウェスト

残念ながら大雪のため中止になりました。

■1000〜誠友会餅つき/豆口台公園

【代理出席秘書報告】朝から雪の降る中ですが、豆口台公園にて、嶋村裕元会長のもと豆口誠友会主催の餅つきが行われました。30kgの餅米を2つの臼でつくため、それぞれ各自の役割を分担して、雪も何のその、寒さを吹き飛ばすほど威勢よく、次々とつきあげていました。また、集まってきた子供たちには、一人一人、年の数だけついてもらいました。なかなか、触れる機会がない行事で子供たちにとっても良い体験になって良かったと、誠友会の会員皆様もやって良かったと安堵していました。

■1000〜中原熊野神社祈年祭・稲荷祭/中原熊野神社

【代理出席秘書報告】中原の熊野神社社殿にて祈念祭が、稲荷神社にて稲荷祭が杉原博昭宮司により斉行されました。直会では関貞彦奉賛会会長の代理として関勝則先生から「建国祈念祭をやっている神社は数少ないと思う。地域の皆さんと熊野神社を支えていきたい」と謝辞がありました。続いて杉原博昭宮司から「毎年2月11日に祈念祭で五穀豊穣に感謝し、稲荷祭でも豊作、家内安全、商売繁盛を祈っているが、次の世代にも繋げていきたい。祝詞の中でも最後に毎年続けていかれますようにと言上しているが奉賛会の皆さんが健康でないと神社をお守りできないのでよろしくお願いします」と挨拶されました。

■1100〜豊崎(瀬ヶ崎)稲荷神社初午祭/豊崎稲荷神社

【代理出席秘書報告】みぞれの降る寒い中、瀬ヶ崎の豊崎稲荷神社の初午祭が開催されました。神社での式典の後、町内会館で直会が行われ、講長の上田定一さんより「景気が低迷し回復基調にはまだならないが皆さん健康第一で頑張りましょう。神社の加護の元、みなさんが平穏無事に過ごせますようお祈りいたします」との挨拶がありました。

■1200〜赤井稲荷講初午大祭/赤井町内会館

【代理出席秘書報告】赤井稲荷講初午祭の直会が赤井町内会館で行われました。赤井稲荷講の初午は、各々が参拝後に町内会館にて直会をする事になっています。小雪が降る寒い日ですが会館の中は暖かです。本日集まった講中17名の皆さんは親の代から、先祖代々からこの伝統を受け継いで来た方々です。お聞きした話しでは赤井稲荷講の歴史は古く、戦争で中断したものの江戸時代から続く伝統行事だそうです。3人1組でその年の稲荷講行事を取り仕切る当番制で、毎年当番は変わります。今年の当番を代表して石井博久さんは「皆、年齢が高くなって来て毎年のお稲荷さんの世話役が厳しいとの声もある。ですが、この伝統行事を続けて行く為にも頑張って行きましょう」との挨拶がありました。

■1330〜第27回アソカ和光フェスティバル/磯子公会堂

【代理出席秘書報告】第27回「アソカ和光フェスティバル」が磯子公会堂で園児父兄約600名を集め開催されました。開会にあたり見紘園長より「小雪舞散り足下の悪い中、この様に大勢の皆様に来場頂き誠にありがとうございます。毎日激変していく幼保一体型など、我が園は幼児教育の名の下に三つ子の魂百迄と子供の成長の中でも一番大事なのが幼稚園の集団行動だと私は思います。そして教育の根幹を仏教において、共に育てあう事を目標にしています。ミュージカルは園児の総仕上げとして演じます」とのご挨拶がありました。アソカ幼稚園は80年を迎え、今年3月に旧園を取り壊し新築工事を行うとのことでした。お母さん方のコーラス、園児の衣裳、ステージのセット、楽器の演奏、園長の言葉通り皆の力を集結した素晴らしいミュージカルでした。

■1400〜ふくだ峰之・新春の集い/新横浜プリンスホテル

【代理出席秘書報告】ふくだ峰之前衆議院議員の新春の集いが新横浜プリンスホテルで開催されました。来賓の神奈川8区の県・市議の先生方からのお祝いと統一地方選への決意表明の後、ふくだ峰之先生より、「雪で足元悪い中、多くの方にご参加頂き感謝します。政治が混迷を深める中、日本が何処に向かって歩んでいくのか、誰もが疑心暗鬼になっている。そこには自民党にも大きな責任がある。政党として与党民主党に何処が譲れて何処が譲れないのかを有権者に説明しなければならない。自民党は野党の立場で何が出来るのか?ふくだ峰之は落選している立場で何が出来るのか?模索しながらも猛烈な努力で前進してゆく一年にしていきたい。よろしくお願いします」と力強く挨拶されました。

■1630〜神奈川県医師会創立63周年記念式典・懇親会/神奈川県総合医療会館

【代理出席秘書報告】神奈川県医師会の創立63周年記念の式典と懇親会が神奈川県総合医療会館で開催されました。一部では長寿会員や在任10年以上の会員の皆さんの表彰があり、二部では宇宙航空研究開発機構の的川泰宣名誉教授が「はやぶさの軌跡ーいま日本で生きること」と題し講演が ありました。三部の懇親会では大久保吉修会長から「今日は的川教授から貴重なご講演を頂いた。日本は貧乏だから『はやぶさ』が出来たと言われた。県医師会もお金はないが会員の結束と知恵で頑張っていきたい」と挨拶されました。

●1800〜通夜:鈴木久恵氏/セレモニーホール宝誠殿

日頃お世話になっている鈴木重雄さんのお母様、鈴木久恵さんが82歳でご逝去され、お通夜が営まれました。弔問し、お悔やみ申し上げご冥福を祈りました。

●1800〜通夜:故村松みな子氏/メモワールホール

中区麦田町の村松電機商会の村松みな子さんが69歳でご逝去されました。生前はお子さまにも恵まれ、とりわけ、3人のお孫さんを可愛がっていらっしゃいました。平成17年に他界されたご主人にも大変お世話になりました。誠に残念です。弔問しご冥福をお祈りしました。

■1830〜若獅子会(富岡東部神輿会)/丸徳

若獅子会新年会で岡本政則会長は挨拶で、「足元の悪い中ご参加ありがとうございます。若獅子会も昨年30周年を迎え式典や植樹などの行事もいろいろ出来、充実した一年でした。今年の行事は今、総会で皆さんの議決を頂きました。若獅子会はお神輿をかつぐだけでなく地域を盛り上げ、そして地域に根ざした神輿会としてやっていきたいと思います。今年はお花見なども実施していきたいと思います。今年も昨年に引き続き明るい年にしていきましょう」と語りました。私も皆さんと日本酒を酌み交わし、そうとう良い気持ちになってしまいました。また岡本会長に私のホームページに対する取り組み姿勢を褒めていただき、ますますご機嫌になっちゃいました。

●1930〜統一地方選挙・神奈川一区選対準備会議/福富町

間もなく実施される統一地方選挙に向けた準備状況の確認がなされました。


2月10日(木)曇り

●0730〜自民党磯子婦人部観劇会・お見送り/大黒パーキング

恒例の磯子区自民党婦人部観劇会のバス出発お見送りです。観劇には家内の真純が参加しました。大黒パーキングには関勝則市議、新井敏二郎県議、新井絹世さんらがお見送りに飛んできました。

●0900〜予算委員会・一般的質疑/院内第1委員室

今日の予算委員会では、平沢勝栄議員が10:00〜10:30まで、そして柴山昌彦議員が10:30〜11:00まで質疑に立ちました。

■0900〜国会見学ぞくぞくと!横浜市立大道小学校の皆さん

【代理出席秘書報告】金沢区大道小学校の先生と6年生の皆さんが国会見学にいらっしゃいました。毎年6年生の皆さんが社会見学として来られます。衆議院の本会議場や憲政記念館を見学して頂きました。国会議事堂を背に記念撮影では皆さんワイワイ。先生方は毎年昼食場所で頭を痛めてる様で「外での昼食は天気が良い事が条件ですから」と、小泉啓治校長先生。しかし今回からは第一議員会館の会議室で昼食をとることができるようになりました。

●1115〜健昇会お食事会/ホテルニューグランド

神奈川県議会議員を7期28年務めた村上健司県議を初当選時代から支えた後援会「健昇会」のお食事会(解散式)がホテルニューグランドで開催されました。冒頭、浅野道子代表は挨拶で、「今日は村上先生の健昇会解散式ということですが、やっとこさっとこ此処まできました。県会初出馬の時は杉元恒雄先生から『村上が出ろ!』と言われ出馬しました。その時、偉ぶらないで、健司が昇るように、と健昇会を立ち上げました。しかし早いもので設立28年に私もビックリしています。本日最後の例会になります。皆様楽しい食事会にしましょう」と語られました。村上健司県議は、「皆様、本当に有難うございます。健昇会には28年お世話なりました。皆様と毎月仲良くやってこれたことは、本当に楽しい思い出です。私は議員を辞めますが、引き続きお付き合い下さいます様よろしくお願いします。これからは『みんなの和』を大切にして楽しい日々過ごして行きます」よ挨拶されました。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

今日は、麻生太郎会長はウズベキスタン大統領との昼食会で欠席になりました。そこで森英介副会長がご挨拶し、「昨日の党首討論を見ていつ選挙があってもおかしくないと感じた。準備も怠らないよう、浪人中の皆さんも一緒になって頑張ろう!」と語りました。

■1400〜純真会例会/みかさ

【代理出席秘書報告】野毛の皆さんにお世話になっている私の女性後援会「純真会」の定例会がお好み焼きみかさで開催されました。大竹良江会長より昨年の協力のお礼と4月の統一地方選挙についてのお話しがありました。その後、美味しいミツマメを楽しみながら、和気藹々の楽しい一時を過ごしました。

■1600〜市連選対戦略会議/市連会館

【代理出席秘書報告】自民党横浜市連の選挙対策本部の戦略会議が開催されました。会議の冒頭佐藤祐文幹事長から「先般開催された広報企画会議で提案された事案につき審議頂きたい」と挨拶がありました。議題に入り、地方選に向けた政党ビラ、政策パンフ、政党ポスター等デザインなどが真剣に議論されました。

■1600〜谷垣禎一総裁定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年2月10日(木)16:00〜16:17 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

今週8日(火)に自然災害対策本部の会議を開きました。5日(土)に災害視察を行った宮崎県、鹿児島県の状況について、報告を行いました。いずれも、霧島の新燃岳噴火の降灰による農作物や呼吸器を中心とした健康への被害、噴火による観光への風評被害等々、依然として厳しい状況にあることを再認識したところです。今週末は雨が降るということで、土石流及び泥流発生の危険が懸念されているところですので、政府においては、関係機関、地元自治体と連携を強化して、住民への情報提供を密にして、地域の安全確保に全力を尽くしていただきたいと思います。

昨日のぶら下がりでも申し上げましたが、菅総理が就任して8か月経過してはじめて党首討論が行われました。国民も大きな関心を持って見ていただいたと思いますが、率直に申し上げて、野党時代に、弁舌に極めて卓越した力を発揮した菅総理のかつての姿は見る影もなかった。弱々しく逃げの姿勢であったという印象を持ちました。あの中で、協議に応じろということを菅さんから求められたわけですが、マニフェスト破綻による国民との契約違反を棚に上げて、そのマニフェスト違反に加担せよ。しかも、与党の確固たる姿勢もないまま、協議に応じろと言うのに、これは応ずるわけにはいかない。八百長相撲の片棒を担ぐつもりはないことを申し上げたわけです。総理の本気度が見えない中で、税制の抜本改革に対する国民の信頼を作っていくのは不可能だと思っています。わが党は、既に具体的な案を国民に提示しておりまして、民主党は消費税率引き上げを明記した新しいマニフェストを提示して、国民に堂々と信を問うべきだと考えます。菅さんは、昨年の参議院選挙で、税を協議することが(マニフェスト2010に)書いてあるとおっしゃいましたが、政権選択の選挙は、参議院ではなく、衆議院ですので、その政権選択の選挙で唱えられたことはきちんと総括し、新しいものを出すという形で国民に問う必要があると考えています。

第三に、小沢一郎元代表の証人喚問問題です。今日、菅総理と小沢元代表が会談をして、終わったかどうかの報告は受けていませんが、菅さんは小沢さんに出処進退、けじめを求めていくとのことですが、結局のところ、民主党のこの問題に対する自浄能力の無さ、総理の決断力、リーダーシップの欠如というものが露わになってきたのではないか。我々は、引き続き証人喚問を求めていくということです。

最後に、今週7日(月)に、拉致家族会の皆さまと面会しました。わが党の拉致被害者家族への募金を支援金として、家族会にお渡しするということで、お出でいただきました。面会に併せて、意見交換を行いました。この問題は、民主党政権になってから、進展していない、後退しているということです。拉致問題は明らかな国家的犯罪でありますので、我が国の主権に係る問題です。わが党としても、引き続き全力を傾注しなければならないと思っています。

【質疑応答】

Q:菅政権による社民党へ接近の動きが見られますが、3分の2の再可決を見越した動きについて、総裁のお考えをお聞かせください。
A:ある意味で政権がねじれを乗り越えるために多数工作をすること自体は、別に不思議でも何でもないことだと思います。しかし、率直に言いますと、最初はそのために、たちあがれ日本にも声をかけたわけです。与謝野さんを入閣させたのは、与謝野さんの大義に共通することがあったからだとおっしゃるけれども、経緯を見てみるとまず平沼代表への入閣を求めて、結局、多数派工作であったということが今では明らかになっているのではないかと思います。ですから、与謝野さんも自民党の比例代表で当選されたにもかかわらず、出処進退を明確にすることができなかったのは、多数派工作であれば当然のことであったと思います。
今度、社民党に声をかけたということですが、そうすると声をかけている民主党政権のスタンスと言いますか、軸というものがどこにあるのかということになると思います。私としては、こういう動きを見ておりますと、無定見もここに極まったなという感想を持っています。

Q:(社民党への接近による)外交面への影響はどのようにお考えですか。
A:深刻な問題があるのではないかと思います。社民党が政権から離脱したのは、結局、沖縄・普天間問題に関連して離脱しました。それがまた一緒にやるということは、果たして普天間問題というものが解決できるのかどうかという深刻な疑問を新たに提起するわけです。菅政権は一時、鳩山政権の失態に対して、アメリカとの関係を改善するかの如き姿勢を示されましたが、その真贋が問われている。真贋が問われているというより、一時だけメッキで糊塗したことが明らかになってきているということではないでしょうか。

Q:枝野官房長官へのJR総連の献金について、総裁はどのようにお考えですか。
A:革マルという団体の性格は、私がいまさら申し上げるまでもないと思います。こういう団体から献金を受けているということは、私は、やはり一国の秩序に責任を持たなければならない政権政党、しかも幹事長をされて、今は内閣官房長官をされている方です。まことに私は統治能力と言いますか、統治の責任と言いますか、本当にそういうことができるのかと深刻な疑問を感じます。

Q:小沢氏の証人喚問について、与野党国対委員長会談で、民主党の安住国対委員長が社民党と国民新党が反対しているから実現できないから、政倫審でとの趣旨の発言をしていますが、野党の足並みをそろえる意味でも、社民党に対して証人喚問に賛成するよう働きかけるお考えはありますか。
A:社民党にも、それは今までの社民党の従来のこういう問題に対する行動から見ると、平仄が合わないなという感じを強く持っています。社民党は昔、駄目なものは駄目、こういう姿勢には断固とした姿勢を示す方に率いられたこともありました。そこはお考えをきちっとしていただく必要があるのではないかと思っています。

Q:愛知県知事選挙と名古屋市長選挙の結果、地域政党が勝利を収める形となりましたが、今後の統一地方選に向けて、地域政党とはどのような連携をしていくおつもりですか。
A:愛知県知事選の結果は、我々としても謙虚に受け止めて、態勢の立て直しというか、それを図らなければならないと思っています。今まで主として取り上げられているのは、愛知県と大阪府の地域政党でありますが、我々としては、全国の地域政党がどういう問題点を提起しているのか。これをしっかりと分析、検証していく必要があると思っています。統一地方選の対策としても、その分析、検討をきちっとやることが必要だと思っています。

Q:関連で、愛知県知事選に出馬した大村氏への党としての処分問題について、谷垣総裁のお考えをお聞かせください。
A:この問題は、総務会に継続しているので、総務会長ともお話をしなければならないと思っています。そこでよく協議をしたいと思います。

Q:大村氏を応援した中堅・若手議員に対しては、どのような処分を行いますか。
A:どこの段階でどうとか、いろいろなことがあるので、その辺も良く見ていきたいと思います。

Q:東京都知事選について、先日、石原伸晃幹事長が現職の石原慎太郎都知事に出馬をお願いしたいとの意向を示しましたが、谷垣総裁のお考えをお聞かせください。
A:東京都知事選は、首都の首長の選挙であり、統一地方選がありますが、一番大きな選挙であると、影響も大きい選挙であるということは言うまでもないと思います。石原幹事長は都連会長でもありますので、この間の石原幹事長の記者会見の時に、今のような発言をされたようですが、これが多くの東京の自民党関係者のいろいろな意見を総合しながら、あのようなお考えを言われたのだと思います。これは非常に大きな問題ですが、今後、わが党の都連と選対が十分に協議して、議論を進めていきたいと思っています。

Q:4期16年が長すぎるとの指摘がありますが、総裁のご所見をお聞かせください。
A:4期16年が長すぎるかどうか、そういうふうに4期だからとすぐに断定するわけにはいかないと思います。むしろ知事選の場合は、1期ぐらいで他に移る方がむしろ問題があるかなと思います。(了)

●1800〜通夜:小山ハマ子氏/柴町内会館

●1800〜通夜:故柳沢松枝氏/メモワールホール

いずれも政治活動にご支援いただいてきた大切な方々です。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。

●1800〜金沢区歯科医師会創立60周年を祝う会式典及び祝賀会/パンパシフィック横浜ベイホテル東急

金沢区歯科医師会の60周年を祝う式典と懇親会が、みなとみらいのホテルで盛大に開催されました。式典で、金沢区歯科医師会長の伊藤昌夫先生は「私が会長職に就いて6年が経ちました。この間、入会金値下げや定款全面改定など、多くの問題に会員皆様のご協力を頂き改善して参りました。また金沢区三師会においては横浜市の補助金問題に多くの時間を費やして来ました。これから逆風は益々我々を巻き込んで来るが、地域において足元をしっかり固め難題に対処して行きます。地域市民の為、地域医療を最重点と考えて努力して行きます」と述べました。

■1800〜自民党保土ヶ谷連合支部賀詞交歓会/ロイヤルホールヨコハマ

【代理出席秘書報告】自民党保土ヶ谷区連合支部恒例の賀詞交歓会が開催されました。田中忠昭会長から「一年間早いもので昨年の賀詞交歓会では自民党はどうなってしまうのかといった危機感の中での開催だった。今日お集まりの皆さん始め党員、党友のご支援で昨年夏の参議院選挙を勝利し、自民党本来の姿に立ち直るきっかけとなった。現在自民党は県会、市会でも第一党だが4月の統一地方選でしっかり勝利する事で、県民・市民の安定した暮らしを守りたい」と挨拶されました。

■1800〜横浜三心会旅行会・宴会/聚楽ホテル(熱海)

【代理出席秘書報告】熱海の聚楽ホテル月の栖にて、49回目を迎える横浜三心会新年会が開催れました。今年4月からの新年度には50周年を迎えるという歴史のある会にお招きを頂く光栄に預かりました。服部三郎会長からは「それぞれにお忙しい中、ご参集頂き心から感謝申し上げる。小此木彦三郎先生、小此木八郎先生、村上健司先生と恵まれ、面倒をみて頂いたので続けることができた。4月からは50周年に向かってどのようにやっていくかを相談していくのでご協力頂きたい。」とのご挨拶がありました。村上健司先生からは「国では菅総理が逃げまくっている。解散が近いかもしれない。私の方はあと2ヶ月で任期が切れる。長い間ありがとうございました」と感謝のご挨拶でがありました。その後、カラオケ等で和やかな楽しい新年会となりました。

●1900〜麻生太郎懇談会/都内

都内の料理屋で麻生太郎先生を囲み政務懇談会が開催されました。今後の政治の流れや、我が党がとるべき態度などについて沢山の話題が出されました。熱心な意見交換会で大変有意義な時間になりました。

■2000〜山手会/北欧

【代理出席秘書報告】山手会が橋本亨会長のお店「北欧」で開催されました。何時ものように会話の中心は橋本会長で、衆議院解散の時期、中国経済といった国政の話から横浜市の来年度予算、タバコ税など市政の話など話題には事欠きませんでした。


2月9日(水)曇り

●0830〜銃砲安全協会会長懇談会/県内

伊勢佐木警察署管内の銃砲安全協会・笠間哲生会長との懇談会が行われました。

●今日の国会

今日は菅総理誕生以来はじめての党首討論が行われます。

●1000〜予算委員会・一般的質疑〜1500/院内第1委員室

国会は予算委員会以外は開会されていませんので、議事堂内は大変静かです。国対の控室には佐藤勉国対委員長代理が予算委員会の様子を確認しながら一人で店番をしていました。しばらくの間、情報交換を行いました。

■1200〜中区女性団体連絡協議会新春女性の集い/メルパルクヨコハマ

【代理出席秘書報告】有波良枝会長は、「本日は平成23年新春女性の集いに中上直中区長をはじめ議員の先生そして何時もお世話になっている関連各種団体の皆様、ご臨席を心より感謝します。一昨年がY150、昨年はAPECで横浜を日本に知らしめてくれました。そして今年は横浜と川崎で女性団体協議会の全国大会が開催されます。『女性問題、環境、福祉、広報に力を入れ住み良い街づくり』を目指して頑張ります」と元気なお声でご挨拶されました。

●1600〜国家基本政策委員会(党首討論)/参院第1委員室

自民党谷垣禎一総裁、公明党山口那津男代表が菅直人総理と党首討論を行いました。激しいやり取りが繰り広げられましたが、菅総理は消費税を含む税政抜本改革について平成23年度中に関連法案を国会に提出する考えを表明しました。時間が短すぎますね。

■1700〜金沢東料理飲食業組合新年会/吾作

【代理出席秘書報告】金沢東料理飲食業組合の新年会が能見台の吾作さんで行われました。「金沢東料理飲食業組合と名を変えて早数年になりました。飲食業は大変厳しい。厳しいからと言って嘆いていても仕方ありません。今年は兎年だから元気を出して飛躍する様頑張って行きましょう!来賓の議員先生方には頑張って下さい。株価も上がり景気回復を期待したいですね」と、原田英二組合長の挨拶。いつも静かな口調で話される原田組合長の言葉の中には切実な思いが込められていました。それぞれ一言づつの来賓挨拶が終わった後は、笑いの絶えない宴が続きましたが、残念!時間切れで中締めとなりました。陽気で楽しい金沢東料理飲食業組合の新年会でした。

■2000〜中区薬剤師会理事会/伊勢佐木1,2丁目地区商店街振興組合会議室

【代理出席秘書報告】伊勢佐木町1・2丁目商和会会議室にて山形光正会長の進行で開催されました。恒例の月一回の会議室です。仕事を終えて午後八時という遅い時間にもかかわらず、役員(理事)の皆様が集まり、地域保健衛生の向上のための情報交換、審議を尽くしています。中区休日診療所ではインフルエンザ対応のため2人体勢で頑張って頂いていることの報告などがなされました。


2月8日(火)晴れ

●0900〜予算委員会・集中審議〜1500/院内第1委員室

今日の予算委員会は、午前9時45分から11時までが茂木敏充衆議、11時から12時までが棚橋泰文衆議が質問に立ちました。社会保障などマニフェストの財源問題等について質疑が行われました。

■1025〜石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年2月8日(火)10:25〜10:45 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

昨日来、民主党の皆さんが社民党にすり寄ろうとする姿というものは、政治の信頼を著しく失墜しているような気がしてならない。普天間基地の問題を元に戻せと言うところと、どうして一緒になろうとしているのか。そういう態度を見せれば見せるほど、今、衆議院で予算委員会が行われているが、国会で協議しようという総理の言葉がむなしく聞こえてならない。

《谷垣禎一総裁発言》
「愛知県知事選挙は残念であった。愛知6区補欠選挙があるので、立て直して気を引き締めていく」
「予算委員会の集中審議で、徹底的にマニフェストの問題を追及していただいている」。話を聞いていたが、マニフェストが財源的に破綻していることをほぼ認めているのではないか。「明日は党首討論があるので、全力を挙げて頑張っていく」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「愛知県知事選挙について、党員党友の皆さん方、ご苦労であった。愛知6区補欠選挙の必勝態勢を築いてほしい」
「国会はさらなる論戦が始まるが、衆参連携していきたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「本日の予算委員会の社会保障などマニフェストの財源問題等の集中審議について、引き続きなぜマニフェストが破綻しているのか、マニフェストが破綻している以上、そこで約束したことで、選挙で勝利した。国民をだましたことになるので、解散総選挙に引き続き追い込んでいく姿勢を強めていく」
「昨日の事であるが、小沢元代表の問題で、石川知裕議員をはじめ、初公判が行われているが、政治とカネの問題について、民主党の皆さんはご自身で何も決められない。何も決められない以上は、しっかりとこの問題でも追及を緩めない」とすると発言した。

《逢沢一郎国対委員長発言》
「民主党に、小沢元代表の証人喚問対応を中央公聴会議決までに求める」
「石川知裕議員辞職勧告決議案を提出する」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「野党の連携は大事なので、衆参一体で取り組んでいきたい」
「参議院から見ていても、中井予算委員長の横暴が目につく。その点について、院が違うけれども、しっかり注視していく」との発言があった。

《小坂憲次参議院幹事長発言》
愛知県知事選挙についてと、「藤井官房副長官が『問責などというのは話にならない。衆議院のカーボンコピーなら参議院はいらない』という発言は、看過できない」との発言があった。

《石破茂政調会長発言》
「本日の総務会で、財政健全化責任法の修正版を了承してもらう」
「一人一法案という提言に対して、かなりの本数が集まった」との発言があった。

《小池百合子総務会長発言》
「総務会室(601号室)が禁煙になった」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
各種選挙についての発言があった。

《今村雅弘団体総局長発言》
「友好団体との『日本を立て直す懇談会』を2月から3月にかけて開催する」との発言があった。

《保利耕輔憲法改正推進本部長発言》
「明年が講和条約発効60周年であり、わが党の党是に、昭和30年の立党時から、自主憲法制定を掲げている以上、その時の時代背景並びに、党是というものを若い人に継承していく作業のスピードを上げて行う」との発言があった。

【質疑応答】

Q:愛知県知事選挙が終わりましたが、大村氏の処分はどのようなものになりますか。また、衆議院愛知6区の補欠選挙が行われますが、どのような対応をされますか。
A:総務会預かりになっているので、総務会の方で適宜、適切に判断いただいた後に、必要とあらば、党紀委員会が開かれることになると思います。(愛知6区については)支部長がすでに丹羽秀樹氏に決定しているので、丹羽氏を中心に選挙を行っていく。菅改造内閣ができて初めての国政選挙なので、全力で対応させていただきたいと考えています。

Q:東京都知事選について、自民党幹事長として石原都知事の擁立を求めるお考えはありますか。
A:幹事長としては、ぜひ出ていただきたい。家族としては、休ませてあげたいというところです。

Q:石原都知事は、4選出馬について前向きに考えておられますか。
A:「ケセラセラ」という感じです。

Q:愛知県知事選の開票結果を見ると、大村氏や河村氏が大勝していて、既存政党が大きく負けている現状です。これは既存政党への不満の表れとも取れますが、幹事長のお考えをお聞かせください。
A:県民の皆様の声は謙虚に受け止めなければならない。それが選挙の結果だと思います。大村氏が獲得した票と、他の候補の累積した票を比べると、大村氏の獲得した票の方が多いです。今、ご指摘があったようなことを十分に謙虚に受け止めて、そして連携できるところは連携して、また対峙するところは対峙していく。
財源なき減税はやってはいけないことだと思います。これはなかなか相入れることはできない。その他の政策で、これからどういうことをやっていくかは分かりませんが、そういうものは、元々仲間なので見守りたいと思います。

Q:統一地方選では、どのような連携をして、またどのような対立軸を示すのですか。
A:統一選というよりも、一般論として、これから何をされるか分からないので話もしていないですし、そういうものを見て判断することになると思います。まったく知らない人ではないからということです。

Q:大村氏と連携している河村氏について、ポピュリズムという批判の声がありますが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:減税の財源がなくて、減税するということは、将来に借金を背負わせるということですから、どう考えても、どんなに人気があろうが相入れることのできない政策だと考えています。もちろん歳出を削って、あるいは私の住んでいる杉並区では、前の区長は基金を積んで、その範囲内で減税をしていこうと。新区長になってこれはゼロに戻りましたが、減税というのは活力をどう生み出すかということですから、借金をして減税して活力が出るのであれば誰もやっているわけです。借金が残って活力が生まれない。モラルが崩れる。その点は、私たちはそこに与することはできないと考えています。

Q:明日、菅政権において初の党首討論が行われますが、自民党としてはどのような問題点を指摘して、追及していくお考えですか。
A:予算委員会が開催されていますが、茂木敏充氏、棚橋泰文氏が質問しています。マニフェストで言っていることとやっていることが全然違います。子ども手当2万6千円、暫定税率廃止、高速道路無料化。言っていることが破たんしています。社会保障にしても、消費税を増税するとは一言も言っていません。最低補償年金、最近では税方式ではないと、保険方式なんだと。最低補償年金部分は誰が見ても税方式です。そういう詭弁を弄する。そういう点を今日は、マクロの大きいフレームで茂木氏が、もう少し突っ込んだ部分を棚橋氏が。昨日の予算委員会で、子ども手当の問題で止まったことについては、小泉進次郎氏が再質問します。
それを受けて、谷垣総裁がこれだけマニフェストで約束したことを守っていなくて、マニフェストに書いていないことをやろうとする以上は、国民の皆様方に信を問うか、謝るか。そのどちらもしないということは許されない。これらを中心にして、菅総理に論戦を求めていく。そのような形になるのではないかと思っています。谷垣総裁は、非常に気合が入っています。

Q:東京都知事選について、幹事長としては石原都知事にぜひともとのことですが、どのような理由でそのようにお考えになるのですか。
A:愛知県の話もありましたが、政治状況が混とんとしてくる中で、もちろん私どもは支援はしていますが、過去3回の選挙では推薦をしていません。ある意味では、非常にニュートラルな立場にある。そして正論を発言する石原都知事という政治家がこういう政治状況の中で必要ではないか。既存政党の自民党の幹事長として考えるからです。

Q:政治状況というのは、閉塞感という意味ですか。
A:そういう意味です。地域政党が非常に支持を受けるのは事実だと思います。与野党全部、みんなの党、共産党を含めた票よりも、一人の政治家が獲得する票が多いということはすごいことではないでしょうか。この声を一過性のものだとか、これはポピュリズムだと簡単に切り捨てる政治状況にはない。日本の置かれている既存政党への批判もあるでしょうし、国民の皆様方の熱望もある。それは既存政党、55年の歴史のある自民党としては謙虚に受け止めなければならない。元自民党には属していましたが、今の都知事はどの政党にも属していないわけですから、民主党の一部、公明党も支持して下さっている。そういう知事が東京、首都にいるということは、日本の政治にプラスだと考えています。そのような話を面と向かって父親にはしませんが。

Q:小沢一郎元代表への処分問題について、民主党の岡田幹事長は、党員資格の停止で調整をしているようですが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:民主党としてどう処分されるかは、野党がとやかく言うことではないと思います。ただ本当にできるのかなと。また口だけではないかというような心配、恐れを感じています。これまでの言動、党としての体質を見ると、何も言われているようなものが何も出てこなかったら、民主党を支持している人ががっくりくるのではなくて、政権与党ですから、見守らないと何とも言えませんが、いつまでもズルズル、何にも出来ないとなれば、一体何なんだという全体に対する不信感を生んでしまう。それくらい重要な問題だと思います。そういう重要な問題であるという認識は本当に持っているのかと。昨年からの証人喚問の話を聞いていても、ちょっとクエスチョンマークがつく。
ですから、私たち野党が責任を持って、菅さんの先週の予算委員会の答弁で、野党と話してくれと手をあげてしまったわけです。1月は自分で私がリーダーシップ、責任を持ってやると言っていたのに任せますと言ってしまった以上は、私たちはそれでその問題がうやむやになるのでは、もう民主党に自浄能力がないと。この問題について、何もできないと世間は見ていますので、野党の責任で証人喚問を、先ほど逢沢国対委員長は中央公聴会までにやれと。結論を出せと。こちらの方で区切って求めていくという話なので、そういう形で明らかにすることが重要なことだと思っています。

Q:中央公聴会までに証人喚問を求めるということで、小沢氏に対して処分が出たとしても、それと証人喚問の実現は関係ないとお考えですか。
A:それは関係ないと思います。処分は民主党の処分であって、外から見ていて漠然たる不安をこれまでの政治行動、民主党議員の行動から見て、まだこれだけ言って何も出なかったら、それは民主党だけではなくて、すべてにかかってくるのではないか。そんな漠然たる恐れを感じています。

Q:民主党が社民党にすり寄っていることについて、普天間問題や法人税減税など考え方の違いがあるにもかかわらず、このような行動に出ていることについて、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:ずっと内政の話をしてきましたが、外交というものを見たときに、菅さんになって日米基軸だと言いだして、日米中正三角形論なんて知らないだと。これもまた開き直っているのですが、そうは言っても、今は日米関係が良いとは思えません。総理がいつアメリカに行くかも決まっていない。普天間問題もどんどん先送りされている。あるいは日中関係も今は良いのでしょうか。日中関係も相当悪くなっているのではないでしょうか。今度、中国の方と会いますが、中国も心配しています。心ある人たちは。あるいは日露関係、この間、ロシア大使がわが党に来て話をしていましたが、これも責任をなすりつけてクビ。世界の大国との関係がどこもよくないという事態は初めてだと思います。それこそ講和条約が結ばれてから。
そんな中で、普天間問題に、またここで法律案を通すために社民党の言うことを聞いて、やはり止めますよということをもしやれば、これは自殺行為です。何を考えているかわかりません。本当に何を考えているかわからない。社民党はそういうに決まっているじゃないですか。連立離脱した理由は、福島党首が離脱したときの理由は普天間でしょう。副党首だって同じことを言いますよ。それをわかっていて、アプローチしているということは、ご質問にあった通り、もうそこまでやるかもしれないよということが表に出るだけでも、日米関係がおかしくなるんです。
民主党という政党は、何を考えているのかとみんな見ているのですから。そういう国会の中で法律を通すということは内政的に感じますが、実はそのテーマは多岐にわたっていますので、そういうことをやることによって信頼が崩れていきます。何を考えているか分からないと思われることが、日米関係にとってマイナスだと思います。そこまで考えてやっているのであれば別ですが、場当たり的なように、外から見ているとそう見えます。(了)

●1200〜鳥獣捕獲緊急対策議員連盟/党本部706

北海道のエゾシカの被害は甚大で、その対応に頭を痛めています。その他にも全国各地で起きている各種鳥獣捕獲緊急対策について各役所からその取り組みなどについて説明を受け、質疑応答が行われました。

■1300〜JUN CLUB定例会/天吉

【代理出席秘書報告】JUN-CLUBの定例会が関内の天吉にて開催されました。南雲誠司会長より今年の日程について説明がありました。統一地方選挙、衆議院とのダブル選挙の可能性、また、松本純新年総会が3月7日、そして5月9日にゴルフ大会が予定されており、「健康に注意して頑張りましょう!」と檄が飛ばされました。

●1330〜副幹事長会議/院内第23控室

予算委員会は粛々と進められていますが、その過程で様々な問題が発生してきます。一つひとつをここで明らかにできませんが、執行部としてどのように判断し対応していくか真剣な議論が進められています。

■1400〜東朝比奈千光寺針供養/東朝比奈千光寺

【代理出席秘書報告】金沢区東朝比奈の千光寺境内にて例年行われる針供養に出席しました。風が冷たく出席された皆さんも寒そう。小野正彦ご住職のお経の中、次々に皆さんお焼香を済ませて行きます。ご供養も無事終了しご住職より「今年は寒暖の差が激しいですね。毎年ですが寒い中での針供養になりました。皆さん風邪やインフルエンザにはご注意して精進して下さい」とお話しがあり、本堂にて暖かいお茶やお菓子をご住職のお母さんが用意してくださり、皆さんと楽しい会話で一時を過ごしました。

●1700〜神奈川県社交飲食業生活衛生同業組合平成23年新春賀詞交歓会/ロイヤルホールヨコハマ

神奈川県社交飲食業生活衛生同業組合の新年会が盛大に開催されました。平山正晴理事長ほか役員の皆さんが登壇し、理事長から挨拶がなされました。いつもの通りお元気そのもので皆さんと一緒に頑張っていくと力強い挨拶がなされました。

●1800〜神奈川県日華親善協会新年会/KKRポートヒル横浜

田中和徳会長は挨拶で、「台湾、インド、韓国、日本などが、アジアや世界の為につくす時がきたのではないか。日本の成長は蒋介石のご配慮があったからこそである。神奈川県日華親善協会は初代会長を県知事が努めたように由緒ある会であり原点に戻ってやっていきたい。現在自民党は建設的でないと皆さんのお叱りをうける事もあるが、日本の未来の為、政治の責任を果たしていかなければならない。現在はシャドウキャビネットの環境大臣を拝命しているがあたらしいルール作りの為に頑張っていきたい」と語りました。

●1830〜磯子区生活衛生協議会新年賀詞交換会/ホテル横浜ガーデン

理容、美容、クリーニング、浴場組合の協議会の新年会です。それぞれのプロ集団の技術により快適で衛生的な区民の生活が守られています。私のお祝いの挨拶では、日頃の「衛生」に関する取り組みに敬意を表しました。

●1830〜純心会新年会/朝日苑

磯子で後援会を作ってくれている仲間の皆さんとの新年会です。焼肉屋さんで和気藹々の新年会になりました。私はゆっくりしていられませんでしたが、今年も元気に頑張りましょうとご挨拶し次の日程に向かいました。

■1900〜山元町渡辺家初午祭/渡辺宅

【代理出席秘書報告】本日は山元町の渡辺家の初午祭が行なわれました。まず山元町商店街の渡辺商店のお店の中にあるお稲荷様に御参りをさせて頂きました。大奥様より「毎年毎年近所の方達が初午祭を盛大にお祝いして下さるんですよ」とお話しをしてくれました。その後、港陵館で直会が開催されました。

■2000〜松純会役員会/石川町5丁目町内会館

【代理出席秘書報告】石川町五丁目町内会館にて吉村邦男会長、高梨眞佐子さん、小畑麻貴子さん、高田信二さん、柳澤宏行さんらが集まり、2月27日(日)午後6時からの「松純会春の懇親会」(石川町・諏訪神社社務所)の開催について具体的な打合せが行われました。


2月7日(月)晴れ

●0850〜国会の様子

旧衆議院第一議員会館は完全に撤去され、新しい議員会館がすくっと青空に立ち上がっています。今日は衆議院で予算委員会が予定されています。小野寺五典衆議、小泉進次郎衆議が一時間ずつ質疑に立つ予定です。

●0900〜こちら国対控室

こちら国対控室。福井3区選出の高木毅議運理事は、「単身赴任で、朝飯はコンビニのサンドウィッチに牛乳。毎日、毎朝ですもんね〜」と歯を食いしばって激務に耐えています。

●0910〜国対正副委員長打合せ/院内第24控室

今朝も定刻の午前9時10分から国対正副委員長の打合せ会が開かれました。逢沢一郎国対委員長の挨拶に続き、各委員会担当から報告がなされました。今朝も気合の入った打合せ会になりました。私からは昨日の愛知県知事選挙、名古屋市長選挙について、石原伸晃幹事長の受け止めを報告しました。

●1000〜予算委員会・一般的質疑〜1700/院内第1委員室

午後1時から小野寺五典衆議、午後2時から小泉進次郎衆議が質問に入り、それぞれ一時間ずつ、マニフェストに対する政府の取り組み姿勢について質しました。

■1200〜平成23年度北方領土返還要求全国大会/九段会館大ホール

【代理出席秘書報告】九段会館周辺は物々しい警備がなされ、秘書証明だけでなく招待状を持参しないと会場に入れない状況でした。会場も大勢の人で一杯でした。

■1330〜柏葉したしみ会/柏葉町内会館

【代理出席秘書報告】柏葉町内会館で「柏葉したしみ会」の定例会が開催されました。今日は会館も暖かく春を迎えた様な陽気でした。会の冒頭、本田節子会長より先日、柏葉で発生した不慮の火災により会員の嘉代様御夫妻がお亡くなりになったとの報告があり出席会員でご冥福をお祈り致しました。皆様に松本純新年総会のご案内をさせて頂きました。

●1730〜参議院議員つかだ一郎さんを大きく育てる会/憲政記念館

為公会事務局長の塚田一郎参議院議員(新潟県選出)のパーティーが憲政記念館で盛大に開催されました。為公会会長の麻生太郎先生も駆けつけ、激励の挨拶をされました。四月に出産予定の奥様も出席されていました。子供手当をもらうかどうかが話題になっていました。

●1830〜政務懇談会/都内

日本薬局協励会関係者皆さんとの意見交換会が開催され出席しました。ジェネリック医薬品、医薬品のインターネット販売などについて様々な意見が出されました。

■1900〜七洋会例会/根岸自治会館

【代理出席秘書報告】七洋会定例会が、根岸町自治会館で開催されました。子供手当てが国の事業にもかかわらず、事務費を地方自治体に負担させるのは不合理だ。その分で保育所とか特別養護老人ホームをつくった方が良いという意見が出されました。また、積み立てをしているのに、一昨年、昨年と旅行が出来なかったので、今年こそ実施しようという話になりました。なお重森照男会長は雪まつりの札幌旅行のため欠席。来月も定例日に開催です。


2月6日(日)晴れ

■1000〜丸山台ハイツ自治会餅つき/丸山台自治会館前公園

【代理出席秘書報告】 丸山台ハイツ自治会恒例の餅つき大会が自治会館前の公園で開かれました。ご婦人方が餡ころ餅、甘酒、焼き芋等を振る舞っていました。西沢岑男会長は「7月の七夕祭りと共に自治会の主要行事の一つ。自治会の皆さんや子供さんたちに喜んでもらう為に続けたい。杵と臼は滝頭第一自治会の藤原さんから20年来お借りしていて感謝したい」とお話しされました。藤原さんも「いろいろな処から要請があり大変だが子供たちの嬉しそうな笑顔を見ると止められない」とお手伝いされていました。

■1000〜西町町内会餅つき/西町町内会館

【代理出席秘書報告】 西町町内会館前公園に早朝より約180人の町内会の方々がお餅つきを楽しみに集まってました。小島光一会長にうかがったところ、今年は50sの餅米を用意されたとのことでした。お餅入りの豚汁を頂きましたが、粘りのあるお餅がとても印象的でした。

■1000〜中区第2地区連町餅つき/新山下2丁目ベイサイド公園

【代理出席秘書報告】 新山下2丁目ベイサイド公園で中区第2地区連合町内会の餅つきが行われました。松澤秀夫会長からは、「雨が心配でした。穏やかな天気でほっとしています。心配は二つ、若いつきてが少ないことと一年に一度しかつかないので臼が割れるので、可能であれば、年に二、三回餅つきができればと思っています」とのお話しでした。40kgの餅を木と石の二臼でつきあげて、四種類のお餅が集まってきた皆さんに早速ふるまわれていました。

■1100〜杉田南部自治会餅つき大会/杉田南部自治会館

【代理出席秘書報告】 早朝より沢山の子供連れ親子で賑わってました(約150人)。今年は餅米を50sが用意されました。また他の地区とちょっと変わっていて、こちらの餅つき会場には豚汁ではなくモツ煮込みが用意されていました。田代富子会長は、「自治会館が新しくなったので、今年は今まで以上に有効利用をしていきたい」とおっしゃってました。

●1130〜清謡連合新春の集い/新横浜国際ホテル

清謡連合新春の集いが新横浜のホテルで盛大に開催されました。神奈川県下から350名を超える清謡連合所属団体の皆さんが集まりました。着物姿の女性が多く艶やかで、民謡を親しまれてる雰囲気が会場いっぱいに溢れていました。式典も賑やかに進み、小山内清謡後援会長の葛西清孝氏、清謡連合後援会長の新井敏二郎先生と次々に祝辞を述べられました。小山内清謡会長は「みんなで仲良く、楽しく、頑張って行きましょう」と、短いながらもお人柄の出たご挨拶でした。

■1200〜神奈川県郷友会新春親睦の集い祝賀式/旅館まつしま

【代理出席秘書報告】 館会長は、自宅の階段で転んだそうで顔に絆創膏を貼ってご挨拶されました。挨拶では「今年のお正月は家庭ではおだやかないいお正月だったが、国家的には戦後最大と言ってもいいくらい大変なお正月だった。国民は平和慣れしていて、尖閣問題なども気にしておらず、日本の滅亡にもつながる危険な時期となっている。今は弾がとんでこない戦争だ。核や兵器で脅して外交や経済力で攻めてくる。我が郷友会はその危機を共有し力を合わせて頑張ろう」と88歳とは思えない力強いご挨拶でした。

●1230〜馬場町さつき会新年会/根岸地区センター

馬場町の敬老会さつき会の新年会が根岸地区センターで行われました。昨年までの滝頭会館の閉鎖により場所を代えての開会で恒例の踊りなどはありませんが、カラオケなどで皆さん楽しまれました。石川賢吾会長からは「今年も皆さん元気に集まって頂きありがとうございます。町内会の皆さんや子供たちに私たちが元気でいることを見てもらう為にこれからも頑張りたい。宮本町内会長始め歴代会長や子供会の皆さんのご支援頂き感謝したい」とご挨拶されました。

●1250(1100)〜大道芸フェスタ/野毛仲通り・中央通り

昨年度から年6回開催し、今年度3回目の野毛大道芸フェスタが、野毛地区振興事業協同組合の主催で開催されました。野毛仲通り、野毛中央通りを会場にして、三崎朝市協同組合の出店、くじら料理の試食、大道芸人のパフォーマンス、地元野毛の味を屋台にして多くの方々で野毛のまちが賑わいました。これも平出理事長、福田理事をはじめ、三崎並びに野毛の出店者、大道芸人、ボランティアの皆さんの力の結晶です。

●1300〜神奈川県クリーニング組合中支部新年会/梅林

吉田町の梅林で奥様方も一緒に和気あいあいのうちに開催され、青木保雄支部長からは、「今年も皆様のご協力のもと支部の活動していきますのでよろしくお願いします」とのご挨拶があり、歓談の後は、趣向を凝らしたビンゴゲームで座が盛り上がり楽しい新年会になりました。また来月は早速ボーリング大会の開催を予定している等活発な活動に感銘を受けました。なお、懸案事項として、建築基準法問題、築後50年以上の県クリーニング会館の建替問題についてのお話を聞きました。

■1300〜瀧頭八幡神社「新春豆まき会」/瀧頭八幡神社

【代理出席秘書報告】 神事、記念撮影の後に神社境内中央に設置された櫓に8人のまき手が順番にのぼり合計8回にわけて集まった地元の方々約250人に豆やお菓子が撒かれました。豆にはシールが貼ってあり、シールの種類によって景品がプレゼントされるので、皆さん落下地点で争奪戦になっていました。

●1830〜神奈川県神輿保存会新年会/横浜ロイヤルパークホテル

神奈川県神輿保存会恒例の新年会が多くの友好団体や来賓で盛大に開かれました。伊勢山皇大神宮への遙拝、国歌斉唱に続き、谷啓二会長より「40年前に作られた神奈川県神輿保存会は初代林会長がおっしゃった敬神崇祖の精神で今日までやってこれた。これからも祭の心、日本の心で役員一同頑張っていきたい」と挨拶されました。

●1830〜横浜小売酒販組合磯子支所新年懇親会/景珍酒家

今回は役員の改選があり支所長が大竹さんから天沼さんに変わりました。大竹さんは今後は顧問となり相談役として組合員の皆さんのサポートをしていくとのことです。新年会には新井敏二県議、関勝則市議、新井きぬ世さん、そして私を含め16名の方が出席し賑やかな会となりました。また会の途中、今の日本の政治について皆さんと激論を交わす場面もあり充実した時間を過ごすことができました。

■1900〜吉田町町内会・名店街会役員会・市況研究会/丸明水産

【代理出席秘書報告】 吉田町町内会・名店街・市況研究会の定例会が今井大会長、荒井浩会長のもと夜遅くにもかかわらず20名の出席で開催されました。今夜も幾つかの議題について熱心に議論が交わされました。今年11月末にオープン予定の松坂屋あとのショッピングセンターについて、吉田町の活性化に資する要望を取り纏めるため意見交換がされました。また、みんなの総意を結集した待望の新町内会館の落成を来月に予定しているとの報告がありました。

■1900〜山一青友会臨時三金会/山元町1丁目自治会館

【代理出席秘書報告】 山元町一丁目自治会館に於いて、山一青友会臨時三金会が開催されました。会の冒頭19日の総会に向け役員改選が議題に上がり、協議の結果、現役員の全員再任が満場一致で決定。19日の総会に於いて承認される見込み。現在26名の会員で今後は任期二年間で若手を含む会員増強が当面の課題である、と飯田会長から話しがありました。


2月5日(土)晴れ

■1000〜岡村東部自治会餅つき/岡村中学校

【代理出席秘書報告】岡村中学校にて岡村東部自治会のお餅つきが行われました。会場に到着した時にはすでに沢山(約150人)の地元の方々が集まっており、受け渡しの場所には行列ができていました。今年は自治会の方の他に岡村中学校の生徒さん24名もお手伝いに加わり元気いっぱい餅つきをしていました。

■1030〜富岡第2地区連合町内会餅つき/富岡会館

【代理出席秘書報告】富岡会館で恒例のお餅つきが行われました。 今年は90キロのとのことです。おいしい豚汁とおもちの販売場所ではつきたてのおいしいおもちを食べようと長い列ができていました。

●1200〜㈳日本病院薬剤師会第44回通常代議員会/日本薬学会長井記念館

堀内龍也会長演述

平成22年度日本病院薬剤師会の代議員会開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。本日はお忙しいところを、全国からご参集頂き誠に有り難うございます。また、顧問の方々にはご多忙の中、お越し頂き、有り難うございます。特に国会議員の皆様には国会の開催中でご多忙のところをご列席賜りましたこと、また、日ごろのご支援ご助力に対して心から感謝申し上げます。

さて、医療及び医療制度は大変危機的な状況にあることはご承知の通りであります。その中で、医療人として、また、薬物療法に責任を持つ薬の専門家である薬剤師として、私たちは国民の健康と薬物療法に責任を持っております。日本病院薬剤師会の使命は、高いレベルで薬の専門家としての責務を全うすることであります。とりわけ、チーム医療の議論が行われておりますが、チーム医療を発展させるために、私たち病院、診療所、介護保険施設などで働く薬剤師が精一杯の貢献をする、そのために薬剤師の業務実施体制を整え、病棟常勤の薬剤師を増員配置する、そして、なによりも薬の専門家としての資質・能力を備えることが必要であります。継続的な資質改善・向上が必要です。このことを実現する事が日本病院薬剤師会の最大の眼目であります。

薬の専門家としての条件はどのようなものでしょうか。まず、医療のなかで何がなされるべきであるか、何が求められているかを明確にする必要があります。そして、チームの中で自分が何をなすべきかを明らかにして、それを実現する能力を身に付ける必要があります。引き込み思案でない積極的な気質、能力、行動力、実現する方法の工夫、疾患や薬物療法、解剖学、生理学、分子標的薬などの知識、さらには、薬物療法に責任を負う胆力を身に付けることが必要です。日本病院薬剤師会は全ての薬剤師がそのような能力を身に付けること、および、そのような業務展開の出来る環境、診療報酬を獲得するために全力で取り組みたいと考えています。そして、当面、医政局長通知及び日病薬の解釈と具体例に基づいて、各病院で新しい業務に全力をあげて取り組むことが将来の薬剤師の方向を決める上で極めて重要であると確信しております。本年は極めて重要な年であります。

本日もこのための沢山の議題がございます。特に今年は平成18年に行われた民法の改正に伴う新しい法人制度への移行を求められており、そのための決定をして頂かなければなりませんし、 23年度の活動方針、予算、診療報酬改定、 6年制薬剤師の1期生が1年後には生まれることに対する対応など、多様な議題がございます。またそのあと総会もございます。そのために重要な議題が山積しているにも拘わらず、審議する時間が極めて限られており、申し訳ないと考えておりますが、これからの病院などで働く薬剤師の将来を決める大変重要な会議であると考えておりますので、是非活発なご議論を頂きたいと思います。代議員の方々の意見を踏まえて活動を進めていきたいと考えております。このことをお願いして会長演述と致します。

●1730〜横浜市健民少年団60周年記念式典/横浜国際ホテル

横浜市健民少年団の60周年記念式典が開催されました。開式宣言後、団旗に敬礼され綱領唱和、物故者黙祷に続き畑誠一団長がご挨拶されました。畑団長は、「横浜市健民少年団は昭和25年に『遊び場運動』からスタートした。当時は健民指導員が中心となり始めは全国市長会、体育振興会から支援を受け昭和40年には市民局に管轄が移った。活動は地域と一体化した組織を目指し『公園清掃、健民祭など』を積極的に開催。また、交流会を開催し、他都市との意見交換などを行い交流を深めた。この様な活動をするにあたり横浜市教育長を始め多くの方のご指導を頂き、そして先輩達に感謝申し上げます」と語りました。

●1800〜三艘町内会役員研修会並びに懇親会/三艘町内会館

金沢区六浦の三艘町内役員研修会及び懇親会にお招き頂きました。毎年お招き頂いている恒例行事です。大川基義会長は、「本日お集まりの皆さん1年間お疲れ様でした。4月に町内役員が交代される方も、交代されない方も懇親会では十分楽しんで下さい。また、来週式典が有りますふるさと大道村完成式典に沢山参加して下さい。三艘町内から多くの人が完成まで参加しました。それから、全戸火災警報器の設置にご協力下さい。」と、ご挨拶がありました。

●1800〜根岸駅前商店街協同組合創立50周年記念並びに賀詞交換会

根岸駅前商店街協同組合の創立50年記念の賀詞交歓会で伴野忠志理事長から「世の中気候も昨年夏の猛暑、冬の豪雪と異常だが、政局も安定しない。当組合も記念すべき50周年を迎えた。昭和30年に発足し私逹は30代だった。国鉄が延伸されるとの事で駅前に商店街が必要との計画で設立した。先輩の方々のお陰で今日がある。これからもよろしくお願いしたい」と挨拶されました。

●1800〜横浜台湾餐飲聯誼会新年会/順海閣

中華街で横浜台湾餐飲聯誼会の新年会が開催されました。到着した時には既にくじ引きの真っ最中で、賑やかな大パーティーでした。張志銘会長の挨拶のあと、今年の2月1日に横浜に赴任した駐日台北経済文化代表處横浜分處長の李明宗さんから20数年程前、小さな会として発足したこの会がこんなに多くの人で新年会が出来る事に改めて張会長や関係者にお礼の言葉がありました。今年は中華民国建国100周年の記念の年で、いろいろてイベントが多く開催される為、皆さんに協力をお願いされていました。それぞれに中華街を中心としてご活躍の皆さんの楽しいお話を伺うことが出来ました。最後には皆さん揃って記念撮影でお開きとなりました。

■1900〜越谷市薬剤師会新春梅見の会/ベルヴィギャザホール(越谷市)

【代理出席秘書報告】越谷市薬剤師会の恒例の新春梅見の会が69名参加で開催されました。鯉渕肇会長からは、「今年も梅見の会を開催させて頂きますが、これは小嶋前会長が命名し引き継いでやってきています。これは更に引き継いでいってもらいたい。去年の4月から新しい業務をやっています。それは、くすりの情報提供ということで、携帯電話とパソコンを使って市民の皆様のお問合せにこたえています。市民の安心安全なお薬の情報提供など積極的にやっていかなければならない。いろいろな問題が数多くありますが、これからも皆様に助けられてやっていきたい。皆様のご支援、ご協力を得て頑張っていきたい。皆様の益々のご健勝とご繁栄をお祈りしてご挨拶と致します」とのご挨拶がありました。
来賓の小嶋富雄埼玉県薬剤師会長からは、特に、「『かかりつけ薬局』、『かかりつけ薬剤師』ということを伝え、わかってくれるように頑張っていきたい」とのご挨拶がありました。なお、鯉渕肇会長からは、あわせて次のように頑張っていきたいとのお話しがありました。それは、「@かかりつけ薬剤師の徹底を図る。A顔の見える薬剤師を目指す。B市民・会員への情報サービス提供を充実させる。以上の3つを目標に掲げます。『薬の正しい使い方』の講習会を通じて、市民・県民の方々に薬剤師の仕事について理解をしていただくよう力を入れてまいりました。この活動が原点であり、出発点であります。信頼される『かかりつけ薬局』すなわち『顔の見えない薬剤師から顔の見える薬剤師』を目指すことにより、薬剤師が地域社会にどのような役割を持ち、何を期待され貢献できるかを理解されれば、市民・県民の方々の健康育成に役立つことが出来ると確信しています。近年、介護保険や在宅業務、さらには保険・福祉への参画等、薬剤師の業務は広がりを見せています。これに伴い不可欠となってきております医師会、歯科医師会、看護師協会等との関わりを進展させ、新しい組織化と機能連携も必要と考えております。地域医療の時代であり、まさに薬剤師の顔の見える活動を展開していく必要があります。このためにも県薬と越谷支部、会員相互のネットワークの提供が出来るよう基礎基盤の充実も進めてまいります。2006年4月より、薬学教育が4年制から6年制に移行することになりました。それにより、既存の薬学では不十分な臨床・医療に重点をおいた教育の充実が図られるようになり、越谷市薬剤師会としましても、実務実習の場を提供し、また4年制を卒業した薬剤師もより一層のスキルアップを図る為に出来る限りのバックアップをしていきたいと考えています。一方対外的には、地域医療の一翼を担う薬局薬剤師として市民に対する医薬品の適正使用や健康に関する相談、情報提供などの役割が課せられており、これらをとおして薬局薬剤師が積極的に市民へサービスを行うことによって顔の見える薬剤師や信頼される薬局薬剤師の実現が可能となり、市民の健康保持増進に貢献できるものと確信しております。越谷市薬剤師会では、市民の皆様に向けて医薬品に関する的確な情報をお伝えして、正しく安全にお薬を使っていただくことを心から願っております。そのために会といたしましては、日々の情報を収集し、迅速にお届け発表するよう努力しております」

■2100〜野毛薬科大/鳥しげ

【代理出席秘書報告】青森、福岡から薬剤師会の皆さんが野毛に集合。中区の高橋洋一先生が世話人として仕切ってくださいました。焼き鳥を頬張りながら、業界に関わる様々な問題・課題について意見交換が行われました。


2月4日(金)晴れ 立春

●0830〜今日の国会

左手が国会議事堂。正門の前の通りはまだ静かですが、今日もこれから厳しい国会論戦が始まります。

●0850〜国対正副委員長打合せ/院内第24控室

逢沢一郎国会対策委員長のもと予算委員会開会の前に国対正副打合せが行われました。佐藤勉国対委員長代理の進行で、各委員会の状況が確認されました。このこつこつ重ねられる情報交換が国会運営を支えます。縁の下の縁の下、果たすべき責任を自民党の国会議員は良く理解しています。

●0900〜予算委員会・一般的質疑〜1600/院内第1委員室

国会議事堂の三階の第一委員室(予算委員会が開かれる会議室)の丁度背中側に、写真左の小さな休憩室があります。お洒落なホッとする空間です。

佐田玄一郎代議士が八ッ場ダム地元の皆さんの苦しみを訴え、前原元国交大臣の無責任な中止劇・変節のマッチポンプ・パフォーマンスを痛烈に批判しました。

●1000〜厚労省説明/1-302

厚生労働関係の予算関連法案について説明を受けました。

●1500〜横浜市説明/1-302

政令指定都市を中心にした超党派議員連盟を立ち上げたいとの説明を受けて賛同しました。

●1800〜第29回新春磯子区スポーツ人の集い/磯子区役所7F

第29回新春磯子区スポーツ人の集いが磯子区役所で開かれました。 横浜スポーツ普及功労賞として野球協会の保田則男さん、剣道歴史の白子良一さんが、磯子スポーツ功労賞として体育指導委員の後藤薫さん、少年野球連盟の吉村勝則さん、サッカー協会の坂本淳さん、婦人バレーボール愛好会の宗像孝子さん、綱引連盟の小坂登さんが表彰されました。皆さんのますますのご活躍をお祈りします。

●1830〜金沢中央事業会新年賀詞交歓会/ゆめおおおかウィリング横浜

金沢区で事業をしている事業主の方々の新年賀詞交歓会が行われました。挨拶の中で大谷会長は、「昨年は中央事業会にご支援、ご協力感謝申し上げます。今年は年初より好天が続いていますが、円高とデフレで厳しい状況です。この状況を打開して行くには何か変化が必要です。雇用もしかり。議員先生方には頑張って欲しい。今年先生方は大変な年ですが、地方分権を進める上でもお集まりの先生方には頑張って頂きたい」と、事業主の皆さんや協力団体の方たちに述べられました。

●1900〜朝比奈カラオケ会新年会/朝比奈町内会館

今日は月に一度開催している朝比奈カラオケ会の新年会です。皆さんお茶とビールで乾杯。食事の後は得意の歌を披露して下さいました。元気の元はやはり趣味のカラオケでしょうか。

●1900〜大和町商栄会新年会/花夏彩

大和町商栄会新年会が開かれました。屋城一之会長からは、「大和町商栄会も厳しい状況ですが、皆で力をあわせて頑張っています。これからも、しっかり頑張っていきます。皆さんにとって今年一年も、良い年であるようお祈りして新年のご挨拶と致します」とのご挨拶がありました。なお、昨年までは、「大和町ネオン会」という商店会の街灯の維持、管理のための会と合同の新年会を開催していましたが、会長が同じということもあり、会を一緒にして開催をすることになったとのことでした。このように、できることから一つ一つ具体的にやっていきたいとのことでした。


2月3日(木)晴れ 八百長相撲認める

●0900〜予算委員会〜1705/院内第1委員室

本日の予算委員会の自民党質疑時間は午前中のみに変更され、0900〜1000 斎藤健衆議、1000〜1100 田村憲久衆議 1100〜1200 小里泰弘衆議が質疑に立ちました。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

今日の為公会参加者は4議員となりました。愛知県で行われている知事選挙の応援などで忙しい方が多かったようです。麻生太郎会長の挨拶では、予算委員会の質疑の様子に触れ、マニフェストを変更することは国民との契約を変更することと同じで、解散総選挙が求められると苦言が呈せられました。そして、その後は弁当を突きながらの意見交換となりました。

■1200〜横浜中華街発展会協同組合春節賀詞交換会/ローズホテル横浜

【代理出席秘書報告】林兼正理事長は挨拶で、「大きなドラの音と壮健な中華獅子が会場狭しと練り歩き開会を盛り上げ、引き続き理事長挨拶に入り中華街だけが二回正月を迎えます。皆様が今、ご覧になった獅子舞はご祝儀をあげると福が訪れ、頭を噛んでもらうと厄除けになります。昨年、中華街は大変厳しかったです。神奈川県の受動喫煙防止条例によって宴席の予約も減り、売り上げが減少。神奈川県だけではなく全国でやって欲しい。神奈川県のお客様を都内に流すだけではないか?中華街では20店舗が昨年閉鎖し14店舗が再び再開した。産業革命により世の中がすさまじく変わる。スピードに国民が付いていかない。原点に戻って力を合わせて頑張ろう」と力強く語られました。

■1330〜森浅間神社節分祭式典/森浅間神社

【代理出席秘書報告】森浅間神社節分祭は、神事の後に世話人代表の金子光男会長が挨拶され、続いて豆まきが行われました。浅間神社世話人の方、福男3人の他、新井敏二郎県議、関勝則市議、新井きぬ世さんも一緒に豆まきに参加していました。今年は平日にも関わらず約300人の人が集まりました。

■1400〜伊勢山皇大神宮節分祭式典/伊勢山皇大神宮記念館

【代理出席秘書報告】伊勢山皇大神宮の節分祭が催行されました。宮司による祝詞奏上、巫女の浦安の舞等の後、堀尾伸一会長始め奉賛会役員による豆撒きが行われました。

■1400〜称名寺節分会大護摩法要/称名寺

【代理出席秘書報告】金沢町の称名寺本堂にて節分会大護摩法要が行われました。須方ご住職は挨拶で、「明日が立春という事で、暖かな中節分会大護摩法要も滞りなく終了致しました。年に節分は4回ありますが、いつの頃からか春の節目を節分と呼ぶ事が一般になりました。皆さんも今晩は豆まきするでしょう?今年は南南東の方角が良いそうで、そちらに向かって『福は内』、反対方角には『鬼は外』と言って豆まきして下さい」と法要参拝者の皆さんに話されました。

■1500〜瀬戸神社節分祭/瀬戸神社

【代理出席秘書報告】今回は8回目の節分で、金沢八景共栄会の協力で実施されました。午後3時から15分おきに8回、午後5時まで豆まきが行われました。国吉一夫県議が出席されていました。

■1600〜諏訪神社節分祭/諏訪神社

【代理出席秘書報告】 中区石川町四丁目の諏訪神社にて依田龍治宮司により節分祭が齋行されました。伊波洋之助市議、松本研市議、石川打越町内会役員の皆様10名と町内の年男年女の小学生12名で厳粛な中に玉串奉てん等神事が執り行われ、引き続き豆まきが行われました。町内の皆さんが集まり、豆をひろい、今年一年の無病息災と家内安全等を互いに祈っていました。石川町四丁目の諏訪神社は、社伝によれば文明13年(西暦1481年)、室町時代の創建といわれ、灯明を欠かさず夜、漁に出る漁船の目標になっていたとのことであり、また「火伏せの神様」として深く崇敬されているとのことです。

■1600〜金蔵院節分豆まき追儺式/金蔵院本堂

【代理出席秘書報告】金蔵院節分祭は、裃をまとった42人のまき手が2回にわけて、集まった約350人に豆やお菓子をまきました。豆まきのあとは会食となり皆さん楽しんでました。

●1600〜ティータイム・副幹事長意見交換会/院内第23控室

情報交換ティータイムです。田野瀬良太郎幹事長代理を中心に情勢の分析が行われました。

■1618〜谷垣禎一総裁定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年2月3日(木)16:18〜16:38 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

まず、霧島の新燃岳、豪雪災害についてですが、新燃岳の方は、昨日も爆発的噴火が確認される。依然として活発な活動が継続しているわけです。豪雪についても、日本海側を中心に大変な被害が続いております。今日も、私の選挙区も日本海側ですので、選挙区から何人かお見えになりましたが、大変な被害が続いています。いずれも予断を許さない状況です。そこで、我が党としても、1日(火)に、平成23年党自然災害対策本部を作り、災害対策特別委員会(溝手顕正委員長)を開き、被害状況、あるいは政府の対応等々について、報告を受け、議論しました。地域住民の皆さま方には心からお見舞い申し上げますと同時に、私自身も今週5日(土)、宮崎県と鹿児島県の被災地域に、視察に参ります。火山灰による農業被害、あるいは住民生活への影響等を把握したい。少しでもお助けするようなことをしたいと思っています。政府においても、関係機関、地元自治体との連携をさらに密にして、早急な被害の把握に努め、住民への情報提供も密にして、復旧に向けて全力を尽くしていただきたいと思います。また、鳥インフルエンザも新たに発生しております。関係者の皆さんにお見舞いを申し上げるとともに、政府においても情報収集と危機管理に、さらに万全の対策を取ってもらいたいと思っています。これが第一点です。
次に、予算委員会の審議がずっと行われていますが、その中で年金制度改革案の見直し、あるいは子ども手当の満額支給の断念を示唆するといった、マニフェストの修正の話が次々と出て来ています。これは国民との契約と民主党が言っていたわけですが、その契約内容が実現できない、履行不能になったということですから、私どもは、さらにこの問題を厳しく予算委員会で問い詰めてまいりますが、こういうことであれば、かねがね申し上げているように、一度信を問うというプロセスが不可避ではないかと考える次第です。
今日は、シャドウ・キャビネットを開きまして、財政健全化責任法の修正案について、議論し、了承しました。衆議院の法案を撤回して、参議院に提出する予定です。
一人一法案について、政調会で非常に熱心にやっていただいて、提出状況についての報告がありました。150名から482政策の回答があったとの報告を受けたところです。

【質疑応答】

Q:愛知県知事選挙について、各報道機関の調査では、2大政党が応援する候補がいずれも支持されていないようですが、総裁のご所見をお聞かせください。
A:あと数日間、選挙運動期間がありますから、全力を尽くすということに尽きます。今、おっしゃったような分析は、その後、行いたいと思います。

Q:財政健全化責任法について、解散を求めていく党の方針と、この法案を出して成立を求めていく中、どのようにこの法案を位置付けているのか、詳しくお聞かせください。
A:この法案は、既に昨年出していたのですが、財政健全化に対して烈々たる闘志をわが国は持っている。このことを明確に示すことは、この間、スタンダード・プアーズ(S&P)の国債格付けのランク下げがあったわけですが、求められていることは、財政再建について、日本が烈々たる闘志を持っている。それを示すことだと、私は思っています。ですから、解散戦略の有無とは関係なく、我が国の烈々たる闘志を示すために、これは必要な法案であろうと考えております。
そして、解散を求めることですが、先程も申し上げたように、一つは、マニフェストが現実に破綻しているということがいろいろな局面で明らかになっている。これが国民との契約である以上、やはりそれをきちっと乗り越えていくプロセスが必要であろうと。それが解散であるというのが一つです。もう一つは、それと密接に関係するわけですが、この4月から始まる予算は、いわゆる埋蔵金等を発掘して、財源をいろいろ漁りながらと言っては失礼ではありますが、何とかまとめられた。しかし、来年本当に組めるのかという問題になりますと、それは非常に深刻な状況であると。私が今更申し上げるまでもないと思います。その理由はただ一つ。財政再建、特に社会保障財源等に正面から向かい合わなければいけないのに、向かい合っていないということにあると思います。そういう話になりますと、菅さん自身も、抜本的税制改革を行う時には、信を問うということを求めておられるわけですが、そんな先の悠長な話ではないと、私どもは考えております。したがって、こちらの方はそのような観点から、解散をどうしても求めていかなければいけないということだと思います。

Q:菅総理が呼びかけている税と社会保障の協議について、これまでの議論の進み具合について、どのようにお考えですか。また、そのために菅総理が一本釣りした与謝野大臣について、自民党からは与謝野大臣に対する不信感の声が聞かれますが、与謝野大臣の存在がそうした議論の障害になっている側面があるのでしょうか。
A:菅さんは、協議を求めているわけですが、予算委員会の議論を聞きますと、私どもは、政府としての案を示せと言っているわけですが、私どもは、財政健全化責任法もその一環でありますが、昨年の参議院選挙でも、消費税の具体的税率等に言及して、公約を出したわけです。ですから、基本的な問題は、我々は天下に示しています。それに対して、政府の方の状況がどうかと言いますと、社会保障をしっかり見て、財源を探していくんだという今日の委員会での総理のご答弁はそうでありましたが、今までの予算委員会の審議で明らかになっているように、例えば、年金であっても、一元化が本当にできるのかできないのかというあたりも、きちっと整理がされていない。そういったことを考えていく時に、最低保障年金は全額税でやるのかやらないのかというあたりも曖昧である。きちっと案をまとめていただかないと、例えば、消費税、具体的にどうしていくんだという話になっても、そのような年金等の考え方次第で、将来必要な消費税額というものが大きく変化してくるわけです。せめて我々の議論程度まで、早く追いついてもらいたい。今の段階で見ますと、全体の進捗度合いがあまりも周回遅れであると思っています。
与謝野大臣がその担当だからどうなのかという問いかけですが、あえて論ずるまでもないと思いますが、私どもは、自民党の比例代表で当選したならば、議席を返上するのが筋ではないかということを申し上げてまいりました。この間の答弁を聞きますと、「自らのモチベーションを維持するために、この国会の議席を維持する」というご答弁は、あまりにも自らの今までの業績を傷つけるご答弁だったと思っています。甚だ残念に思った次第です。それ以上はあえて申し上げる必要はないと思います。

Q:財政健全化責任法を、参議院に提出する理由をお聞かせください。また、衆議院での取り下げには、委員会での説明が必要ですが、民主党サイドは取り下げに反対する、委員会にかけない意向です。取り下げが実現しなくても、参議院に提出することになるのでしょうか。
A:その辺は、国会対策に任せていますので、国対委員長に聞いていただければと、思います。

Q:それでは、過去、なぜ衆議院に提出したのですか。
A:そのあたりは、国対でどのように判断されたのか、そこまで十分に議論していませんでしたので、国対にお任せしたとお答えした次第です。国対委員長にお聞きになってください。

Q:衆参の役割ということで、財政健全化責任法は予算の中身に関わる法案だと思いますが、どちらの院でそもそも議論することが望ましいとお考えですか。
A:予算は衆議院の優越が憲法上定められていますが、法案については、必ずしもそういうことが決まっていないと思います。
むしろ、今まで私が国対におりました時は、私の経験は与党国対ですので、それぞれの審議がどうすれば促進されるかという観点から、どちらの方が審議時間の余裕があるかというようなことを考えて、与党として割り振りを決めていたと思います。また、当時の野党が、それに対して、どのようにお考えだったかは、今、つまびらかにするところではありませんが、そういうことを考えていたと思います。

Q:愛知県知事選挙について、一部の自民党議員が大村秀章候補の応援に現地に入っており、自民党分裂とも言われていますが、どのような距離感で臨まれますか。
A:今更申し上げるまでもなく、党本部としては、重徳和彦候補を全面支援ということで、1月4日に名古屋駅前でそのように演説しました。その考えは変わっていません。

Q:知事選後も、その考えは変わりませんか。
A:選挙後もそういう考えです。

Q:党首討論が行われることになりましたが、どのような意気込みで臨まれますか。また、しばらく党首討論が行われていなかったことについて、どのようにお考えですか。
A:しばらくではなくて、菅総理になって一度もやっていないわけです。これは良くないと思います。一日も早く行うことを我々も求めていかないといけないと思います。
どのような意気込みとのことですが、気合いを込めてということです。それでしかし、気合いをこめてということですが、9日とかまだ決まっているわけではありません。いつになるのか報告は受けていませんが、予算委員会の議論が進んでいるので、その議論をよく見ながら、さらに総理を問いただしていく必要のあることを見極めてやっていきたいと思います。

Q:TPPについて、自民党として対応を決める時期はいつごろになりそうですか。3月末にまとめる予定の政権公約には、反映させるおつもりはありますか。
A:石破政調会長がその委員会の長をしていまして、今日は若干、シャドウ・キャビネットでも議論は行われました。
ただこの問題を考えると、24項目の色々な問題点がある。相当深く、ひとつひとつ情報を集めて分析しなければいけないと思います。それが十分に分析なり、情報も集まっていないときに、急にこうしたらいいとか、ああしたらいいとか、これは危険なことだと思います。十分にそういう情報を集めたい。また政府におかれても、十分に情報を集めて分析して、対応を考えてほしいと思います。

Q:予算委員会の審議が進んでいますが、一部党内からあまりにもスムーズに進みすぎていて、解散に追い込むのは難しいのではとの声が聞こえてきますが、今後はどういう方針で臨んでいきますか。
A:どんどん追い込んでいくということに尽きます。先ほども申し上げましたが、ひとつはマニフェストの破たんと言いますか、いかにも無理筋であった、国民との契約が履行不能に陥っている状況をさらに明らかにする必要があると思います。もうひとつは、本当に次の年の予算を組める状況なのかを、さらに明らかにしないといけないと思っています。

Q:菅総理のいとも簡単にマニフェストを修正する姿勢をどのように見ていますか。
A:修正と言っても、いろいろなものがあると思います。今起こっている問題は、明らかになりつつありますが、一丁目一番地と言って約束されたような政策、財源を考えなくていいなら、どんなことでも言えるわけです。ところがそういう一丁目一番地の政策、子ども手当などにしても、結局のところ財源は十分に用意されていなかった。基本的に財源の手当てなき約束だったことが明白になると、実情を見たからちょっとここは修正したいという性格のものとは違ってきていると思います。基本構造そのものが破たんしていたということであれば、そのことを国民に信を問うことが必要だと思います。簡単な問題だと考えてもらっては困ります。(了)

■1700〜厳島神社節分祭/厳島神社

【代理出席秘書報告】厳島神社責任役員・節分会藤木幸夫会長より「厳島神社は港の鎮守様。今横浜港は釜山やシンガポールに戦う体勢整った。林市長も頑張ってくれている。今心配なのは政治と相撲界。今一番大切なのはお祈りする事。日本ほど治安のいい国はない。この国の為に祈りたい。」との挨拶の後、式典が行われ、豆撒きが行われました。

■1800〜子神社節分祭/子神社本殿

【代理出席秘書報告】地元子神社の節分祭神事が厳粛な内に執り行われました。宮司から、「節分祭は21節季の一つで立春の前の日にお祝いする儀式。神社の境内にお集まりの皆様に皆様が今、神様からお受けした福をわけてあげて下さい」とお話しがありました。その後、氏子年男が60名位集まった子供達に福をまきました。社務所にて直会が開催され佐野典嗣さんの乾杯の発声で奉納された焼売、餃子そしてお寿司で盛り上がりました。日の出町青年会の皆様も沢山応援に駆け付けてくれました。今年は良い年になりそうです。

■1800〜横浜市中区食品衛生協会新年賀詞交歓会/華勝楼

【代理出席秘書報告】 節分の日、爆竹の音が春節の日を祝う中、中華街の華勝楼にて横浜市中区食品衛生協会平成23年新年賀詞交歓会が42名の参加を得て、開催されました。中山晃会長からは、「あけましておめでとうございます。お忙しい中、多くのご来賓をはじめ会員の皆様にお集まり頂きありがとうございました。小林氏の厚生労働大臣表彰、鎗田氏の日本食品衛生協会会長表彰という2人も受賞できたことは喜ばしいことです。協会としては今年3月にアウトサイダーを含む食品衛生指導者の講習会を開催する。目標2000人を目指して頑張りたい。皆様のご協力で頑張りたい。今年一年が良い年となりますようお祈りして新年のご挨拶と致します」との新年のご挨拶があり、引き続き、中福祉保健センタ-渡辺哲センタ-長、神奈川県生活衛生同業組合中央会平山正晴会長から来賓のご挨拶があり、その後、横浜市食品衛生協会新井敏二郎会長から乾杯の発声があり、懇談に入りました。

■1830〜元町厳島神社節分祭式典/元町厳島神社

【代理出席秘書報告】元町厳島神社節分祭は、いつものように神事の後、階段で記念撮影が行われました。また終了後は会館で直会が開かれました。


2月2日(水)曇り

●0900〜予算委員会・基本的質疑〜1700(自民党質疑時間1500〜1700)/院内第1委員室

予算委員会が開会されています。委員として委員会室に入る者、国対の控室でその流れを見守る者、それぞれの立場で国会運営に注目しています。自民党国対控室では高木毅議運理事、松野博一副委員長、竹下亘副委員長が資料に目を通し、奥には平沢勝栄代議士と意見交換し頭を抱える佐藤勉国対委員長代理が・・・。

●1200〜国会対策委員会と衆議院各委員長・理事との打合せ/院内第24控室

これからの各委員会の運営について、その取り組みの方向性を合わせるための各委員会委員長と理事者による打合せ会が開かれました。昼ごはんの牛丼を突っつきながら、真剣な議論が続きます。

■1355〜石破政調会長記者会見

石破政調会長記者会見議事録
23年2月2日13時55分〜2時20分 4階平河クラブ

【石破 茂】

政策会議の報告です。案件は2つです。一つは財政健全化法です。この法案は参議院に提出したいと考えております。本日の政策会議を通りましたので、シャドウ・キャビネット、総務会の議を経て提出させていただきたいと考えております。これは年次がずれますので、所要の改正を行っております。よく政府から超党派の協議について話があるが、これは修正する前もそうであったが、法律第9条の第2項に、「措置が講ぜられるにあたっては、政府により作成された当該措置に関する素案に関して、党派を超えた国会議員により構成される会議を設置し」ということになっている。措置を講ぜなければならないということを政府に課しているわけであるが、党派を超えた国会議員により構成される会議、これが超党派の協議でありますが、政府が案をつくらなければ、この協議は始まらないということであります。シャドウ・キャビネット、総務会を通った後、また正式にご説明したいと思っております。党内手続きを早期に通し、早急に国会に提出したい。

もうひとつは、かねてからご案内していた政策アンケート、いわゆる一人一法案です。これの説明が赤澤亮正総選挙公約検討委員会事務局長からありました。都合470法案でています。詳細まで記したもの、目的だけを記したもの様々ではあります。衆議院からは262の政策、参議院からは193の政策がでています。わが党所属衆議院議員は副議長除き116名、参議院議員は83名です。そのほか選挙区支部長から8名でております。提出頂いた方は146です。衆議院、参議院とも大多数の方にご提出をいただきました。これは、これから各省庁別に分けて、各部会でご議論頂きたく思います。そして精査し、今国会に議員立法として提出する、あるいわ総選挙における政策カタログに掲載したいと考えております。先般、総裁からご指示があったように3月末をめどに公約を作りなさいということであります。ただ、国家戦略本部から出てくるものもあるかと思います、それも併せて3月末ということを念頭においてやりたいと考えています。私からは以上です。

【質疑応答】

Q:一人一法案だが、具体的に紹介してもらえないだろうか。
A:これはまだ精査している最中なので、ただ、赤澤事務局長の報告ではこんなすばらしい法案があったのかというようなものがたくさんあります。なるべく早く精査し、有権者に訴えかけるような政策を示したい。ただ、部会の検討を経るので、現在の段階でこういうものが出ているというようなことは申し上げられない。なるべく早くお示ししたい。

Q:147人が提出したということだが、全議員提出されたのか、そのあたりを。
A:一番多い方は19本出した方がいました。よって議員の数を超えておりますが、全員にお出しいただいたわけではございません。衆議院では63%、参議院では83%の方にお出しいただいております。出さなかった方は、今なお精査中もしくは予定が詰まっておりどうしてもだせなかったという方もいたかと思います。もう1月末で締め切ったので、もう受け付けないということをするつもりはありません。今後も公約を出すまで、受け付けますが、選挙がいつあるかと決まったわけではないので、いついつが第二次締切りとかいうつもりはありません。とにかく早期の解散を目指している以上、今年中に出しますというのは困る。ただ、もう締切が済んだからいいですということにはしません。

Q:財政健全化法ですが、何か文言等変わった点はありますか。
A:正式に決まってからご説明をしますが、例えば条文の第7条。前回の国会に提出した法律案では、予算作成に関する遵守事項として、「政府は財政健全化期間における各年度の予算の作成にあたっては、財政健全化目標及び財政健全化中期目標との整合性の確保を図る」ということになっていました。今回の法律案では、「整合性を確保する」になっています。こちらの方が、より強調されることになると思います。もうひとつは、2項において、「政府は財政健全化期間における各年度の予算の作成にあたって新たな予算を伴う施策を実施しようとする時は原則として当該施策の実施に要すると見込まれる経費の額を上回る額の財源を安定的に確保するものとする」と、旧法案ではなっている。ここに「原則として」という言葉が入っていました。
何が原則で何が例外かということがはっきりしていない。この原則としてというのは恣意的に使われる恐れがありますので、新法案では、この原則としてというのを落としております。原則、例外というのを排したというところが文言上の違いです。

Q:2点伺いたい。1つは菅総理が施政方針演説で言ったTPPに関する超党派での協議について、2つ目は、政調会長が会見でおっしゃっている3月、これは単純に賛成、反対ということではないと思うが、自民党としてなんらかの対応方針をまとめるのかという点につてお伺いしたい。
A:超党派会議を頭から否定するつもりはありません。しかし、外交交渉にあたっての事項も一緒にやろうよとはいったいどういうことだという思いがあります。政府としての案もないままに、昨日の予算委員会でも何を言っているのか全然わからない、いったい6月に何を決めるのだということ。今、情報収集をしていて、6月に決めると、それから交渉を始めると。アメリカ政府は外交交渉に関して議会に90日の猶予を取って通告しなければならないとなっている。それまでの作業を考えると、4か月前までに通告しなくてはならないのだろう思います。そんな状況で間に合うのか。6月に基本方針が決まるのでしょ。それから具体的なことを決めるのでしょ。その過程で気に入らないからやめたなんてことができるのか。つまり分からない。政府の方針がなんら分からないまま、最初から超党派だということを言うのは不見識ではないか。そういうことを呼びかけるのなら、もっとちゃんとした答弁をしてもらいたい。
もうひとつは、3月までに何を決めるのだと言うことに関しては、まだ議論の過程ですので、確たることは申し上げられません。この議論をするにあたって、例えば日本農業新聞が書いていることと、一般紙が書いていることは全然違う。一般紙は早く参加しろというのが多い。私は様々な文献を読んだが、交わるところがない。TPP反対の大義というパンフレットがあるが、あれを読むと参加すると大変なことになるという内容だ。片一方は参加しないとえらいことになるという内容だ。議論が交わらない。交わるところのない議論というのは、自分の立場に属する人たちに向けていっているのではないか、本当に広く国民の為に言っているのではないのではなかろうかという懸念があります。今のままのように、情報提供しないまま決めましたということがあってはならない。いろんな情報を得たうえで、きちんと議論して決めたい。わが党として何月までに何を決めるのかということを私が申し上げる立場にはおりません。ただ、党内での議論がなるべく交わるようにしていきたいと考えています。反対派、賛成派が集まってそれぞれ盛り上がって議論しても、意見が収束するところにはもっていけないのでTPP委員会の運営はそのことを心がけていきたい。

Q:税と社会保障に関してです。政府は社会保障の改革案を4月に出すといっているが、統一地方選挙の前に出すべきであると考えますか。
A:それは、明日にも出すべきなんじゃないんですか。徹夜してでもやればいいじゃないですか。そのために与謝野さんが入っているのでしょう。あまりにも無責任である。4月ということは普通に考えると23年度予算は衆議院を通っているのでしょう、衆議院を通った後に出すということと、先ほど申し上げた財政健全化法案をどのように考えておられるのか、私にはよくわからない。これと、予算、社会保障と税の一体改革、この関係について誰も説明しない。今言えるのは、1日も早く出せと、そうでなければ、財政健全化法案に対する対応も決まらないはずだということです。
私たちは消費税10%ということを掲げて、参議院選挙で審判を受けている。もう何か月たったと思っているのか。統一地方選挙ではそれぞれが勝手なことをいって、選挙が終わってから、結局こうなんだという事を言うというのは、結局は先延ばしでしかない。それが、責任ある与党のやることですか。その自覚が全然たりないと言うことだと思います。

Q:メドヴェージェフ始めロシア政府高官が北方領土を訪問している。先週も地域開発担当相が記者会見して、北方領土をロシア領として開発していくと言っている。それに対して、民主党政権は遺憾であると繰り返すだけだが、そういう民主党の外交姿勢についてどう考えるか。また岡田幹事長に、北方領土は不法占拠かと聞くと、外交交渉なので、相手が嫌がることは言わないという答えだったが、政調会長は不法占拠と考えるか。
A:当然、不法占拠に決まっています。サンフランシスコ条約との関係、ソヴィエトが参戦した時期を考えると、合法的という根拠は何も出てこない。相手の嫌がることを言わないのであれば、交渉にも何もならない。相手の嫌がることを言わないのであれば、日本は日本人だけのものでないと言ってればいいが、それは主権国家としての姿勢として正しくない回答だと思っています。
昨年、民主党が代表選挙に明け暮れている時、メドヴェージェフ大統領が北京を訪れ、胡錦濤主席と会談し、いろんな発言が出た。歴史認識や領土に関して、中露両国は認識の一致をみたという文書が出ているはずです。このことと、北方領土で起こっていることが無関係と考えるべきでない。駐ロ大使がけしからんということで、更迭するということだが、大使から聞かないと分からないのかということ。遺憾の意を表するではなく、駐日ロシア大使を呼び断固抗議する、大使召還も含めて毅然とした対応をすべきだ。ただ、不法占拠だということを、いつ誰が言うのかということは、外交交渉の技術と考える。(了)

●1400〜NHK予算説明/1-302

平成23年度の予算内容について説明を受けました。今年は7月にアナログからデジタルに全面変更される大切な年でもあり、デジタルディバイドに対する対応などについて考えを質しました。

●1600〜予算委員会混乱/院内第1委員室

金子一義代議士の質問・資料要求に委員会は立ち往生。質問・資料要求に応えるよう金子代議士は一歩も引きません。結局質疑時間を残して、次回に延長になりました。

●1830〜国対正副懇親会/都内

夕刻は都内の料理屋で国対正副委員長の懇親会が開催されました。幹事長室からは国対担当の石田真敏副幹事長と私が参加しました。皆さん元気一杯です。

■1830〜日ノ出町駅前商店会平成23年賀詞交換会/伊勢山ヒルズ

【代理出席秘書報告】新装なった伊勢山ヒルズ6階で日ノ出町駅前商店会平成23年新年賀詞交換会が開催されました。前半は高橋洋一先生の軽妙な司会で進行され、ます、冒頭に、伊藤哲夫会長からは「あけましておめでとうございます。日ノ出町駅前商店会には良いことがあります。まず、A地区が本組合になりました。スタートはこれからですが一緒に一生懸命頑張ります。二つ目は、『野毛通』という手形(600円の6枚綴りの前売り券)が売られているが、京浜急行がタイアップして往復切符をあわせて買うと割引してくれる。その駅は日ノ出町駅にしてくれた。京浜急行を利用する人は日ノ出町駅で乗降してくれる。三つ目は、トリエンナ-レが開催され、初黄も会場の一つになる。そこで、今、土日だけのワンコインバスを期間中だけでも平日運行してもらえるよう要請中です。皆で力をあわせて頑張っていきましょう。今年も皆様のご健勝、ご繁栄をお祈りして新年のご挨拶と致します」というご挨拶がありました。引き続き、佐野町内会長、A地区高橋理事長のご挨拶がありました。また、大岡川桜まつりの一ノ瀬会長からは「今年19回目を迎える桜まつりは、4月2日、3日の両日開催されるので宜しくお願いします」とのお話もあり、歓談の後、趣向を凝らした福引きがあり、和やかな賀詞交換会になりました。


2月1日(火)晴れ

●0900〜事務処理・政務

今日は衆院では予算委員会が開催され政府に対し厳しい追及がなされました。

●1800〜KBK磯子支部新年会/ザ・クラシカベイリゾート

【代理出席秘書報告】恒例のKBK磯子支部新年会にお招きいただきました。園部正信会長は、「今年は新年会の会場に横浜ベイクォーターのクラシカベイリゾートというお洒落な場所をご用意しました。美味しい料理とバルコニーから見える夜景をお楽しみ頂きたいと思います」と挨拶されました。その後会員の皆さんによるフラダンスや、ビンゴ大会で盛り上がりました。

●1930〜峯の会/八景ボウル

「峯の会」は峯尾先生欠席、清田会長欠席の為延期。次回、2/15(火)1800に開催することになりました。


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